3224 M-Gオイスター 2019-12-16 15:00:00
2020年3月期第2四半期決算説明資料 [pdf]
2020年3月期第2四半期 決算説明資料
株式会社ゼネラル・オイスター
(3224)
2019年12月11日
1. 第2四半期 トピックス
2
第2四半期 決算ハイライト
1 上期業績は増収、営業損失は縮小。
特に「店舗事業」は店舗数が減少したにも関わらず、予約数の拡大などを背景とした既存店売上高の伸びにより増収、
及び増益を実現。
2 卸売事業は、販路拡大で、取引数も増え、前年同期比で+20.2%の増収。
3 利益面では、加工事業の本格稼働に伴って仕込みが上期に集中し、費用が先行。
4 リニューアルOPENした店舗は好調な立ち上がり。
2019年1月より休業していた「博多ステーションオイスターバー」(福岡)が、
7月26日に「レカイエ オイスターバー JR博多シティ店」としてリニューアルを行い、好調な滑り出し。
5 転換社債型新株予約権付社債、及び、新株予約権の発行
財務健全化と設備更新投資及び成長投資が目的の資金調達を実施。転換社債型新株予約権付社債で、106百万円を調達。
コミットメント条項付き新株予約権を発行し、行使により最大640百万円の調達(予定)。
(*)既存店:オープン後13ヵ月経過した店舗で集計しております 3
連結損益計算書概要
前年同期比で店舗数が減少したものの、既存店が好調に推移し、売上高は増収。利益面に
おいては、加工工場の仕込みが上期に集中し費用が先行したが、損失幅は縮小。
2019年3月期 2020年3月期
(百万円)
第2四半期 第2四半期
増減額 ポイント
売上高 1,697 1,726 +28 ・店舗事業は店舗数が(1店
舗)減少。
売上総利益 1,126 1,112 ▲13 ・加工工場の仕込みの先行費
用で、原価がUP。
販管費 1,269 1,242 ▲27
営業利益 ▲142 ▲129 +13
経常利益 ▲140 ▲129 +11
当期純利益 ▲132 ▲113 +19
4
貸借対照表概要
加工事業の集中仕入れ等により「棚卸資産」が増加した一方、「現預金」や「売掛金」が
減少したことから総資産は前期末比で減少。
(百万円)
2019年3月期 2020年3月期 2019年3月期 2020年3月期
資産の部 負債・純資産の部
期末 第2四半期末 期末 第2四半期末
流動資産 510 384 流動負債 759 841
支払手形・買掛
現金及び預金 131 55 123 159
金
売掛金 206 182 短期借入金*1 258 338
棚卸資産 100 127 その他 377 345
その他 72 20 固定負債 691 613
固定資産 1,255 1,259 長期借入金 181 131
有形固定資産 1,022 1,030 その他 509 482
無形固定資産 4 3 負債合計 1,450 1,454
投資その他の資
228 226 純資産合計 315 189
産
資産合計 1,765 1,644 負債純資産合計 1,765 1,644
*1 . 1年内返済予定の長期借入金を含む
5
セグメント別業績概況
「店舗事業」及び「卸売事業」は増収増益を実現、一方「加工事業」は費用が先行。
(百万円)
2019年3月期 2020年3月期 前年同期比
ポイント
第2四半期 第2四半期 (%)
売上高 1,571 1,574 100.2 前期における不採算店の閉店により店舗
店舗事業 数は前期同期比で減少(1店舗減)と
オイスターバーレスト なったが、既存店が好調に推移。
ランでの飲食サービス 営業利益 83 112 134.2 【店舗数:26店舗(2019年9月末時点】
卸売事業 売上高 114 137 120.2
取引先の増加など販路拡大に積極的に取
生牡蠣や牡蠣の加工品 り組み、順調に増収増益。
の外販卸売り 営業利益 46 55 121.0
浄化・物流事業 売上高 247 281 113.9
生牡蠣に加え、牡蠣フライなどの加工品
生牡蠣用の浄化セン の物流量が増え、物流費が増加。
ター、および物流事業 営業利益 ▲100 ▲111 ー
その他 売上高 45 140 308.5
加工工場が本格稼働し、1年分の仕込み
陸上養殖、加工事業、 がこの時期に集中し費用が先行。
種苗など 営業利益 ▲72 ▲103 ー
売上高 ▲281 ▲408 ー
調整額
営業利益 ▲100 ▲82 ー
売上高 1,697 1,726 101.7
連結財務諸表
計上額 営業利益 ▲142 ▲129 ー
6
既存店売上高推移
前期において不採算店の撤退を実施したことに加え、客数の回復及び客単価の向上により、
既存店売上高は前年同期比109.2%(上期実績)に伸長。
115.0% 店舗事業既存店売上高_前年比
