3193 鳥貴族HD 2019-09-18 13:00:00
第33期(2019年7月期)期末 決算説明会資料 [pdf]

2019年7月期
 決算説明会
Company Presentation     2019年 9月




         株式会社 鳥貴族
         (証券コード: 3193)
2019年7月期 業績




              01
      店舗数の状況

                                                                                    (単位:店舗)

                                                                    第33期(累計)
    665店舗                    659店舗                     18年7月末
                                                         店舗数    出店
                                                                      TCCへ
                                                                             退店
                                                                                     19年7月末
                                                                                       店舗数
                                                                       譲渡
  2018年7月末時点        △ 6店舗   2019年7月末時点

                                            直営    関西     95     2      -       -2      95

                                                  関東    255     8      -1    -18      244
<2019年7月末時点店舗数>
                                                  東海     73     5      -       -4      74
          【エリア別】            【運営形態別】
   東海圏               関西圏                          小計    423     15     -1    -24      413
   74店舗             247店舗
                                            TCC   関西    154     3      -       -5     152


                             TCC
                                                  関東     88     5      1       -       94
                            246店舗
                                     直営           東海     0      -      -       -       0
                                    413店舗
                                                  小計    242     8      1       -5     246


             関東圏                              合計        665     23     0     -29      659
            338店舗




                                                                                              02
                 既存店売上高前年比推移
           32期                                                                              33期
120.0%
              売上高             客     数             客単価                                                                                      ・東海限定で月替わりメニュー提供
                                                                                                                                            (2月~7月)
116.0%
                               ・ 10月1日~ 価格改定

112.0%                              ・ 前年周年社内行事による休業や
                                      周年キャンペーンの反動                                                                                                 ・「食べ飲み放題」プランの変更
                                                                                                             ・ 前年価格改定                              (8名制⇒4名制)
108.0%                                                                                                                                            ・「飲み放題」プランの新設※
                                                                                                               から一巡
                                                                                                                                                     ※3/7~5/6の期間限定
104.0%


100.0%


96.0%


92.0%


88.0%


84.0%                                                                                                        ・ 台風到来による直営店休業
                                                                                                                 (関西、東海:2営業日、関東:1営業日)

80.0%

         8月      9月 10月 11月 12月 1月                2月     3月     4月     5月     6月     7月     8月     9月 10月 11月 12月 1月                  2月     3月     4月     5月     6月     7月
※このページにおける既存店とは、新規開店した月を除き、12ケ月以上経過した店舗としております。                                                                                                                        (単位:%)
         8月      9月    10月 11月 12月         1月     2月     3月     4月     5月     6月     7月     8月     9月     10月 11月 12月          1月     2月     3月     4月     5月     6月     7月     33期

  売上高     99.5 101.9   96.2 105.3 100.4    96.4   94.0   97.2   95.7   91.2   91.0   88.8   94.4   86.9   93.5   92.5   93.4   92.2   94.9   97.3   98.2   98.6   97.2   96.8   94.8

  客数     101.5 103.4   93.0 100.5   97.9   93.8   92.0   95.3   93.8   88.6   88.6   85.8   90.8   84.7   96.4   94.5   95.4   94.5   96.8   98.9 100.0 100.4     99.9   99.8   95.8

  客単価     98.0   98.6 103.5 104.7 102.6 102.8 102.2 102.1 102.1 102.9 102.7 103.5 104.0 102.5             97.0   97.8   97.9   97.5   98.0   98.4   98.2   98.2   97.4   97.0   98.9
                                                                                                                                                                                       03
                既存店売上高前年比推移(エリア別)
           32期                                                                                33期

120.0%
                関西圏             関東圏                 東海圏                                                                                      ・東海限定で月替わりメニュー提供
                                                                                                                                              (2月~7月)
116.0%
                                 ・ 10月1日~ 価格改定

112.0%                                ・ 前年周年社内行事による休業や
                                        周年キャンペーンの反動                                                                                                 ・「食べ飲み放題」プランの変更
                                                                                                                                                     (8名制⇒4名制)
108.0%                                                                                                             ・ 前年価格改定                         ・「飲み放題」プランの新設※
                                                                                                                     から一巡                              ※3/7~5/6の期間限定
104.0%


