3224 M-Gオイスター 2020-08-13 15:01:00
2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

              2021年3月期        第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                         2020年8月13日
上 場 会 社 名 株式会社ゼネラル・オイスター               上場取引所                         東
コ ー ド 番 号 3224               URL http://www.oysterbar.co.jp
               代表取締役            吉田 秀則
代  表  者 (役職名)             (氏名)
               代表取締役CEO         丹野 裕介
               経営管理本部                                   03-6667-6606(代
問合せ先責任者 (役職名)             (氏名) 芝田 茂樹              (TEL)
               執行役員 本部長                                 表)
四半期報告書提出予定日    2020年8月13日 配当支払開始予定日               ―
四半期決算補足説明資料作成の有無     :有
四半期決算説明会開催の有無        :無
 
                                                                               (百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の連結業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)連結経営成績(累計)                        (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                               親会社株主に帰属
                    売上高                   営業利益              経常利益
                                                                               する四半期純利益
                    百万円           %           百万円       %    百万円         %             百万円   %
2021年3月期第1四半期        231 △71.2     △213    -     △212  -                             △206    -
2020年3月期第1四半期        803  △2.3      △71    -      △70  -                              △63    -
(注) 包括利益 2021年3月期第1四半期    △211百万円(     -%) 2020年3月期第1四半期                           △69百万円(    -%)
 
                                潜在株式調整後
                   1株当たり
                                  1株当たり
                  四半期純利益
                                 四半期純利益
                              円   銭                 円   銭
2021年3月期第1四半期     △72.49      -
2020年3月期第1四半期     △23.03      -
 
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり四半期純損失であ
るため、記載しておりません。
 
(2)連結財政状態
                    総資産                       純資産           自己資本比率
                              百万円                   百万円                  %
2021年3月期第1四半期           1,903                          69                1.1
2020年3月期                1,565                         272               13.9
(参考) 自己資本 2021年3月期第1四半期       20百万円                 2020年3月期        217百万円
 
 
 

2.配当の状況
                                               年間配当金

                第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                        期末           合計
                     円    銭           円   銭         円   銭      円   銭           円   銭
  2020年3月期         -     0.00                           -        0.00          0.00
  2021年3月期         -
  2021年3月期(予想)           0.00                           -        0.00          0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
 
 
 

3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
2021年3月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による影響を現段階において合理的に算
定することが困難なことから未定としております。
 今後、当社グループ各社の状況確認が進み、2021年3月期の連結業績予想について客観的かつ合理的な算出が可能に
なりましたら、後日速やかに開示いたします。
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                  :無
        (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
        新規   ―社 (社名)              、 除外      ―社 (社名)
 

 

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                  :有
 

 

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                      :無
    ②    ①以外の会計方針の変更                        :無
    ③    会計上の見積りの変更                         :無
    ④    修正再表示                              :無
 

 

(4)発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)          2021年3月期1Q   2,852,200株   2020年3月期     2,842,200株

    ②    期末自己株式数               2021年3月期1Q        100株    2020年3月期          100株

    ③    期中平均株式数(四半期累計)        2021年3月期1Q   2,842,759株   2020年3月期1Q   2,753,745株
 


 

    ※   四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
    ※   業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。業績予想の前提となる条
件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情
報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
     
