3193 鳥貴族HD 2020-09-15 15:00:00
第34期(2020年7月期)期末 決算説明会資料 [pdf]
2020年7月期
決算説明会
Company Presentation 2020年 9月
株式会社 鳥貴族
(証券コード: 3193)
2020年7月期 業績
01
店舗数の状況
(単位:店舗)
第34期(累計)
659店舗 629店舗 19年7月末
店舗数 出店
TCCへ
退店
20年7月末
店舗数
譲渡
2019年7月末時点 △ 30店舗 2020年7月末時点
直営 関西 95 - -1 - 94
<2020年7月末時点店舗数> 関東 244 - - -14 230
東海 74 - - -5 69
【エリア別】 【運営形態別】
東海圏 関西圏 小計 413 - -1 -19 393
69店舗 241店舗
TCC 関西 152 - 1 -6 147
TCC
関東 94 1 - -6 89
236店舗
直営 東海 0 - - - 0
393店舗
小計 246 1 1 -12 236
関東圏 合計 659 1 0 -31 629
319店舗
02
既存店売上高前年比推移
33期 34期
120.0% 売上高 客 数 客単価
116.0%
・ 台風到来による直営店休業
112.0% (関東、東海:1営業日)
108.0% ・ 台風到来による直営店休業
(関西、東海:2営業日、関東:1営業日)
104.0%
・ 前年価格改定から一巡
100.0%
96.0%
92.0%
88.0%
84.0%
80.0%
8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月
※このページにおける既存店とは、新規開店した月を除き、12ケ月以上経過した店舗としております。 (単位:%)
8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 34期
売上高 94.4 86.9 93.5 92.5 93.4 92.2 94.9 97.3 98.2 98.6 97.2 96.8 95.9 99.9 94.6 101.5 101.7 107.5 106.0 83.9 3.9 12.1 73.2 76.8 79.0
客数 90.8 84.7 96.4 94.5 95.4 94.5 96.8 98.9 100.0 100.4 99.9 99.8 98.9 102.1 95.1 103.4 101.5 107.6 105.6 81.1 3.8 11.2 67.7 71.3 78.3
客単価 104.0 102.5 97.0 97.8 97.9 97.5 98.0 98.4 98.2 98.2 97.4 97.0 97.0 97.8 99.5 98.1 100.1 99.9 100.4 103.5 102.5 107.7 108.2 107.7 101.0
03
既存店売上高前年比推移/2020年3月~2020年7月
直営店の対応(TCC店に対しては同様の対応を要請)
売上高 客 数
関西・東海 関東
100.0%
90.0%
3/25
東京都 4月 ・4日から全店休業
80.0% 外出自粛要請
70.0%
60.0%
50.0% ・18日まで休業
・29日まで休業
5月 ・19日から営業再開 ※時短
・30日から営業再開 ※時短
40.0% ・29日から通常営業
30.0%
20.0%
5/25
4/7 緊急事態宣言 ・通常営業(一部深夜営業自粛等)
10.0%
緊急事態宣言 6月
全面解除 ・テイクアウト販売を試験導入(16店舗)
発出
0.0%
2月 3月 4月 5月 6月 7月
(単位:%)
2月 3月 4月 5月 6月 7月
・通常営業
7月
売上高 106.0 83.9 3.9 12.1 73.2 76.8 ・テイクアウト販売実施店舗を拡大(243店舗)
客数 105.6 81.1 3.8 11.2 67.7 71.3
客単価 100.4 103.5 102.5 107.7 108.2 107.7
04
既存店売上高前年比推移(エリア別)
33期 34期
120.0%
関西圏 関東圏 東海圏
116.0%
・ 台風到来による直営店休業
112.0% (関東、東海:1営業日)
・ 台風到来による直営店休業
