3224 M-Gオイスター 2021-06-07 16:00:00
2021年3月期決算説明資料 [pdf]

2021年3月期決算説明資料

      株式会社ゼネラル・オイスター
                 (3224)

             2021年6月7日
1. 2021年3月期 決算 トピックス




                       2
2021年3月期 決算ハイライト


    2度の緊急事態宣言などに伴う店舗休業等の影響により大幅な減収(前年比65.4%)
1   店舗事業の売上は、Webの予約システムの改善などで、予約数も順調に増え、9月は対前年で89.3%、10月は98.2%
    にまで回復したが、1月からの二回目の緊急事態宣言の影響で、再び売上が大幅に落ち込んだ。


    売上高が一旦回復に向かった第3Qは、コスト削減効果もあり、黒字化を達成。
2   第3Q(10~12月)は、通常営業の再開により売上高が対前年比82.6%にまで一旦戻ったことや、コストコントロールを
    効かせたwithコロナの経営スタイルへの移行(損益分岐点の引き下げ)により、四半期ベースでの黒字化を達成。


    コスト抑制により損失の最小化を図るも、コロナ禍の長期化に伴う影響と、
3   減損損失(約4.1億円)を保守的に計上したことにより、最終赤字は6.4億円。
    加工事業の工場に対して減損処理(約4.1億円)を実施。その結果、最終赤字6.4億円となり、債務超過1.1億円を計上。



    8月に立ち上げた「EC通販事業」が急拡大。新たな販路確立に向けて大きな弾み
4
    巣ごもり需要の取り込みにより「EC通販事業」が急拡大。まだ小規模ながら、新たな販路確立に向けて大きな弾み。




    世界初のウイルスフリーの牡蠣の陸上養殖の特許技術が、台湾、アメリカ、中国でも取得
5    沖縄久米島で取り組んでいる、世界初のウイルスフリーの牡蠣の陸上養殖の特許が日本以外で、台湾、アメリカ、中国でも
     承認。現在、他の地域にも申請中。今後の世界展開へ知財を確保。



                                                                 3
  Withコロナの経営体制
  経営基盤の強化とコロナ禍での売上確保に向けて、守りと攻めの取り組みを進め、筋肉質な体制に移行
  できていたが、4Qは緊急事態宣言の再度発令で、売上が大きく落ち込み再び赤字へ

                1Q                       2Q                       3Q                        4Q
 既存店   4月       5月       6月     7月       8月       9月     10月      11月      12月    1月        2月       3月
 売上高
対前年比                                                                                                123.0%
       7.6%    13.9%    62.3%    70.3%   67.5%   89.3%   98.2%    90.3%   68.6%   44.6%     68.9%   72.6%
                                                                                                    (対前々比)


       ・4月からの緊急事態宣言で、                                    ・9月以降順調に回復
                                                                                  ・1月には、緊急事態宣言
       多くの店舗が休業                 ・7月下旬からコロナ禍の
店舗                                                                                (第2回目)が再度発令
                                再拡大(第2波)により、             ・11月下旬からコロナ禍の
状況     ・緊急事態宣言解除後、                                       再拡大(第3波)により、再
                                多くの店舗が時短営業                                        ・首都圏を中心に時短営業
       徐々に店舗再開                                           び時短営業


                                ・通販(EC)サイトのスター
       ・キャッシュアウト削減の                                      ・非接触型の店舗運営のテ             ・時短営業下での徹底した
                                ト
       観点から店舗及び、全国の                                      ストをスタート(QRコード            シフトコントロールの実施
取組                              ・店舗のネット上の顧客との
       拠点(センターや加工工場                                      によるオーダーシステムの             ・配膳・運搬ロボットを一
内容     等)で機動的な稼働体制へ
                                アクセス環境の整備(web予
                                                         準備や、OPCポイントの             部店舗で導入し、営業効率
                                約システムの改良、検索サイ
       転換                                                チャージ機能の開始)               の最大化を図る。
                                トの構造化への対応)

 四半期
営業利益
              △213百万円                △76百万円                      +31百万円                   △100百万円

                                1Qより赤字幅が大幅に減                                      第二回目の緊急事態宣言に
            大幅な赤字の計上                                             黒字化達成
                                少                                                 より赤字幅の拡大


