3221 ヨシックスHD 2019-11-07 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]

2020年3月期
  第2四半期
 決算説明資料


株式会社ヨシックス
(証券コード:3221)
目次




 1.会社概要              ・・・・1

 2.2020年3月期 第2四半期決算概要・・・6

 3.2020年3月期 修正利益計画   ・・・15

 4.今後の取り組み           ・・・17
会社概要




       1
会社概要


社名     株式会社ヨシックス


設立     1985年4月1日


所在地    名古屋市東区徳川町502番地


代表者    代表取締役会長兼CEO       吉岡昌成


資本金    335,514,000円   (2019年9月30日現在)


       東京証券取引所市場第一部
上場市場
       名古屋証券取引所市場第一部



       325店舗 (2019年9月30日現在)
店舗数    ‣直営 321店舗
       ‣フランチャイズ(社員独立制度)4店舗


                                       2
企業理念・社是・基本理念


【企業理念】
赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで楽しくすごせる
心・食・居を演出する
                心・・・「心温まる」存在感を持つ企業
                食・・・「元気」をお持ち帰りいただける企業
                居・・・「居心地」の良さを提供、創造できる企業


【社是】
あたりまえやを当り前に

                ・元気な声だし
                ・清潔感
                ・笑顔の接客



【や台やグループ基本理念】
元気を持って帰ってもらう店なんやで

                や台やグループは飲食業を通じて、社会に
                おける存在意識を常に考えています


                                          3
事業内容

直営店を中心に、325店舗の居酒屋を関東以西に展開                         や台や:11店舗
                                                (のれん分け店1店舗含む)
自社店舗の建築を中心とした建築事業も手掛ける                          お好み焼き鉄板焼き居酒屋
や台ずし:226店舗(のれん分店3店舗含む)
                本格職人
              にぎりずし居酒屋
                          業態別店舗数
                         これや     その他     や台や
                         4%       0%      3%



                               20.3期2Q            これや:13店舗
                                 店舗数
                                325店舗           大阪の味・串カツ居酒屋
       ニパチ:74店舗          ニパチ             や台ずし
                         23%             70%

               280円均一    (注)フランチャイズ4店舗含む
               低価格居酒屋
                                                  その他:1店舗
                                                せんと


                                                      建築事業部
                                                店舗の設計・施工業


                                                              4
                       当社の歩み
                                                                                                       同
80
 年                                            83
                                               年                            85
                                                                             年                         年             90
                                                                                                                      年                               98
                                                                                                                                                       年                               00
                                                                                                                                                                                        年                                  02
                                                                                                                                                                                                                            年                                        04
                                                                                                                                                                                                                                                                      年                                       07
                                                                                                                                                                                                                                                                                                               年                                        07
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         年                                09
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           年                           12
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        年                                    12
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              年                        16
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                        年
   :                                             :                             :                       :                :                                :                                :                                   :                                         :                                        :                                         :                                 :                            :                                     :                         :
     ヨ                                             ヨ                             テ                     ベ                  ヨ                                や                                や                                   関                                         関                                        九                                         ヨ                                 ニ                            山                                     せ                         四
       シ                                             シ                             ン                   ス                    シ                                台                                台                                   東                                         西                                        州                                         シ                                 パ                            陽                                     ん                         国
         オ                                             オ                             ガ                 ト                      ッ                                や                                ず                                   進                                         進                                        進                                         オ                                 チ                            進                                     と                         進
           カ                                             カ                             ロ               フ                        ク                                                                 し                                   出                                         出                                        出                                         カ                                                              出                                                               出
             建                                             建                             ン             ー                          ス                      1                                                                              (                                         (                                        (                                         建                       1                                      (                           1                                   (
                                                                                                       ド                                                 号                                                                                                                                                                                                                                   号                                                                  号
               装                                             装                             キ                                        に                      店                               1
                                                                                                                                                                                           号                                              や                                         や                                        や                                         装                       店                                      や                           店                                   や
                 を                                             を                             ッ         に                              社                                                                                                     台                                         台                                        台                                         を                                                              台                                                               台
                                                                                                       社                                                     (                               店                                                                                                                                                                                                   (                                                                  (
                   創                                             設                             ド                                        名                      名                               (                                              ず                                         ず                                        ず                                         吸                       埼                                      ず                           名                                   ず
                     業                                             立                             設     名                                  変                                                                                                     し                                         し                                        し                                         収                                                              し                                                               し
                                                                                                       変                                                         古                               名                                                                                                                                                                                                   玉                                                                  古
                       、                                                                           立                                        更                      屋                               古                                              立                                         寺                                        夜                                         合                       県                                      銀                           屋                                   松
                         建                                                                             更                                                                                                                                            川                                         田                                        店                                         併                                                              山                                                               山
                                                                                                                                                                     市                               屋                                                                                                                                                                                                   )                                                                  市
                           装                                                                                                                                           押                               市                                              錦                                         町                                        公                                                                                                        町                           )                                   市
                             事                                                                                                                                           切                               葵                                              町                                         店                                        園                                                                                                        )                                                               駅
                               業                                                                                                                                           店                               店                                              店                                         )                                        町                                                                                                                                                                        前
                                 を                                                                                                                                           )                               )                                              )                                                                                  )                                                                                                                                                                        町
                                   開                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      )
                                     始