100.0%


96.0%


92.0%


88.0%


84.0%
                                                                                                               ・ 台風到来による直営店休業
                                                                                                                   (関西、東海:2営業日、関東:1営業日)
80.0%

         8月     9月 10月 11月 12月 1月                   2月     3月     4月     5月     6月     7月     8月     9月 10月 11月 12月 1月                  2月     3月     4月     5月     6月     7月
※このページにおける既存店とは、新規開店した月を除き、12ケ月以上経過した店舗としております。                                                                                                                          (単位:%)
         8月      9月    10月 11月 12月           1月     2月     3月     4月     5月     6月     7月     8月     9月     10月 11月 12月          1月     2月     3月     4月     5月     6月     7月     33期

  関西圏 101.9 106.1 100.8 109.1 105.1 100.4           97.8 101.7 100.1     94.7   93.4   92.0 100.2    88.6   96.9   96.5   95.5   94.7   98.5   99.5 101.2 100.4 101.1      99.4   97.7

  関東圏    98.0   99.4   93.9   103.1   98.5   94.5   92.5   95.6   93.9   90.0   90.2   88.2   92.2   86.6   92.7   92.0   92.9   92.0   94.6   97.5   98.4   99.2   97.0   96.6   94.5

  東海圏 101.8 106.1 98.1 108.2          99.9   97.2   93.3   95.6   95.8   90.1   89.7   85.9   92.7   83.5   89.5   87.6   92.4   89.0   89.3   93.2   92.7   93.7   92.2   93.9   91.1
                                                                                                                                                                                         04
業績ハイライト
(当初予想比)
   店舗集客力低下、新店の予算未達、自社競合により店舗売上高が予想比減収
   下期においてアメーバ経営導入による収益性改善がみられたものの、売上高の減少に伴
    い各段階利益についても予想比減益
   業績不振店及び撤退決議による減損損失を1,416百万円計上
(前年同期比)
   店舗売上高が苦戦するも前期出店店舗の通年寄与により増収
   各段階利益では、店舗売上高が低調に推移したこと及び減損損失の計上により減益
                                               ‘19年7月期
            ‘18年7月期
 (単位:百万円)
              通期実績       当初予想       通期実績             前期比            当初予想比
            (売上比)        (売上比)      (売上比)       %          金額       %      金額

  売上高         33,978      37,950     35,847      105.5     +1,869   94.5   △2,102

  売上総利益       23,673      -          25,128      106.1     +1,455   -       -
             (69.7%)                 (70.1%)

  販管費         21,991      -          23,938      108.9     +1,946   -       -
             (64.7%)                 (66.8%)

  営業利益         1,681       1,744      1,190         70.8    △491    68.2    △554
              (5.0%)      (4.6%)     (3.3%)

  経常利益         1,613       1,645      1,145         71.0    △468    69.6    △500
                (4.7%)    (4.3%)      (3.2%)

  当期純利益          662          747     △286      -           △948    -      △1,033
              (1.9%)      (2.0%)    (△0.8%)
                                                                                    05
         業績ハイライト(当初予想比)
(百万円)

 2,000




 1,500
                                                             その他
                                                            本部経費

                  △1,169                           その他
                                                            抑制 等


                                      求人費
                                                 店舗運営コスト
                                                   抑制       +183
 1,000
          1,744                店舗
                                      下振れ        +128
                             人件費抑制   +100
                             +204
                      売上高
                                                                   1,190
  500
                    下振れによる
                    店舗粗利減少




    0
           営業利益
             1         2       3           4          5       6    営業利益
                                                                     7
         (通期当初予想)                  当初予想比       △554   百万円          (実績)
                                                                           06
貸借対照表
           2018年    2019年
(単位:百万円)                      増減             主な増減内容
           7月期末     7月期末

資産の部

   流動資産     5,708    5,736     +27     現預金の減少、未収入金の増加

                                       退店店舗や退店予定店舗等の減損損失等に
   固定資産    13,081   11,391   △1,689    よる建物、リース資産等の減少

  資産合計     18,789   17,127   △1,661
負債の部
                                       未払法人税等、1年内返済予定の長期借入
   流動負債     7,493    6,931    △561     金の減少