111.9%
110.8%
109.7%
109.8%
109.2%
110.0% 108.5%
107.6%
106.8%
105.2% 103.9%
105.0%
102.1%
101.1%
99.9%
100.0% 98.3%
97.0%
93.9% 94.5%
95.0%
90.0%
88.2%
85.0%
7
既存店客数・客単価推移
上期実績で、既存店の客数は106.0%、客単価は103.0%と好調に推移。
店舗事業既存店客数_前年比 店舗事業既存店客単価_前年比
110.0% 108.5% 108.3% 110.0%
107.5% 107.1%
106.4%
105.6% 104.8%
104.3% 104.3% 104.5%
105.0% 105.0% 103.9% 103.3%
102.5% 101.5% 102.4% 102.2% 102.4%
101.5% 100.1%
99.8% 100.9% 101.2%
99.9% 99.2% 99.6% 99.8% 103.4%
98.7% 102.1%
100.0% 100.0% 97.9%
97.2% 95.9%
95.8% 99.6%
96.9%
95.0% 95.0%
90.0% 88.4% 90.0%
85.0% 85.0%
2019年1月
2018年4月
2018年5月
2018年6月
2018年7月
2018年8月
2018年9月
2019年2月
2019年3月
2019年4月
2019年5月
2019年6月
2019年7月
2019年8月
2019年9月
2018年10月
2018年11月
2018年12月
2018年10月
2018年11月
2018年12月
2018年4月
2018年5月
2018年6月
2018年7月
2018年8月
2018年9月
2019年1月
2019年2月
2019年3月
2019年4月
2019年5月
2019年6月
2019年7月
2019年8月
2019年9月
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OPC会員数推移
店舗で利用できる「オイスターピースクラブ(OPC)会員数」は順調に拡大し、25万人を
突破(前期末比約3.7万人増)。顧客基盤の底上げに寄与。
OPC会員数推移
(単位:人)
254,179
250,000
217,036 +37,143件(+17.1%)
200,000
152,856
150,000
101,171
100,000
50,000
0
2016年 2017年 2018年 2019年(~9月迄)
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2. 資金調達について
10
財務の健全化 ー 資金調達の実施(最大約7.4億円)
転換社債型新株予約権付社債の発行、新株予約権の発行により最大約7.4億円の資金調達。
調達手法 割当先 調達額
①無担保転換社債型 106百万円
マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社
新株予約権付社債 (11/29払込完了)
最大640百万円
②コミットメント条項付き (うち637百万円は行使
マイルストーン・キャピタル・マネジメント株式会社
新株予約権 により調達予定)
財務の健全化への充当 + 設備更新投資・成長投資への充当
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3. 2020年度3月期 業績見通し
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通期業績見通し
繁忙期となる下期は、「加工事業」における前倒し費用の解消や売上高の伸びにより損益
改善を実現し、黒字転換を目指す。
(百万円) 2019年3月期 2020年3月期 前年同期比
通期実績 業績予測 (%)
売上高 3,706 3,737 +0.8%
営業利益 △21 35 -
経常利益 △18 19 -
当期純利益 △269 9 -
(参考)EBITDA 72 127 +76.3%
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本資料に記載されている予測、見通し、戦略およびその他歴史的事実ではないものは、当グループ
が資料作成時点で入手可能な情報を基としており、その情報の正確性を保証するものではありませ
ん。これらは経済環境、経営環境の変動などにより、予想と大きく異なる可能性があります。
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