                  株式会社ゼネラル・オイスター(3224) 2021年3月期 第1四半期決算短信


○添付資料の目次
 
 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2

    (1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2

    (2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4

    (1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………5

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………7

      (継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………7

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8

      (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8

      (セグメント情報等) …………………………………………………………………………………9
 




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                        株式会社ゼネラル・オイスター(3224) 2021年3月期 第1四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、政府から緊急事態
宣言が発出され、不要不急の外出自粛要請等により消費活動が著しく減少したため、極めて厳しい状況となっておりま
す。また、先行きにつきましても、同感染症の影響が今後も続くと予想され、依然不透明な状況となっております。
 外食産業におきましても、各自治体からの営業自粛や時間短縮の要請に伴う集客数の減少等があり、非常に厳しい経
営環境が続いております。
 当社グループにおきましては、政府の緊急事態宣言を受け、一時休業となる商業施設内にある店舗を中心に、多くの
店舗が一時休業を余儀なくされました。緊急事態宣言解除後は徐々に営業を再開し、土日祝日における商業施設内店舗
の集客は回復したものの、会社員の社内懇親会や歓送迎会等の自粛傾向は継続しており、平日夜の集客回復は鈍い状況
にあります。
 こうした環境の中、当社グループは、足元の状況が非常に厳しいことから、コストを圧縮することを通じて、損失を
最小限に留められるよう、店舗の勤務シフト見直しによる人件費削減、家賃の減免交渉等、新型コロナウイルス感染症
支援策関連の ‎ 補助金・助成金の活用等、あらゆる手段を通じて、支出を削減しております。また、コスト削減のみな
らず、テイクアウトの取り扱いを開始したことに加え、ECサイトを通じた一般消費者への販売を2020年8月13日にスタ
ートしており、いわゆる「アフターコロナ」においても利益を確保できる経営に向けて、準備を進めております。
 一方、資金面においては、業績低迷が長期化するリスクに備え、安定的なグループ経営に資するよう、充分な手元流
動性を確保すべく銀行からの借入等を実行しております。


 以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高231,507千円(前年同期比71.2%減)、営業損失213,507千
円(前年同期は営業損失71,131千円)、経常損失212,566千円(前年同期は経常損失70,594千円)、親会社株主に帰属す
る四半期純損失206,084千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失63,419千円)となりました。


 セグメントの業績は次のとおりです。以下の売上高の数値はセグメント間の取引消去前となっております。
 報告セグメントと事業の内容の関係性は次のとおりです。
 ①「店舗事業」は、店舗事業、富山入善ヴィレッジ事業の店舗から構成されます。
 ②「卸売事業」は、卸売事業から構成されます。
 ③「浄化・物流事業」は、富山入善ヴィレッジ事業の浄化・物流事業から構成されます。
 ④「その他」は、種苗及び海面養殖事業、陸上養殖事業、加工事業及び岩手大槌ヴィレッジ事業から構成されます。


①店舗事業
 店舗事業では、東京を中心に全国で牡蠣を主体とするレストラン(オイスターバー)26店舗を展開しています。当第
1四半期累計期間においては、新規出店及び閉店がともになかったものの、2019年7月に「レカイエ         オイスターバー
JR博多シティ店」(福岡市博多区)をリニューアルオープンしたことにより、店舗数は前年同期比で1店舗の増加とな
りました。一方、業績につきましては、値引きの抑制等により客単価は上昇しているものの、緊急事態宣言発出による
営業自粛等の影響により、休業や時間短縮を余儀なくされ、大幅な減収減益となりました。
 以上の結果、店舗事業における売上高211,078千円(前年同期比71.3%減)、セグメント損失123,158千円(前年同期
はセグメント利益49,686千円)となりました。


②卸売事業
 卸売事業では、自社店舗のほか、グループ外の飲食店舗などに牡蠣を卸売販売しています。当第1四半期連結累計期
間においては、販売先の店舗が、緊急事態宣言発出による休業や時間短縮を実施したことにより、大幅な減収減益とな
りました。
 以上の結果、卸売事業における売上高16,754千円(前年同期比72.2%減)、セグメント損失275千円(前年同期はセグ
メント利益24,159千円)となりました。




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                     株式会社ゼネラル・オイスター(3224) 2021年3月期 第1四半期決算短信