                                                                                                                                                                                                                                                                                                        売上高の推移




                            88           89           90               91             92                   93   94                      95       96    97                        98   99                         00   01                02                      03      04                              05   06                              07    08            09                  10   11                 12   13                       14           15        16              17      18                                  19 年度
                                                                                                                                                                                                                       や台や・や台ずし中心                                                                                                                                                    ニパチ中心                                                              や台ずし中心

            バブル時代                                                                                                                               失われた10年                                                                                                          小泉改革                                                                               ポスト小泉                                                                                                安倍改革
           87年、国鉄民営化                                        95年、阪神淡路大震災 98~00年、ITバブル  05~06年、ライブドア事件 11年、東日本大震災
         85年、プラザ合意                                                97年、拓銀、山一証券倒産 02年、日韓W杯サッカー 08年、リーマンショック 12年~アベノミクス
                                              89年、消費税導入、日経平均38,957円                                              16年~熊本地震

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              5
2020年3月期 第2四半期
     決算概要




                 6
損益計算書概要

第2四半期末実績において過去最高を達成!
■20.3期第2四半期売上高が 9,281百万円で過去最高売上高を達成
          経常利益が 1,298百万円で過去最高益を達成
                                                                  (単位:百万円)
              19年3月期               20年3月期                       通期
              第2Q 実績      第2Q 実績           前期比            修正通期予想      予想進捗率
              (売上比)       (売上比)       差額         %        (売上比)         %
                  8,677    9,281           604   107.0%      19,050     48.7%
 売上高


 営業利益
                   987     1,125           138   114.0%       2,220     50.7%
                (11.4%)     (12.1%)                         (11.7%)

 経常利益
                  1,163    1,298           135   111.6%       2,561     50.7%
                (13.4%)     (14.0%)                         (13.4%)

 当期純利益
                   751       804            53   107.1%       1,616     49.8%
                 (8.7%)      (8.7%)                          (8.5%)
                72.86円    78.01円      5.15円      107.1%     156.63円     49.8%
 1株当たり純利益

(注)通期予想は修正後の通期予想を記載しております。詳細は14ページを参照ください。


                                                                            7
 損益要因
 百万円      売上高     前期実績対比      コメント
10,000

                              前期対比107.0%
 9,000
                              【要因】
 8,000                        ①「働き方改革」対応のため中部地区を中心に店舗に
                               おいて週休制を設けるとともに、他地域でも営業時間
 7,000                         の短縮等も実施していることから、既存店対比で営業
                               時間が減少した。
 6,000                        ②梅雨の長期化、お盆時期に直撃した台風10号、首都圏
                               で記録的暴風となった台風15号等の天候要因による影
 5,000
                               響が大きかった。
 4,000
         19年3月期      20年3月期          2020.3期2Q決算も引続き
                                     順調に増収増益
         (2Q実績)      (2Q実績)
  百万円
          経常利益     前期実績対比
1,400

