3184 ICDA・HD 2020-05-15 15:40:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月15日
上 場 会 社 名 ICDAホールディングス株式会社 上場取引所 東・名
コ ー ド 番 号 3184 URL https://www.icda.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)向井 弘光
問合せ先責任者 (役職名)管理部長 (氏名)服部 宝 (TEL) 059-381-5540
定時株主総会開催予定日 2020年6月24日 配当支払開始予定日 2020年6月25日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月25日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期の連結業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 27,065 △4.0 1,117 △2.6 1,135 △0.9 679 △7.9
2019年3月期 28,181 8.4 1,147 28.0 1,146 29.1 737 83.9
(注) 包括利益 2020年3月期 679 百万円 ( △6.1%) 2019年3月期 723 百万円 ( 55.3%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 323.57 - 12.3 7.7 4.1
2019年3月期 351.38 - 14.8 7.5 4.1
(参考) 持分法投資損益 2020年3月期 - 百万円 2019年3月期 - 百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 14,663 6,006 39.7 2,772.15
2019年3月期 14,989 5,437 35.1 2,508.40
(参考) 自己資本 2020年3月期 5,821 百万円 2019年3月期 5,267 百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 1,903 △1,109 △713 862
2019年3月期 2,742 △1,242 △1,540 781
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年3月期 - 0.00 - 50.00 50.00 104 14.2 2.1
2020年3月期 - 0.00 - 50.00 50.00 104 15.5 1.9
2021年3月期(予想) - - - - - -
(注) 2021年3月期(予想)の中間配当金及び期末配当金につきましては未定としております、なお、配当の予想が可
能となった段階で速やかに開示いたします。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
現時点では新型コロナウイルスの影響が、業績に与える不確定要素が多いため、業績予想を数値で示すことが困難
であります。連結業績予想については、合理的に予測可能となった時点で公開いたします。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ―社 (社名) 、除外 ―社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 2,100,000 株 2019年3月期 2,100,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期 133 株 2019年3月期 64 株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 2,099,921 株 2019年3月期 2,099,936 株
(参考) 個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 508 △1.0 129 △2.1 164 △1.4 155 △1.2
2019年3月期 513 2.1 132 6.9 166 5.2 157 4.7
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期 73.98 -
2019年3月期 74.86 -
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 6,335 2,767 43.7 1,318.00
2019年3月期 6,640 2,718 40.9 1,294.50
(参考) 自己資本 2020年3月期 2,767 百万円 2019年3月期 2,718 百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前
提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.経営成績等の概況
(4)今後の見通し」をご覧ください。
ICDAホールディングス株式会社(3184) 2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………10
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………11
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………11
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………13
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………13
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1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当社グループは、2018年12月に閉店したポルシェセンター鈴鹿の跡地にハイクラス車専門中古車販売店、ヴァーサ
スプラス鈴鹿店を4月にオープンいたしました。また、2019年3月に閉店したPOINT⑤羽津店の土地・建物を4
月に売却し、これにより固定資産売却益が発生いたしました。国産新車販売においては、N-BOXが引き続き好調で
ありました。また、中古車販売においては、新店舗効果は少ないものの既存店の販売状況は第2四半期連結累計期間
までは堅調に推移いたしました。しかしながら第3四半期連結会計期間以降は消費税増税後の需要反動減及び、新型
コロナウイルス等により、受注等は減少いたしました。また、新型コロナウイルスの影響により自動車製造メーカー
からの入庫が不安定な状況となりました。これらの結果、売上高は270億65百万円と前年同期と比べ11億15百万円(4.0
%)の減収、営業利益は11億17百万円と前年同期と比べ30百万円(2.6%)の減益、経常利益は11億35百万円と前年同期
と比べ10百万円(0.9%)の減益、親会社株主に帰属する当期純利益は6億79百万円と前年同期と比べ58百万円(7.9%)の
減益となりました。
