3191 ジョイフル本田 2021-05-06 15:00:00
2021年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年5月6日
上 場 会 社 名 株式会社ジョイフル本田 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3191 URL http://www.joyfulhonda.com/
代 表 者 (役職名) 代表取締役 社長執行役員 (氏名) 細谷 武俊
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 専務執行役員管理本部長 (氏名) 平山 育夫 (TEL) 029(822)2215
四半期報告書提出予定日 2021年5月6日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有 ( 本日TDnetで公表ならびに当社ホームページ(IR情報)に掲載 )
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年6月期第3四半期の業績(2020年6月21日~2021年3月20日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年6月期第3四半期 98,090 - 8,321 - 9,307 - 6,309 -
2020年6月期第3四半期 - - - - - - - -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年6月期第3四半期 91.10 -
2020年6月期第3四半期 - -
(注)当社は、2020年6月期第3四半期は四半期連結財務諸表を作成していたため、2020年6月期第3四半期の経営成
績(累計)および対前年同四半期増減率は記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年6月期第3四半期 156,425 110,130 70.4
2020年6月期 157,766 106,218 67.3
(参考) 自己資本 2021年6月期第3四半期 110,130百万円 2020年6月期 106,218百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年6月期 - 13.00 - 17.50 30.50
2021年6月期 - 15.50 -
2021年6月期(予想) 17.00 32.50
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年6月期の業績予想(2020年6月21日~2021年6月20日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 132,200 5.8 11,000 19.7 11,900 12.3 7,900 △27.8 114.05
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年6月期3Q 103,225,760株 2020年6月期 103,225,760株
② 期末自己株式数 2021年6月期3Q 33,958,769株 2020年6月期 33,959,986株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年6月期3Q 69,266,562株 2020年6月期3Q 69,251,395株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報および合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件および業績予想のご利用に
あたっての注意事項等については、添付資料P.4「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの
将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ジョイフル本田(3191)
2021年6月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………… 4
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 9
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………… 9
1
株式会社ジョイフル本田(3191)
2021年6月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間における我が国の経済は、収束の見えない新型コロナウイルスによる経済への影響が長期
化、1月には東京都、神奈川県など首都圏を中心に再び緊急事態宣言が発出されるなど、継続した外出自粛や飲食
店の営業自粛要請等により個人消費は低迷し、経済活動の先行きは一層不透明な状況が続いております。
ホームセンター業界におきましても、新型コロナウイルスの感染拡大の影響は大きく、外出自粛やテレワークの
浸透により自宅で過ごす時間がふえ、個人の消費動向やライフスタイルに大きな変化が生じ、コロナ関連商品を中
心に需要を下支えする状況が続いております。
このような経営環境下、当社は、今年度の基本方針「エッセンシャルワークを、全ての人が支える」のもと「必
