3193 鳥貴族HD 2019-06-07 15:00:00
2019年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2019年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年6月7日
上場会社名 株式会社鳥貴族 上場取引所 東
コード番号 3193 URL http://www.torikizoku.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 大倉 忠司
問合せ先責任者 (役職名) 管理部部長 (氏名) 小畑 博嗣 TEL 06-6562-5333
四半期報告書提出予定日 2019年6月11日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年7月期第3四半期の業績(2018年8月1日∼2019年4月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年7月期第3四半期 27,051 7.3 799 △45.7 766 △46.1 310 △65.9
2018年7月期第3四半期 25,209 18.0 1,473 49.6 1,420 47.0 911 37.8
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年7月期第3四半期 26.79 ―
2018年7月期第3四半期 78.65 ―
(注)潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年7月期第3四半期 18,352 7,120 38.8
2018年7月期 18,789 6,902 36.7
(参考)自己資本 2019年7月期第3四半期 7,120百万円 2018年7月期 6,902百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年7月期 ― 4.00 ― 4.00 8.00
2019年7月期 ― 4.00 ―
2019年7月期(予想) 4.00 8.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年 7月期の業績予想(2018年 8月 1日∼2019年 7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 35,864 5.6 678 △59.7 608 △62.3 △356 △153.8 △30.73
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年7月期3Q 11,622,300 株 2018年7月期 11,622,300 株
② 期末自己株式数 2019年7月期3Q 34,738 株 2018年7月期 34,700 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年7月期3Q 11,587,600 株 2018年7月期3Q 11,587,600 株
(注)当社は、株式給付信託(BBT)を導入しており、純資産の部において自己株式として計上されている信託に残存する自社の株式は、1株当たり四半期
純利益の算定上、期中平均株式数の計算において控除する自己株式に含めております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではなく、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご
利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.2「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧くださ
い。
株式会社鳥貴族(3193)2019年7月期第3四半期決算短信(非連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 5
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株式会社鳥貴族(3193)2019年7月期第3四半期決算短信(非連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善により、緩やかな回復基調が続
いておりましたが、海外経済においては米国を中心とした保護主義的な通商政策が及ぼす影響等から、先行き不透
明な状況で推移いたしました。
外食事業におきましては、人件費・原材料・輸送費の高騰等を背景に経営環境は引き続き厳しい環境にありま
す。天候不順や自然災害など一過性要因を除いても、業界全体感としてやや力強さに欠ける状況が続いておりま
す。
当社におきましては、人件費等のコスト高を背景とした28年ぶりの価格改定を2017年10月に実施したこと等から
客数が減少し店舗の収益力が低下するという結果となりました。また、出店時の売上高計画に対して未達で推移す
る店舗が多く発生するとともに、既存店の近隣に追加出店した店舗での自社競合が発生し、既存店売上高が前年を
下回り推移しました。
このような状況の中、当社では、さらなる新規出店よりも既存店の売上強化が最重要課題であると認識し、既に
出店予定である店舗を除き、新たな出店を取りやめることとし、既存店の売上を強化するため顧客価値の向上と人
財基盤の強化を重点課題として取り組むとともに、収益基盤の強化に取り組んで参りました。
なお、当第3四半期累計期間は関東圏及び東海圏を中心に22店舗の新規出店を行う一方で、27店舗の閉店を行っ
たことにより、当第3四半期会計期間末日における「鳥貴族」の店舗数は660店舗(前事業年度末比5店舗純減)
となりました。当社の直営店につきましては、当第3四半期累計期間は15店舗の新規出店を行い、23店舗の閉店を
行ったこと等により、当第3四半期会計期間末日においては414店舗(同9店舗純減)となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間は、既存店売上高は前年同期比93.8%と厳しい状況が続いておりますが、
前期に出店した店舗の売上が通年で寄与したこと等により売上高は27,051,428千円(前年同期比7.3%増)、売上総
利益は18,917,755千円(同8.1%増)、販売費及び一般管理費は18,117,971千円(同13.1%増)となり、売上が低
調に推移したことが影響し、営業利益は799,784千円(同45.7%減)、経常利益は766,516千円(同46.1%減)とな
りました。また、撤退店舗の資産の減損損失を175,669千円計上したことにより、四半期純利益は310,472千円(同