① 売上高及び営業利益
売上高は270億65百万円と前年同期と比べ11億15百万円(4.0%)の減収、営業利益は11億17百万円と前年同期と比
べ30百万円(2.6%)の減益となりました。セグメント毎の売上高及び営業利益は以下のとおりであります。
(自動車販売関連事業)
当セグメントにおきましては、国産新車販売は、N-BOXが引き続き好調でありましたが、部品不具合によるN
-WGNの出荷停止及び、新型FITの発売延期がありました。また、消費税増税及び新型コロナウイルスの影響を
受け販売台数が鈍化いたしました。国産新車販売台数は前年同期比1.1%減の5,139台となりました。また、輸入車
においても同様の影響を受け、輸入車販売台数は前年同期比8.6%減の567台となり、前期に閉店したポルシェセン
ター鈴鹿の減少分をカバーすることができませんでした。これらの結果、新車販売台数は前年同期比1.9%減の
5,706台となりました。中古車販売においては、グループ間連携の強化を図り、中古車商品在庫の早期入替、物流シ
ステム等の見直しを継続し、新店舗における上乗せ部分もありましたが、消費税増税及び新型コロナウイルスの影
響を受け、さらに、オークション市場の低迷もあり、中古車販売台数は前年同期比5.3%減の9,823台となりまし
た。
また、販売費及び一般管理費については、第4四半期連結会計期間においては、不要不急の支出を抑えましたが、
第3四半期連結累計期間までの増加分を解消するには至りませんでした。これらの結果、売上高は262億36百万円と
前年同期と比べ11億76百万円(4.3%)の減収となり、セグメント利益(営業利益)は12億21百万円と前年同期と比べ28
百万円(2.3%)の減益となりました。
(自動車リサイクル事業)
当セグメントにおきましては、鉄・アルミ等の資源価格相場は低迷しておりますが、リユースパーツ販売を強化
することで安定した売上を確保することとなりました。これにより生産台数(再資源化処理)は前年同期比19.4%増
の10,018台となりました。使用済自動車の入庫は、生産台数の増加及び、新型コロナウイルスの影響により第4四
半期連結会計期間におけるオークション市場が低迷したことで、入庫量が増加することとなり、前年同期比24.0%
増の10,447台となりました。しかし、第3四半期連結累計期間における使用済自動車の仕入価格は前年同期と比べ
上昇しており、設備費、人件費等の増加もありました。これらの結果、売上高は8億29百万円と前年同期と比べ60百
万円(7.9%)の増収となり、セグメント利益(営業利益)は1億26百万円と前年同期と比べ17百万円(12.0%)の減益と
なりました。
② 経常利益
営業外損益は、受取負担金の発生により営業外収益は増加いたしました。また、借入金の減少等による資金効率
が図られた結果、支払利息等は減少いたしました。これらの結果、経常利益は、営業利益の減少により11億35百万
円と前年同期と比べ10百万円(0.9%)の減益となりました。
③ 親会社株主に帰属する当期純利益
税金等調整前当期純利益は11億13百万円と前年同期と比べて30百万円(2.6%)の減益となり、法人税等(法人税等
調整額を含む)は4億12百万円となりました。これらの結果、当連結会計年度における親会社株主に帰属する当期純
利益は6億79百万円と前年同期と比べ58百万円(7.9%)の減益となりました。
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(2)当期の財政状態の概況
① 資産の部
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末より3億25百万円減少し、146億63百万円となりました。
これは主に、土地の減少2億24百万円、建物及び構築物の減少2億22百万円、商品及び製品の減少1億44百万円、現金
及び預金の増加80百万円等によるものであります。
② 負債の部
当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末より、8億94百万円減少し86億57百万円となりました。これ
は主に、借入金の減少5億97百万円、買掛金の減少2億41百万円、未払金の減少1億2百万円等によるものでありま
す。
③ 純資産の部
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末より、5億68百万円増加し、60億6百万円となりました。
これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の計上6億79百万円、配当金の支払1億4百万円による利益剰余金の増
加等によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は8億62百万円(前年同期比10.3%増)となり
ました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果得られた資金は19億3百万円(前年同期比30.6%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期
純利益が11億13百万円、減価償却費6億90百万円、たな卸資産の減少額7億86百万円等による資金の増加と、仕入債
務の減少額2億41百万円、法人税等の支払額4億43百万円等による資金の減少によるものであります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果使用した資金は11億9百万円(前年同期比10.7%減)となりました。これは主に有形固定資産の取得
による支出13億31百万円、有形固定資産の売却による収入2億39百万円等であります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果支出した資金は7億13百万円(前年同期比53.7%減)となりました。これは主に長期借入金の返済に
よる支出4億97百万円、短期借入金の減少額1億円、配当金の支払額1億4百万円等による資金の減少によるものであ
ります。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
自己資本比率(%) 27.6 28.0 30.1 35.1 39.7
時価ベースの自己資本比率
18.9 20.3 22.6 27.3 16.9
(%)
キャッシュ・フロー対有利子
4.8 4.8 2.4 1.6 2.0
負債比率(年)
インタレスト・カバレッジ・
20.6 26.7 51.8 75.3 64.6
レシオ(倍)
※ 各指標の算出方法は次のとおりであります。
・自己資本比率:自己資本/総資産
・時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
・キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
・インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
2.株式時価総額は自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しております。