   固定負債     4,393    3,672    △721     長期リース債務、長期借入金の減少

  負債合計     11,886   10,603   △1,282
純資産の部

  純資産合計     6,902    6,523    △379     当期純損失の計上、配当金の支払


自己資本比率      36.7%    38.1%    +1.4pt

ROE         10.0%   △4.3%    △14.3pt
                                                             07
キャッシュ・フローの状況
  (単位:百万円)               2018年7月期     2019年7月期

  営業キャッシュ・フロー (a)            3,306        2,171
   税引前当期純利益                   1,121        △242
   減価償却費                      1,387        1,526
   減損損失                         505        1,416
   法人税等の支払額                   △479         △698
   その他                          771          169

  投資キャッシュ・フロー (b)           △3,460       △1,331
   有形固定資産の取得による支出            △3,228       △1,186
   資産除去債務の履行による支出               △9         △111
   その他                        △222          △32

  財務キャッシュ・フロー                 △87        △1,143
   長期借入金の返済による支出              △732        △1,109
   その他                          645         △34

  フリーキャッシュ・フロー (a)+(b)       △154           840

  現金及び現金同等物の期末残高             4,494        4,190

                                                   08
中期経営計画




         09
  鳥貴族の理念


           ~ 当社の理念 ~

永遠の理念   「焼鳥屋で世の中を明るくしていく」
永遠の使命   「外食産業の社会的地位向上」
永遠の目的   「永遠の会社」



                            10
ビジョン
 「焼鳥屋で世の中を明るくする」という理念のもと、以下のとおりビジョンを掲
  げます。今後は日本国内市場のみならず、米国を始めとした海外市場にも「鳥貴
            ~ 長期ビジョン ~
  族」を通じて貢献していきます




             国内・海外
         鳥貴族   2,000店舗以上
         チェーン年商   1,800億円
               (TCC含む)



                                         11
                                         2
経営計画の基本方針
 理念、ビジョンのもと中期経営計画を策定するにあたり「当社を取り巻くス
  テークホルダーの幸せの実現」を念頭に検討を重ねた結果、最終年度におい
  て売上高450億円、営業利益率8%を目標として掲げる

  経営計画の     焼鳥屋鳥貴族を通じて笑顔になれる時間を提供し、
   基本方針     すべてのステークホルダーの幸せを実現する
    お客様        すべての人が笑顔になれる時間を

    社員・スタッフ    働きがいと働きやすい環境を

    株主         増収増益による高い企業価値を

    取引先        公平公正な取引を

    社会         事業に関わるすべての地域へ貢献を



         5カ年中期経営計画(2020年7月期~2024年7月期)
            最終年度 売上高450億円、営業利益率8%

                                        12
         目標達成への課題整理
    振り返り
         ① IPO、メディア露出による認知向上後押しもあり、IPO後は席数増加を大きく上回る客数増
          加が継続
         ② その後、認知向上効果が終息していく中でのドミナント出店加速により、出店エリア内に
          おいて客数の増加以上に席数が増加し続けたことで不採算店が発生
    今後の重点課題
         ③ 今後、再び成長軌道に乗るためには、客数増加トレンドへの転換と不採算店の撤退による
          席数の適正化が重点課題であると認識
55,000                                                                      2,500,000
                                                          ・ 不採算店の
                                                            整理開始

50,000                                                                      2,250,000
                                                                ③
                                             ②
45,000                                                                      2,000,000
                                  ・ TV放映


40,000                                                          今後の重点課題     1,750,000
                                                 ・ 価格改定

         ①
                   ・ TV放映                                       ・ 客数増加トレンドへの
35,000                                                            転換と継続  1,500,000
         ・ IPO
                                                                ・ 撤退による総席数適正化と
30,000                                                            出店再開による再成長
                                                                         1,250,000
 来客数
 席 数
25,000                                                                      1,000,000
             29期            30期        31期        32期     33期        中期経営計画期間
         16年5月


