3202 ダイトウボウ 2021-11-08 14:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月8日
上場会社名 ダイトウボウ株式会社 上場取引所 東名
コード番号 3202 URL http://www.daitobo.co.jp/
代表者 (役職名) 取締役社長 (氏名) 山内 一裕
問合せ先責任者 (役職名) 取締役常務執行役員経営管理本部長 (氏名) 三枝 章吾 TEL 03-6262-6557
四半期報告書提出予定日 2021年11月8日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 1,938 ― 95 72.0 6 ― 4 ―
2021年3月期第2四半期 2,072 △13.1 55 △77.8 △48 ― △53 ―
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 27百万円 (―%) 2021年3月期第2四半期 △21百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第2四半期 0.16 0.16
2021年3月期第2四半期 △1.80 ―
第1四半期連結累計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」等を適用しているため、売上高においては当該基準適用前の前期の実績値に対する増
減率は記載しておりません。当該変更により、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間の売上高は256百万円減少しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 21,201 4,645 21.8
2021年3月期 21,909 4,615 20.9
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 4,616百万円 2021年3月期 4,589百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2022年3月期 ― 0.00
2022年3月期(予想) ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 4,800 ― 350 37.9 160 630.1 190 94.8 6.36
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
第1四半期連結累計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」等を適用しており、売上高においては当該基準に基づいた予想となっております。このた
め、当該基準適用前の前期の実績値に対する増減率は記載しておりません。
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 30,000,000 株 2021年3月期 30,000,000 株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 105,562 株 2021年3月期 105,562 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 29,894,438 株 2021年3月期2Q 29,894,438 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであります。今後の新型コロナウイルス感染症の影響や内外の経済情勢の変化による市況の変
化等、様々な要因によって異なる可能性があります。
ダイトウボウ株式会社(3202) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 9
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 10
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ダイトウボウ株式会社(3202) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは第1四半期連結会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計
基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。この結果、前第2四半期連結累計期間と会
計処理が異なるため、以下の経営成績に関する説明において売上高に関する増減額及び前年同期比
(%)を記載しておりません。
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、オリンピック・パラリンピックが開催される
一方、新型コロナウイルス感染症の深刻な拡大により全国規模で緊急事態措置などの拡大防止策が
発動されたことが響き、個人消費関連中心に厳しい状況が続きました。
このような中で、当社グループは、今年度からスタートした「中期経営計画ブレークスルー2024
~PROGRESS IN THE NEW NORMAL~」に基づき経営諸課題に取り組みました。
商業施設事業におきまして、静岡県下有数の商業施設である「サントムーン柿田川」において、
夏休みの最盛期に周辺エリアで新型コロナウイルス感染症が拡大したため、集客減や営業時間短縮
の影響を受け、厳しい運営を余儀なくされましたものの、利益水準は改善しました。ヘルスケア事
業と繊維・アパレル事業におきましては、前年同期に比べ市況が緩やかに回復してきていたもの
の、新型コロナウイルス感染症の急激な拡大の影響を受けることとなりました。そうした中で、ヘ
ルスケア事業は、健康関連の底堅い需要があり、徐々に改善の兆しが見えてきました。
この結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は19億38百万円(前年同期は20億72百万
円)となり、営業利益は95百万円(前年同期比72.0%増)と前年同期に比べ増益となり、支払利息
などを加味した経常利益は6百万円(前年同期は経常損失48百万円)と改善しました。これに、法
人税等の負担を考慮した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は4百万円(前年同期は親会社
株主に帰属する四半期純損失53百万円)と、前年同期に比べ改善し最終黒字を確保しました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりです。
(商業施設事業)
商業施設事業につきましては、静岡県下有数の商業施設である「サントムーン柿田川」におい
て、緊急事態宣言、まん延防止措置などによる集客減や営業短縮の影響が長引いており厳しい運営
が続いているものの、前年同期に発生した休業要請に伴う賃料減免負担がなくなったことから、損
益面におきましては前年同期比増益となりました。
この結果、商業施設事業の売上高は10億64百万円(前年同期は11億68百万円)、営業利益は3億78
百万円(前年同期比3.5%増)となりました。
(ヘルスケア事業)
健康ビジネス部門につきましては、長引く新型コロナウイルス感染症の影響による市況回復の遅
れの影響を受けましたものの、夏場に当社独自のバイオ麻製品などが伸長しました。一般寝装品部
門におきましては、徐々に受注が回復しました。損益面におきましては前年同期に比べ損失幅が縮
小しました。
この結果、ヘルスケア事業の売上高は5億94百万円(前年同期は5億33百万円)、営業損失7百
万円(前年同期は営業損失33百万円)となりました。
(繊維・アパレル事業)
衣料部門につきましては、長引く新型コロナウイルス感染症の影響による市況の低迷が響きまし
た。ユニフォーム部門につきましては、前年同期に好調であったマスク販売の需給環境の改善に伴
い当社の受注が減少したことなどの影響を受けました。損益面におきましては前年同期に比べほぼ
横ばい水準に留まりました。
この結果、繊維・アパレル事業の売上高は2億78百万円(前年同期は3億71百万円)、営業損失20