                        損益分岐点を引き下げ、withコロナに対応した経営体制に改善


                                                                                                             4
連結損益計算書概要(累計)①
通期では、コロナ禍の影響により大幅な減収減益となり、損失幅が拡大。
ただ、コスト抑制による損益分岐点の引き下げ等により、第3Q(10~12月)は黒字化を達成。

 (百万円)       2020年3月期   2021年3月期   増減額           ポイント

  売上高         3,579      2,338     △1,241     ・店舗事業、卸売事業ともに
                                              コロナ禍の影響を受け、
                                   (-34.6%)   前年比34.6%減の減収。

 売上総利益        2,359      1,512     △847
                                   (-35.9%)


     販管費      2,505      1,871      △634      ・売上減に対応するためコス
                                              ト抑制の取り組みを実施、前
                                   (-25.3%)   年比634百万円の削減を実現


 営業利益         △146       △359      △213

 経常利益         △157       △367      △210

    特別利益         0         114     +114       ・時短協力金など



    特別損失         0       △410      △410       ・加工工場の減損損失を計上

親会社株主に帰属する
 当期純利益        △106       △641      △535

                                                               5
特別損失について
加工工場の固定資産を保守的に見積もり、約4.1億円の減損処理を実施。
それに伴って、2022年3月期以降の減価償却費は年間約20百万円減少する見込み。

 今般、減損の対象となった岩手県大槌町の加工工場につきましては、新型コロナウイルス感染症拡
大の影響を受け、店舗事業の売上減少により、稼働を大幅に抑制しておりました。
 今後は、当社加工工場において、新たに受託事業を開始し、稼働状況等を改善し、収益力が高まる
と見込んでおりますが、コロナ禍の経営環境を踏まえ、減損テストの当該将来キャッシュフローにつ
いては、保守的な見積もりとしております。
                                  減損処理




       固定資産
      (加工工場)
                                 約4.1億円
      約5.3億円               減損後

                                               減価償却費

                減価償却費
                                               20百万円/年
                26百万円/ 年          固定資産
                                 (加工工場)
                                  約1.2億円        6百万円/年


           2021年3月期末                     2021年3月期末
              減損前                           減損後

                                                         6
 連結損益計算書概要(四半期推移)②
年間を通じて、コロナ禍による売上の大幅な落ち込みからがあり1Q、2Q、4Qは、減収減益。
第3Qは減収ながらコストコントロールが効き、黒字化を達成。

         第1四半期(4月~6月)          第2四半期(7月~9月)         第3四半期(10月~12月)         第4四半期(1月~3月)               通期

        2020     2021         2020     2021         2020     2021         2020     2021       2020     2021
         実績    実績     前年比      実績    実績     前年比      実績    実績     前年比      実績    実績     前年比    実績     実績    前年比
        (百万円) (百万円)   (%)     (百万円) (百万円)   (%)     (百万円) (百万円)   (%)     (百万円) (百万円)   (%)   (百万円) (百万円)   (%)



売上高     803    231    -71.2   922    673    -27.0 1,057    874    -17.3   795    560    -29.5 3,579 2,338 -34.6



売上原価     280   94     -66.1   333    246    -25.9   345    301    -12.9   261    184    -29.5 1,219   826   -32.2


売上
総利益     523    136    -73.9   589    426    -27.7   713    572    -19.5   534    376    -29.5 2,359 1,512 -35.9



 販管費    594    350    -41.1   647    502    -22.4   658    542    -17.9   602    476    -20.9 2,505 1,871 -25.3



営業利益    △71 △213        -     △58    △76      -      54    31     -40.5   △68 △100        -   △146 △359       -



経常利益    △70 △212        -     △58    △82      -      45    28     -36.8   △72 △100        -   △157 △367       -

親会社株主
に帰属する
当期純利    △63 △206        -     △49    △20      -      54    38     -28.0   △47 △453        -   △106 △641       -
  益



                                                                                                                    7
貸借対照表概要
コロナ禍の長期化に備え、長期借入金により手元流動性(5.4億円)を確保。
経常赤字は続いたが、コスト抑制や助成金により現金流出は限定的。

(百万円)
             2020年3月期 2021年3月期                      2020年3月期 2021年3月期
   資産の部                             負債・純資産の部
                期末       期末                            期末       期末
流動資産           347      771      流動負債                 778      635

