3193 鳥貴族HD 2020-03-06 15:00:00
2020年7月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年7月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年3月6日
上場会社名 株式会社鳥貴族 上場取引所 東
コード番号 3193 URL http://www.torikizoku.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大倉 忠司
問合せ先責任者 (役職名) 管理部部長 (氏名) 小畑 博嗣 TEL 06-6562-5333
四半期報告書提出予定日 2020年3月10日 配当支払開始予定日 2020年4月3日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 機関投資家・アナリスト向け
(百万円未満切捨て)
1. 2020年7月期第2四半期の業績(2019年8月1日∼2020年1月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年7月期第2四半期 17,410 △2.4 1,358 278.4 1,344 294.9 789 1,372.6
2019年7月期第2四半期 17,843 8.1 359 △59.7 340 △60.2 53 △90.2
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年7月期第2四半期 68.12 ―
2019年7月期第2四半期 4.63 ―
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年7月期第2四半期 17,108 7,266 42.5
2019年7月期 17,127 6,523 38.1
(参考)自己資本 2020年7月期第2四半期 7,266百万円 2019年7月期 6,523百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年7月期 ― 4.00 ― 4.00 8.00
2020年7月期 ― 4.00
2020年7月期(予想) ― 4.00 8.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 7月期の業績予想(2019年 8月 1日∼2020年 7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 34,605 △3.5 1,309 10.0 1,264 10.4 454 ― 39.24
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年7月期2Q 11,622,300 株 2019年7月期 11,622,300 株
② 期末自己株式数 2020年7月期2Q 34,764 株 2019年7月期 34,738 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年7月期2Q 11,587,539 株 2019年7月期2Q 11,587,570 株
(注)当社は、株式給付信託(BBT)を導入しており、純資産の部において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、1株当たり四半期
純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではなく、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。特に、新型コロナウイルス感染症が与える影響
を合理的に見積もることが困難であり、下期の動向を見通すことが難しいため、上期の業績が好調であったものの2020年7月期の通期業績予想につきまして
は、2019年9月13日に公表いたしました前回予想を据え置くこととし、修正を行っておりません。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想
などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社鳥貴族(3193)2020年7月期第2四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 5
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株式会社鳥貴族(3193)2020年7月期第2四半期決算短信(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、米中貿易摩擦の激化や中国の景気減速懸念、日韓関係をはじめ海
外における不安定な政治動向等の影響により、国内の設備投資や輸出に成長鈍化の動きがみられ、景気の先行きは
依然として不透明な状況で推移しました。
外食業界におきましては、原材料価格の高止まりや、人手不足を背景とした人件費の上昇に併せて、消費税率の
引き上げ及び軽減税率制度による消費マインドの変化への対策を迫られる等、依然として厳しい経営環境が続いて
おります。
このような状況の中、当社では中期経営計画(2019年8月~2024年7月)を「経営基盤の再構築と更なる飛躍へ
の挑戦」と位置づけ、Ⅰ.マーケティング戦略の立案と推進、Ⅱ.店舗網の再構築、Ⅲ.強固な採算管理体制の確
立、Ⅳ.海外市場への進出、Ⅴ.事業活動を通したSDGsへの貢献のための取り組みを重点施策として掲げており
ます。中期経営計画の初年度である当事業年度は、既存店の売上強化と採算管理強化を重要課題とし、顧客価値の
向上による売上最大と徹底したコスト管理に取り組むことで採算性の向上に努めてまいりました。
10月のメニュー改編では新たな焼鳥メニューとして「ちからこぶ(タレ・塩)」を商品化し高い支持を得ている
とともに、期間限定メニューとして「とりメンチカツ」「炙りささみ燻製」「だし巻き」を順次商品化し、焼鳥を
中心とする新たなメニュー提案を行ってまいりました。また、「プレモル・メガハイ大還元祭」「新トリキワイン
試飲キャンペーン」を実施し、「鳥貴族」の魅力をお客様に伝えることで顧客価値の向上に努めてまいりました。
これらの施策に加えて、WEB予約可能な店舗を一部店舗を除く全店に拡大し、当日予約にも柔軟に対応できる体
制を構築することで、お客様の利便性向上に努め、既存店売上の向上に繋げております。
なお、当第2四半期累計期間は1店舗の新規出店と13店舗の退店があり、当第2四半期会計期間末日における
「鳥貴族」の店舗数は647店舗(前期末比12店舗の純減)、当社の直営店は401店舗(前期末比12店舗の純減)であ
ります。
以上の結果、当第2四半期累計期間は、前事業年度からの撤退等により店舗数が前第2四半期会計期間末比33
店舗の純減となった一方で、2020年11月以降は既存店売上が堅調に推移し、売上高は17,410,035千円(前年同期比
2.4%減)、売上総利益は12,435,727千円(同1.0%減)となりました。一方、採算管理に徹底し取り組んだこと、
業績不振店の退店が寄与したこと等により、販売費及び一般管理費は11,077,221千円(同9.2%減)となり、営業
利益は1,358,506千円(同278.4%増)、経常利益は1,344,113千円(同294.9%増)、四半期純利益は789,368千円
