3197 すかいらーくHD 2019-05-15 15:00:00
2019年度第1四半期決算補足資料 [pdf]

株式会社すかいらーくホールディングス
    2019年第1四半期
      決算補足資料
          2019年5月15日
    2019年第1四半期業績サマリー

          ➢ 客単価、客数がともにプラス成長し、既存店売上が好調に推移
          ➢ 新規出店も計画通りに進捗し、26億円の増収
          ➢ 粗利率は前年比改善

             売上高            939億円(前年比38億円増、+4.2%)
                           ◼ 既存店売上高: 前年比31億円増 +2.9%
                           ◼ 新規出店:   26店舗、前年比26億円増
                           ◼ デリバリー:  売上 61億円、前年比+11.5%


             営業利益               55億円(前年比1億円減、-1.2%)
                           ◼ 粗利率:         前年比+0.1pt
                           ◼ 株主優待前年比影響:   (6)億円
                             株主優待による前年比の利益影響は、第2四半期以降縮小する見込み



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  既存店売上高推移

               客単価・客数ともに前年比増
4.0%
                                                 既存店売上高         客数                客単価

2.0%


0.0%


-2.0%


-4.0%


-6.0%
                 Q1            Q2                Q3   Q4   Q1    Q2          Q3     Q4   Q1

                                     2017                             2018               2019
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  粗利率推移
 粗利率は回復基調へ
   ◆ 事業本部ごとのメニュー開発体制を2018年11月に廃止し、一元管理をすることで
     より効率的なメニュー開発を実現
   ◆ 品質を高め、トレードアップしたくなる商品を拡充
   ◆ 商品のレシピ設計の見直し


                                                                          1月
                                                                       フェアメニューの
                                                        69.8%             強化
                                       69.7%                                           69.6%

                                                                      69.4%
         69.5%                                                                    3月
                                                                              グランドメニューを改
                                                                   11月        定し、付加価値を高め
                                                                メニュー開発体制       たメニューを拡充
                                                                  の組織改定


           Q1                          Q2                 Q3           Q4         Q1

                                                 2018                             2019
                                                        (注)粗利率の変動には季節性も影響
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                            2019年第1四半期業績




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    2019年第1四半期                                       業績ハイライト
    ◆     2019年Q1の売上高は+4%の増収(既存店は客数・単価ともプラス成長)
    ◆     営業利益は前年同期に対してほぼフラット
    ◆     売上成長・粗利率改善を実行し強固なビジネス基盤を維持
    ◆     店舗運営品質を向上し顧客満足度向上を図るための店舗/従業員への投資は、着々とすすめている


                                                 2019年Q1          2018年Q1
                                                                                     前年比%
                                                  (3ヶ月)            (3ヶ月)

          売上高                                    939億円             901億円              4.2%
                既存店売上高                                                                2.9%
                既存店客数                                                                 1.5%
                既存店客単価                                                                1.4%

          営業利益                                    55億円             56億円              (1.2)%

          調整後当期利益                                 30億円             31億円              (3.8)%

          調整後ROE                                  10.1%            13.5%             (3.4)%

          店舗展開                                   リモデル61店、業態転換36店、新規出店26店

                                                     既存店定義:日本国内の13ヶ月経過店舗、ブランド転換店含む、株主優待券の値引き分は含まない
                                                     客数はデリバリー含む(デリバリー売上高をイートイン客単価で 割ったものをデリバリー客数としている)
Copyright © SKYLARK GROUP All rights reserved.       ROEは直近12ヶ月の数値                                       6
     2019年第1四半期                                         要約損益計算書
 ◆     売上高: +38億円、+4%の増加(既存店により+3%)
 ◆     売上総利益率: 69.6%と高水準。 前年対比で+0.1ptの改善
 ◆     人件費: 新規出店による店舗数増加影響7億円、人件費単価上昇により6億円増加、既存店売上増により4億円増加
 ◆     その他販管費: 新規出店による費用増6億円、店舗運営品質向上のための費用1億円増加
 ◆     IFRS16号適用により2018年Q1営業利益に+3億円、EBITDAに+90億円の影響あり