         6年10月




         19年1月


         19年6月
         14年7月
         14年8月
         14年9月
         4年10月
         4年11月
         4年12月
         15年1月
         15年2月
         15年3月
         15年4月
         15年5月
         15年6月
         15年7月
         15年8月
         15年9月
         5年10月
         5年11月
         5年12月
         16年1月
         16年2月
         16年3月
         16年4月
         16年6月
         16年7月
         16年8月
         16年9月
         6年11月
         6年12月
         17年1月
         17年2月
         17年3月
         17年4月
         17年5月
         17年6月
         17年7月
         17年8月
         17年9月
         7年10月
         7年11月
         7年12月
         18年1月
         18年2月
         18年3月
         18年4月
         18年5月
         18年6月
         18年7月
         18年8月
         18年9月
         8年10月
         8年11月
         8年12月
         19年2月
         19年3月
         19年4月
         19年5月
         19年7月
         19年8月
         19年9月
         9年10月
         9年11月
         9年12月
         20年1月
         20年2月
         20年3月
         20年4月
         20年5月
         20年6月
         20年7月
         20年8月
         20年9月
         0年10月
                                                                                        13
    目標達成への課題と取り組み
    <5カ年計画の位置づけ>

       経営基盤の再構築 と 更なる飛躍への挑戦
      今後の課題            中計期間における重点施策
                     Ⅰ.マーケティング戦略の立案と推進
      店舗売上高の
                       マーケティング機能の新設
     増収トレンド転換
                       商品・機器等の開発機能の強化        売上高向上
国
内    不採算店の撤退と        Ⅱ.店舗網の再構築
市     その後の飛躍            不採算店の撤退    国内新エリア
場                                    への新規出店
                                              利益改善
    外部環境の変化等による      Ⅲ.強固な採算管理体制の確立
    コスト上昇圧力への対応        アメーバ経営の更なる浸透と定着
                       生産性の向上

海
外                                             新たな事業
     Ⅳ.海外市場への進出
市                                             領域の創出
場
     Ⅴ.事業活動を通したSDGsへの貢献のための取り組み
                                                      14
   国内市場における各重点施策の骨子
       今後の課題               中計での取り組み
        店舗売上高の
                       Ⅰ.マーケティング戦略の立案と推進       売上高向上
       増収トレンド転換


<概要>
・ 前中計取り下げ後の社内プロジェクトにてブランド育成や訴求活動の方向性を把握
・ 今後、これらに基づいて立案するマーケティング戦略のもと「商品のこだわり」や「店内体験
  の魅力」に関する訴求活動を強化し、新規ユーザーの獲得やファン育成を推進する
・ また、「商品のこだわり」や「店内体験の魅力」をより一層強化するために、商品・機器・店
  舗オペレーション等の開発機能を強化する


             新商品の開発
                                   マ
        開                          ー
            商品品質の向上
        発                          ケ
        機                          テ   訴求活動の   新規顧客の獲得
        能                          ィ
                                   ン     強化     ファン育成
        の                          グ
        強                          戦
            オペレーションや
        化    機器の開発                 略

                                                         15
    国内市場における各重点施策の骨子
        今後の課題            中計での取り組み
       不採算店の撤退と                               利益改善
        その後の飛躍
                   Ⅱ.店舗網の再構築
                                              売上高向上

<概要>
・ 第34期も不採算店舗の整理は継続するが、撤退により減少した売上高相当額以上を未出店の国
  内市場へ新たに展開することで補う



      <34期>         <35期~38期>
                                    :未出店エリア
    (19/8~20/7)      (20/8~24/7)
                                    :既出店エリア

・ 不採算店・自社競合店の撤退    ・ 業績等を総合的に勘案
  (現時点の計画は16店舗)      し、出店再開を判断

・ 国内新エリアのマーケティング   ・ 国内新エリアでの展開
  調査、分析



                                                      16
      国内市場における各重点施策の骨子
          今後の課題                中計での取り組み
      外部環境の変化等による
                        Ⅲ.強固な採算管理体制の確立           利益改善
      コスト上昇圧力への対応


<概要>
・ 導入中であるものの収益性改善の傾向がみられているアメーバ経営の更なる浸透と定着に全社
  を挙げて取り組み、採算管理体制の強化を実現する


              33
              期    役員
              運
              用
              開    部長           ・ 34期以降、アメーバ経営の運用を直営全店舗
              始                   の店長にまで順次拡大
              済    課長
              み    エリアマネージャー
                                ・ 中計期間をかけて浸透と定着に取り組み、
                                  店舗単位での強固な採算管理体制を確立する