3.キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しておりま
す。
4.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としておりま
す。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
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(4)今後の見通し
次期の見通しにつきましては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、わが国経済の下振れリスクが懸念さ
れます。このような状況下、当社グループは、自動車販売関連事業を主力としておりますが、国産新車販売部門にお
いては、自動車製造メーカーの生産自体が停止することが考えられます。また、輸入車新車部門においても同様に、
輸入が停止することが考えられます。これらの理由により、当社グループのビジネスモデルである、新車販売から発
生する下取車を中心とした中古車販売という前提条件が大幅に崩れる恐れがあります。
従いまして、現時点では新型コロナウイルスの影響が、業績に与える不確定要素が多いため、業績予想を数値で示
すことが困難であります。連結業績予想については、合理的に予測可能となった時点で公開いたします。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、現在、日本国内において事業展開をしていることから、当面は日本基準に基づいて連結財務諸表
を作成する方針であります。
なお、国際財務報告基準(IFRS)の適用につきましては、今後の事業展開や国内同業他社の動向を踏まえ、検討
を進めていく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 861,836 942,408
受取手形及び売掛金 409,956 432,738
商品及び製品 2,408,160 2,263,310
仕掛品 3,427 3,599
原材料及び貯蔵品 36,924 46,556
その他 225,215 208,583
貸倒引当金 △264 △266
流動資産合計 3,945,255 3,896,929
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 6,834,499 6,740,846
減価償却累計額 △3,736,980 △3,865,752
建物及び構築物(純額) 3,097,518 2,875,093
機械装置及び運搬具 2,010,537 2,191,610
減価償却累計額 △1,076,208 △1,099,186
機械装置及び運搬具(純額) 934,329 1,092,423
土地 5,823,949 5,599,679
その他 585,094 594,962
減価償却累計額 △468,109 △487,136
その他(純額) 116,984 107,825
有形固定資産合計 9,972,781 9,675,022
無形固定資産 58,307 59,668
投資その他の資産
投資有価証券 241,172 216,629
繰延税金資産 395,779 439,093
その他 375,997 376,217
投資その他の資産合計 1,012,948 1,031,940
固定資産合計 11,044,037 10,766,632
資産合計 14,989,293 14,663,562
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 1,933,240 1,691,897
短期借入金 2,800,000 2,700,000
1年内返済予定の長期借入金 497,898 413,258
未払金 384,777 282,002
未払法人税等 264,816 269,023
前受金 1,157,216 1,163,837
賞与引当金 154,039 160,649
その他 212,861 187,839
流動負債合計 7,404,850 6,868,508
固定負債
長期借入金 1,096,923 683,665
役員退職慰労引当金 290,119 303,415
退職給付に係る負債 695,842 739,270
資産除去債務 42,863 43,704
その他 20,911 18,930
固定負債合計 2,146,659 1,788,986
負債合計 9,551,510 8,657,495
純資産の部
株主資本
資本金 1,161,078 1,161,078
資本剰余金 1,148,992 1,148,992
利益剰余金 2,975,140 3,549,631
自己株式 △107 △236
株主資本合計 5,285,102 5,859,465
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △10,458 △31,527
退職給付に係る調整累計額 △7,161 △6,771
その他の包括利益累計額合計 △17,619 △38,299
非支配株主持分 170,299 184,900
純資産合計 5,437,782 6,006,066
負債純資産合計 14,989,293 14,663,562
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 28,181,717 27,065,903
売上原価 22,862,474 21,836,979
売上総利益 5,319,243 5,228,924
販売費及び一般管理費 4,171,769 4,111,784
営業利益 1,147,473 1,117,139
営業外収益
受取利息 104 126
受取配当金 7,511 7,978
受取賃貸料 11,826 12,055
受取保険金 23,403 24,313
受取負担金 - 6,484
その他 14,853 10,575
営業外収益合計 57,699 61,534
営業外費用
支払利息 36,469 29,504
支払手数料 8,242 7,324
その他 14,034 5,970
営業外費用合計 58,746 42,799
経常利益 1,146,426 1,135,874
特別利益
固定資産売却益 - 77,217
受取保険金 - 38,677
特別利益合計 - 115,895
特別損失
減損損失 - 99,816
和解金 - 38,677
投資有価証券評価損 3,148 -
特別損失合計 3,148 138,493
税金等調整前当期純利益 1,143,278 1,113,275
法人税、住民税及び事業税 400,871 446,679
法人税等調整額 △20,044 △34,009
法人税等合計 380,826 412,669
当期純利益 762,451 700,605
非支配株主に帰属する当期純利益 24,570 21,117
親会社株主に帰属する当期純利益 737,881 679,488
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連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 762,451 700,605