                                                 2019年第1四半期           2018年第1四半期               増減
                                                 億円          売上比      億円        売上比      億円         前年同期比
     売上高                                              939    100.0%     901     100.0%        38     104.2%
     売上原価                                             285     30.4%     275      30.5%    (10)       103.7%
     売上総利益                                            654     69.6%     626      69.5%        27     104.4%
       人件費                                            322     34.3%     305      33.9%    (17)       105.7%
       その他販売費及び一般管理費                                  276     29.4%     266      29.5%    (11)       104.1%
     営業利益                                              55     5.9%         56    6.2%         (1)     98.8%
     金融損益                                             (13)   (1.4)%     (11)    (1.2)%        (2)    119.0%
     税引前利益                                             42     4.4%         45    4.9%         (3)     93.8%
     税金費用                                              15     1.6%         17    1.8%          2      89.0%
     当期利益                                              27     2.9%         28     3.1%        (1)     96.6%


     EBITDA                                           179     19.1%        90    10.0%        89     199.4%
     調整後EBITDA                                        186     19.9%        97    10.7%        90     192.7%
     調整後当期利益                                           30     3.2%         31    3.4%         (1)     96.2%

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     2019年第1四半期                                           要約貸借対照表
 ◆    のれん1,461億円: ベインキャピタルが当社を買収した際に発生したものであり、主要業態に按分。当社は十分なキ
      ャッシュを生み出しており、多額の減損が発生する可能性は低い
 ◆    借入金計1,332億円: ネットレバレッジレシオは1.5倍に改善。IFRS16の影響で調整後EBITDAが良化したことが
      要因だが、その影響を除いても、当社のキャッシュフロー創出力を鑑みると健全な水準
 ◆    IFRS16適用により非流動資産・非流動負債が増加。 その影響で自己資本比率は約29.2%に低下
 ◆    調整後ROEは0.2pt改善

        (単位:億円)                            2019年Q1           2018年12月期           増減                2019年Q1内訳

 資産
     流動資産                                           334               377           (43)
     非流動資産                                        4,021             2,929            1,092      のれん残高 1,461億円
 資産合計                                             4,355             3,307            1,048      使用権資産 1,119億円
 負債
      流動負債                                        1,835             1,573                 262   短期借入金残高 1,086億円
      非流動負債                                       1,247               429                 818   長期借入金残高 246億円
 負債合計                                             3,083             2,002            1,081      リース負債 1,116億円
 資本
      親会社所有分                                      1,272             1,305           (32)
 資本合計                                             1,272             1,305           (32)


  自己資本比率                                         29.2%              39.5%       (10.3)%
  調整後ROE                                         10.1%               9.9%             0.2pt
  ネットレバレッジレシオ                                     1.5倍               2.9倍

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                                                 調整後ROEは直近12ヶ月の数値
                                                 ネットレバレッジレシオ=純有利子負債(借入金-現預金)/ 調整後EBITDA                           8
    2019年第1四半期 要約キャッシュ・フロー計算書
◆   営業キャッシュフロー: 前年比92億円増の190億円。主にIFRS16適用等の影響で減価償却費・償却費90億円増加。その
    影響を除いたとしても引き続き高い水準を維持
◆   投資キャッシュフロー: 前年比13億円支出増の(60)億円。新規出店の加速、ITデジタルへの投資など、成長投資強化に
    よるもの。 今後も成長投資を継続していく
◆   財務キャッシュフロー: 前年比95億円支出増の(138)億円。借入金返済(75)億円、成長投資のための新規借入70億円。
    そのほか、 IFRS16適用等の影響でリース債務返済(85)億円


                       (単位:億円)                                 2019年Q1    2018年Q1    増減



           営業キャッシュフロー                                (a)           190         98         92
           投資キャッシュフロー                                (b)           (60)       (47)    (13)
              フリーキャッシュフロー                          (a)+(b)         130         51         79
           財務キャッシュフロー                                (c)          (138)       (43)    (95)
               借入金                                                  (5)        25     (30)
               配当金                                                 (42)       (41)        (0)
               その他                                                 (92)       (27)    (65)
          現金及び現金同等物の増減                           (a)+(b)+(c)        (9)         8     (17)
          現金及び現金同等物の期末残高                                           181        159         22




