3221 ヨシックスHD 2019-02-07 15:00:00
平成31年3月期 第3四半期決算説明資料 [pdf]
平成31年3月期 第3四半期
決算説明資料
株式会社ヨシックス
(証券コード:3221)
目次
1.会社概要 ・・・・1
2.平成31年3月期 第3四半期決算概要・・・6
3.今後の取り組み ・・・13
会社概要
1
会社概要
社名 株式会社ヨシックス
設立 1985年4月1日
所在地 名古屋市東区徳川町502番地
代表者 代表取締役会長兼CEO 吉岡昌成
資本金 335,229,000円 (平成30年12月31日現在)
東京証券取引所市場第一部
上場市場
名古屋証券取引所市場第一部
310店舗 (平成30年12月31日現在)
店舗数 ‣直営 306店舗
‣フランチャイズ(社員独立制度)4店舗
2
企業理念・社是・基本理念
【企業理念】
赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんまで楽しくすごせる
心・食・居を演出する
心・・・「心温まる」存在感を持つ企業
食・・・「元気」をお持ち帰りいただける企業
居・・・「居心地」の良さを提供、創造できる企業
【社是】
あたりまえやを当り前に
・元気な声だし
・清潔感
・笑顔の接客
【や台やグループ基本理念】
元気を持って帰ってもらう店なんやで
や台やグループは飲食業を通じて、社会に
おける存在意識を常に考えています
3
事業内容
直営店を中心に、310店舗の居酒屋を関東以西に展開 や台や:12店舗
(のれん分け店1店舗含む)
自社店舗の建築を中心とした建築事業も手掛ける お好み焼き鉄板焼き居酒屋
や台ずし:203店舗(のれん分店3店舗含む)
本格職人
にぎりずし居酒屋
業態別店舗数
これや その他 や台や
5% 1% 4%
ニパチ 19.3期3Q これや:17店舗
25% 店舗数
310店舗 大阪の味・串カツ居酒屋
ニパチ:76店舗
や台ずし
65%
280円均一 (注)フランチャイズ4店舗含む
低価格居酒屋
その他:2店舗
せんと
やっぱステーキ!や
建築事業部
店舗の設計・施工業
4
当社の歩み
同
80
年 83
年 85
年 年 90
年 98
年 00
年 02
年 04
年 07
年 07
年 09
年 12
年 12
年 16
年
: : : : : : : : : : : : : : :
ヨ ヨ テ ベ ヨ や や 関 関 九 ヨ ニ 山 せ 四
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創 設 ド 名 名 ( ず ず ず 吸 埼 ず 名 ず
業 立 設 名 変 し し し 収 し し
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建 更 川 田 店 併 山 山
市 屋 ) 市
装 押 市 錦 町 公 町 ) 市
事 切 葵 町 店 園 ) 駅
業 店 店 店 ) 町 前
を ) ) ) ) 町
開 )
始
売上高の推移
88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 年度
や台や・や台ずし中心 ニパチ中心 や台ずし中心
バブル時代 失われた10年 小泉改革 ポスト小泉 安倍改革
87年、国鉄民営化 95年、阪神淡路大震災 98~00年、ITバブル 05~06年、ライブドア事件 11年、東日本大震災
85年、プラザ合意 89年、消費税導入、日経平均38,957円 97年、拓銀、山一証券倒産 02年、日韓W杯サッカー 08年、リーマンショック 12年~アベノミクス
16年~熊本地震
5
平成31年3月期 第3四半期
決算概要
6
損益計算書概要
第3四半期末実績において過去最高を達成!