③浄化・物流事業
 浄化・物流事業では、牡蠣を各産地から富山県入善町の浄化センターに入荷し、自社店舗及び卸売先への出荷を行っ
ております。また牡蠣の入荷時及び出荷時の衛生検査も実施しており、牡蠣の安全性確保、店舗及び卸売先への安定供
給を支え、当社グループの安全・安心を担保する事業となっています。また、当社グループにおけるコストセンターの
位置づけであり、費用を予算によりコントロールするマネジメントを行っております。
 当第1四半期連結累計期間においては、店舗事業及び卸売事業への供給が大幅に減少したことに加え、営業日数を減
少させることにより、費用を大幅に削減することができました。
 以上の結果、浄化・物流事業における売上高48,990千円(前年同期比58.6%減)、セグメント損失17,850千円(前年
同期セグメント損失52,890千円)となりました。


④その他
 その他には、養殖事業や加工事業などが含まれます。当第1四半期連結累計期間においては、加工製品を自社店舗に
出荷したことから売上が計上されております。一方、陸上養殖は未だに研究段階であり、費用計上のみとなっておりま
す。また、加工工場の事業については、付加価値の高いオリジナル加工品の開発・商品化を行っているほか、店舗事業
の効率化のためのセントラルキッチン機能の強化も担っております。
 当第1四半期連結累計期間においては、店舗事業及び卸売り事業の加工品需要が大幅に減少したことから、加工事業
の大槌工場を2020年5月中旬から2020年6月末まで休業しており、費用が大幅に減少しております。
 以上の結果、その他の事業における売上高5,593千円(前年同期比91.2%減)、セグメント損失31,823千円(前年同期
セグメント損失52,750千円)となりました。


(2)財政状態に関する説明
 当第1四半期連結会計期間末における総資産は1,903,830千円となり、前連結会計年度末と比較して337,980千円の増
加となりました。
 これは主として、現金及び預金が352,022千円増加したことによるものです。
 当第1四半期連結会計期間末における負債は1,834,155千円となり、前連結会計年度末と比較して540,722千円の増加
となりました。
 これは主として、長期借入金が502,425千円増加したことによるものです。
 当第1四半期連結会計期間末における純資産は69,674千円となり、前連結会計年度末と比較して202,741千円の減少と
なりました。
 これは主として、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により、利益剰余金が206,084千円減少したことによるも
のです。


(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
今期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を現段階において合理的に算定することが困難
なことから未定としております。今後、新型コロナウイルス感染症の動向を見極めながら、開示が可能となった段階で
速やかに公表いたします。
このような環境の中、コストを極力圧縮することを通じて、損失を最小限にとどめることを目的に、あらゆる手段を通
じて支出を削減しております。グループ一丸となって臨機応変に対応していくことで、この危機を乗り越え、将来に向
けた事業基盤を強化してまいります。




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                   株式会社ゼネラル・オイスター(3224) 2021年3月期 第1四半期決算短信


2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                           (単位:千円)
                                 前連結会計年度            当第1四半期連結会計期間
                                (2020年3月31日)          (2020年6月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                                 123,626              475,648
   売掛金                                    111,116              116,419
   原材料                                     94,346               97,013
   その他                                     18,596               15,411
   流動資産合計                                 347,685              704,494
 固定資産
   有形固定資産
     建物及び構築物(純額)                          802,504              790,264
     その他(純額)                              186,686              181,078
     有形固定資産合計                             989,190              971,342
   無形固定資産
     その他                                    1,912                1,434
     無形固定資産合計                               1,912                1,434
   投資その他の資産
     敷金及び保証金                              226,559              226,559
     その他                                      502                   -
     投資その他の資産合計                           227,061              226,559
   固定資産合計                               1,218,164            1,199,336
 資産合計                                   1,565,850            1,903,830
負債の部
 流動負債
   買掛金                                    100,989               91,343
   1年内返済予定の長期借入金                          349,739              403,314
   未払法人税等                                  10,128               13,567
   ポイント引当金                                 28,743               27,064
   株主優待引当金                                 22,876               22,876
   その他                                    266,339              270,288
   流動負債合計                                 778,816              828,453
 固定負債
   社債                                      10,611               10,611
   長期借入金                                   56,575              559,000
   繰延税金負債                                 242,720              240,235
   資産除去債務                                 197,932              195,854
   その他                                      6,776                   -
   固定負債合計                                 514,617            1,005,702
 負債合計                                   1,293,433            1,834,155
純資産の部
 株主資本
   資本金                                    808,381              812,616
   資本剰余金                                  877,438              881,673
   利益剰余金                               △1,467,817           △1,673,902
   自己株式                                     △114                 △114
   株主資本合計                                 217,887               20,272
 新株予約権                                     11,515               11,465
 非支配株主持分                                   43,013               37,936
 純資産合計                                    272,416               69,674
負債純資産合計                                 1,565,850            1,903,830




