株式会社すかいらーくホールディングス
2020年度第3四半期
決算説明資料
2020年11月12日
2020年第3四半期業績サマリー
2020年第3四半期（3カ月）実績
■ 売上高 745億円（前年比（233）億円、（23.8）%）
✓ 既存店売上高：前年比売上 74.9% 客数71.2% 客単価105.2%
✓ デリバリ―売上高：89億円（前年比+150%）、テイクアウト売上45億円（前年比＋212%）
■ 営業利益 （31）億円（前年比（120）億円）
✓ 減損(48)億円を除いたビジネスベースでは営業黒字
2020年第3四半期（累計）実績
■ 売上高 2,136億円（前年比（717）億円、（25.1）%）
✓ 既存店売上高：前年比売上 73.2% 客数69.9% 客単価104.7%
✓ デリバリ―売上高：241億円（前年比＋135%）、テイクアウト売上130億円（前年比+214%）
■ 営業利益 （211）億円（前年比（411）億円）
✓ 減損(81)億円（2020年累計）
店舗数
◼ 約200店閉店（2020年～21年）、新店・閉店ネット約120店舗減
◼ 従業員の雇用は維持
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既存店売上推移
◼ Go to トラベル以降、消費者の外出意向が改善
ロードサイド・都心店共に回復
Go to Eatキャ
100.0% 前年比(%) ンペーン開始
Go to トラベル
キャンペーン開始
80.0%
60.0% 消費増税・台
風・禁煙影響
で前年比改善
40.0%
山手線圏内 ロードサイド
20.0%
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
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ブランド別売上動向
◼ 既存店売上前年比
La Ohana、から好し、むさしの森珈琲、魚屋路など目的来店ブランドの売上回復が強い
第2四半期 第3四半期 10月
La Ohana
から好し
むさしの森珈琲
魚屋路
しゃぶ葉
ガスト
夢庵
バーミヤン
ジョナサン
0% 50% 100% 0% 50% 100% 0% 50% 100%
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デリバリー・テイクアウト：売上推移
デリバリ―売上推移 テイクアウト売上推移
（百万円） （百万円）
第3四半期累計 第3四半期累計
8,000
10,000 自社配送 売上241億円 売上130億円
自社配達
前年比＋135% 前年比＋214%
宅配代行
宅配代行
8,000 6,000
6,000
4,000
4,000
2,000
2,000
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
2019 2020 2019 2020
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粗利益率の状況
粗利益率の推移
71%
69%
67%
65%
2018Q1
2018Q2
2018Q3
2018Q4
2019Q1
2019Q2
2019Q3
2019Q4
2020Q1
2020Q2
2020Q3
2020Q4
Q3の粗利率はほぼコロナ前の水準まで回復
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Q3（3ヶ月）経費の状況
人件費 その他販売費及び一般管理費
対前年58億円の減少 実質 27億円の削減
✓ 2020年の従業員賞与を25%削減す ✓ 対前年11億増のうち47億が減損損
ることで労働組合と合意 失の計上によるもの
✓ 6月より実施している役員報酬の減 ✓ 広告宣伝費、水道光熱費、修繕費、
額も継続 賃借料等で 30億弱の削減
✓ その他、営業時間短縮、生産性向 ✓ 雇用調整助成金等の入金分約 9億円
上などにより、店舗の労働時間を
低減
固定費の削減および変動費化により、損益分岐点売上高が約5%低下
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2020年度業績予想 / 配当予想
2020年通期ガイダンス
◼ 売上高 2,930億円（前年比 (824)億円、（22）%）
◼ 営業利益 （200）億円（前年比 (406)億円）
◼ 当期利益 （150）億円（前年比 (245)億円）
期末配当無配
※Q4（3ヶ月）の営業利益は黒字化 / 増益の予想
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株主優待制度変更（9月10日発表）について
■株主優待制度変更の背景
✓ 新型コロナウィルスの影響により不透明な経営環境が続く中、当社では持続的成
長の追求を優先事項とし、収益構造改革の一環として株主優待制度のあり方を慎
重に検討した結果、株主優待制度を変更した上で継続することを決定
✓ 変更後も同業他社比優位性のある充分な水準
株主優待制度
従来 新制度：2020年 12 月末の基準日の株主様から変更
贈呈金額 贈呈金額 贈呈金額 贈呈金額 贈呈金額 贈呈金額
保有株式数 保有株式数
年間合計 ６月末 12月末 年間合計 ６月末 12月末