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  2019年第1四半期 売上高増減分析
  ◆ 既存店売上拡大のための様々な施策により、既存店の売上は31億円成長
  ◆ 新規出店も計画通りに進捗し、非既存店売上21億円増収
  ◆ 株主優待影響はQ2以降は対前年比の減収影響が縮小する見込み

単位:億円

                              既存店 31億円                      26


                                                                                     939
                                             6    3    2
                                                                 (5)
                                9                                      (8)
                   11                                                         (5)


    901




  2018実績          客数       イートイン          デリバ    テイク   転換   新店   閉店    株主優待   その他   2019実績
                               単価          リー    アウト




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  2019年第1四半期 営業利益増減分析
◆ 既存店成長・新規出店が確実に利益に貢献し、人件費単価上昇影響を打ち返した
◆ 株主優待コストについてはQ2以降は対前年比の減益影響が縮小する見込み

単位:億円



                                                       4           1
                          1
               10

                                                            (0)
                                   (1)           (0)                      (6)
   56                                                                           (2)                55

                                                                                       (6)
                                                                                             (2)


2018実績 既存店              既存店       店舗と            転換    新店   閉店    粗利益率   人件費    水光熱   株主優待   その他 2019実績
            売上成長        コスト       従業員                                    単価上昇   単価    コスト
             による                 への投資
             利益増


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  株主数及び株主優待使用額推移

       ①         ファンド株主が保有率を44%から20%に減らしたことで株主数が増加
       ②         同株主の保有率が20%からゼロになり株主数が増加
 700,000                                              2,500
       ③         2017年4Q以降株主数は、約40万人レベルの水準で推移
       ④         優待券使用額の増加は2018年2Qから始まったこと、株主の人数がほぼ一
 600,000         定で推移していることから、今後の優待使用額の伸び率は縮小を見込む    (百万円)
                                                                                                         2,000
                                                                                 ④
 500,000
   (人)                            株主数(左目盛)
                                  優待券使用額(右目盛)                                                            1,500
 400,000                                                               ③

 300,000                                                           ②
                                                                                                         1,000

 200,000
                                                       ①
                                                                                                         500
 100,000

           0                                                                                             0
                   1Q       2Q       3Q          4Q   1Q   2Q   3Q     4Q   1Q   2Q     3Q   4Q   1Q

                               2016                         2017                     2018         2019

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    2019年第1四半期                                            店舗開発の進捗
            新規出店:「から好し」「しゃぶ葉」を中心に26店実施。「から好し」は49店舗に増加
            業態転換:30店舗を「しゃぶ葉」に転換
            リモデル:61店実施。うち、ステーキガスト・夢庵のリモデルが28店

                                                                            3月末
                                                                           3月末
    ブランド
    ブランド                                          新規出店
                                                 新規出店       転換
                                                           転換      閉店
                                                                  閉店       店舗数
                                                                           店舗数
                                                                                     リモデル
                                                                                     リモデル

       から好し
       から好し                                       8   8     - -    --         49
                                                                             49        -
       しゃぶ葉
       しゃぶ葉                                       5   5    3030    --        237
                                                                            237        -
       むさしの森珈琲
       むさしの森珈琲                                    4   4     11     --         28
                                                                             28        -
       フロプレステージュ
       フロプレステージュ                                  2   2     - -    --        115
                                                                            115        1
       台湾
       台湾                                         2   2     - -    (2)
                                                                  (2)         57
                                                                             57        -
       ガスト
       ガスト                                        1   1     22     --       1,364
                                                                           1,364      19
       ステーキガスト
       ステーキガスト                                    -   -     11     --        136
                                                                            136       16
       夢庵
       夢庵                                         -   -     - -    --        188
                                                                            188       12
       ジョナサン
       ジョナサン                                      -   -     - -    --        296
                                                                            296        7
       バーミヤン
       バーミヤン                                      -   -     - -    --        328
                                                                            328        6
       藍屋
       藍屋                                         -   -     - -    --         47
                                                                             47        -
       chawan
       chawan                                     -   -     - -    --         19
                                                                             19        -
       その他
       その他                                        4   4     22     (4)
                                                                  (4)        356
                                                                            356        -