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △45,152 △21,069
退職給付に係る調整額 5,814 △437
その他の包括利益合計 △39,338 △21,506
包括利益 723,113 679,099
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 697,319 658,808
非支配株主に係る包括利益 25,794 20,290
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他 退職給付 その他の 非支配株主 純資産合計
株主資本 持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 有価証券 に係る 包括利益
合計
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 1,161,078 1,148,992 2,342,255 △107 4,652,218 34,694 △11,751 22,942 150,195 4,825,356
当期変動額
剰余金の配当 △104,996 △104,996 △104,996
親会社株主に帰属す
737,881 737,881 737,881
る当期純利益
自己株式の取得 - -
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △45,152 4,590 △40,562 20,104 △20,458
額)
当期変動額合計 - - 632,884 - 632,884 △45,152 4,590 △40,562 20,104 612,426
当期末残高 1,161,078 1,148,992 2,975,140 △107 5,285,102 △10,458 △7,161 △17,619 170,299 5,437,782
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本 その他の包括利益累計額
その他 退職給付 その他の 非支配株主 純資産合計
株主資本 持分
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 有価証券 に係る 包括利益
合計
評価差額金 調整累計額 累計額合計
当期首残高 1,161,078 1,148,992 2,975,140 △107 5,285,102 △10,458 △7,161 △17,619 170,299 5,437,782
当期変動額
剰余金の配当 △104,996 △104,996 △104,996
親会社株主に帰属す
679,488 679,488 679,488
る当期純利益
自己株式の取得 △128 △128 △128
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △21,069 389 △20,679 14,600 △6,078
額)
当期変動額合計 - - 574,491 △128 574,362 △21,069 389 △20,679 14,600 568,283
当期末残高 1,161,078 1,148,992 3,549,631 △236 5,859,465 △31,527 △6,771 △38,299 184,900 6,006,066
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 1,143,278 1,113,275
減価償却費 700,495 690,652
減損損失 - 99,816
賞与引当金の増減額(△は減少) 4,885 6,610
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 13,778 13,296
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 32,056 42,801
受取利息及び受取配当金 △7,616 △8,105
支払利息 36,469 29,504
受取保険金 - △38,677
和解金 - 38,677
固定資産売却損益(△は益) - △77,217
投資有価証券評価損益(△は益) 3,148 -
売上債権の増減額(△は増加) △49,898 △22,781
たな卸資産の増減額(△は増加) 1,118,256 786,041
仕入債務の増減額(△は減少) 100,922 △241,342
前受金の増減額(△は減少) 38,785 6,621
その他 5,582 △71,387
小計 3,140,143 2,367,784
利息及び配当金の受取額 7,616 8,105
利息の支払額 △36,419 △29,474
保険金の受取額 - 38,677
和解金の支払額 - △38,677
法人税等の支払額 △368,342 △443,340
営業活動によるキャッシュ・フロー 2,742,998 1,903,074
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △80,025 △80,028
定期預金の払戻による収入 80,023 80,025
有形固定資産の取得による支出 △1,297,630 △1,331,013
有形固定資産の売却による収入 - 239,439
投資有価証券の取得による支出 △5,768 △5,642
その他 61,318 △11,859
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,242,083 △1,109,079
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △600,000 △100,000
長期借入金の返済による支出 △824,485 △497,898
配当金の支払額 △104,879 △104,754
非支配株主への配当金の支払額 △5,690 △5,690
その他 △5,097 △5,082
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,540,152 △713,425
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △39,237 80,569
現金及び現金同等物の期首残高 821,047 781,810
現金及び現金同等物の期末残高 781,810 862,380
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(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経
営資源の配分決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループでは、純粋持株会社体制のもと、各事業会社によって、その取り扱う商品・サービスについて包括
的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従って、当社グループは事業会社を基礎とした商品・サービス別のセグメントから構成されており、「自動車販