(業績検討会議の様子)
                        店長



                                                          17
   海外市場進出に向けた方針

       Ⅳ.海外市場への進出




<概要>
・ 海外展開への足掛かりとして米国 ロサンゼルスへの進出を計画
・ 2022年7月期中の海外1号店オープンを目指す。1号店オープン後は、現地での反応を見ながら
  必要に応じたローカライズを行う
・ 焼鳥屋業態、屋号、均一価格は維持し、食材は現地調達する




                                                  18
SDGsへの貢献に向けた方針

 Ⅴ.事業活動を通したSDGsへの貢献のための取り組み


 当社を取り巻くステークホルダーにとっての「鳥貴族」を考えるうえで、
  「持続可能な開発目標(SDGs)」は取り組むべき大切な目標であると考えます
 そのため、「焼鳥屋で世の中を明るくしていく」という理念のもと営む事業を通じ
  て、SDGsが定める目標へ貢献できるよう取り組みを始めていきます

   重要視する目標            行う取り組みの方向性

                 お客様や社員・スタッフの健康への配慮や啓蒙等、
     3. すべての人に
                 居酒屋という空間や酒類を提供する事業者としての
        健康と福祉を
                 貢献活動を検討、推進していきます

                 社員・スタッフにとって働きやすい環境づくりや
     8. 働きがいも
                 独立支援等の経営者輩出、多様な人財の雇用に取
        経済成長も
                 り組んでいきます

     12. つくる責任   調理時に発生する食材廃棄ロスの削減や食品残渣の
         つかう責任   リサイクル等の取り組みを推進します


                                           19
中期経営計画の全体像
       中期経営計画(2020年7月期~2024年7月期)
  <位置づけ>

    経営基盤の再構築 と 更なる飛躍への挑戦
  <最終年度の目標>

                 売上高 450億円
                 営業利益率 8%
  <達成のための重点施策>

              Ⅰ.マーケティング戦略の立案と推進


              Ⅱ.店舗網の再構築


              Ⅲ.強固な採算管理体制の確立

              Ⅳ.海外市場への進出

              Ⅴ.事業活動を通したSDGsへの貢献
                                   20
投資・財務・株主還元方針
■投資方針
 重点施策に関する事項への重点的な投資を実施する

  ・マーケティング機能の新設
   (ブランディング、市場調査・分析、訴求活動等)
  ・調理、サービス活動の品質強化のための開発機能の強化
  ・出店再開後の新規出店
  ・海外進出の準備、実行
  ・組織力強化のための人事、教育活動の強化
  ・廃棄コスト削減に向けた店舗仕入れ業務の自動化


■財務方針
 自己資本比率40%を目安とし、一定の財務健全性を維持する。

■株主還元基本方針
 財政基盤の強化と成長戦略による企業価値向上を図りつつ、
 継続的かつ安定的な配当を基本とし業績に応じた株主還元を実施する



                                   21
初年度(34期)の業績予想
 業績予想の前提
  • 不採算店の整理と国内新エリア進出のための調査・分析を優先するため、
    34期における直営店の新規出店は織り込まず
  • 既存店売上高は、2020年4月以降の健康増進法改正による原則屋内禁煙化による
    マイナス影響を織り込み 前期比99.3%(上期100.0%、下期98.6%)と想定
  • 退店や減損損失の可能性を想定し、期末において特別損失400百万円を織り込む

                                                   (単位:百万円)

                                     2020年7月期
             2019年7月期
               通期実績                           前期比
                            通期予想
              (売上比)
                           (売上比)        %            金額

     売上高         35,847     34,605          96.5    △1,242

     営業利益         1,190      1,309      110.0             118
                  (3.3%)    (3.8%)


     経常利益         1,145      1,264      110.4             119
                  (3.2%)    (3.7%)

     当期純利益        △286        454             -           740
                (△0.8%)     (1.3%)

     1株当たり
     当期純利益
              △24円69銭      39円24銭
                                                                22
配当予想及び株主優待

 株主還元基本方針
 安定的かつ継続的な配当を実施
              2018年7月期      2019年7月期      2020年7月期
                (実績)          (実績)          (予想)
             中間      期末    中間      期末    中間      期末
  配当性向         14.0%            -          20.4%
一株当たり配当金     4円     4円     4円       4円   4円     4円