   現金及び預金      124      541              支払手形・買掛金     101      73

   売掛金         111      146              短期借入金*1      349      336

   棚卸資産         94      27               その他          328      226

   その他          18      57       固定負債                 514      997

固定資産           1,218    745              長期借入金*2       67      577

   有形固定資産      989      520              その他          447      420

   無形固定資産       2        0       負債合計                 1,293   1,633
   投資その他の資
               227      225      純資産合計                272     △116
   産
資産合計           1,565   1,516     負債純資産合計              1,565   1,516
                               *1 . 1年内返済予定の長期借入金及び1年以内に償還予定の社債を含む
                               *2 . 社債を含む

                                                                        8
純資産の状況
減損処理(約4.1億円)の実施により、2021年3月末で約1.1億円の債務超過を計上。2021年4月、5月にお
いて新株予約権の行使が進み、約1.2億円の増資が完了しているが、引き続き財務基盤の強化に取り組む




    2020年3月末                     2021年3月末
   連結貸借対照表                      連結貸借対照表

   現預金
   1.2億円
                                現預金                    2021年4月~5月の
                                5.4億円
                                                      新株予約権による増資



                                                     第8回新株予約権の4月1日~
    有形
   固定資産
                                                     5月末日の行使状況
   9.8億円 借入金       加工工場の              借入金
                                 有形
         4.1億円     固定資産を              9.0億円          行使数:1,500個(15万株)
                   評価上4.1億円を    固定資産
                                5.2億円                調達額:1.2億円
                   減損処理。
                   期間損失2.3億円
           純資産     と合わせ、当期純                               増資
           2.7億円   損失6.4億円を計上                            1.2億円
                                         純資産
                                        △1.1億円   引き続き、資本政策の検討と損益改善の推進
  *大幅に簡略化して
  イメージを記載
                                                 により、財務基盤の強化に取り組む


                                                                        9
セグメント別業績概況
コロナ禍の影響を受けて、「店舗事業」「卸売事業」とも、減収減益。
特に、国内の「卸売事業」は、販売先の休業などもあり、売上高が40%減と大幅に縮小。

                                             前年比
           (百万円)       2020年3月期   2021年3月期               ポイント
                                             (%)

    店舗事業        売上高     3,271      2,152     -34.2   コロナ禍に伴う店舗休業等によ
                                                     り、減収減益。売上高は前年比
   オイスターバーレスト                                        34.2%減に落ち込み、利益面
   ランでの飲食サービス   営業利益      318            7   -97.8   ではかろうじて黒字を確保。


    卸売事業        売上高       280        168     -40.0   取引先もコロナ禍の影響を受け
   生牡蠣や牡蠣の加工                                         ており、取引高が40%減と大
    品の外販卸売り     営業利益      116         51     -56.0   きく減少。


     その他        売上高       27          17     -37.0
    イベント事業、
      種苗事業      営業利益      17         0.5     -96.8


     調整額        売上高       ー          ―        ー      全国の拠点で、コストコント
   生牡蠣用の浄化セン                                         ロールが効き、前年より経費を
   ター、陸上養殖、加
    工事業、本社など
                営業利益    △598        △417      ー      181百万円減らすことができた。


                売上高     3,579       2,338    -34.6
   連結財務諸表
     計上額        営業利益    △146        △359      ー




                                                                        10
【店舗事業】 既存店売上高 前年比の推移
9月、10月と順調に回復していたが、11月下旬以降はコロナ禍の再拡大(第3波)に伴う
時短営業等により失速。
140.0%
                                                         店舗事業既存店売上高_前年比
                                                                                                                      123.0%

120.0%


         102.0%
                                                                                 98.2%
100.0%            92.2%
                                                                         89.3%           90.3%



 80.0%
                                                         70.3%                                   68.6%
                                                                 67.5%                                     68.9%          72.6%
                                                 62.3%
                          57.0%
 60.0%

                                                                                                         44.6%

 40.0%

                                                                                                                   コロナ影響なしの
                                                                                                                      前々年比
 20.0%                                   13.9%                                                                   72.6%(19年3月比)
                                  7.6%