65.9%減)となりました。
なお、当社は飲食事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期会計期間末の総資産は18,352,373千円となり、前事業年度末と比較して436,954千円の減少となり
ました。これは主に有形固定資産が減少したこと等によるものであります。
当第3四半期会計期間末の負債は11,232,164千円となり、前事業年度末と比較して654,362千円の減少となりま
した。
当第3四半期会計期間末の純資産は7,120,209千円となり、前事業年度末と比較して217,407千円の増加となりま
した。これは主に利益剰余金が、四半期純利益の計上により増加した一方、配当金の支払いにより減少したことに
よるものであり、自己資本比率は38.8%(前事業年度末は36.7%)となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年7月期の通期業績予想につきましては、2019年3月8日に公表いたしました「特別損失の計上及び第2四
半期累計期間の業績予想と実績の差異並びに通期業績予想の修正に関するお知らせ」から変更はありません。
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株式会社鳥貴族(3193)2019年7月期第3四半期決算短信(非連結)
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年7月31日) (2019年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,385,149 4,330,965
売掛金 309,343 370,717
商品及び製品 138,940 122,450
原材料及び貯蔵品 25,971 23,783
その他 848,823 1,024,258
流動資産合計 5,708,229 5,872,175
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 8,536,673 8,501,581
その他(純額) 1,881,115 1,581,094
有形固定資産合計 10,417,789 10,082,676
無形固定資産 79,715 80,228
投資その他の資産
差入保証金 1,773,849 1,706,544
その他 810,290 610,747
貸倒引当金 △546 -
投資その他の資産合計 2,583,593 2,317,292
固定資産合計 13,081,098 12,480,197
資産合計 18,789,328 18,352,373
負債の部
流動負債
買掛金 1,067,508 1,218,374
1年内返済予定の長期借入金 992,962 846,454
未払金 1,557,111 1,530,576
未払法人税等 573,625 46,315
前受収益 1,526,433 2,124,173
賞与引当金 296,683 165,756
株主優待引当金 26,497 18,462
その他 1,452,268 1,260,106
流動負債合計 7,493,089 7,210,218
固定負債
長期借入金 1,926,439 1,890,212
退職給付引当金 74,424 88,726
役員株式給付引当金 10,662 10,662
資産除去債務 1,147,724 1,135,392
その他 1,234,185 896,951
固定負債合計 4,393,437 4,021,945
負債合計 11,886,526 11,232,164
純資産の部
株主資本
資本金 1,491,829 1,491,829
資本剰余金 1,481,829 1,481,829
利益剰余金 4,018,947 4,236,441
自己株式 △89,804 △89,891
株主資本合計 6,902,801 7,120,209
純資産合計 6,902,801 7,120,209
負債純資産合計 18,789,328 18,352,373
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株式会社鳥貴族(3193)2019年7月期第3四半期決算短信(非連結)
(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2017年8月1日 (自 2018年8月1日
至 2018年4月30日) 至 2019年4月30日)
売上高 25,209,157 27,051,428
売上原価 7,711,112 8,133,672
売上総利益 17,498,045 18,917,755
販売費及び一般管理費 16,024,464 18,117,971
営業利益 1,473,581 799,784
営業外収益
受取利息 174 137
受取補償金 - 5,322
保険解約返戻金 4,209 4,796
受取保険金 589 5,932
その他 8,364 9,196
営業外収益合計 13,337 25,385
営業外費用
支払利息 44,744 49,227
支払手数料 7,506 1,431
たな卸資産廃棄損 9,957 -
その他 3,811 7,994
営業外費用合計 66,020 58,653
経常利益 1,420,898 766,516
特別利益
固定資産売却益 14,492 577
特別利益合計 14,492 577
特別損失
固定資産除却損 437 13,102
減損損失 - 175,669
その他 45 1,834
特別損失合計 482 190,606
税引前四半期純利益 1,434,908 576,486
法人税、住民税及び事業税 499,143 90,633
法人税等調整額 24,432 175,381
法人税等合計 523,575 266,014
四半期純利益 911,332 310,472
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株式会社鳥貴族(3193)2019年7月期第3四半期決算短信(非連結)
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2017年8月1日 至 2018年4月30日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2018年8月1日 至 2019年4月30日)
当社は、飲食事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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