要必在」「生活提案」をミッションに掲げ、地域社会の喜びと夢を共創すべく、国内No.1の「Living Space
Innovator」企業を目指し取り組みを強化してまいりました。
その取り組みの一つとして、グループ内の組織再編を行い、3月に非連結子会社であった株式会社ジョイフルア
スレティッククラブの株式の一部をスポーツクラブ「ゴールドジム」を運営する株式会社THINKフィットネスに譲渡
し、株式会社ジョイフルアスレティッククラブの収益改善とホームセンター事業とのシナジー効果の創出を図りま
した。
さらに、中核事業の強化として、3月に「職人の店」をコンセプトに工具、金物、作業服等のプロユースに対応
する専門店として事業展開している「本田屋」の3号店、「本田屋 柏豊四季店」を千葉県柏市に出店いたしまし
た。今後も当社のホームセンターとも連携して地域ドミナント化を図りながら、千葉県下に限定することなく、プ
ロ需要の多い地域への出店を継続してまいります。
また、1月にはESGの取り組みの一環として、犬猫保護団体の活動をサポートすべく、保護犬・保護猫との出
会いの場づくりに豊富な実績を持つ一般社団法人RENSA、ペット保険のSBIプリズム少額短期保険株式会社ととも
に、保護犬・保護猫譲渡会の開催場所提供や開催告知、運営補助等の活動支援を始めました。
営業概況といたしましては、コロナ下や自然災害が頻発する中においても「新しい必需」に素早く対応し、収益
構造改革の断行と将来の成長に資する投資を推進、マーチャンダイジング施策の強化やコストコントロールの最適
化、新店と既存店への積極投資等により、「住まい」に関する分野と「生活」に関する分野の両分野で売上高総利
益率が改善いたしました。さらに、DXによるマーケティングや業務効率化を推進した結果、広告宣伝費や総労働
時間の削減に繋がりました。これらの施策等により、業績は好調に推移いたしました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の売上高は、980億90百万円となり、営業利益は83億21百万円、経常利益は93
億7百万円、四半期純利益は63億9百万円となりました。
(注)当社は第1四半期会計期間より四半期財務諸表を作成しているため、四半期損益計算書に係る比較情報を記
載しておりません。
当第3四半期累計期間における、主要分野別および商品グループ別の売上状況は以下のとおりとなっておりま
す。
①「住まい」に関する分野
「住まい」に関する分野については、セルフリノベーションの浸透により、自宅内(修繕やテレワークスペース
づくり)や庭回り(デッキ、フェンスや人工芝等の施工)で使用する工具や木材等のDIY関連商品を中心に、資
材・プロ用品の販売が好調に推移いたしました。
また、花苗・野菜苗、観葉植物、用土(培養土)、プランター等のガーデン・ファーム関連商品、新型コロナウ
イルス感染防止のための換気関連商品(加湿器や空気清浄機)、高価格帯のデスクやチェア等のインテリア・リビ
ング関連商品などの販売についても在宅需要を取り込み、引き続き好調に推移いたしました。
一方、リフォームに関しては、給湯設備や物置等の商品販売は好調であったものの、コロナ下の影響による工事
の先送り等により低調に推移いたしました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における「住まい」に関する分野の売上高は、486億36百万円となりました。
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2021年6月期 第3四半期決算短信
■商品グループ別売上高
(単位:百万円)
商品グループ 当第3四半期累計期間
資材・プロ用品 16,899
インテリア・リビング 6,680
ガーデン・ファーム 13,209
リフォーム 11,846
合計 48,636
②「生活」に関する分野
「生活」に関する分野については、在宅需要の高まりによるペット関連商品や3蜜回避によるキャンプ等のアウ
トドア関連商品の販売およびパッチワーク・手芸用品、ジグソーパズル等のアート・クラフト関連商品の販売が、
引き続き好調に推移いたしました。
一方、デイリー・日用品に関しては、新型コロナウイルスの感染防止対策によるマスクや消毒液、アルコール除
菌、飛沫防止のアクリル板等の公衆衛生に資する商品の販売は、安定供給を確保し好調を維持しましたが、トイレ
ットペーパーや洗剤等の日用消耗品のほか酒類等については、一昨年の消費税増税前の駆け込み特需や昨年のコロ
ナ特需の反動減の影響が大きく低調に推移いたしました。また、米・加工食品、飲料水等についても日用消耗品同
様、昨年のコロナ特需による買いだめ分の反動減の影響等もあり低調に推移いたしました。さらに、文具・オフィ
ス用品についても、外出自粛により旅行カバン等の販売が減少し低調に推移いたしました。
以上の結果、当第3四半期累計期間における「生活」に関する分野の売上高は、494億54百万円となりました。
■商品グループ別売上高
(単位:百万円)
商品グループ 当第3四半期累計期間
デイリー・日用品 31,027
ペット・レジャー 11,629
アート・クラフト、ホームセンター周辺 6,411
その他 386
合計 49,454
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
資産は、前事業年度末に比べ13億41百万円減少し、1,564億25百万円となりました。これは主として、投資有価