  0.0%




                                                                                                                                  11
         【店舗事業】 既存店客数・客単価(前年比)推移
         営業時間の短縮等によりディナー帯の客数が大きく落ち込む一方、コロナ禍におけるライフ
         スタイルの変化に伴ってランチの高単価化が進み、既存店の客単価全体の底上げに貢献。




                   店舗事業既存店客数                    前年比                                        店舗事業既存店客単価               前年比

                                                                                                                   コロナ影響なしの
                                                                                                                      前々年比
                                                                                                                 112.6%(19年3月比)
                                                  コロナ影響なしの
140.0%                                               前々年比                     120.0%
                                                64.5%(19年3月比)                                                   114.0%
120.0%                                                                        115.0%                                 111.7%
                                                                                                           108.4%         109.6%
                                                                        118.1% 110.0%                 107.6%
                                                87.9%                                                                          106.8%
100.0%
                                                                                        103.8%   104.6%
                                                        82.4%
                                            78.3%                             105.0%                                               101.4%
 80.0%                                                              68.6%                                                               99.6%
                                   65.4%62.2%               64.2%                                                                           104.2%
                              59.6%                                           100.0%
           54.9%
 60.0%
                                                                44.0%          95.0%
 40.0%                                                                                            88.9%
                                                                               90.0%
                          15.6%                                                         84.1%
 20.0%             9.1%                                                        85.0%

  0.0%                                                                         80.0%




                                                                                                                                             12
【新規事業について】
総合商社との間で、加工事業での水産加工品の受託業務に関する取引について合意。
コロナ禍で落ち込んだ稼働をカバーするとともに、新たな収益源の確保に向けても大きな進展。



岩手県にある加工場で受託生産を行なうもので、これまでのカキ加工品からすそ野を広
げ、その他の原料も取り込んだ水産品全般の生産に着手します。
コロナ禍により、主力業態の外食事業が苦戦を強いられる中、新たな収益源を確保する
もので、大きな進展となります。

 これまで培ってきた生産技術や設備を生かし、さらなる業容の拡大を目指して工場の
有効活用を模索していましたが、今回、品質面を含め、安定した委託先を探していた商
社さまの要望に合致しました。

 この商社さまは、グループ会社を通じて食品加工を
行なっていますが、現在その需要が伸びており、
今回の合意ではその供給を担うことになります。

 また、今回の事業拡大のため、スタッフを1年以内に
新規で15人程度の採用を計画しており、雇用創出を含めた、
地域への貢献も目指していきます。




                                              13
 【海外輸出について】
海外向けの輸出はまだ小規模ながら、香港市場を中心として順調に拡大。
2022年3月期第1Qは、4月~5月の2か月で四半期ベースでの過去最高をすでに更新。

(単位:円)                                         海外輸出売上高(四半期推移)

4,500,000


4,000,000


3,500,000
                                                                                                                   6月分


3,000,000


2,500,000
                                                                                                                   5月実績
                                                                                                                   146万円
2,000,000


1,500,000


1,000,000
                                                                                                                   4月実績
                                                                                                                   162万円
 500,000


       0
            2019FY1Q   2019FY2Q   2019FY3Q    2019FY4Q   2020FY1Q    2020FY2Q   2020FY3Q   2020FY4Q    2021FY1Q
   売上高      712,574    752,381    1,328,738   690,097    2,955,000   575,400     56,000    2,330,000   3,085,200


                                                                                                                           14
【EC通販サイトについて】
金額的にはまだ小さいながら、受注件数、金額とも順調に拡大。コロナ禍における
新たな販売チャネルの多角化により、今後の収益力の拡大を目指す。


                                             EC通販事業(受注ベース)
        450                                                                                                  3,500
                                                                                                     420
                        売上高(千円)           件数
        400
                                                            375
                                                                                                    3,118    3,000

        350
                                                            2,697
                                                                                                             2,500
                                                                                2,547
        300




                                                                                                                     売上高(千円)税込み
                                                                                 273

                                                                                                             2,000
件数(件)




        250                                                            234                 232


        200                                                                               1,723
                                                                                                             1,500
                                                                      1,555

        150
                                                 118
                                                                                                             1,000