百万円(前年同期は営業損失20百万円)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
(資産、負債、純資産の状況)
当第2四半期連結会計期間末における総資産の残高は212億1百万円(前期末は219億9百万円)と
なり、前期末に比べ7億7百万円減少(前期末比3.2%減)しました。主な要因は、仕入代金支払い
や消費税納付などによる現金及び預金の減少3億42百万円、売上債権の回収などによる受取手形及
び売掛金の減少2億59百万円、製品の仕入などによる棚卸資産の増加97百万円、テナント入替に伴
う設備の増加や減価償却費の計上などによる有形固定資産の減少1億84百万円であります。
負債の残高は165億55百万円(前期末は172億93百万円)となり、前期末に比べ7億38百万円減少
(前期末比4.3%減)しました。主な要因は、仕入債務の支払などによる支払手形及び買掛金の減少
1億33百万円、消費税の納付や一部テナントからの預り金の返還などによる流動負債のその他の減
少2億17百万円、約定弁済による長期借入金の減少3億3百万円であります。
純資産の残高は46億45百万円(前期末は46億15百万円)となり、前期末に比べ30百万円増加(前期
末比0.7%増)しました。主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益による利益剰余金の増加
4百万円、保有株式の時価上昇によるその他有価証券評価差額金の増加7百万円、金利スワップの
時価評価差額増加による繰延ヘッジ損益の増加11百万円であります。
(キャッシュ・フローの状況)
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりで
あります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、72百万円のプラス(前年同期比64.1%減)となりました。
これは主に、売上債権の減少2億56百万円、仕入債務の減少1億35百万円、利息の支払額78百万円
によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、97百万円のマイナス(前年同期は72百万円のマイナス)と
なりました。これは、有形及び無形固定資産の取得による支出97百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、3億17百万円のマイナス(前年同期は3億16百万円のマ
イナス)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出3億3百万円によるものであり
ます。
これらの各活動の結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は11億
42百万円(前年同期比1.2%増)となり、前期末に比べ3億42百万円減少しました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結通期業績予想につきましては、2021年5月14日発表の予想数値に変更はありません。なお、
業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績は今後
様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,495,413 1,153,006
受取手形及び売掛金 789,985 530,954
棚卸資産 678,776 776,566
その他 57,840 32,539
貸倒引当金 △1,740 △1,640
流動資産合計 3,020,276 2,491,426
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 8,755,427 8,599,737
土地 9,268,089 9,268,089
その他(純額) 182,857 153,926
有形固定資産合計 18,206,374 18,021,754
無形固定資産
のれん 171,297 164,093
その他 23,893 20,508
無形固定資産合計 195,191 184,602
投資その他の資産
投資有価証券 326,538 333,464
破産更生債権等 83,256 83,256
繰延税金資産 93,619 92,263
その他 64,221 74,843
貸倒引当金 △80,228 △80,228
投資その他の資産合計 487,406 503,599
固定資産合計 18,888,972 18,709,955
資産合計 21,909,249 21,201,382
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 514,013 380,347
短期借入金 607,992 607,992
未払法人税等 4,084 3,687
賞与引当金 39,974 44,026
株主優待引当金 22,000 -
その他 719,186 501,204
流動負債合計 1,907,250 1,537,258
固定負債
長期借入金 10,884,622 10,580,626
長期預り保証金 1,550,731 1,508,530
再評価に係る繰延税金負債 2,476,495 2,476,495
退職給付に係る負債 301,215 300,960
資産除去債務 54,622 54,888
その他 119,054 96,957
固定負債合計 15,386,741 15,018,459
負債合計 17,293,992 16,555,717
純資産の部
株主資本
資本金 100,000 100,000
利益剰余金 △96,928 △92,131
自己株式 △9,781 △9,781
株主資本合計 △6,710 △1,913
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △13,568 △5,812
繰延ヘッジ損益 △58,385 △47,211
土地再評価差額金 4,664,864 4,664,864
為替換算調整勘定 3,156 6,958
その他の包括利益累計額合計 4,596,067 4,618,799
新株予約権 25,899 28,779
純資産合計 4,615,257 4,645,664
負債純資産合計 21,909,249 21,201,382
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 2,072,543 1,938,619
売上原価 1,556,741 1,380,015
売上総利益 515,801 558,604
販売費及び一般管理費 460,542 463,539
営業利益 55,258 95,064
営業外収益
受取利息 29 30
受取配当金 3,433 3,600
持分法による投資利益 805 -
その他 559 580
営業外収益合計 4,829 4,211
営業外費用
支払利息 106,147 86,782
持分法による投資損失 - 829
その他 2,679 5,048
営業外費用合計 108,827 92,660
経常利益又は経常損失(△) △48,739 6,614
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△48,739 6,614
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 8,169 462
法人税等調整額 △2,977 1,356
法人税等合計 5,191 1,818
四半期純利益又は四半期純損失(△) △53,930 4,796
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△53,930 4,796
に帰属する四半期純損失(△)
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △53,930 4,796
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 13,919 7,755
繰延ヘッジ損益 19,459 11,174
為替換算調整勘定 △1,351 3,801
その他の包括利益合計 32,027 22,731
四半期包括利益 △21,903 27,528