100株～299株 6,000円 3,000円 3,000円 100株～299株 4,000円 2,000円 2,000円
300株～499株 20,000円 9,000円 11,000円 300株～499株 10,000円 5,000円 5,000円
500株～999株 33,000円 15,000円 18,000円 500株～999株 16,000円 8,000円 8,000円
1,000株以上 69,000円 33,000円 36,000円 1,000株以上 34,000円 17,000円 17,000円
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Withコロナの経営戦略
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Withコロナの経営戦略
◼ 外出機会が減少し、立ち寄り来店が減少⇒客数減
外部環境 ◼ 昼間時間帯中心のライフスタイルへのシフト
◼ 目的をもって来店する外食が増加
◼ デリバリ―・テイクアウトの需要増加
◼ 店舗経営資源の最大活用
◼ デリバリ―・テイクアウトの拡大
◼ マルチブランドの強味を活かしたストアポートフォ
リオ／業態転換
◼ ライフスタイルの変化に対応したメニュー戦略
◼ 全社生産性向上（ITデジタル、店舗、MDC）
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店舗経営資源の最大活用
◼ 既存店の経営資源の活用
✓ 「から好しINガスト」を急速展開
12月末：480店、
来年3月末：1,130店
実施店 （10月末195店舗）
vs. 未実施店
総売上 ＋8％
テイクアウト売上 ＋70％
デリバリー売上 ＋5％
✓ 寿司取り扱い店舗の拡大
合計店舗数：256店舗
◼ 通販事業の開始
楽天・アマゾンで販売開始
2021年自社サイト開設予定
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デリバリ―・テイクアウト拡大
デリバリ―配達エリアの拡大 1都3県世帯カバー率上昇
90%
80%
✓ ガストのデリバリー店舗数の拡大
70% ＋13pt
✓ ガスト転換による配達エリアの拡大
✓ デリバリ―特化型店舗の出店 60%
2019年10月
20/1 2020年10月
足元
1店当たりデリバリ―売上成長策
✓ 配達エリアを見直し、小商圏化。配達時間の短縮と受注件数の拡大
デリバリ―実施店舗数増加
✓ 最低受注価格引き下げの実験開始
✓ 受注サイト、配達員アプリの改善による受注件数の拡大
✓ 配達チャネルの拡大
宅配店舗数 （店舗数） 19年10月 20年10月 増加率
自社配達 1,037 1,200 +16%
宅配代行 571 1,517 +166%
＊重複店舗含む *実施店舗総数 1,314 1,910 +45%
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ストアポートフォリオの適正化：
「むさしの森珈琲」への転換候補店舗
この地域のむさしの森珈琲店舗
転換候補店舗
12店舗➡29店舗
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ストアポートフォリオの適正化：
「La Ohana」への転換候補店舗
現在のLa Ohana店舗
転換候補店舗
2店舗➡12店舗
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メニュー戦略
◼ 全業態のグランドメニュー総数を10%削減 店舗の
一方、季節メニュー／フェアメニューを強化し、常時8アイテム 生産性向上
プロモーション強化
◼ ブランド間の食材モジュール化によりMDCの総食材数（種類）
工場の
を削減
生産性向上
ブランド横断のモジュール化により、専用食材数を10％削減
原価低減
総食材数約2,600アイテムを15％削減
◼ 製造メーカーの仕入れ品から自社工場（全国10工場）での コスト低減
内製比率上昇 品質向上
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IT投資による生産性向上
■デジタルメニューブック ■デリバリ―配達員用アプリ
2019年4月に導入以降、継続的に改善
導入店舗数推移
2019年12月 2020年10月 1時間当たり配達件数増加
ガスト 135 1,326
バーミヤン 1 340 ＋10%
ジョナサン 6 277
しゃぶ葉 1 266
ステーキガスト - 135
2019年10月
19/10 2020年10月
20/10
その他ブランド - 9
合計 143 2,353
配達時間短縮
店舗1人当たり接客人数改善
＋10% -20%
2019年10月
19/10 2020年10月
20/10
2019年10月 2020年10月
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2021年
現時点での2021年の見通し
売上高 3,100 ～ 3,200億円
営業利益 100 億円前後
上記見通しの主な前提
１．既存店売上： 85%前後（2019年対比）
うちデリバリー売上：130％前後、テイクアウト売上200％前後
２．2020年に実施したコスト削減は継続
