3196 ホットランド 2021-02-05 16:00:00
減損損失の計上及び通期連結業績予想の修正並びに配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年2月5日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ホ ッ ト ラ ン ド
住 所 東京都中央区新富一丁目9番6号
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 佐瀬守男
(コード番号:3196 東証第一部)
問 合 せ 先 取締役経営管理本部長 武藤 靖
TEL. 03-3553-8885
減損損失の計上及び通期連結業績予想の修正
並びに配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2020 年 12 月期末において、下記のとおりに減損損失を計上する見込みとなりました。また、新型
コロナウイルス感染症による影響等により 2020 年4月 30 日に未定として公表いたしました 2020 年 12 月期連
結業績予想並びに 2020 年 11 月 13 日に未定として公表いたしました配当予想を修正いたしましたので、 下記の
とおりにお知らせいたします。
記
1. 減損損失の計上について
(1) 「ごっつい」事業におけるのれんの減損
お好み焼飲食店「ごっつい」を展開する株式会社アイテムにつきまして、新型コロナウイルス感染
症による影響等により想定されていた収益が見込まれないため、のれんの減損損失 250 百万円を計上
する見込みとなりました。
(2) 海外事業における固定資産の減損
米国において、 新型コロナウイルス感染症による影響等により、不採算店舗の固定資産の減損損失
78 百万円を計上する見込みとなりました。
(3) その他不採算店舗に関する固定資産の減損
上記(1)及び(2)以外にも主として新型コロナウイルス感染症による影響等による閉店予定店舗及
び不採算店舗等に関して、固定資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失 566 百万円を
計上する見込みとなりました。
- 1 -
2. 2020 年 12 月期 通期連結業績予想数値の修正(2020 年 1 月 1 日~2020 年 12 月 31 日)
(単位:百万円)
売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属 1 株当たり当
する当期純利益 期純利益(円)
前回発表予想(A) 未定 未定 未定 未定 未定
今回修正予想(B) 28,732 1,132 1,204 ▲1,138 ▲52.93
増減額(B-A) ― ― ― ― ―
増減率(%) ― ― ― ― ―
(ご参考)前期実績
32,434 1,669 1,600 678 35.12
(2019 年 12 月期)
修正の理由
2020 年 12 月期の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響等により、合理
的な算定が困難であることから未定としていましたが、現時点で入手可能な情報に基づき連結業績予想を
算定いたしましたので、公表いたします。
売上高、営業利益及び経常利益におきましては、新型コロナウイルス感染症による影響等により大幅な
減収減益となる見込みとなりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記「1. 減損損
失の計上について」 に記載の減損損失を含む累計の減損損失 951 百万円の他、固定資産除却損 454 百万円、
店舗整理損失 285 百万円、 臨時休業等による損失 315 百万円の計上などにより、 1,138 百万円と大幅な当
▲
期純損失となる見込みです。
3. 配当予想の修正について
当社は、本日開催の取締役会において、2020 年 12 月期の年間配当金について、以下のとおり修正する
ことを決議いたしましたので、お知らせいたします。
(単位:円 銭)
年間配当
第2四半期末 期末 合計
前回発表予想 未定 未定
今回修正予想 0.00 0.00
当期実績 0.00
前期実績
0.00 5.00 5.00
(2019 年 12 月期)
修正の理由
当社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の一つとして位置付けております。経営基盤の長期安
定に向けた財務体質の強化及び事業の継続的な拡大発展へ向けた内部留保の充実を勘案し、経営成績及び
財政状態等に応じた株主への適切な利益還元策を、 柔軟に検討し実施することを基本方針としております。
しかしながら、2020 年 12 月期につきましては、
「2.通期連結業績予想数値の修正」のとおり、新型コロ
ナウイルス感染症による影響等により大幅な当期純損失の計上となる見込みであることから、誠に遺憾な
がら当期の期末配当を見送らせていただくことといたしました。
株主の皆様には深くお詫び申し上げるとともに、当社の主力である「築地銀だこ」事業において好調な
ドライブスルー業態の立地開発、業績が堅調に推移している冷凍たこ焼の卸販売事業の拡大、テイクアウ
トの構成比率を約50%と従前の酒場業態店舗よりも高く設定した新たなテイクアウト型の酒場業態店舗で
ある「銀だこ酒場」の展開等により、早期の復配を目指して邁進してまいる所存です。引き続きご支援を
賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
- 2 -
※ 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提
に基づいております。実際の業績は、様々な要因により予想数値と異なる場合があります。
以上
- 3 -