証券の減少31億78百万円、有形固定資産の減少8億49百万円、流動資産その他の減少4億15百万円、繰延税金資
産の減少2億9百万円、現金及び預金の増加25億51百万円、商品の増加7億37百万円によるものであります。な
お、流動資産その他の減少の主な内訳は、前払費用の減少4億38百万円等であります。
負債は、前事業年度末に比べ52億53百万円減少し、462億94百万円となりました。これは主として、長期借入金
の減少32億97百万円、未払法人税等の減少16億39百万円、流動負債その他の減少15億44百万円、賞与引当金の増
加6億89百万円、未成工事受入金の増加3億69百万円によるものであります。なお、流動負債その他の減少の主
な内訳は、未払金の減少10億35百万円や未払消費税等の減少4億72百万円等であります。
純資産は、前事業年度末に比べ39億12百万円増加し、1,101億30百万円となりました。これは主として、四半期
純利益63億9百万円の計上および配当金の支払い22億98百万円、その他有価証券評価差額金の減少1億0百万円
によるものであります。
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(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2021年2月2日の「2021年6月期 第2四半期決算短信」で公表いたしました通期の
業績予想からの変更はありません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:百万円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年6月20日) (2021年3月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 38,906 41,458
売掛金 3,059 3,092
商品 14,165 14,903
未成工事支出金 302 377
原材料及び貯蔵品 59 69
その他 1,504 1,089
貸倒引当金 △1 △1
流動資産合計 57,996 60,987
固定資産
有形固定資産
建物 68,551 69,170
構築物 8,384 8,430
機械及び装置 739 724
車両運搬具 41 45
工具、器具及び備品 3,849 3,935
土地 56,105 56,105
リース資産 761 615
建設仮勘定 219 232
減価償却累計額 △51,289 △52,744
有形固定資産合計 87,363 86,514
無形固定資産
借地権 1,014 1,023
ソフトウエア 517 526
その他 181 153
無形固定資産合計 1,714 1,703
投資その他の資産
投資有価証券 5,482 2,303
関係会社株式 261 184
繰延税金資産 3,481 3,271
その他 1,466 1,459
投資その他の資産合計 10,691 7,220
固定資産合計 99,769 95,438
資産合計 157,766 156,425
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2021年6月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年6月20日) (2021年3月20日)
負債の部
流動負債
買掛金 7,356 7,379
1年内返済予定の長期借入金 4,397 4,397
リース債務 177 115
未払法人税等 2,378 739
未成工事受入金 951 1,321
賞与引当金 223 913
役員賞与引当金 42 32
その他 6,189 4,645
流動負債合計 21,717 19,543
固定負債
長期借入金 20,741 17,443
リース債務 179 119
退職給付引当金 1,854 2,005
資産除去債務 2,571 2,676
長期預り保証金 4,371 4,362
関係会社損失引当金 36 -
従業員株式給付引当金 40 69
役員株式給付引当金 36 74
固定負債合計 29,831 26,751
負債合計 51,548 46,294
純資産の部
株主資本
資本金 12,000 12,000
資本剰余金
その他資本剰余金 12,232 12,232
資本剰余金合計 12,232 12,232
利益剰余金
利益準備金 451 681
その他利益剰余金
別途積立金 128,330 136,330
繰越利益剰余金 10,596 6,377
利益剰余金合計 139,377 143,389
自己株式 △58,751 △58,749
株主資本合計 104,859 108,872
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 1,358 1,257
評価・換算差額等合計 1,358 1,257
純資産合計 106,218 110,130
負債純資産合計 157,766 156,425
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2021年6月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第3四半期累計期間
(単位:百万円)
当第3四半期累計期間
(自 2020年6月21日
至 2021年3月20日)