３．これまで実施してきたIT投資や営業時間短縮等による生産性向上効果も貢献
18
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2020年第3四半期業績
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2020年第3四半期 業績ハイライト
◆ Q3の営業利益は(31)億の赤字であるが、減損損失(48)億を除いたビジネスベースでは黒字
◆ 調整後四半期利益は黒字。税金費用に当期発生見込みの欠損金に対する繰延税金資産を計上したことにより調整後四
半期利益は黒字
◆ 新規出店・業態転換・店舗改装はキャッシュアウトの抑制ため、3月以降はやむを得ない場合を除き中止している
（単位：億円）
Q３（3ヶ月） Q３累計（9ヶ月）
2020年 2019年 前年比% 2020年 2019年 前年比%
売上高 745 978 (23.8)% 2,136 2,853 (25.1)%
既存店売上高 (25.1)% (26.8)%
既存店客数 (28.8)% (30.1)%
既存店客単価 5.2% 4.7%
営業利益 (31) 89 (134.4)% (211) 200 (205.7)%
調整後
43 52 (16.4)% (146) 110 (232.4)%
四半期利益
調整後ROE (12.5)% 10.2% (22.7)% (12.5)% 10.2% (22.7)%
店舗展開
新規出店45店、業態転換30店、店舗改装25店
（Q3累計）
既存店定義：日本国内の13ヶ月経過店舗、ブランド転換店含む、株主優待券の値引き分は含まない
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客数はデリバリー含む（デリバリー売上高をイートイン客単価で 割ったものをデリバリー客数としている）
ROEは直近12ヶ月の数値 20
2020年第3四半期（3ヶ月）要約損益計算書
◆ 売上総利益率： 前年比(0.5)%減の 69.4％ 売上減少に伴う一時的な生産・物流効率の悪化が主因
◆ 人件費： 対前年で58億の減少。従業員賞与 / 役員報酬の低減や営業時間短縮などによる労働時間の低減
◆ その他販管費： (11)億増加しているが、このうち(47)億が減損損失の増加によるものであり、それを除けば36億
の削減
◆ 税金費用： 当期発生見込みの欠損金に対する繰延税金資産の計上(92)億円
2020年第３四半期 2019年第３四半期 増減
億円 売上比 億円 売上比 億円 前年同期比
売上高 745 100.0% 978 100.0% (233) 76.2%
売上原価 228 30.6% 294 30.1% 66 77.5%
売上総利益 517 69.4% 684 69.9% (167) 75.6%
人件費 274 36.7% 332 33.9% 58 82.5%
その他販売費及び一般管理費 274 36.8% 263 26.9％ (11) 104.1%
営業利益 (31) (4.1)% 89 9.1％ (120) （34.4)%
金融損益 (8) (1.1)% (6) (0.6)% (2) 124.7%
税引前利益 (39) (5.2)% 83 8.5％ (121) （46.6)%
税金費用 (82) (10.9)% 31 3.2％ 113 （262.1)%
当期利益 43 5.8% 52 5.3％ (9) 83.5%
調整後当期利益 43 5.8% 52 5.3％ (8) 83.6%
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2020年第3四半期累計 要約損益計算書
◆ 売上総利益率： 前年比(1.7)%減の 68.2％ 売上減少に伴う一時的な生産・物流効率の悪化が主因
◆ 人件費： 119億円減少。従業員賞与 / 役員報酬の低減や営業時間短縮などによる労働時間の低減
◆ その他販管費： 経費抑制もあり 8億円減少。減損損失 81億計上
◆ 税金費用： 当期発生見込みの欠損金に対する繰延税金資産の計上(91)億円
2020年第３四半期累計 2019年第３四半期累計 増減
億円 売上比 億円 売上比 億円 前年同期比
売上高 2,136 100.0% 2,853 100.0% (717) 74.9%
売上原価 679 31.8% 859 30.1% 179 79.1%
売上総利益 1,456 68.2% 1,994 69.9% (538) 73.0%
人件費 860 40.3% 979 34.3% 119 87.9%
その他販売費及び一般管理費 807 37.8% 815 28.6％ 8 99.0%
営業利益 (211) (9.9)% 200 7.0％ (411) （105.7)%
金融損益 (26) (1.2)% (32) (1.1)% 6 81.0%
税引前利益 (237) (11.1)% 168 5.9％ (405) （140.9)%
税金費用 (91) (4.3)% 63 2.2％ 154 （143.8)%
当期利益 (146) (6.8)% 105 3.7％ (251) （139.1)%
調整後当期利益 (146) (6.8)% 110 3.9％ (257) (132.4)%
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2020年第3四半期 要約貸借対照表