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                  株式会社ゼネラル・オイスター(3224) 2021年3月期 第1四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                          (単位:千円)
                         前第1四半期連結累計期間           当第1四半期連結累計期間
                           (自 2019年4月1日           (自 2020年4月1日
                           至 2019年6月30日)          至 2020年6月30日)
売上高                                   803,755                231,507
売上原価                                  280,055                 94,836
売上総利益                                 523,700                136,670
販売費及び一般管理費                            594,831                350,178
営業損失(△)                              △71,131                △213,507
営業外収益
 受取協賛金                                  2,750                  1,000
 その他                                       15                  3,385
 営業外収益合計                                2,765                  4,385
営業外費用
 支払利息                                   2,229                  3,426
 社債利息                                      -                      16
 営業外費用合計                                2,229                  3,443
経常損失(△)                               △70,594               △212,566
税金等調整前四半期純損失(△)                       △70,594               △212,566
法人税等                                    △913                 △1,404
四半期純損失(△)                             △69,681               △211,161
非支配株主に帰属する四半期純損失(△)                    △6,262                △5,076
親会社株主に帰属する四半期純損失(△)                   △63,419               △206,084




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  四半期連結包括利益計算書
   第1四半期連結累計期間
                                                          (単位:千円)
                          前第1四半期連結累計期間          当第1四半期連結累計期間
                            (自 2019年4月1日          (自 2020年4月1日
                            至 2019年6月30日)         至 2020年6月30日)
四半期純損失(△)                             △69,681               △211,161
その他の包括利益
 その他の包括利益合計                                -                      -
四半期包括利益                               △69,681               △211,161
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                      △63,419               △206,084
 非支配株主に係る四半期包括利益                       △6,262                △5,076




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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
 当社グループは、前連結会計年度において営業損失146,122千円、経常損失157,131千円、親会社株主に帰属する当期
純損失106,971千円を計上し、当第1四半期連結累計期間においても営業損失213,507千円、経常損失212,566千円、親会
社株主に帰属する四半期純損失206,084千円を計上しております。
 また、新型コロナウイルス感染拡大防止のための政府の緊急事態宣言により、臨時休業しておりましたが、6月3日
より全店営業を再開しております。しかしながら、時短営業による景況などにより、今後資金繰りにも影響が出てくる
見込みです。
 これらの状況により、継続企業の前提に関する重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。


 今後、当社グループは以下の対応策を講じ、当該状況の改善及び解消に努めてまいります。


(1)事業について
①店舗事業
 販売促進活動の更なる強化や店舗メニューの戦略的な見直し等の施策、及び予約システムの強化で、予約件数をはじ
め、客数及び客単価の更なる売上の増加に努めます。
 またコスト高になりつつある現状を鑑みて、牡蠣の自社グループ生産や原材料仕入方法の見直しによる原価低減、社
員及びアルバイト採用の強化とシフト管理の徹底による人件費抑制、その他経費削減にも努めてまいります。
②卸売事業
 国内販売に関しては、営業力を強化し、取引先の開拓に努め取引顧客数を更に増加させていくことに加え、ネットで
の取引も拡大し、販売チャネルの拡大にも引き続き尽力してまいります。
 アジア展開に関しては、取引量を拡大させるべく様々な販路拡大に努め、収益力向上を目指します。
③浄化・物流事業
 富山県の浄化センターの、業務の改善、効率化を引き続き行い、費用削減を行ってまいります。
④その他事業
 沖縄の陸上養殖は、実証実験を続け、量産化に向け、ステップを歩んでおります。また、岩手の加工工場の事業につ
いては、コロナ禍による事業の影響を踏まえ、キャッシュアウト削減の観点から、一部稼働休止や時間短縮など機動的
な稼働へ転換して参ります。