1,300                         コメント
1,200
                              前期対比111.6%
1,100
                              【要因】
1,000                         ①売上増加に伴う間接部門の経費比率の減少
  900                         ②店舗増加に伴い、店舗当たり負担する固定費の減少
  800
                              ③建築事業部を活用した新規出店のイニシャルコスト
                               の徹底的な抑制
  700
                              ④仕入の見直しによる原価低減
  600                         ⑤広告宣伝をチラシ等からWEB媒体に変更したことに
         19年3月期      20年3月期    よる費用削減
         (2Q実績)      (2Q実績)

                                                       8
貸借対照表概要

総資産合計が202百万円の減少
【流動資産】
‣現預金の減少による流動資産の減少(19年3月期末は金融機関休業日)
【有形固定資産】
‣新規出店16店舗を実施したことに伴い有形固定資産が増加
                                                                          (単位:百万円)


                10,633                                       10,439


             流動資産         負債     流動負債                    流動資産      負債     流動負債
              7,346      3,859      3,182                 7,073   2,984       2,337
                                 固定負債                                     固定負債
                                      677                                      646




                         純資産                                      純資産
有形固定資産                   6,773   株主資本       有形固定資産                7,455   株主資本
    2,431    固定資産                   6,772       2,523    固定資産                7,454
                                 評価・差額                                    評価・差額
無形固定資産       3,287                          無形固定資産       3,366
                                 等                                        等
         5                              1            4                           1
投資その他資                                      投資その他資
産                                           産
     850                                         838

                19年3月期                                    20年3月期2Q
                                                                                  9
キャッシュ・フロー概要
現金及び現金同等物の第2四半期末残高が183百万円増加
【営業活動CF】
‣税引前当期純利益の増加による営業活動によるキャッシュ・フローの収入増
‣前期第2四半期末が金融機関休業日であったが、当期は平日であったのでキャッシュ・フローの支出増
【投資活動CF】
‣建物及び店舗設備への投資のため投資活動によるキャッシュ・フローの支出減
【財務活動CF】
‣配当金の増額による財務活動によるキャッシュ・フローの支出増


                                キャッシュ・フロー計算書                              単位:百万円

    6,000
                                                                  5,317
                                    5,133
    5,000

    4,000

    3,000

    2,000
            1,035
    1,000                                                                    営業活動CF
                                            183
                                                                             投資活動CF
       0
                                                                             財務活動CF
                            △ 148                         △ 156
  △ 1,000           △ 503                         △ 461                      CF期末残高


  △ 2,000           19年3月期2Q                      20年3月期2Q


                                                                                      10
19.3期の自己資本比率とROE

19.3期の自己資本比率 63.7%、ROE 25.2%でともに高水準を達成

                               自己資本比率とROE
      (ROE)

       30.0%
                                                              ヨシックス
       25.0%


       20.0%

                                               他社平均
       15.0%


       10.0%


        5.0%


        0.0%
              0.0%   10.0%   20.0%   30.0%   40.0%   50.0%   60.0%   70.0%
                                                                (自己資本比率)



 ・自己資本比率が高く、経営の安定度が非常に高い
 ・ROEも高く、自己資本を効率的に活用して高い経営力を誇っている
  →新規出店を計画通りに進め、規模拡大・高い収益力の実現
  →出店経費に関するコストの抑制や地代家賃に関するコストの抑制等                                            高効率な経営
  →業績不振店を抱えることなく、迅速な判断のもと業態転換や撤退を実施



                                                                                  11
店舗数


                               店舗数の推移

                                                               コメント
                               店舗数                             新規出店16店舗を実施
店舗

320
                                                                「や台ずし」13店舗
300
                                                                「にぱち」  3店舗
                                                               ・閉店撤退9店舗を実施
280
                                                               ・「働き方改革」に伴う人材
260
                                                                の効率的な活用のため、業績
240
                                                                下位の店舗を閉店
220                                                            ・新規出店は今後も継続してい
200                                                             き年間計画は達成の見込み
180

160

140

120

100                                                              毎年、右肩上がりで
        第29期    第30期    第31期    第32期   第33期   第34期    第35期2Q
                                                                 店舗数増加
  第29期         第30期    第31期    第32期    第33期   第34期      第35期
                                                        第2Q
      151店     170店    201店    234店    284店    318店     325店