■19.3期第3四半期売上高が 13,358百万円で過去最高売上高を達成
経常利益が 1,815百万円で過去最高益を達成
(単位:百万円)
18年3月期 19年3月期 通期
第3Q 実績 第3Q 実績 前期比 通期予想 予想進捗率
(売上比) (売上比) 差額 % (売上比) %
11,591 13,358 1,767 115.2% 18,500 72.2%
売上高
営業利益
1,233 1,600 367 129.8% 1,860 86.0%
(10.6%) (12.0%) (10.1%)
経常利益
1,450 1,815 365 125.2% 2,240 81.0%
(12.5%) (13.6%) (12.1%)
当期純利益
883 1,156 273 130.9% 1,380 83.8%
(7.6%) (8.7%) (7.5%)
85.87円 112.13円 26.26円 130.6% 133.92円 83.7%
1株当たり純利益
7
損益要因
百万円 売上高 前期実績対比
14,000
コメント
13,000
12,000 前期対比115.2%
11,000
【要因】
①新規出店28店舗実施したことによる事業規模の拡大
10,000
②既存店売上が、各業態ともに天候等の影響を受け、
9,000 弱含みながらも堅調に推移したことから、全体の押し
8,000
上げ効果あり
③新規店舗の売上が好調に推移
7,000
6,000 2019.3期3Q決算も引続き
順調に増収増益
18年3月期 19年3月期
(第3Q実績) (第3Q実績)
百万円 経常利益 前期実績対比
2000
コメント
1800
1600 前期対比125.2%
【要因】
1400
①売上増加に伴う間接部門の経費比率の減少
1200 ②店舗増加に伴い、店舗当たり負担する固定費の減少
1000
③建築事業部を活用した新規出店のイニシャルコスト
の徹底的な抑制
800 ④仕入の見直しによる原価低減
600 ⑤広告宣伝をチラシ等からWEB媒体に変更したことに
18年3月期 19年3月期 よる費用削減
(第3Q実績) (第3Q実績)
8
貸借対照表概要
総資産合計が997百万円の増加
【有形固定資産】
‣新規出店28店舗実施したことにより、建物及び店舗設備の増加
【流動負債】
‣買掛金が増加したことにより、流動負債が増加
(単位:百万円)
9,190 10,188
流動資産 負債 流動負債 流動資産 負債 流動負債
6,138 3,750 3,018 6,881 3,796 3,099
固定負債 固定負債
731 696
純資産
純資産 6,391
有形固定資産 5,440 株主資本 有形固定資産 固定資産 株主資本
2,330 固定資産 5,438 2,500 3,306 6,390
無形固定資産 3,052 評価・差額等 無形固定資産 評価・差額等
6 1 5 1
投資その他資産 投資その他資産
716 799
18年3月期 19年3月期3Q
9
自己資本比率とROE(18.3期末時点)
18.3期の自己資本比率59.2%、ROE 25.0%でともに高水準を達成
自己資本比率とROE
(ROE)
30.0%
ヨシックス
25.0%
20.0%
15.0%
他社平均
10.0%
5.0%
0.0%
0.0% 10.0% 20.0% 30.0% 40.0% 50.0% 60.0% 70.0%
(自己資本比率)
・自己資本比率が高く、経営の安定度が非常に高い
・ROEも高く、自己資本を効率的に活用して高い経営力を誇っている
→新規出店を計画通りに進め、規模拡大・高い収益力の実現
→出店経費に関するコストの抑制や地代家賃に関するコストの抑制等 高効率な経営
→業績不振店を抱えることなく、迅速な判断のもと業態転換や撤退を実施
10
店舗数
店舗数の推移
店舗
コメント
320
300 新規出店28店舗を実施
280 業態転換も随時実施
260 ・業態転換4店舗を実施
240
220
200
180
160
140
120
100 毎年、右肩上がりで
第28期 第29期 第30期 第31期 第32期 第33期 第34期3Q
店舗数増加
第28期 第29期 第30期 第31期 第32期 第33期 第34期
第3Q
144店 151店 170店 201店 234店 284店 310店
11
19.3期3Q以降 新規出店予定店舗
店舗名(仮称含む) 住所 オープン予定日
や台ずし武蔵藤沢駅前町 埼玉県入間市下藤沢1333-1 2019/1/8
や台ずし九条ナインモール町 大阪府大阪市西区九条1-16-23 2019/1/8
や台ずし北久里浜駅前町 神奈川県横須賀市根岸町3-3-9 2019/1/31
や台ずし横川町 広島県広島市西区三篠町1-3-22 2019/2/15
や台ずし千葉中央町 千葉県千葉市中央区中央3-4-13 2019/2/23
や台ずし立場町 神奈川県横浜市泉区和泉中央北2-1-6 2019/2/27
や台ずし車道町 愛知県名古屋市東区筒井2-8-16 2019/2/28
や台ずし島田駅北口町 静岡県島田市本通2-5-6 2019/3/7
ニパチ福生店 東京都福生市大字福生767 2019/3/下旬
や台ずし岡崎駅西口町 愛知県岡崎市羽根西新町7-6 2019/3/下旬
や台ずし薬研堀町 広島県広島市中区薬研堀3-8 2019/3/下旬
や台や常磐町 香川県高松市常磐町1-6-4 2019/4/中旬
や台ずし鳥取駅前町 鳥取県鳥取市栄町714 2019/4/中旬
(注)物件契約済の案件を列挙しております。
12
今後の取り組み
13
将来目標
わたくし達は、
3,000店舗、売上高1,800億円、
日本一の居酒屋チェーンを目指します!