売関連事業」及び「自動車リサイクル事業」の2つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「自動車販売関連事業」は、各メーカーの正規ディーラーとして新車・輸入車の販売及び修理を行う新車部門、
中古車の販売・買取及び修理を行う中古車部門、自動車の車検・点検整備等を行うサービス部門などの事業を行っ
ております。なお、当事業に㈱ホンダ四輪販売三重北及び㈱オートモールが該当いたします。
「自動車リサイクル事業」は、自動車リサイクル法に基づいた使用済自動車の解体及び再資源品の販売、リユー
スパーツの国内外への販売を行っております。なお、当事業に㈱マーク・コーポレーションが該当いたします。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」にお
ける記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内
部利益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
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3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 連結財務諸表
自動車販売 自動車 (注)1 計上額
計
関連事業 リサイクル事業
売上高
外部顧客への売上高 27,413,192 768,525 28,181,717 - 28,181,717
セグメント間の内部
17,631 30,478 48,110 △48,110 -
売上高又は振替高
計 27,430,824 799,003 28,229,827 △48,110 28,181,717
セグメント利益 1,249,629 143,675 1,393,304 △245,831 1,147,473
セグメント資産 13,012,868 1,101,401 14,114,270 875,022 14,989,293
セグメント負債 9,213,908 170,524 9,384,432 167,077 9,551,510
その他の項目
減価償却費 658,707 36,382 695,089 5,405 700,495
有形固定資産及び
1,322,931 19,181 1,342,112 14,990 1,357,103
無形固定資産の増加額
(注)1. 調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△245,831千円には、セグメント間取引消去△188千円、各報告セグメントに配分
していない全社費用△245,642千円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない純粋持
株会社である当社の子会社統括事業に係る費用であります。
(2) セグメント資産の調整額875,022千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社
資産は、主に報告セグメントに帰属しない土地であります。
(3) セグメント負債の調整額167,077千円は、各報告セグメントに配分していない全社負債であります。全社
負債は、主に報告セグメントに帰属しない役員退職慰労引当金であります。
2. セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 連結財務諸表
自動車販売 自動車 (注)1 計上額
計
関連事業 リサイクル事業
売上高
外部顧客への売上高 26,236,489 829,413 27,065,903 - 27,065,903
セグメント間の内部
15,075 27,546 42,622 △42,622 -
売上高又は振替高
計 26,251,565 856,959 27,108,525 △42,622 27,065,903
セグメント利益 1,221,027 126,369 1,347,396 △230,257 1,117,139
セグメント資産 12,790,556 1,083,881 13,874,437 789,124 14,663,562
セグメント負債 8,329,390 153,574 8,482,965 174,530 8,657,495
その他の項目
減価償却費 646,702 37,027 683,729 6,922 690,652
有形固定資産及び
1,282,149 13,315 1,295,464 11,802 1,307,266
無形固定資産の増加額
(注)1. 調整額は以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△230,257千円には、セグメント間取引消去△79千円、各報告セグメントに配分
していない全社費用△230,178千円が含まれております。全社費用は、報告セグメントに帰属しない純粋持
株会社である当社の子会社統括事業に係る費用であります。
(2) セグメント資産の調整額789,124千円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。全社
資産は、主に報告セグメントに帰属しない土地であります。
(3) セグメント負債の調整額174,530千円は、各報告セグメントに配分していない全社負債であります。全社
負債は、主に報告セグメントに帰属しない役員退職慰労引当金であります。
2. セグメント利益は、連結財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 2,508.40円 2,772.15円
1株当たり当期純利益 351.38円 323.57円
(注) 1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎
前連結会計年度 当連結会計年度
項目
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
純資産の部の合計額(千円) 5,437,782 6,006,066
普通株式に係る純資産額(千円) 5,267,483 5,821,166
差額の主な内訳(千円)
非支配株主持分 170,299 184,900
普通株式の発行済株式数(株) 2,100,000 2,100,000
普通株式の自己株式数(株) 64 133
1株当たり純資産額の算定に用いられた普通株式の数
2,099,936 2,099,867
(株)
3.1株当たり当期純利益の算定上の基礎
前連結会計年度 当連結会計年度
項目 (自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 737,881 679,488
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
737,881 679,488
当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 2,099,936 2,099,921
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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