3196 ホットランド 2019-02-08 17:00:00
減損損失の計上及び通期連結業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
平成 31 年 2月 8日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ホ ッ ト ラ ン ド
住 所 東京都中央区新富一丁目9番6号
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 佐瀬守男
(コード番号:3196 東証第一部)
問 合 せ 先 財 務 経 理 本 部 長 武藤 靖
TEL. 03-3553-8118
減損損失の計上及び通期連結業績予想の修正
並びに配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、平成 30 年 12 月期末において、下記のとおりに減損損失を計上する見込みとなりました。また、平
成 30 年 2 月 15 日に公表致しました平成 30 年 12 月期連結業績予想並びに配当予想を修正いたしましたので、
下記のとおりにお知らせいたします。
記
1. 減損損失の計上について
(1) 「COLD STONE CREAMERY」事業におけるのれんの減損
「COLD STONE CREAMERY」ブランドのアイスクリームの販売権利を有するコールド・ストーン・クリーマリー・ジャパ
ン㈱につきまして、想定されていた収益が見込まれないため、のれんの減損損失 116 百万円を計上す
る見込みとなりました。
(2) 海外事業における固定資産の減損
台湾及び香港において、閉店予定店舗及び不採算店舗の固定資産の減損損失 69 百万円を計上いた
しました。
(3) その他不採算店舗に関する固定資産の減損
上記(1)及び(2)以外に閉店予定店舗及び不採算店舗等に関して、固定資産の帳簿価額を回収可能
価額まで減額し、減損損失 531 百万円を計上する見込みとなりました。
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2. 平成 30 年 12 月期 通期連結業績予想数値の修正(平成 30 年 1 月 1 日~平成 30 年 12 月 31 日)
(単位:百万円)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1 株当たり
する当期純利益 当期純利益
前回発表予想(A) 32,000 1,250 1,150 500 27.13
今回修正予想(B) 31,807 861 744 ▲678 ▲36.80
増減額(B-A) ▲193 ▲389 ▲406 ▲1,178
増減率(%) ▲0.6 ▲31.1 ▲35.3 ▲235.6
(ご参考)前期実績
32,407 1,104 1,075 425 23.12
(平成 29 年 12 月期)
修正の理由
売上高におきましては、概ね計画通りとなる見込みですが、営業利益及び経常利益におきましては、主
要原材料のたこの仕入れ価格の高騰や一部海外事業の低迷などの影響により、当初計画を下回る見込みと
なりました。親会社に帰属する当期純利益につきましては、上記「1. 減損損失の計上について」に記載の
減損損失を含む累計の減損損失 838 百万円の計上などにより、▲678 百万円と当初計画を大きく下回る見
込みです。
3. 配当予想の修正について
当社は、本日開催の取締役会において、平成 30 年 12 月期の年間配当金について、以下のとおり修正す
ることを決議いたしましたので、お知らせいたします。
(単位:円 銭)
年間配当
第2四半期末 期末 合計
前回発表予想 0.00 5.00 5.00
今回修正予想 0.00 0.00
当期実績 0.00
前期実績
0.00 5.00 5.00
(平成 29 年 12 月期)
修正の理由
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして位置付けております。 経営基盤の長期安
定に向けた財務体質の強化及び事業の継続的な拡大発展へ向けた内部留保の充実を勘案し、経営成績及び
財政状態等に応じた株主への適切な利益還元策を、 柔軟に検討し実施することを基本方針としております。
しかしながら、平成 30 年 12 月期につきましては、
「2.通期連結業績予想数値の修正」のとおり、大幅
な当期純損失の計上となる見込みであることから、誠に遺憾ながら当期の期末配当を見送らせていただく
ことといたしました。
株主の皆様には深くお詫び申し上げるとともに、当社の主力である「築地銀だこ」事業と業績が堅調に
推移している「銀だこハイボール酒場」事業に経営資源を集中させ、早期の復配を目指して邁進してまい
る所存です。引き続きご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
※ 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提
に基づいております。実際の業績は、様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
以上
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