                                                                          12
20.3期2Q以降 新規出店予定店舗①


  店舗名(仮称含む)                   住所          オープン予定日
  や台ずし馬橋駅西口町            千葉県松戸市馬橋蔵元町34     2019/10/31
  や台ずし徳島駅前町             徳島県徳島市一番町2-8-1    2019/11/15
  や台ずし藤枝駅北口町            静岡県藤枝市駅前1-2-1     2019/11/16
  や台ずし下松駅北口町            山口県下松市北斗町7-20     2019/11/22
 や台ずし新高島平駅前町            東京都板橋区高島平7-14-5   2019/11/29
 や台ずし徳力公団駅前町      福岡県北九州市小倉南区徳力1-13-6     2019/12/18
  や台ずし石神井公園町            東京都練馬区石神井3-27-6   2019/12/中旬
  や台ずし豊田駅北口町            東京都日野市多摩平2-3-18   2019/12/中旬
  や台ずし廿日市駅前町            広島県廿日市市駅前4-21     2019/12/中旬
 や台ずし小田原お堀端通り町     神奈川県小田原市栄町1丁目14-54     2019/12/下旬
  や台ずし鳩ヶ谷駅前町        埼玉県川口市坂下町1-14-24      2020/1/以降
  や台ずし実籾駅前町             千葉県習志野市実籾5-1-5    2020/1/以降




(注)物件契約済の案件を列挙しております。

                                                       13
20.3期2Q以降 新規出店予定店舗②


  店舗名(仮称含む)                  住所           オープン予定日
 や台ずし北坂戸駅東口町            埼玉県坂戸市末広町1-5       2020/1/以降
  や台ずしJR岐阜駅前町           岐阜県岐阜市住田町1-3       2020/1/以降
   や台ずし丸亀町              香川県丸亀市富屋町4-1       2020/1/以降
  や台ずし福間駅西口町            福岡県福津市中央6-10-8     2020/1/以降
  や台ずし福工大駅前町        福岡県粕屋郡新宮町美咲2-6-8       2020/1/以降

                                         物件契約済 計17件




(注)物件契約済の案件を列挙しております。

                                                       14
2020年3月期
 修正利益計画




           15
損益計算書概要
 経常利益前期対比106.7%、当期純利益前期対比105.1%を見込む
①売上高の堅調な推移
 ・新規出店の売上高が好調に推移し、既存店の売上高も堅調に推移
 ・働き方改革に伴う一部店舗にて週休制、営業時間短縮を実施したが、売上高は堅調に推移
③利益率の改善
 ・人件費は増加傾向にあるものの、それを上回る売上高により吸収できており、販管費率が低下
 ・原材料の見直しによる原価低減、広告宣伝をWeb媒体に変更したことで費用削減
④第2四半期の実績を加味
 ・第2四半期累計期間の実績を加味した通期の予想の修正
                                                                                                           (単位:百万円)

           19年3月期                        2020年3月期予想                                             20年3月期予想 内訳
           期末実績        通期予想        修正通期予想           前期比                予想比           上半期実績・通期比           下半期予想・通期比
           (売上比)       (売上比)       (売上比)       差額         %       差額         %        額           %       額          %

              17,934     18,943     19,050     1,116     106.2%     107     100.6%    9,281      48.7%    9,769     51.3%
売上高


               2,083      2,170      2,220       137     106.6%        50   102.3%    1,125      50.7%    1,095     49.3%
営業利益
             (11.6%)     (11.5%)     (11.7%)

               2,401      2,510      2,561       160     106.7%        51   102.1%    1,298      50.7%    1,263     49.3%
経常利益
             (13.4%)     (13.3%)     (13.4%)

               1,538      1,616      1,616          78   105.1%         0   100.0%        804    49.8%        812   50.2%
当期純利益
              (8.6%)      (8.5%)      (8.5%)

            149.18円     156.83円    156.83円     7.65円     105.1%   0.00円     100.0%   78.01円      49.7%   78.82円     50.3%
1株当たり純利益



                                                                                                                    16
今後の取り組み




          17
将来目標




       わたくし達は、

3,000店舗、売上高1,800億円、
日本一の居酒屋チェーンを目指します!