108.0%
(関西、東海:2営業日、関東:1営業日)
104.0%
・ 前年価格改定から一巡
100.0%
96.0%
92.0%
88.0%
84.0%
80.0%
8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月
※このページにおける既存店とは、新規開店した月を除き、12ケ月以上経過した店舗としております。 (単位:%)
8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 34期
関西圏 100.2 88.6 96.9 96.5 95.5 94.7 98.5 99.5 101.2 100.4 101.1 99.4 96.1 104.1 98.6 103.2 103.1 107.2 104.1 85.0 4.8 23.3 82.0 83.6 82.1
関東圏 92.2 86.6 92.7 92.0 92.9 92.0 94.6 97.5 98.4 99.2 97.0 96.6 96.9 99.1 94.2 101.5 102.0 108.1 107.1 83.8 3.2 4.1 66.0 71.1 77.4
東海圏 92.7 83.5 89.5 87.6 92.4 89.0 89.3 93.2 92.7 93.7 92.2 93.9 91.6 96.5 90.2 98.5 98.1 105.6 104.9 82.7 5.1 26.4 88.2 89.2 80.8
05
既存店売上高前年比推移(エリア別)/2020年3月~2020年7月
直営店の対応(TCC店に対しては同様の対応を要請)
関西圏 関東圏 東海圏
関西・東海 関東
100.0%
90.0%
3/25
東京都 4月 ・4日から全店休業
80.0% 外出自粛要請
70.0%
60.0%
50.0% ・18日まで休業
・29日まで休業
5月 ・19日から営業再開 ※時短
・30日から営業再開 ※時短
40.0% ・29日から通常営業
30.0%
20.0%
5/25
4/7 緊急事態宣言 ・通常営業(一部深夜営業自粛等)
10.0% 緊急事態宣言 6月
全面解除 ・テイクアウト販売を試験導入(16店舗)
発出
0.0%
2月 3月 4月 5月 6月 7月
(単位:%)
2月 3月 4月 5月 6月 7月 ・通常営業
7月
関西圏 104.1 85.0 4.8 23.3 82.0 83.6 ・テイクアウト販売実施店舗を拡大(243店舗)
関東圏 107.1 83.8 3.2 4.1 66.0 71.1
東海圏 104.9 82.7 5.1 26.4 88.2 89.2
06
四半期利益推移(前期実績比較)
➢ 上期までは新商品の投入やキャンペーン、忘新年会シーズンの予約獲得等により既存店
売上高が好調に推移。加えて、アメーバ経営の取り組みにより店舗の採算性も高まり、
前期実績や当初計画を大きく超過して推移
➢ しかしながら、3月以降は新型コロナウイルス感染症の影響や休業、深夜帯の営業自粛等
により店舗売上高が減少し、大幅な損失を計上
営業利益 当期純利益
1,000 (単位:百万円)
854
800
(単位:百万円)
600 503 470 440
390
400 318
222 256
200 136
58
0
33期 34期 33期 △5 34期 33期 34期 33期 34期
-200 △95
1Q 2Q 3Q 4Q △279
-400
(8~10月) (11~1月) (2~4月) (5~7月)
-600
△596 △610
-800
-1,000
△942
-1,200 07
業績ハイライト
➢ 既存店売上高は前年同月比 79.0%で着地
➢ 物流改善の取り組みや店舗での廃棄減少により粗利率が改善
➢ 休業期間における全社員(アルバイト、パートを含む)の給与を保証(4月100%、5月60%)
し、人財の雇用を維持
➢ 雇用調整助成金768百万円を特別利益に計上した一方で、休業期間中の店舗運営に係る固定費
(人件費、地代家賃、減価償却費等)1,890百万円及び減損損失820百万円を特別損失に計上
‘20年7月期
‘19年7月期
(単位:百万円) 通期実績 前期比
通期実績
(売上比) (売上比) % 金額