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △21,903 27,528
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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ダイトウボウ株式会社(3202) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四
△48,739 6,614
半期純損失(△)
減価償却費 295,477 293,424
貸倒引当金の増減額(△は減少) △490 △100
賞与引当金の増減額(△は減少) 1,409 4,051
株主優待引当金の増減額(△は減少) △19,000 △22,000
環境対策引当金の増減額(△は減少) △2,319 -
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △4,138 △254
受取利息及び受取配当金 △3,463 △3,630
支払利息 106,147 86,782
持分法による投資損益(△は益) △805 829
売上債権の増減額(△は増加) 206,707 256,677
棚卸資産の増減額(△は増加) △53,939 △97,181
仕入債務の増減額(△は減少) △67,933 △135,703
預り保証金の増減額(△は減少) △34,747 △42,200
その他 △68,324 △198,617
小計 305,839 148,693
利息及び配当金の受取額 3,463 3,630
利息の支払額 △106,185 △78,222
法人税等の支払額 △1,080 △1,475
営業活動によるキャッシュ・フロー 202,036 72,625
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形及び無形固定資産の取得による支出 △72,787 △97,971
投資活動によるキャッシュ・フロー △72,787 △97,971
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △304,196 △303,996
リース債務の返済による支出 △10,922 △10,922
その他 △1,800 △3,000
財務活動によるキャッシュ・フロー △316,918 △317,918
現金及び現金同等物に係る換算差額 △2,005 856
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △189,675 △342,407
現金及び現金同等物の期首残高 1,318,905 1,485,228
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,129,230 1,142,821
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ダイトウボウ株式会社(3202) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等
を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又は
サービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。これにより、商業施設事業、ヘ
ルスケア事業及び繊維・アパレル事業に係る一部の収益について、従来は総額で収益を認識していたが、顧客への財
又はサービスの提供における役割(本人又は代理人)を判断した結果、純額で収益を認識する方法に変更しておりま
す。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
り、第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期連結
会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。ただし、収益認識会
計基準第86項に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに従前の取扱いに従ってほとんどす
べての収益の額を認識した契約に、新たな会計方針を遡及適用しておりません。また、収益認識会計基準第86項また
書き(1)に定める方法を適用し、第1四半期連結会計期間の期首より前までに行われた契約変更について、すべての
契約変更を反映した後の契約条件に基づき、会計処理を行い、その累積的影響額を第1四半期連結会計期間の期首の
利益剰余金に加減しております。
この結果、当第2四半期連結累計期間の売上高及び売上原価はそれぞれ256,093千円減少しております。
なお、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的
な取扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載しておりま
せん。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)
等を第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業
会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新た
な会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与える影響はありませ
ん。
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ダイトウボウ株式会社(3202) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ヘルスケア 繊維・ (注) 1 計上額
商業施設事業 合計 (注) 2
事業 アパレル事業
売上高
外部顧客への売上高 1,168,023 533,519 371,000 2,072,543 ― 2,072,543
セグメント間の内部売上高
228 ― 90 318 △318 ―
又は振替高
計 1,168,251 533,519 371,091 2,072,861 △318 2,072,543
セグメント利益又は損失(△) 365,528 △33,590 △20,305 311,632 △256,373 55,258
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△256,373千円は各報告セグメントに配分していない全社費用であり
ます。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ヘルスケア 繊維・ (注) 1 計上額
商業施設事業 合計 (注) 2
事業 アパレル事業
売上高
顧客との契約から生じる収益 137,586 594,921 278,910 1,011,419 ― 1,011,419
その他の収益 927,200 ― ― 927,200 ― 927,200
外部顧客への売上高 1,064,787 594,921 278,910 1,938,619 ― 1,938,619
セグメント間の内部売上高
228 26 110 364 △364 ―
又は振替高
計 1,065,015 594,947 279,021 1,938,984 △364 1,938,619
セグメント利益又は損失(△) 378,464 △7,681 △20,544 350,237 △255,173 95,064
(注) 1.セグメント利益又は損失(△)の調整額△255,173千円は各報告セグメントに配分していない全社費用であり
ます。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に
関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第2四半期連結累計期間の「商業施設事業」の売上高は140,691千円減
少、「ヘルスケア事業」の売上高は28,046千円減少、「繊維・アパレル事業」の売上高は87,355千円減少しており
ます。
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