        100
                                                 841

                                                                                                             500
        50      31        29         26
                261       215       228
          0                                                                                                  0
              2020年8月   2020年9月   2020年10月     2020年11月   2020年12月   2021年1月   2021年2月   2021年3月   2021年4月


                                                                                                                                  15
既存店前年比(コロナ禍、業界平均値比較)
通期にわたって断続的に続いた時短営業の影響は大きいが、一旦通常営業に戻った9月~11月では、
業界平均より、18.6pt~34.1pt 売上の戻り率が高いことを確認。コロナ禍からの回復に向けて好材料。

140.0%



120.0%

                                                          通常営業
                                                         Go To期間
100.0%
                                                                                                                                     コロナ影響なしの
                                                                                                                                        前々年比
                                                                                                                                   72.6%(19年3月比)
                                                                           18.6
 80.0%                                                                      ~
                                                                           34.1
                                                                                                                                     コロナ影響なしの
                                                                                                                                        前々年比
 60.0%                                                                                                                             61.8%(19年3月比)




 40.0%


                                                                                                                                     コロナ影響なしの
                                                                                                                                        前々年比
 20.0%                                                                                                                             32.1%(19年3月比)

                            休業
                            要請
                                         時短
                                         要請
                                                           時短
                                                           要請
                                                                                                          時短要請
  0.0%
                   2020年4月 2020年5月 2020年6月 2020年7月 2020年8月 2020年9月 2020年10月 2020年11月 2020年12月 2021年1月 2021年2月 2021年3月
         当店           7.6%   13.9%   62.3%   70.3%   67.5%   89.3%    98.2%    90.3%    68.6%   44.6%   68.9%   123.0%
         外食平均(1)     8.6%        10.0%   39.9%   47.2%    41.0%    51.1%          63.7%   57.2%   39.1%   25.1%   29.3%   60.3%
         外食平均(2)    16.0%        28.5%   57.0%   65.5%    65.1%    71.3%          79.6%   73.4%   58.1%   45.5%   53.7%   101.1%


 (注)「外食平均(1)」:パブレストラン/居酒屋、                    「外食平均(2)」:ディナーレストラン             【いずれも、一般社団法人日本フードサービス協会のデータより】
                                                                                                                                              16
2. 今後の取り組みについて




                 17
2022年3月期のコロナ禍の経営戦略の見込み
コロナ禍に臨機応変に対応しつつ、再成長へ向けた取り組み


    方針            重点施策         達成見込み

                                ◎
コロナ禍で継続する
『守りの取り組み』   コストコントロールの徹底               前期に引き続き、推進

            「EC通販の強化」など
            販売チャネルの多角化          〇      前期に引き続き、推進


            店舗事業の収益拡大           △      コロナ禍の状況次第。
                                       「緊急事態宣言」などが
                                       明ければ、戻りは同業他
            国内卸売事業の収益拡大         △      社より早いものと想定

再成長に向けた
『攻めの取り組み』
            海外輸出事業の収益拡大         △      海外のコロナの状況次第


            加工事業による収益貢献         ◎      受託事業を開始。損益改
                                       善に一定の貢献を見込む。

            店舗事業のITを活用しての効率化    〇      前期に引き続き、推進

            陸上養殖のアタラナイ牡蠣の
            ローンチ                △      順調に実証実験が進み、年
                                       末お披露目予定




                                                      18
3. 2022年3月期 業績見通しについて




                        19
通期業績の見通しについて
現時点では通期業績の合理的な見積りが困難なため、2022年3月期の連結業績予想は「未
定」とし、今後見通しが立った時点で速やかに公表させていただきます。


                2021年3月期   2022年3月期   前年同期比
      (百万円)       通期実績     連結業績予想       (%)


    売上高           2,338       -         -

    営業利益          ▲359        -         -
                             未定
    経常利益          ▲367        -         -

    当期純利益         ▲641        -         -


 ※新型コロナウイルスの影響の見通しが立たず、現時点での業績予想は「未定」とさせていただきます。




                                                   20
本資料に記載されている予測、見通し、戦略およびその他歴史的事実ではないものは、当グループ
が資料作成時点で入手可能な情報を基としており、その情報の正確性を保証するものではありませ
ん。これらは経済環境、経営環境の変動などにより、予想と大きく異なる可能性があります。




                                               21