売上高 35,847 27,539 76.8 △8,308
売上総利益 25,128 19,603 78.0 △5,525
(70.1%) (71.2%)
販管費 23,938 18,620 77.8 △5,317
(66.8%) (67.6%)
営業利益 1,190 983 82.6 △207
(3.3%) (3.6%)
経常利益 1,145 955 83.5 △189
(3.2%) (3.5%)
当期純利益 △286 △763 - △477
(△0.8%) (△2.8%)
08
経営の安定化を図るための資金調達について
➢ 今般の新型コロナウイルス感染症の影響による事業環境の変化に備え、手元資金を厚く
保持するとともに安定的な資金調達手段を確保することを目的に資金調達を実施
2020年4月30日 借入金
借入先 取引先金融機関3行
借入金額 25億円(3行合計)
借入期間 3年
担保等の有無 無し
(単位:百万円)
2020年6月30日 借入金
借入先 取引先金融機関2行
借入金額 40億円(2行合計)
借入期間 6~7年
担保等の有無 無し
2020年6月26日、30日 コミットメントライン契約
借入先 取引先金融機関2行
借入極度額 40億円(2行合計)
コミットメント期間 1年
タームローン期間 6年
担保等の有無 無し 09
貸借対照表
2019年 2020年
(単位:百万円) 増減 主な増減内容
7月期末 7月期末
資産の部
流動資産 5,736 10,174 +4,438 借入による現預金の増加
退店や減損損失等による建物、リース資産等
固定資産 11,391 9,778 △1,612 の減少
資産合計 17,127 19,953 +2,825
負債の部
流動負債 6,931 5,362 △1,569 売上高減少に伴う全般的な減少
固定負債 3,672 8,923 +5,251 長期借入金の増加
負債合計 10,603 14,286 +3,682
純資産の部
純資産合計 6,523 5,667 △856 当期純損失の計上、配当金の支払
※コミットメントライン枠 55億円(内、借入未実行残高 55億円)
自己資本比率 38.1% 28.4% △9.7pt
ROE △4.3% △12.5% △8.2pt
10
キャッシュ・フローの状況
(単位:百万円) 2019年7月期 2020年7月期
営業キャッシュ・フロー (a) 2,171 △191
税引前当期純損失 △242 △952
減価償却費 1,526 1,296
減損損失 1,416 820
仕入債務の増減額 105 △186
未払金の増減額 △271 △431
前受収益の増減額 379 △652
法人税等の支払額 △698 △112
その他 △44 28
投資キャッシュ・フロー (b) △1,331 △247
有形固定資産の取得による支出 △1,186 △227
その他 △144 △20
財務キャッシュ・フロー △1,143 4,986
長期借入金の借入による収入 700 6,500
長期借入金の返済による支出 △1,109 △799
リース債務の返済による支出 △640 △613
その他 △93 △100
フリーキャッシュ・フロー (a)+(b) 840 △439
現金及び現金同等物の期末残高 4,190 8,738
11
足元での新型コロナウイルス感染症への対応
➢ 現在は主に以下のような対策を講じたうえで、店舗営業を行っています
• 就業前検温と体調不良時の出勤停止
• マスク着用の徹底
• 更衣室や休憩室の3密回避
• 1時間毎の衛生的手洗い
• 掛け声の自粛
• お客様へのアルコール消毒のお願い
• 大声で会話されているお客様への注意喚起
スタッフの行動 • 釣銭トレイ上での金銭授受
• 会計後の手指や釣銭トレイの消毒 etc.
• 店内入り口へのアルコール設置
• 店内換気の実施
• 手の触れやすい箇所のアルコールによる拭き上げ
客席周り、ドアノブ、タッチパネル、メニュー
レジ周り、エレベーターボタン、薬味容器 等
• 対面レジ、カウンター、座席間等への仕切り設置
• 店内BGMの音量削減
• ジェットタオルの使用禁止
• 喫煙ブースへの入室人数制限
店内環境 • 自治体のコロナ追跡システムの実施
• 自治体発行の感染対策防止ステッカーの取得と掲示 etc.