                  18
中期目標


              【中期経営目標】



・500店舗       ・事業部の確立
・売上高300億円    ・「田舎戦略」、「老舗理論」及び
                    「地域リスクヘッジ」の徹底
             ・既存店売上高を100%維持



・経常利益率10%超   ・売上高家賃比率の7%台を維持
             ・かけるコストを徹底し、かかるコストは削減
             ・建築事業部の有効活用




                                    19
田舎戦略(出店戦略・人事戦略)


         「田舎戦略」とは

年間を通して一定以上の安定的な居酒屋需要が見込める地域に
‒ 東海道、山陽、九州新幹線に隣接する市町村
‒ 乗降客6千人以上の駅前かつ、従業員の雇用が可能な地域
‒ 直営店を出店

「老舗理論」にもとづく30~40坪程度の中小型直営店舗を
 低コスト出店し

地元店、チェーン店と競合せずに地域一番店を目指す戦略



   事業活動を通じ、地域の発展・再生にも貢献

                                20
老舗理論

大企業と個人店の良いとこ取りをするとともに、
両者と競合しない隙間を突き、地域一番店へ

  地域密着の安定的な利益           効率性と規模の利益
地元個人店・小型店の優位性         チェーン店・大型店の優位性
 居心地の良さの演出           気軽に来店できる明朗会計
 店舗で手作りする美味しさと暖かさ    大企業の持つシステム統制
 客席が埋まりやすい中小型の店舗     教育制度
 現地雇用、現地調達
                          セントラルキッチン
     個店経営、家族経営             マニュアル接客
   曖昧な価格設定、付け払い             店舗大型化




              地域に賑わいを取り戻す
                                      21
田舎戦略・老舗理論の効果

    他社                                      当社
                     売   上   高
                                       ・当社は家賃比率を抑制し
・他社は高い家賃比率
                                        た分を原価にコストを
 を賄うために、原価を          売 上 原 価
                                        かけて良い商材を使い、
 徹底的に抑制する
                                        お値打ち感を高めている
                     売上総 利益

                         ・
                         ・
・他社は家賃が高い
                                       ・当社は戦略的に1.5等地、
 エリアに大中規模店を
                                        2等地に中小規模店を出
 出店している場合が多   10%超   地代家賃        7%台
                                        店し、固定費たる家賃比
 く、固定費たる家賃比
                                        率を7%台に抑制
 率が10%を超過                ・
                         ・

                低    販   管   費   高
集客力が弱まり、坪当                             顧客満足度の高い料理を提
たり売上が低下するこ      利                利     供し集客することで、坪当
とで効率的な利益の獲      益    営 業 利 益     益     たり売上を高め、効率的に
得ができない          率                率     利益を獲得している


                                                  22
 田舎戦略の潜在市場規模(6千人以上の乗降客数のある駅)
  田舎戦略の潜在市場規模は2,777億円
                          潜在市場規模(当社調べ)
                                                                       2019年9月末現在
                                                   関西           山陽
                     関東(※1)            中部                             九州      合計
                                                  (※2)         (※2)
乗降客約6千人以上の駅数              1,405駅       210駅           712駅      52駅   123駅    2,502駅

①出店可能店舗数                  3,025店       288店          1,103店     63店   149店    4,628店

②平均年間売上高                                6,000万円

想定最大売上高(=①×②)            1,815億円      173億円          661億円     38億円   90億円   2,777億円

③2020年3月期2Q店舗数              105店        53店              81店    24店    62店      325店

出店余地(=①-③)                2,920店       235店          1,022店     39店    87店    4,303店

   500店舗構想       関東第一 関東第二 関東静岡        中部     関西第一 関西第二        山陽     九州      合計

今後の出店計画                                                                         175店

500店構想店舗計画        50店    90店    25店     75店    80店       45店    50店    85店      500店

500店構想売上高目標      30億円   54億円   15億円   45億円    48億円    27億円     30億円   51憶円    300億円

※1 関東には、関東第一事業部、関東第二事業部及び関東静岡事業部を含む。
※2 関西には香川県、徳島県、高知県、山陽には愛媛県を含む。

                                                                                   23
出店目標
                                                                                3000
 中期目標は500店舗



