3193 鳥貴族HD 2019-09-13 15:00:00
特別損失の計上及び2019年7月期通期業績予想と実績との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                2019 年9月 13 日
各    位
                              会  社  名    株  式   会   社    鳥    貴    族
                              代 表 者 名    代表取締役社長         大倉     忠司
                                         (コード番号:3193 東証第一部)
                              問合わせ先      管 理 部 部 長       小畑     博嗣
                                               ( TEL. 06-6562-5333 )


         特別損失の計上及び 2019 年7月期通期業績予想と実績との差異に関するお知らせ

      当社は、2019 年7月期累計期間の決算において減損損失を計上するとともに、2019 年3月8日に
     公表した 2019 年7月期の通期業績予想と実績に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいた
     します。

                                    記

    1.特別損失の計上について
      一部店舗において収益性の低下がみられたこと及び当社運営の「鳥貴族」の退店を決定したこと
     から、
       「固定資産の減損に係る会計基準」   に基づき当該店舗の固定資産  (店舗設備等)について、2019
     年7月期の決算において減損損失 1,240,626 千円を計上いたしました。当該減損損失の内訳は以下
     のとおりとなります。

    (1)業績不振店の減損損失
      業績の改善対策を行ったものの、改善傾向がみられない当社運営の「鳥貴族」について、固定資
     産の簿価を回収可能価額まで引き下げたことによる減損損失を 640,529 千円計上いたしました。

    (2)撤退の早期意思決定に係る減損損失
      第 31 期から第 32 期の期間に出店した店舗であり、出店からの経過年数が比較的短期であるもの
     の、当該店舗の業績推移や自社競合等による当社の全体への業績影響等を踏まえて早期に撤退すべ
     きであると判断し、     撤退の意思決定を行った当社運営の「鳥貴族」 店舗のうち 15 店舗について、
                                        16
     減損損失 600,096 千円を計上いたしました。



    2.2019 年7月期の業績予想と実績の差異(2018 年8月1日~2019 年7月 31 日)
                                                                  1株当たり
                  売上高        営業利益       経常利益       当期純利益
                                                                  当期純利益
                     百万円       百万円         百万円          百万円            円 銭

前回発表予想(A)           35,864       678         608        △356          △30.73
実績値(B)              35,847     1,190       1,145        △286          △24.69
増 減 額(B-A)            △16        512         536           70
増 減 率( %     )       △0.0       75.6        88.2           -
(参考)前期実績            33,978     1,681       1,613          662          57.15
3.業績予想と実績との差異の理由
  売上高は概ね前回修正予想通りの進捗となりました。また、当下期からアメーバ経営の運用を開
 始し、店舗別採算管理の強化に全社を挙げて取り組んだ結果、多くの店舗において店舗運営に係る
 販管費が減少したことにより営業利益及び経常利益は前回修正予想を超過することとなりました。
  一方で減損損失については、撤退の早期意思決定を行ったことにより減損損失が追加で発生した
 こと等から通期の当期純損失は 286 百万円となりました。

                                          以   上