3189 J-ANAP 2021-04-12 15:00:00
第2四半期連結(累計)業績予想と実績値の差異及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年4月 12 日
各 位
会 社 名 株式会社ANAP
代表者名 代表取締役社長 家高 利康
(JASDAQ・コード番号 3189)
問合せ先 執行役員経営企画部長 豊田 陽介
電話番号 03-5772-2717
第2四半期連結(累計)業績予想と実績値の差異
及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ
記
当社は、2020年10月12日に公表いたしました2021年8月期第2四半期連結(累計)業績予想と実
績値に差異が生じましたので下記のとおりお知らせいたします。また、最近の業績動向を踏まえ、
通期連結業績予想につきましても下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
1. 第2四半期連結(累計)業績予想と実績値の差異
(2020年9月1日~2021年2月28日)
(金額の単位:百万円)
親会社株主
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 3,230 △51 △52 △58 △13円04銭
今回実績値(B) 2,632 △279 △272 △339 △75円50銭
増減額(B-A) △597 △227 △219 △280 -
増減率(%) △18.50 - - - -
(ご参考)前期実績
2020年8月期第2四 2,950 △187 △192 △306 △70円62銭
半期連結累計期間
2. 差異理由
新型コロナウイルス感染症拡大による再度の緊急事態宣言の影響を受け、主に店舗販売事業
での来客数が大幅に落ち込み、新規出店によるプラス効果はありましたが、これを補うには至
りませんでした。インターネット販売事業においてもファッションECサイトのサービス競争激
化の影響や、外出自粛による冬物需要減退の影響を受け、想定を下回りました。また、子会社
である株式会社ANAPラボの展開する事業においても、コロナ影響による先行き不透明な状況か
ら、進捗に遅れがでております。以上のことから売上高は当初予想を下回る結果となりまし
た。利益面につきましても、売上高未達による粗利益減少、販売機会逸失を回避するため値引
きを実施したことにより粗利率の低下も影響し、当初予想を下回る結果となりました。
3.通期連結業績予想の修正
(2020年9月1日~2021年8月31日)
(金額の単位:百万円)
親会社株主
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
前回発表予想(A) 6,701 93 92 81 18円03銭
今回修正予想(B) 5,792 △346 △339 △410 △91円11銭
増減額(B-A) △909 △439 △432 △491 -
増減率(%) △13.56 - - - -
(ご参考)前期実績
5,659 △329 △284 △371 △85円47銭
2020年8月期
4.修正の理由
前述のとおり、当社は新型コロナウイルス感染症拡大による再度の緊急事態宣言の影響を受
け、厳しい経営環境が継続しております。足元では、諸制限緩和により経済は回復基調にある
ものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大は予断を許さない状況であり、当社の通期連結業
績予想につきましても当初想定していた売上高が未達になる見込みです。利益面につきまして
も売上高未達による粗利益の減少、事業設備の減損損失の計上及び繰延税金資産の取崩しによ
り未達になる見込みです。以上の状況及び足元の数値面を考慮し、2021年8月期の通期連結業
績予想を修正いたしました。
上記の見通しを踏まえて、当第3四半期連結会計期間以降(2021年3月1日~)、業績の回
復に向けて、ANAPブランドの顧客価値創造に重点を置き、新規出店の推進、店舗とECサイ
トの顧客の相互流入を強化するとともに、コストダウンを同時並行に進め、事業改革を行って
まいります。
(注)上記の予想は、発表日現在において、入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際
の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。新型コロナウイルス
の感染拡大に伴う来客数の減少が見込まれますが、これらの影響が一定期間続くと仮定し
たものであり、実際の終息時期によって変動する可能性があります。今後、通期連結業績
予想に関しての修正が生じた場合には、速やかに開示する予定であります。
以上