(同1,372.6%増)となりました。
なお、当社は飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期会計期間末の総資産は17,108,338千円となり、前事業年度末と比較して19,201千円の減少となりま
した。これは主に、現金及び預金が増加した一方で、減価償却により固定資産が減少したこと等によるものであり
ます。
当第2四半期会計期間末の負債は9,841,891千円となり、前事業年度末と比較して762,024千円の減少となりまし
た。これは主に、長期借入金を始めとする有利子負債の返済等によるものであります。
当第2四半期会計期間末の純資産は7,266,446千円となり、前事業年度末と比較して742,822千円の増加となりま
した。これは利益剰余金が、四半期純利益の計上により増加した一方、配当金の支払いにより減少したこと等によ
るものであり、自己資本比率は42.5%(前事業年度末は38.1%)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
売上高は第1四半期に台風の影響があったものの、新商品やキャンペーン、忘新年会シーズンの食べ飲み放題プ
ラン「トリキ晩餐会」のご利用増加等が寄与し、概ね当初業績予想通りの着地となりました。一方、アメーバ経営
の取り組みにより店舗運営経費等を抑制することができ、各段階利益は予想値を上回りました。
なお、通期業績につきましては、今般の新型コロナウイルス感染拡大による政府からの自粛要請を受けた様々な
イベントの中止や在宅勤務の広がり等による国内消費動向の変化が当社業績に影響を及ぼす可能性を想定し、下期
については予断を許さない状況が続くものと認識しております。
当社におきましては、日ごろから出勤時の体調確認や1時間に1度の衛生的手洗い等の衛生管理を行っておりま
すが、改めて啓蒙・徹底するなど衛生管理に努める等の措置のうえ営業を行っております。しかしながら、下期の
動向を見通すことが難しく現時点で業績予想の算定が困難であるため、上期の業績が好調であったものの2020年7
月期の通期業績予想につきましては、2019年9月13日に公表いたしました前回予想を据え置くこととし、修正を行
っておりません。
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株式会社鳥貴族(3193)2020年7月期第2四半期決算短信(非連結)
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年7月31日) (2020年1月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,105,536 4,936,912
売掛金 342,900 429,754
商品及び製品 122,681 115,818
原材料及び貯蔵品 21,794 16,799
その他 1,143,265 952,185
流動資産合計 5,736,177 6,451,470
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 7,358,516 6,998,419
その他(純額) 1,272,454 1,046,226
有形固定資産合計 8,630,970 8,044,646
無形固定資産 76,891 68,152
投資その他の資産
差入保証金 1,643,861 1,628,472
その他 1,040,058 916,016
貸倒引当金 △420 △420
投資その他の資産合計 2,683,499 2,544,069
固定資産合計 11,391,362 10,656,868
資産合計 17,127,539 17,108,338
負債の部
流動負債
買掛金 1,173,265 1,395,658
1年内返済予定の長期借入金 799,573 724,370
未払金 1,483,205 1,349,393
未払法人税等 149,780 422,798
賞与引当金 323,554 317,564
株主優待引当金 29,252 25,923
その他 2,973,248 2,565,472
流動負債合計 6,931,880 6,801,180
固定負債
長期借入金 1,710,236 1,363,596
退職給付引当金 92,193 89,315
役員株式給付引当金 10,662 10,662
資産除去債務 1,091,674 1,094,414
その他 767,268 482,723
固定負債合計 3,672,035 3,040,711
負債合計 10,603,916 9,841,891
純資産の部
株主資本
資本金 1,491,829 1,491,829
資本剰余金 1,481,829 1,481,829
利益剰余金 3,639,856 4,382,735
自己株式 △89,891 △89,947
株主資本合計 6,523,623 7,266,446
純資産合計 6,523,623 7,266,446
負債純資産合計 17,127,539 17,108,338
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株式会社鳥貴族(3193)2020年7月期第2四半期決算短信(非連結)
(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年8月1日 (自 2019年8月1日
至 2019年1月31日) 至 2020年1月31日)
売上高 17,843,347 17,410,035
売上原価 5,286,683 4,974,308
売上総利益 12,556,664 12,435,727
販売費及び一般管理費 12,197,654 11,077,221
営業利益 359,010 1,358,506
営業外収益
受取利息 96 79
保険解約返戻金 3,282 5,403
受取保険金 5,817 6,704
その他 13,011 5,876
営業外収益合計 22,208 18,063
営業外費用
支払利息 34,312 22,795
支払手数料 1,186 502
その他 5,351 9,158
営業外費用合計 40,849 32,456
経常利益 340,369 1,344,113
特別損失
固定資産除却損 3,351 3,917
減損損失 175,669 119,626
その他 - 3,325
特別損失合計 179,021 126,868
税引前四半期純利益 161,347 1,217,244
法人税、住民税及び事業税 144,241 320,648
法人税等調整額 △36,496 107,227
法人税等合計 107,745 427,876
四半期純利益 53,602 789,368
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株式会社鳥貴族(3193)2020年7月期第2四半期決算短信(非連結)
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2018年8月1日 至 2019年1月31日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年1月31日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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