14
中期目標
【中期経営目標】
・500店舗 ・事業部の確立
・売上高300億円 ・「田舎戦略」、「老舗理論」及び
「地域リスクヘッジ」の徹底
・既存店売上高を100%維持
・経常利益率10%超 ・売上高家賃比率の7%台を維持
・かけるコストを徹底し、かかるコストは削減
・建築事業部の有効活用
15
田舎戦略(出店戦略・人事戦略)
「田舎戦略」とは
年間を通して一定以上の安定的な居酒屋需要が見込める地域に
‒ 東海道、山陽、九州新幹線に隣接する市町村
‒ 乗降客6千人以上の駅前かつ、従業員の雇用が可能な地域
‒ 直営店を出店
「老舗理論」にもとづく30~40坪程度の中小型直営店舗を
低コスト出店し
地元店、チェーン店と競合せずに地域一番店を目指す戦略
事業活動を通じ、地域の発展・再生にも貢献
16
老舗理論
大企業と個人店の良いとこ取りをするとともに、
両者と競合しない隙間を突き、地域一番店へ
地域密着の安定的な利益 効率性と規模の利益
地元個人店・小型店の優位性 チェーン店・大型店の優位性
居心地の良さの演出 気軽に来店できる明朗会計
店舗で手作りする美味しさと暖かさ 大企業の持つシステム統制
客席が埋まりやすい中小型の店舗 教育制度
現地雇用、現地調達
セントラルキッチン
個店経営、家族経営 マニュアル接客
曖昧な価格設定、付け払い 店舗大型化
地域に賑わいを取り戻す
17
田舎戦略・老舗理論の効果
他社 当社
売 上 高
・当社は家賃比率を抑制し
・他社は高い家賃比率
た分を原価にコストを
を賄うために、原価を 売 上 原 価
かけて良い商材を使い、
徹底的に抑制する
お値打ち感を高めている
売上総 利益
・
・
・他社は家賃が高い
・当社は戦略的に1.5等地、
エリアに大中規模店を
2等地に中小規模店を出
出店している場合が多 10%超 地代家賃 7%台
店し、固定費たる家賃比
く、固定費たる家賃比
率を7%台に抑制
率が10%を超過 ・
・
低 販 管 費 高
集客力が弱まり、坪当 顧客満足度の高い料理を提
たり売上が低下するこ 利 利 供し集客することで、坪当
とで効率的な利益の獲 益 営 業 利 益 益 たり売上を高め、効率的に
得ができない 率 率 利益を獲得している
18
田舎戦略の潜在市場規模①(6千人以上の乗降客数のある駅)
田舎戦略の潜在市場規模は2,777億円
潜在市場規模(当社調べ)
平成30年12月末現在
関西 山陽
関東(※1) 中部 九州 合計
(※2) (※2)
乗降客約6千人以上の駅数 1,405駅 210駅 712駅 52駅 123駅 2,502駅
①出店可能店舗数 3,025店 288店 1,103店 63店 149店 4,628店
②平均年間売上高 6,000万円
想定最大売上高(=①×②) 1,815億円 173億円 661億円 38億円 90億円 2,777億円
③平成31年3月期3Q店舗数 95店 53店 77店 23店 62店 310店
出店余地(=①-③) 2,930店 235店 1,026店 40店 87店 4,318店
500店舗構想 関東第一 関東第二 関東静岡 中部 関西第一 関西第二 山陽 九州 合計
今後の出店計画 190店
500店構想店舗計画 50店 90店 25店 75店 80店 45店 50店 85店 500店
500店構想売上高目標 30億円 54億円 15億円 45億円 48億円 27億円 30億円 51憶円 300億円
※1 関東には、関東第一事業部、関東第二事業部及び関東静岡事業部を含む。
※2 関西には香川県、徳島県、高知県、山陽には愛媛県を含む。
19
田舎戦略の潜在市場規模②(6千人以上の乗降客数のある駅)
6千人以上の乗降客数も含めて算定
【実際の新規出店】
6千人以上の 出店可能店舗数
4,628店舗
乗降客数でも
新規出店 潜在市場規模
2,777億円
1万人以上の乗降客数を基準に算定
出店可能店舗数
3,155店舗
【潜在市場規模の算定】
潜在市場規模
1万人以上の
1,893億円
乗降客数を
基準に算定
6千人以上の乗降客数のある駅も基準に含めると
潜在市場規模は更に拡大する
20
出店目標
3000
中期目標は500店舗
