3224 M-Gオイスター 2021-05-17 15:00:00
特別利益及び特別損失(減損損失)の計上、2021年3月期通期業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]
2021 年5月 17 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ゼ ネ ラ ル ・ オ イ ス タ ー
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 吉田 秀則
(コード番号:3224 東証マザーズ)
経営管理本部
問 合 せ 先 芝田 茂樹
執行役員 本部長
(TEL.03-6667-6606)
特別利益及び特別損失(減損損失)の計上、2021 年 3 月期通期業績予想と
実績値との差異に関するお知らせ
当社は、2021 年 3 月期累計期間の決算について、特別利益及び特別損失(減損損失)を計
上いたしますので、下記の通りお知らせします。また、2021 年 3 月期通期業績予想に関しま
して、実績との間に差異が生じましたので、その修正を下記の通りお知らせいたします。
記
1. 特別利益の発生及びその内容
(1) 助成金収入
当社は、2021 年 3 月期第 4 四半期連結会計期間において、緊急事態宣言等によ
る店舗等施設の臨時休業や時短営業に伴う協力金 43 百万円及びその他雇用調整助
成金等 6 百万円を補助金収入として、合計 49 百万円を特別利益に計上しました。
この結果、2021 年 3 月期累計の助成金収入による特別利益は 114 百万円となりま
した。
2.特別損失(減損損失)の発生及びその内容
(1)減損損失
当社の保有する固定資産(加工工場関連資産を主とする共用資産等)について、
2021 年 3 月期第4四半期 会計期間において、「固定資産の減損に係る会計基準」
に基づき、将来の回収可能性を保守的に見直した結果、減損損失として 410 百万円
を計上致しました。
今般、減損の対象となった岩手県大槌町の加工工場(以下「当社加工工場」とい
います)につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、店舗事業
の売上減少により、稼働を大幅に抑制しておりました。
今後は、当社加工工場において、新たに受託事業を開始することで※(以下「本
受託業務」といいます) 、稼働状況等を改善し、収益力が高まると見込んでおります
が、厳しい経営環境を踏まえ、今般の減損テストの当該将来キャッシュフローにつ
いては、保守的な見積もりとしております。
また、本受託業務は、長期安定的な収益が見込めるものであり、取引を更に拡大
し、当初投資額の早期回収に向けて取り組んでいきます。
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※詳細は、本日の適時開示「新たな事業に関するお知らせ」をご参照ください。
2. 業績予想との差異について
(1)2021 年 3 月期通期業績予想と実績値との差異(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主 1 株当たり
(百万円) (百万円) (百万円) に帰属する 当期純利益
当期純利益 (円)
(百万円)
前回発表予想 2,319 △349 △355 △223 △76.10
(A)
当期実績値 2,338 △359 △367 △641 △218.59
(B)
増減額 19 △10 △12 △418 △142.49
(B)-(A)
増減率 +0.8% ― ― ― ―
(%)
(ご参考)前期実績 3,579 △146 △157 △106 △38.50
(2020 年 3 月期)
(2)差異が生じた理由
当社加工工場の減損損失の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益については、
前回発表予想を大幅に下回ることとなりました。その結果、純資産が 116 百万円の債務
超過となりました。2021 年 6 月末までに、「債務超過の解消に向けた取り組み」を開示
する予定です。
以 上
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