12
第35期の業績予想
第35期(2021年7月期)の業績予想につきましては、
新型コロナウイルス感染症の収束時期見通しが立たず、
現時点では合理的な算定が困難であるため、未定とさせていただきます。
今後の動向を注視しつつ、
合理的な算定が可能となった時点で改めて公表いたします。
13
配当予想及び株主優待
➢ 配当の状況
2021年7月期
2019年7月期 2020年7月期
(予想)
中間 期末 中間 期末 中間 期末
配当性向 - - 未定
一株当たり配当金 4円 4円 4円 0円 未定 未定
➢ 株主優待制度
ご所有株式数 株主優待
年間2,000円相当のお食事ご優待券
100株~299株 (中間と期末にそれぞれ1,000円相当を送付)
年間6,000円相当のお食事ご優待券
300株~499株 (中間と期末にそれぞれ3,000円相当を送付)
年間10,000円相当のお食事ご優待券
500株以上 (中間と期末にそれぞれ5,000円相当を送付)
14
今後の方針
15
コロナ禍以前からの取り組み
➢ コロナ禍以前からの取り組みにより、店舗収益力は向上し、自社競合の解消についても退
店により目途がついている状況
➢ コロナ禍では大きな影響を受けたものの、上記のことから現時点で大量閉店の計画は無し
四半期毎の営業利益率推移(全社ベース)
19年7月期より新規出店を停止し、不採算店の撤退を開始 コロナ禍
マーケティング強化(既存店売上の向上)
アメーバ経営の運用(採算管理強化)
9.6%
5.9%
4.8%
4.4%
2.5%
1.5%
19/7 19/7 19/7 19/7 20/7 20/7 20/7 20/7
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
△1.7%
△6.2% 16
居酒屋の存在価値
今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大により外食業界は甚大な打
撃を受けました。とりわけ居酒屋においては、お客様数の減少だけでな
く、休業や時短営業せざるを得ない事態に直面しました。
しかし、私たちは居酒屋の存在価値が無くなったとは考えていません。
むしろ、ウィズコロナにおける人との接触制限や働き方・コミュニケー
ションのデジタル化の進展を踏まえると、アフターコロナの時代にこそ
「人と人とが顔をあわせるコミュニケーションの場」「人と人とがつな
がる場」という居酒屋ならではの存在価値が求められると考えています。
当社は、今後も焼鳥屋 鳥貴族を主軸に事業展開してまいります。
(2017年撮影) 17
鳥貴族を主軸としながらも、新業態開発が必要
✓ 「鳥貴族」は主軸事業として今後 ✓ 今回の感染症流行により「鳥貴
も積極的に展開する 族」は休業や時短営業をせざるを
✓ 一方、いずれ国内市場において飽 得なかった
和することは以前から想定 ✓ 今後も休業・時短の可能性は残る
先々の「鳥貴族」国内飽和を念頭に将来的な新業態開発を構想していたが、
今般のコロナ禍を機に、前倒しして新業態開発・育成に着手する
18
これからの挑戦領域
➢ 企業成長・永続に向けたこれからの挑戦領域を踏まえ、持株会社制へ移行することを選択
これからの挑戦領域
Coming Soon
日本国内の未出店地域への 休業リスクや「鳥貴族」の国 米国を足掛かりとした
「鳥貴族」の更なる展開 内飽和も見据えた新事業創出 「鳥貴族」の海外進出と展開
事業・地域ごとの迅速な意思決定と経営人財の輩出
19
持株会社体制への移行
➢ 会社分割により2020年10月の株主総会の承認を前提に、持株会社体制へ移行
➢ 鳥貴族ホールディングスは上場を維持する予定
移行後
移行前 (2021年2月1日予定)
㈱ 鳥貴族ホールディングス グループの戦略立案
㈱ 鳥貴族 事業会社の管理
定款変更 (予定)
(商号、事業目的)
100%子会社 鳥貴族事業を分割
㈱ 鳥貴族 分割準備会社 国内における
2020年2月1日に商号を ㈱ 鳥貴族(予定)
鳥貴族事業
㈱ 鳥貴族へ変更予定
20
中長期的な構想と取り組み
➢ コロナ禍影響及び将来構想のアップデートを踏まえ、現中期経営計画は重要施策を踏襲