将来目標は3,000店舗を目指す
500
店舗数の推移・計画
335
284
234
201
170
143 151
122
94
76
10.3期 11.3期 12.3期 13.3期 14.3期 15.3期 16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 中期 将来
(予定) (22.3期予定)
21
500店舗体制への構築①(8事業部体制へ)
17.3期 18.3期 19.3期
新規出店 38店舗 新規出店 54店舗 新規出店 56店舗予定
7事業部体制へ 8事業部体制へ 8事業部体制で推進
東日本事業本部 関東事業本部 関東事業本部
‣関東第一事業部 ‣東関東第一事業部 ‣関東第一事業部
‣関東第ニ事業課 ‣西関東第一事業部 ‣関東第ニ事業部
‣関東第三事業課 ‣西関東第二事業課 ‣関東静岡事業部
‣中部事業部 ‣中部事業部 ‣中部事業部
西日本事業本部 関西事業本部 関西事業本部
‣関西事業部 ‣関西第一事業部 ‣関西第一事業部
‣山陽事業部 ‣関西第二事業課 ‣関西第二事業部
‣山陽事業部 ‣山陽事業部
‣九州事業部 ‣九州事業部 ‣九州事業部
‣事業部の増加に伴い新規出店体制の強化され、新規出店の店舗数が増加
‣一事業部あたり7店舗の新規出店予定
22
500店舗体制への構築②(8事業部体制へ)
•関東事業本部 84店舗
•中部事業部 51店舗
•関西事業本部 70店舗
18.3期
•山陽事業部 22店舗
•九州事業部 57店舗
•関東事業本部 165店舗
•中部事業部 75店舗
•関西事業本部 125店舗
中期
•山陽事業部 50店舗
•九州事業部 85店舗
(22.3期予定)
地域バランスを重視した出店エリアの拡大
主力業態の強化、新業態の開発
(注) は今後展開予定の地域となります(茨城県・栃木県・群馬県・山梨県・和歌山県・宮崎県)。
23
建築事業部を有する強み
飲食店を作る為に必要な全てを包括的に、しかも低コストで提供
業界随一の機動力
スピーディーな
出店・業態転換
低コストの 多様で柔軟な
出店 業態開発
24
投資回収
当社 建築事業部の有効活用
1年~2年で回収
・低コストで出店するノウハウ
を有しており短期間での
投資回収を可能にしている
固定資産
新規出店・撤退の
判断を早くできる
他社
5年以上で回収 外部建築業者に発注
・外部業者に建築を発注する
ため投資コストが割高になり
投資回収に時間を要する
固定資産 新規出店・撤退の
判断が遅くなる
25
第34期の取組
第34期スローガン
『なぜ?から始まる仕組みづくり』
株式会社ヨシックスの中期目標
1. 地区・チームリーダー制の確立
500店舗構想の実現
2. 人材共育
3. 店舗ガバナンス
4. 新業態開発と新需要への対応
売上高300億円 経常利益率
の達成 10%超の継続
第34期
利益計画・出店計画の達成
26
【ご注意事項】
本資料に記載された株式会社ヨシックスの計画・予想・戦略などのうち、歴史的事実でないもの
は、資料作成時点に入手可能な情報及び株式会社ヨシックスの経営者の判断に基づいており、確
約や保証を与えるものではございません。実際の業績は、経済動向、市場環境等によりこれらの
計画、予想数値と大きく異なる場合がございます。
内容の正確さについては細心の注意を払っておりますが、掲載された情報の誤りによって生じた
障害等に関しまして、当社は一切責任を負うものではありませんのでご了承ください。
また本資料は株主、投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、投資勧誘を目的と
したものではありません。投資に関する決定は利用者ご自身のご判断において行われるようお願
い申し上げます。
【お問合せ先】
株式会社ヨシックス
経営企画室
TEL:052-932-8431 FAX:052-932-8433
〒461-0023 名古屋市東区徳川町502番地
URL:http://yossix.co.jp/
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