売上高 98,090
売上原価 67,542
売上総利益 30,547
営業収入
不動産賃貸収入 3,562
サービス料等収入 331
その他 149
営業収入合計 4,043
営業総利益 34,591
販売費及び一般管理費 26,269
営業利益 8,321
営業外収益
受取利息 39
受取配当金 193
受取手数料 289
その他 549
営業外収益合計 1,071
営業外費用
支払利息 29
支払手数料 50
その他 6
営業外費用合計 85
経常利益 9,307
特別利益
固定資産売却益 0
受取補償金 5
関係会社株式売却益 23
投資有価証券売却益 214
特別利益合計 243
特別損失
固定資産除却損 71
投資有価証券売却損 495
その他 0
特別損失合計 568
税引前四半期純利益 8,982
法人税、住民税及び事業税 2,419
法人税等調整額 253
法人税等合計 2,672
四半期純利益 6,309
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2021年6月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染拡大に伴う会計上の見積りについて)
当社は、固定資産の減損会計や繰延税金資産の回収可能性等の会計上の見積りについては、四半期財務諸表
作成時において入手可能な情報に基づき実施し、会計処理に反映させております。
国内では、ワクチンの接種が開始され感染の収束が期待されている一方、変異株の感染者が増加しており、
依然としてその収束時期を正確に予測することは困難であります。
なお、当該感染症は、当社の客数と売上高に若干の減少をもたらしましたが、当第3四半期累計期間の業績
に与えた影響は、軽微でありました。
以上の結果を踏まえ、新型コロナウイルス感染拡大は、当第3四半期累計期間以降も当社の事業に重要な影
響は及ぼさないものと仮定し、会計上の見積りを行っております。
しかしながら、今後、新型コロナウイルスの感染再拡大、変異株の感染拡大等の不測の事態が生じる場合に
は、上記見積りの仮定や当社の財政状態および経営成績の状況に重要な影響を及ぼす可能性があります。
(株式給付信託(BBT))
当社は、取締役等の業務執行をより厳正に評価し、取締役等の報酬と当社の株式価値との連動性をより明確
にすることによって、取締役等が中長期的な業績の向上と企業価値の増大に貢献する意識を高めることを目的
として、取締役および執行役員(社外取締役および業務非執行取締役を含みます。以下、「取締役等」といい
ます。)に対する株式報酬制度「株式給付信託(BBT(=Board Benefit Trust))」
(以下、「本制度」といいます。)を導入しております。
①取引の概要
本制度は、当社が拠出する金銭を原資として信託(以下、「本信託」といいます。)を設定し、本信託を通
じて当社株式が取得され、取締役等に対して、当社が定める役員株式給付規程に従って、当社株式および当社
株式を退任日時点の時価で換算した金額相当の金銭(以下、「当社株式等」といいます。)が信託を通じて給
付される株式報酬制度です。なお、取締役等が当社株式等の給付を受ける時期は、原則として取締役等の退任
時とします。
②信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式
として計上しております。当該自己株式の帳簿価額および株式数は、前事業年度末243百万円、163,200株、当
第3四半期会計期間末240百万円、161,600株であります。
(株式給付信託(J-ESOP))
当社は、当社の株価や業績と当社および子会社の一部役職員(以下、「幹部社員等」といいます。)の処遇
の連動性をより高め、経済的な効果を株主の皆様と共有することにより、株価および業績向上への幹部社員等
の意欲や士気を高めるため、幹部社員等に対して自社の株式を給付するインセンティブプラン「株式給付信託
(J-ESOP)」(以下、「本制度」といいます。)を導入しております。
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①取引の概要
本制度は、予め定めた株式給付規程に基づき、一定の要件を満たした幹部社員等に対し当社株式および当社
株式を時価で換算した金額相当の金銭(以下、「当社株式等」といいます。)を給付する仕組みです。
当社は、幹部社員等に対し個人の貢献度等に応じてポイントを付与し、一定の条件により受給権を取得した
ときに当該付与ポイントに相当する当社株式等を給付します。幹部社員等に対し給付する株式については、予
め信託設定した金銭により将来分も含め取得し、信託財産として分別管理するものとします。
②信託に残存する自社の株式
信託に残存する当社株式を信託における帳簿価額(付随費用の金額を除く。)により純資産の部に自己株式
として計上しております。当該自己株式の帳簿価額および株式数は、前事業年度末415百万円、230,520株、当
第3四半期会計期間末415百万円、230,520株であります。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は単一セグメントであるため、記載を省略しております。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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