しつつも、数値目標やスケジュールの精査を行う
㈱ 鳥貴族ホールディングス(予定)
㈱鳥貴族
Ⅰ.マーケティング戦略の立案と推進
国内鳥貴族事業
➢ マーケティング機能の新設
➢ 商品・機器等の開発機能の強化
Ⅱ.店舗網の再構築 国
内
➢ 不採算店の撤退 ➢ 国内新エリア 市
への新規出店 場
会社設立予定 Ⅲ.新業態の開発と育成
新業態事業
海
会社設立予定 外
Ⅳ.海外市場への進出
海外鳥貴族事業 市
場
グループ全体での Ⅴ.強固な採算管理体制の構築
取り組み Ⅵ.事業活動を通したSDGsへの貢献のための取り組み
21
第35期の取り組み
22
第35期の取り組み
対応方針 具体的活動
• 既存業態の新規出店や
➢ 手許資金の確保
経営の安定化 新たな設備投資の抑制
➢ 減収下でのコスト適正化
• アメーバ経営の推進
足
元
の
対
• 継続的な新商品投入 応
コロナ禍での ➢ イートイン売上の回復 • 新型コロナ対策とPR
売上確保 • テイクアウト販売
➢ 新たな取り組みでの補填
• 営業時間の前倒し
未
来
➢ 鳥貴族業態の強化 • インナーブランディング へ
コロナ禍収束後の の
反転攻勢準備 ➢ 新たな収益源の確保 • 新業態の開発 取
り
➢ 社員のモチベーション向上 • 新独立制度の構築 組
み
23
第35期の取り組み
➢ 足元の対応
➢ 未来へ向けた取り組み
24
第35期の取り組み
コロナ禍での
➢ イートイン売上の回復 • 継続的な新商品投入
売上確保
前上期に好評だった「フェアメニュー」と「今月のオススメ」の商品展開を継続して実施予定
焼鳥専門店ならではの商品等も計画し、新商品を通じて鳥貴族での飲食需要を刺激する
年に3回の頻度で切り替えるメニュー(フード、ドリンクで10品程度)
フェアとしてのテーマ性を持たせ、統一感ある期間限定商品
フェア 焼鳥専門店ならではの
開発中
メニュー フェアメニュー
8 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7
今月の
オススメ
白姫えび🄬 串焼・串揚
短期かつ1~2品程度の期間限定商品
居酒屋の定番商品や変わり種、産地にこだわった商品等を柔軟に投入 25
第35期の取り組み
コロナ禍での
➢ イートイン売上の回復 • 新型コロナ対策とPR
売上確保
店舗での感染拡大防止策を徹底するとともに、取り組みを発信することで「鳥貴族は安心して利
用できるお店」との認知を醸成する
店舗における
各種対策の徹底
店頭やSNS
での発信
26
第35期の取り組み
コロナ禍での • テイクアウト販売
➢ 新たな取り組みでの補填
売上確保 • 営業時間の前倒し
新たな試みとしてテイクアウト販売や営業時間の前倒しを開始
採算等を踏まえて実施店舗を選定し、落ち込んだ売上高の補填に取り組む
テイクアウト販売 11~15時からの営業
実施店舗数295店舗※ 実施店舗数61店舗※
※ 上記はいずれも現在実施している直営店の数
※ お客様の動向や採算等を踏まえて、実施店舗数は随時変更する可能性があります 27
第35期の取り組み
➢ 足元の対応
➢ 未来へ向けた取り組み
28
第35期の取り組み
コロナ禍収束後の ➢ 鳥貴族業態の強化 • インナーブランディング
反転攻勢準備 ➢ 新たな収益源の確保 • 新業態の開発
インナーブランディング 新業態の開発
「鳥貴族」ブランドを強化し、お客様の 感染症による休業リスクや鳥貴族業態の
店内体験をより良いものとすべく、イン 将来的な国内飽和を見据え、
ナーブランディングの取り組みを開始。 新業態の開発を推進する
日々、お客様と直に接する店舗スタッフ ✓ テイクアウト、デリバリーが可能
のブランド理解を深め、一人一人がブラ
ンドに適した行動を実践できるよう、 ✓ 食材は当社の強みである鶏肉が主体
ワークショップ等を通して浸透を図る。 ✓ 非居酒屋、非アルコールのチェーン店
✓ 当期中に東京都へ1号店をOpen予定
Coming Soon
29
第35期の取り組み
コロナ禍収束後の
反転攻勢準備 ➢ 社員のモチベーション向上 • 新独立制度の構築