       グループ店舗数
       グループ店舗数                                    2626      36
                                                           36      (6)
                                                                  (6)       3,220
                                                                           3,220      61
                                                                          18年末比+20
                                                                         18年末比+20


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    IFRS16について
 1.IFRS16(リース会計)とは
 基本的にすべてのリース契約(一部短期リース・少額リース等除く)はオンバランスされ、資産サイドに使用権
 資産、負債サイドにリース負債が計上される。 また、使用権資産は一定期間にて減価償却される。

 2.IFRS16の当社適用による主要な影響と考え方
 当社店舗の大半は賃貸借契約(リース契約)に基づく賃貸物件であり、年間約380億円発生している賃借料の
 大部分がオンバランスされ、減価償却される (一部支払利息となる)。 またIFRS16適用は2019年12月期か
 らであり過年度遡及は行わない。IFRS16は会計基準の変更であり、当社のビジネスモデル自体の変更はなく、ビ
 ジネスの実態も以前と変わらないと認識している。

 3.IFRS16の当社財務数値への影響 (2018年度末の数字を仮にIFRS16適用した想定にて試算)
 BS上は資産が1,124億円(使用権試算以外の増加含む)、負債が1,139億円億円増えることにより自己資本比率
 10.4%低下する。 PL・CF上は当期利益の変更はないが、賃借料が減価償却費と支払利息に変更となることによ
 り、営業利益が約10億円改善し、EBITDAが約352億円、営業CFが約342億円良化する。
  【主要指標】                                                                (単位:億円)
                                                 2018年度末    IFRS16適用後   変動額
   総資産額                                             3,307       4,431   1,124
   負債合計額                                            2,002       3,142   1,139
   純資産額                                             1,305       1,289    (15)
   自己資本比率                                           39.5%       29.1%   -10.4%
   営業利益                                              229         239      10
   当期利益                                              114         114       0
   EBITDA                                            372         724     352
   営業CF                                              316         658     342
             上記数値は2018年実績にIFRS16適用した概算数値であり、監査済のものではありません。
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                                  マーケティング戦略




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  デジタルプロモーション戦略①
ターゲットの興味感心度、生活習慣、積極的に調べている情報などに適合するよ
う、デジタル広告クリエイティブを複数作成。YouTubeではVideo Ad
Sequencing(異なる広告を順番に表示)を積極的に活用し、来店確率向上を実現




                                 Instagram                    YouTube
                                 ストーリーズ
                                                              ターゲット:
                                 ターゲット:                       ガストを時々利用するラ
                                 ガストを従来あまり利用     興味を持ってもらう    イト〜ミドルユーザー
                                 していないセグメント
                                 (特に20〜30代前半の
                                 うち、基本的に購買意欲
                                 は高い層)
                                                 Video Ad
                                                 Sequencing



                                                              来店を後押しする

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  デジタルプロモーション戦略②
個店別住所などの自社データと、GPS/Wifiデータによる来店確率データや地域の
検索行動データをマッチングさせ、機械学習によって来店を最大化させる最新技
術を日本で初めて導入。広告による来店コストを低減


                                                                  ビジネス     ディスプレイ
                                                 YouTube   Maps   プロフィール   広告       検索結果




    広告配信をきっかけに来店しそうなユーザー(時間・場所・興味感心などの軸で、対象個人を特定)
    に対して、最も効果のありそうな広告メディア・クリエイティブを、Machine Learningによって選択
    し自動配信する最新のアドテクノロジー