(2)財務基盤の安定化
 当第1四半期連結累計期間において、長期借入金559,000千円の資金調達を実施致しました。
 今後は、営業損益の改善に努めるとともに、一年以内長期借入金の削減を諮るべく、長期安定資金の調達を検討し、
投資家や事業会社と協議を進めてまいります。


 しかし、これらの対応策の効果の発現については、関係先との明確な合意を要する事案もあり、すべてを確定するに
充分な状況には至っておりません。また、今後国内の経済状況及び消費活動が徐々に回復し、当連結会計年度の半ばよ
り、概ね例年通りの営業活動を実施できる前提で資金繰りを計画しておりますが、この前提と異なる状況となった場合
には、当社グループの資金繰りに重大な支障をきたす可能性があります。
 従いまして、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。


 なお、四半期連結財務諸表は、継続企業を前提として作成されており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影
響を四半期連結財務諸表に反映しておりません。




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    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第1四半期連結累計期間(自2019年4月1日   至2019年6月30日)
1   配当金支払額
    該当事項はありません。
2   基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後
 となるもの
    該当事項はありません。




当第1四半期連結累計期間(自2020年4月1日   至2020年6月30日)
1   配当金支払額
    該当事項はありません、
2   基準日が当第1四半期連結累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期連結会計期間の末日後
 となるもの
    該当事項はありません。


    (四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
 当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に
見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。




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   (セグメント情報等)


   【セグメント情報】


   前第1四半期連結累計期間(自        2019年4月1日      至   2019年6月30日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                     (単位:千円)
                        報告セグメント                                                         四半期連結
                                                         その他                  調整額
                                  浄化・                              合計                   損益計算書
            店舗事業       卸売事業                     計        (注)1                 (注)2       計上額
                                 物流事業
売上高
 外部顧客への
             735,716    60,205      319     796,241        7,514   803,755         ―     803,755
 売上高
 セグメント間
 の内部売上高           ―         ―    118,138    118,138       55,863   174,002   △174,002         ―
 又は振替高
      計      735,716    60,205   118,458    914,380       63,378   977,758   △174,002    803,755
 セグメント利益
            49,686 24,159 △52,890 20,955 △52,750 △31,794 △39,336 △71,131
 又は損失(△)
  (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「種苗及び海面養殖事業」、
       「陸上養殖事業」及び「加工事業及び岩手大槌ヴィレッジ事業」を含んでおります。
     2 セグメント損失(△)の調整額△39,336千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれてお
       ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
 
 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
    該当事項はありません。


   当第1四半期連結累計期間(自        2020年4月1日      至   2020年6月30日)
 1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                     (単位:千円)
                        報告セグメント                                                         四半期連結
                                                         その他                  調整額
                                  浄化・                              合計                   損益計算書
            店舗事業       卸売事業                     計        (注)1                 (注)2       計上額
                                 物流事業
売上高
 外部顧客への
             211,078    16,754       104    227,938        3,568   231,507               231,507
 売上高
 セグメント間
 の内部売上高            -         -    48,885        48,885     2,025    50,910   △50,910           -
 又は振替高
      計      211,078    16,754    48,990    276,824        5,593   282,417   △50,910     231,507
 セグメント損失
           △123,158 △275 △17,850 △141,285 △31,823 △173,108 △40,398 △213,507
    (△)
  (注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、「種苗及び海面養殖事業」、
        「陸上養殖事業」及び「加工事業及び岩手大槌ヴィレッジ事業」を含んでおります。
     2 セグメント損失(△)の調整額△40,398千円には、各報告セグメントに配分していない全社費用が含まれてお
        ります。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
 
 2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
    該当事項はありません。




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