社員の「働きがい」を高めることを目的に、新たな独立支援制度の開発に着手
6月1日オープンのテスト店舗(大阪)に加え、関東と東海でもテスト店舗を1店舗ずつ出店予定
社員から関心や興味の声が多数挙がっていることも踏まえ、早期の制度開始を目指す
テスト店舗「鳥貴族 大倉家」概要
小型の店舗設計により、
現行の「鳥貴族」では対応できない
郊外住宅地のニーズに応えながら、
独立に際して負担が小さい店舗モデル。
将来的に社員独立によるフランチャイズ
のみでの展開を想定し、独立者の名前を
掲げ「鳥貴族〈独立者の名前〉家」と、
店舗毎に名称が異なる展開を予定。
店舗面積12.05坪、カウンター中心に18席
フード150円、ドリンク300円の均一価格
(税抜価格、焼鳥は1本単位で販売)
30
参考資料
31
会社概要
社 名 株式会社 鳥貴族
設 立 1986年9月19日
上場市場 東証一部(証券コード:3193)
本 社 大阪市浪速区立葉1-2-12
代表者 代表取締役社長 大倉 忠司
資本金 1,491,829千円(2020年7月末現在)
店舗数 629店舗 (2020年7月末現在)
店舗数
●直営 393店舗 ●TCC *1 236店舗
従業員数 854名 (2020年7月末現在)
従業員数
(外、平均臨時雇用者数 *2 2,599名)
事業所 ●大阪本社・タレ製造工場 ●東京事務所 ●名古屋事務所
*1
当社では、一般的なフランチャイズチェーンよりも強固なビジネスパートナーとしての関係性を確保することを目的として、限ら
れた加盟店オーナーを「カムレード」と称しており、TCCは鳥貴族カムレードチェーンの略です。
*2
平均臨時雇用者数は、1日の労働時間を8時間で換算した年間平均の人数です。 32
沿革
売上高(左軸) 店舗数(右軸)
(百万円) (店舗)
40,000 コロナ禍 1000
900
35,000
食材の100%国産化実現 800
30,000
東証一部指定 700
25,000
600
東証二部指定
20,000 500
JASDAQ上場
400
15,000
東京へ進出し、
愛知へ進出し、 300
関東での展開を開始
10,000 東海での展開を開始
ターニングポイント 200
2003年 大阪 道頓堀店を出店
5,000 東大阪市で創業
100
0 0
33 33
事業系統図
タレ工場以外、セントラルキッチンを保有せず、各店舗で仕込み ⇒手作りの強み
株式会社鳥貴族
食材の仕入
直
タレの販売 飲食の提供
タ 営
レ
原材料の仕入 工 店
場
仕 お
入 ノウハウの提供 ロイヤリティ等 客
先 様
(
フ
ラ
タレの販売
ン T 飲食の提供
チ
ャ C
イ
ズ C
食材の仕入 店
)
理念の共有
34
四半期業績の推移
(百万円)
10,000
9,208
8,768 8,923 8,920 8,796 8,900
8,699
8,398 8,509
7,968 8,110
8,000 7,441
6,982 6,943
6,000 5,614
4,514
4,000 9.5%
6.5%
5.5% 5.8% 5.7% 5.9%
5.2%
4.6% 4.6% 4.3%
2,000
2.8% 2.4%
2.2%
1.4% 844
459 479 565 426 499
384 388 375 378
194 192 214
125 -101
0
17/7 17/7 17/7 17/7 18/7 18/7 18/7 18/7 19/7 19/7 19/7 19/7 20/7 20/7 20/7 20/7
-287
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
-1.8% 4Q
-2,000
-6.4%
17/7 17/7 17/7 17/7 18/7 18/7 18/7 18/7 19/7 19/7 19/7 19/7 20/7 20/7 20/7 20/7
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
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