◆ のれん1,461億円： ベインキャピタルが当社を買収した際に発生したものであり、主要業態に按分。
コロナ影響による売上減少は一時的なものであり、現時点でのれんの減損の兆候は認識していない
◆ 借入金計1,521億円：Q2末において借入金に関する財務制限条項に抵触したため、IAS1号74に基づき長期借入金を
短期借入金に移動している
（単位：億円） 2020年Q3 2019年12月期 増減 2020年Q3内訳
資産
流動資産 374 367 8
非流動資産 4,099 4,173 （74） のれん残高 1,461億円
資産合計 4,473 4,540 （67） 使用権資産 1,216億円
負債
流動負債 2,057 976 1,081 短期借入金残高 1,321億円
非流動負債 1,254 2,236 （982） 長期借入金残高 200億円
負債合計 3,311 3,212 99 リース負債 1,146億円
資本
親会社所有分 1,162 1,328 （166）
資本合計 1,162 1,328 （166）
自己資本比率 26.0% 29.3％ （3.3）%
調整後ROE （12.5）% 7.6% （20.1）%
ネットレバレッジレシオ 6.0倍 3.1倍
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調整後ROEは直近12ヶ月の数値
ネットレバレッジレシオ＝純有利子負債（借入金－現預金）/ 調整後EBITDA
23
2020年第3四半期 要約キャッシュ・フロー計算書
◆ 営業キャッシュフロー： 前年比(303)億円減の211億円。税引前利益が赤字になった影響
◆ 投資キャッシュフロー： 前年比24億円支出減の(138)億円。新規出店・店舗改装などを抑制
◆ 財務キャッシュフロー： 前年比+298億円支出減の(76)億円。借入金増+252億円、配当金減+41億
（単位：億円） 2020年Q3累計 2019年Q3累計 増減
営業キャッシュフロー (a) 211 514 (303)
投資キャッシュフロー (b) (138) (162) 24
フリーキャッシュフロー (a)+(b) 72 352 (280)
財務キャッシュフロー (c) (76) (373) 298
借入金 225 （27) 252
配当金 (20) (60) 41
その他 (281) (286) 5
現金及び現金同等物の増減 (a)+(b)+(c) (4) （21) 18
現金及び現金同等物の期末残高 186 168 18
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2020年第3四半期（3か月） 売上高増減分析
◆ 2020年第３四半期の売上高は745億円で(233)億円の減収 デリバリー･テイクアウト･新店は増収
◆ 新型コロナウイルスの影響による客数減少が減収の主因
単位：億円
既存店 (242)億円
978
28 17
21 745
1
(3) (8) (1)
(254)
(35)
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2020年第3四半期（3か月） 営業利益増減分析
◆ 営業利益は(31)億円の赤字だが、減損損失を除いたビジネスベースでは営業黒字
単位：億円
89
51 1
(1) (0) (4) (5) 5
(31)
(119) (47)
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2020年第3四半期累計 売上高増減分析
◆ 2020年第3四半期累計の売上高は2,136億円で(717)億円の減収 デリバリー･テイクアウト･新店は増収
◆ 新型コロナウイルスの影響による客数減少が減収の主因
単位：億円
既存店 (746)億円
2,853
75 51 2
45 2,136
3
(10) (25)
(771)
(87)
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2020年第3四半期累計 営業利益増減分析
◆ 営業利益は(211)億円の赤字
◆ 粗利率の悪化は大幅な売上減により一時的に生産・物流効率が悪化したことによるもの
◆ 人件費、広告宣伝費、水道光熱費などの削減により、既存店コストは102億の改善
単位：億円
200
102
(2) (3) (2) 7
(35) (17)
(392) (211)
(70)
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2020年第3四半期 店舗開発の進捗
新規出店：「から好し」「しゃぶ葉」を中心に45店実施。「から好し」は91店舗となる
業態転換：19店舗を「から好し」に転換
閉店 ：「ガスト」を中心に85店舗実施
リモデル：「ジョナサン」「ステーキガスト」「ガスト」を中心に25店実施
ブランド 新規出店 転換 閉店 9月末店舗数 ﾘﾌﾚｯｼｭ
から好し 12 19 (6) 91 -
しゃぶ葉 7 - (6) 269 -
ガスト 7 4 (16) 1,341 5
バーミヤン 5 4 (4) 339 2
むさしの森珈琲 5 - - 42 -
フロプレステージュ 3 - (7) 114 -
台湾 2 - (2) 61 -
ステーキガスト 1 - (3) 135 6
ジョナサン 1 - (5) 285 9