 将来目標は3,000店舗を目指す


                                                                       500

                                 店舗数の推移・計画

                                                            346
                                                      318
                                                284

                                          234
                                    201
                              170
                  143   151
            122
       94
 76




10.3期 11.3期 12.3期 13.3期 14.3期 15.3期 16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 20.3期       中期      将来
                                                            (予定)    (22.3期予定)



                                                                                 24
500店舗体制への構築①(11事業部体制へ)

     18.3期             19.3期            20.3期
  新規出店 54店舗         新規出店 39店舗        新規出店 38店舗



 8事業部体制へ          8事業部体制確立          11事業部体制へ
                                    関東事業本部
 関東事業本部            関東事業本部           ‣関東第一事業部
 ‣東関東第一事業部         ‣関東第一事業部         ‣関東第ニ事業部
 ‣西関東第一事業部         ‣関東第ニ事業部         ‣関東静岡事業部
 ‣西関東第二事業課         ‣関東静岡事業部
                                    ‣中部事業部
 ‣中部事業部            ‣中部事業部           関西事業本部
 関西事業本部            関西事業本部           ‣関西第一事業部
 ‣関西第一事業部          ‣関西第一事業部          ・関西三重事業課
 ‣関西第二事業課          ‣関西第二事業部         ‣関西第二事業部
 ‣山陽事業部            ‣山陽事業部            ・関西第三事業課

 ‣九州事業部            ‣九州事業部           ‣山陽事業部
                                    ‣九州第一事業部
                                     ・九州第二事業課

関西地域の強化 →「大阪万博2025」の開催等、関西地域の活況が予想されるため
九州地域の強化 → 東アジアの近隣諸国と近くインバウンド需要が見込まれるため
                                                 25
500店舗体制への構築②(11事業部体制へ)




                                                    •関東事業本部   100店舗

                                                    •中部事業部    54店舗

                                                    •関西事業本部   78店舗


                                        19.3期
                                                    •山陽事業部    24店舗

                                                    •九州事業部    62店舗




                                                    •関東事業本部   165店舗

                                                    •中部事業部    75店舗

                                                    •関西事業本部   125店舗


                                          中期
                                                    •山陽事業部    50店舗

                                                    •九州事業部    85店舗
                                      (22.3期予定)



地域バランスを重視した出店エリアの拡大
主力業態の強化、新業態の開発
 (注)   は今後展開予定の地域となります(茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・和歌山県・宮崎県)。

                                                                      26
建築事業部を有する強み

飲食店を作る為に必要な全てを包括的に、しかも低コストで提供


              業界随一の機動力

              スピーディーな
              出店・業態転換




      低コストの          多様で柔軟な
        出店            業態開発



                                27
投資回収

当社                      建築事業部の有効活用
        1年~2年で回収
                        ・低コストで出店するノウハウ
                         を有しており短期間での
                         投資回収を可能にしている
 固定資産


                         新規出店・撤退の
                         判断を早くできる


他社
              5年以上で回収   外部建築業者に発注
                        ・外部業者に建築を発注する
                         ため投資コストが割高になり
                         投資回収に時間を要する



 固定資産                    新規出店・撤退の
                          判断が遅くなる



                                    28
新業態

                    関東1号店:にぱち福生駅西口店オープン
      中部以西で展開している
                      2号店:にぱち磐田駅前店オープン
      「ニパチ」を関東地域に
                    関西1号店:にぱち常磐町店オープン
      合わせてアレンジ!




                              「にぱち」の
                             セールスポイント

                           生ビール中ジョッキも含む
                            全品280円(税抜)
                             (一部商品除く)


                            ジャンボ焼きとり
「ニパチ」の良さを「にぱち」として。           釜めしが旨い店
「財布のひも」にやさしい業態を開発・実験中!
                                        29
第35期の取組
第35期スローガン
『あいよ』~働きたくなる店づくり~

                        株式会社ヨシックスの中期目標
 1.   人材共育

                             500店舗構想の実現
 2.   地区・チームリーダー制の確立


 3.   店舗ガバナンス


 4.   新業態開発と新需要への対応

                       売上高300億円       経常利益率
                       の達成            10%超の継続



          第35期
      利益計画・出店計画の達成


                                          30
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