 株主優待制度
  ご所有株式数               株主優待

               年間2,000円相当のお食事ご優待券
 100株~299株    (中間と期末にそれぞれ1,000円相当を送付)

               年間6,000円相当のお食事ご優待券
 300株~499株    (中間と期末にそれぞれ3,000円相当を送付)
              年間10,000円相当のお食事ご優待券
   500株以上     (中間と期末にそれぞれ5,000円相当を送付)




                                                      23
参考資料




       24
 (参考)会社概要

     社   名   株式会社 鳥貴族

     設   立   1986年9月19日

     上場市場    東証一部(証券コード:3193)

     本   社   大阪市浪速区立葉1-2-12
     代表者     代表取締役社長      大倉   忠司
     資本金     1,491,829千円(2019年7月末現在)

             店舗数 659店舗 (2019年8月末現在)
     店舗数
             ●直営 413店舗 ●TCC *1 246店舗

             従業員数 861名 (2019年7月末現在)
     従業員数
             (外、平均臨時雇用者数 *2 3,745名)

     事業所     ●大阪本社・タレ製造工場           ●東京事務所    ●名古屋事務所
*1
   当社では、一般的なフランチャイズチェーンよりも強固なビジネスパートナーとしての関係性を確保することを目的として、限ら
   れた加盟店オーナーを「カムレード」と称しており、TCCは鳥貴族カムレードチェーンの略です。
*2
   平均臨時雇用者数は、1日の労働時間を8時間で換算した年間平均の人数です。
                                                                25
              (参考)沿革

(百万円)                                                             (店舗)
40,000    売上高(実績)                                                  1000
          (2018年8月~2019年7月)
                              358億47百万円
                                                          600店舗    900
35,000   店舗数(直営+TCC)
         (2019年7月末時点)             659店舗
                                                     500店舗         800
30,000
                                                                   700
                                                    東証一部
25,000
                                                  東証二部             600


20,000
                                                  400店舗            500

                                               JASDAQ市場
                    ターニングポイント                                      400
15,000
                    2003年道頓堀店オープン!             300店舗
                                             200店舗                 300
10,000
                                                                   200
                                          100店舗
 5,000
                                                                   100
         創業
    0                                                              0




                                                                   26 26
(参考)事業系統図
タレ工場以外、セントラルキッチンを保有せず、各店舗で仕込み ⇒手作りの強み

             株式会社鳥貴族
    食材の仕入

                                 直
                   タレの販売                     飲食の提供
              タ                  営
              レ
    原材料の仕入    工                  店
              場
仕                                                    お
                       ノウハウの提供
入                                        ロイヤリティ等     客
先                                                    様




                                 (
                                 フ
                                 ラ
                   タレの販売
                                 ン
                                 チ
                                     T       飲食の提供
                                 ャ   C
                                 イ
                                 ズ   C
    食材の仕入                        店
                                 )



                           理念の共有
                                                         27
     (参考)四半期業績の推移

                                                売上高            経常利益            経常利益率
(百万円)
10,000                                                                                                                            25.0%
                                                                                                                  9,208
                                                                                                   8,923 8,920            8,796
 9,000                                                                              8,699 8,768
                                                                            8,398
                                                             7,968 8,110
 8,000                                                                                                                            20.0%
                                                     7,441
                               6,961 6,982 6,943
 7,000
                       6,197
              5,854
 6,000                                                                                                                            15.0%
         5,496

 5,000


 4,000                                                                                                                            10.0%
                                7.5%
 3,000   6.2%                                                                        6.5%
                        5.9%                                  5.8%           5.7%
                5.5%                   5.5%           5.2%
                                                                     4.6%                                          4.6% 4.3%
 2,000                                                                                                                            5.0%
                                              2.8%
                                                                                            2.2%           2.4%
 1,000                                                                                565           1.4%
                                 519    384            388     459    375     479                                   426     378
          339    322     366
                                               194                                           192            214
                                                                                                     125
    0                                                                                                                             0.0%
         16/7   16/7    16/7    16/7   17/7   17/7    17/7    17/7   18/7    18/7    18/7   18/7    19/7   19/7    19/7    19/7
         1Q     2Q       3Q      4Q    1Q     2Q       3Q      4Q    1Q       2Q      3Q    4Q       1Q    2Q       3Q      4Q
                                                                                                                                          28
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