夢庵 - - - 188 1
藍屋 - - - 47 -
chawan - - - 19 -
その他 2 3 (36) 287 2
グループ店舗数
45 30 (85) 3,218 25
19年末比▲40
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Appendix
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既存店売上高推移
110.0%
100.0%
90.0%
80.0%
70.0% 既存店売上高
60.0% 客数
単価
50.0%
40.0%
Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 10月
2019 2020
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フェアメニュー強化
メニュー数
高価格帯メニュー削減、フェアメニュー強化
20
改定前グランドメニュー数
改定後グランドメニュー数
15 改定後フェアメニュー数
10
5
0
400円台 500円台 600円台 700円台 800円台 900円台 1,000円台
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年末年始の営業時間を短縮
働き方改革の一環として年末年始の営業時間を短縮
業態 2020年12月31日 2021年1月1日
ガスト・バーミヤン・ジョナサン・
ステーキガスト・から好し・グラッ 11時開店
18時閉店
チェガーデンズ・むさしの森珈琲・ 21時閉店
とんから亭・La Ohana
20時閉店
夢庵・藍屋 ＊16時30分～テイ
クアウトのみ営業
しゃぶ葉 21時閉店
12時開店
21時閉店
魚屋路 20時閉店
＊テイクアウトの
受け渡し：9時～
施設の営業時間に 施設の営業時間に
chawan
準ずる 準ずる
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お客様と従業員の感染防止対策を徹底
◼ 飛沫感染防止対策
【感染者の飛沫と一緒にウイルスが放出され、他の人がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染する
ことに対する対策】
✓ お客様へはお食事中以外のマスク着用（供与）のお願い
✓ 客席はパーテーションや間仕切りを活用し、お客様同士の飛沫感染を防止（順次導入中）
✓ レジ前にビニールシートを設置
✓ ブッフェ業態では、ブッフェコーナーに飛沫防止シートを設置
✓ 従業員のマスク着用義務
【密閉された空間でチリやほこりに付着して浮遊するウィルスに感染することに対する対策】
✓ 換気型エアコンにより、１時間に4~6回店内換気済み
◼ 接触感染防止対策
【感染者が触れたものに触れて付着したウィルスが粘膜から感染することに対する対策】
✓ 店内各所にアルコール消毒スプレーを設置
✓ ドアノブ、各種取っ手、手すり、ドリンクバーコーナー、テーブルおよび オーダー端末画面
などの頻繁な除菌作業を実施
✓ ブッフェ業態では、ブッフェコーナーに飛沫防止シートを設置。ブッフェコーナーを区画し、
お客様には手袋の着用とマスク着用協力を要請
✓ お客様が使用されるトングの定期的な交換・洗浄を実施
✓ レジでキャッシュトレーを使用した金銭等の受け渡し
✓ 従業員の頻繁な手洗いとアルコール消毒の徹底
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Go to Eat キャンペーン
◼ 売上増に寄与 ◼ ブランド別お食事券使用金額
ＳＳ
しゃぶ葉
魚屋路 ＴＴ
ＭＭ
ＳＴ
ステーキガスト
ＭＣ
むさしの森
珈琲
ＡＹ
藍屋
夢庵 ＹＭ
グラッチェガー
ＧＧ
デンズ
ガストＧＴ
から好しＫＳ
ＢＭ
バーミヤン
ガスト、バーミヤン、
ジョナサン、 しゃぶ葉や魚屋路など単価の高いブラン
ＴＲ
chawan ドで使用される傾向
ＣＨ
などその他ブランド
も追加予定 ＪＳ データは1店日当たりの使用金額
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海外展開
台湾
コロナ影響は早期に解消
売上は前年を上回って推移
2020年10月末店舗数 150% 売上高前年比
61店舗
Skylark 7 100%
Café Grazie 29
藍屋 3 50%
しゃぶ葉 21
橫浜牛排 1 0%
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
マレーシア しゃぶ葉1号店オープン（2020年8月21日）
30,000.00
RM クアラルンプールサンウエー・ベロシティ・モール
売上高推移
20,000.00 コロナ感染者数拡大
により、10月14日に条
件付活動制限令発令
10,000.00
0.00
クアラルンプール首都圏に、
8/12(水)
8/19(水)
8/26(水)
9/16(水)
9/23(水)
9/30(水)
10/7(水)
11/4(水)
10/28(水)
10/14(水)
10/21(水)
9/2(水)
9/9(水)
2号店、3号店を来春出店予定
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