3224 Ｍ－Ｇオイスター 2021-10-28 16:00:00
資金使途の変更に関するお知らせ [pdf]
2021 年 10 月 28 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ゼ ネ ラ ル ・ オ イ ス タ ー
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 吉田 秀則
（コード番号：3224 東証マザーズ）
経営管理本部
問 合 せ 先 芝田 茂樹
取締役 CFO
（TEL.03-6667-6606）
資金使途の変更に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、2019 年 11 月 13 日付「第三者割当により発行さ
れる無担保転換社債型新株予約権付社債及びコミットメント条項付き新株予約権の発行に
関するお知らせ」にて開示しました第１回無担保転換社債型新株予約権付社債（以下、本転
換社債）及び第８回新株予約権（以下、本新株予約権）につきまして、下記のとおり資金使
途を一部変更することといたしましたので、お知らせいたします。
記
１. 変更の理由
当社は、2019 年 11 月 29 日を割当日として、本転換社債及び本新株予約権を発行し、既
存銀行借入返済による財務基盤強化を行い、設備更新投資や成長投資に要する資金を確保す
る予定でありました。
しかしながら、2020 年３月以降、新型コロナ感染症拡大により、売上が大幅に減少したた
め、手元資金の確保が当社の最重要課題となりました。従いまして、本転換社債及び本新株
予約権により調達した資金を既存銀行の借入返済や設備更新投資へ充当する金額を最小限
に抑制し、一旦留保しておりました。
今般、当初資金使途の支出予定期限が一部到来することから、当社取締役会において、資
金使途の見直しを協議し、 「2.変更の内容」とすることを決議しました。
本新株予約権の資金使途につきましては、既存銀行借入の返済以外の設備更新投資や成長
投資への充当を取り止め、運転資金へ充当することと致しました。10 月以降新規感染者数が
全国的に減少しておりますが、今冬の「第６波」を懸念する報道も多く、未だに収束時期の
見通しが立たない状況です。従いまして、今後新型コロナウイルスの影響から売上が減少す
る場合に備え、人件費及び地代家賃等の固定費にかかる運転資金に充当致します。当該運転
資金に充当する 83 百万円は、2021 年９月の固定費が 88 百万円（内訳：人件費 56 百万円
地代家賃 32 百万円）であり、約１か月分相当額となります。また、既存借入の返済時期につ
きましても、新型コロナ感染症拡大による資金繰りへの影響に鑑みて、今後充当時期を検討
するため、支出予定時期を 2021 年 10 月から 2022 年 10 月に変更致しました。尚、本新株
予約権による資金調達額につきましては、本新株予約権の当初の行使価額 1094 円から 842
円に変更したことにより、640 百万円から 493 百万円に減少しております（行使価額変更の
詳細内容は、2020 年６月 3 日付「第三者割当による第８回新株予約権の行使価額の修正決
定に関するお知らせ」をご参照下さい） 。
1
本転換社債の資金使途につきましては、当初 55 百万円を４店舗の老朽化に伴う全面改修
のための設備更新投資に充当する予定でしたが、当該内容を一部変更致します。１店舗の全
面改修更新投資（防水工事等）に 23 百万円を充当し、システム更新費（22 店舗のモバイル
オーダーシステム導入費）に 22 百万円充当し、３店舗の一部設備更新投資に 10 百万円充当
する予定と致します。また、充当時期につきましては、新型コロナ感染症拡大による資金繰
りへの影響に鑑みて、今後充当時期を検討するため、 支出予定時期を 2021 年 10 月から 2023
年３月に変更致しました。
２. 変更の内容
資金使途の変更内容は、以下のとおりとなります（変更箇所は下線で付しております）。
（１） 本新株予約権の資金使途の変更内容
【変更前】
具体的な使途 金額 支出予定時期
①既存銀行借入の返済 410 2019 年 11 月～2021 年 10 月
②設備更新投資 55 2020 年４月～2022 年３月
③成長投資 175 2020 年４月～2022 年３月
合計 640
【変更後】
金額
具体的な使途 支出予定時期
（内、充当済み金額）
①運転資金 83（83） 2021 年 10 月
②既存銀行借入の返済 410（150） 2019 年 11 月～2022 年 10 月
合計 493（233）
（２） 本転換社債の資金使途の変更内容
【変更前】
具体的な使途 金額 支出予定時期
①運転資金 45 2020 年３月
②設備更新投資 55 2019 年 11 月～2021 年 10 月
合計 100
【変更後】
金額
具体的な使途 支出予定時期
（内、充当済み金額）
①運転資金 45（45） 2020 年３月
②設備更新投資 55（0） 2019 年 11 月～2023 年３月
合計 100（45）
2
３. 今後の見通し
上述の資金使途の変更が 2022 年３月期業績に与える影響は軽微でありますが、業績予想
値は、新型コロナウイルス感染症による影響で先行き不透明なことから、適正かつ合理的な
算定が困難なため未定とさせて頂いております。今後、新型コロナウイルス感染症拡大の動
向を注視しながら、業績予想が可能となった段階で速やかに公表致します。
以 上
3