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  デリバリー強化戦略

    – 約20年間蓄積してきた地域配達ルートデータとリアルタイム注文システム、
     デジタルマップを統合した「配達員アプリ」を開発・導入。複数配達含め、新
     人でも研修無しに最適配達ルートの選択が可能になり、効率化
    – 店舗ではなくエリアに所属するアルバイトを増員し、配達員数を拡大

    – 2019年6月から、デリバリー実施全店(自社配達店舗)でスマホアプリ決済
     を導入
    – UberEats導入店舗数拡大中:2018年11月 61店 ⇒ 2019年5月 444店舗

    – 商品のレコメンド機能などを実装したデリバリーの新ウェブアプリを、2019
     年10月までに全店展開

                                                   +12%   61億
                                           54億




                                         2018 Q1          2019 Q1
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  従業員の働く環境を整備

    ■レストランの全面禁煙を実施
        お客様の健康を考慮するとともに、従業員の健康増進と受動喫煙防止を目的
    に、2019年9月1日よりすかいらーくグループ全店で敷地内全面禁煙を実施
        4月末時点の全面禁煙店舗は553店、レストラン内の客席禁煙は1,224店
        マネジメントからのメッセージ配信や禁煙支援ツールの支給など、従業員の
    禁煙推進を全面的にサポート



    ■レストランの営業時間見直し
        従業員のワークライフバランス向上のため、4月1日より374店舗で営業時
    間の見直しを実施
        今後も継続的な見直しを推進


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                                                 Appendix




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  IFRS16 貸借対照表への影響

        ◆ 店舗等のリース契約がオンバランスされたことにより総資産1,118億円増加
        ◆ 自己資本比率は10.4pt低下、調整後ROEは0.1向上
                                                                                      (単位:億円)
                          資産                                            負債
                                                     増加額                                増加額
                                   使用権資産             1,118                   リース負債      1,139
                                    1,173                                     1,187




              資産                        資産                       負債            負債
             3,307                     3,257                    2,002         1,954

                                                                        資本
                                                                                        減少額
                                                                 資本            資本       (15)
                                                                1,305         1,290

   【2018年度末】【2019年度期首】                                       【2018年度末】【2019年度期首】
                         2018年度末 従来基準                        2019年度期初 IFRS16適用後
                       自己資本比率                    39.5%       自己資本比率      29.1%
                       調整後ROE                     9.9%       調整後ROE      10.0%
               上記数値は2018年実績に、IFRS16適用した概算数値であり、監査済のものではありません。
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                                                                                                21
  IFRS16 損益計算書への影響

        ◆ リース契約がオンバランスされたことにより営業利益が10億円増加
        ◆ 支払利息増加により税引前利益への影響はほぼなし
                              2018年実績(IFRS16適用後参考値)
                         営業利益                   税引前利益                           (単位:億円)



                         減価
                   賃借料減 償却費増
                    352  △342                                          減価
                                                                 賃借料減 償却費増
                                                                 賃借料減
                                                                  352
                                                                  352  △342
                                                                              支払利息
                                                                              増△10

                                                 IFRS16
      従来基準                                        適用後
      営業利益                                       営業利益     従来基準                       IFRS16
       229                                         239    税前利益                        適用後
                                                           186                       税前利益
                                                                                       186


               上記数値は2018年実績に、IFRS16適用した概算数値であり、監査済のものではありません。
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  IFRS16 キャッシュフロー計算書への影響

        ◆ 賃借料が減価償却費、リース負債返済、利息の支払い 処理に変わるため営業
          キャッシュフローは増加、一方で財務キャッシュフローは減少

                                    2018年実績(IFR16適用後参考値)
                                 営業CF                  財務CF        (単位:億円)

                         支払利息
                    賃借料減 増△10
                     352      IFRS16
                               適用後
                              営業CF
               従来基準             658
               営業CF
                316
                                                   従来基準
                                                   財務CF         IFRS16
                                                    △80          適用後
                                                                財務CF
                                                          リース負 △442
                                                          債返済額
                                                           △342


               上記数値は2018年実績に、IFRS16適用した概算数値であり、監査済のものではありません。
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