3182 オイシックスラ大地 2020-02-13 15:00:00
2020年3月期 第3四半期 決算説明資料 [pdf]
FY2020/3 3Q決算説明資料
オイシックス・ラ・大地株式会社
2020.2.13
目次
1. FY2020/3 3Q業績
2. 事業セグメント別業績
3.当社ビジネスによるESGトピック
4. APPENDIX・DATA SHEET
1
1. FY2020/3 3Q業績
2
3Q業績エグゼクティブサマリ
✔ 業績予想比において、売上は順調に進捗。
EBITDAは、台風による利益逸失などの影響もあり計画を未達
✔ 台風19号の影響により、特別損失54百万を計上。
通常通りお届けが出来なかった売上減影響含め
約1億円の利益逸失
✔ 3QよりPurple Carrotの業績連結開始(売上・利益(損失)・のれん償却)
収益率は改善トレンドにあるものの、3Q時点で社内計画には未達
※決算期の違いにより、3QはPurple Carrot7月~9月期の実績を連結
3
前年同期比較時の特別要因
【昨年度発生の特別要因(FY2019/3期)】
① らでぃっしゅぼーや決算期変更に伴う変則決算
・・昨年度はらでぃっしゅぼーや事業は決算期変更により、13ヶ月計上(1Qに4ヶ月計上)
・・前年同条件比と記載がある箇所は、らでぃっしゅぼーや事業の
2018年3月業績(売上:約16.0億、営業利益:約0.7億)の1か月分を控除し比較
② らでぃっしゅぼーや経営統合に伴う税効果発生
・・昨年度はらでぃっしゅぼーや統合による、繰越欠損金、繰延税金資産の法人税軽減効果が発生
(FY2019/3期の税効果は約12億円)
【今年度発生の特別要因(FY2020/3期)】
③ M&Aによる新規連結
・・ウェルカム社(DEAN & DELUCA)は、1Qから持分法適用により利益連結・のれん償却費発生
・・Purple Carrotは、3Qから売上・利益(損失)ともに連結・のれん償却費発生
※決算期の違いにより、連結期間は3か月ずれて連結(3Qは7月~9月期が連結)
4
3Q業績サマリ
業績予想比において、売上は計画通りに進捗。
EBITDA・営業利益は台風による利益逸失や、3Qから連結開始した
Purple Carrotの未達などの影響により、計画未達
売上高 524.2億円 EBITDA 23.8億円
(計画比 101%) (計画比 95%)
親会社株主に
営業利益 15.9億円 帰属する
四半期 6.9億円
(計画比 91%) 純利益
5
※FY2019/3期は、らでぃっしゅぼーやは決算期変更のため、
3Q業績推移 13ヶ月計上(1Qに4ヶ月計上)
同条件比較のため、らでぃっしゅの1か月分(18年3月分)を除外
前年同条件比では、売上は増収、EBITDA・営業利益については、
Kit Oisixニーズ拡大に対応する一時的な費用増などにより減益
売上高 EBITDA 営業利益
524.2 億円 23.8 億円 15.9 億円
28.1
524.2 23.8 21.9
473.1
15.9
ら
ら で ら
で ぃ で
ぃ っ ぃ
300.0 っ
っ し
し ゅ し
ゅ 1 ゅ
1 12.8 1
か
171.1 か 月 か
6.9 月
月 8.1 控 6.2
控 除 控
除 除
※
※
※
FY FY FY FY FY FY FY FY FY FY FY FY
2017/3 2018/3 2019/3 2020/3 2017/3 2018/3 2019/3 2020/3 2017/3 2018/3 2019/3 2020/3
3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q
6
台風災害の影響について
台風災害により、サプライチェーン全体に影響。Oisixブランドを中心に1億円の利益逸失。
災害時のBCP(事業継続計画)についても見直しを実行
◆被災状況について
生産者 物流センター ラストワンマイル
契約生産者約20団体で 鉄道会社の計画運休により、 梱包完了した商品についても
ハウス倒壊などの 作業スタッフが出勤出来ず、 配送業者の荷受けが
甚大な被害が発生 稼働が一部停止 停止し、廃棄対応
◆BCPの改善について
✔ 短期的に災害対応マニュアルのアップデートを実施、今後BCPプランの見直しを予定
✔ 同規模の災害発生時に迅速なシステム対応を可能にする改修投資を予定
7
※FY2019/3期は、らでぃっしゅぼーやは決算期変更のため、
前期3Qとの比較:EBITDA 13ヶ月計上(1Qに4ヶ月計上)
同条件比較のため、らでぃっしゅの1か月分(18年3月分)を除外
EBITDA:売上伸長するも、Kit Oisixニーズ増に対応する
一時的な費用増などの影響により減益
EBITDAの前年3Q推移 (億円)
主な費用増について
事業全体の売上増に
1 Oisix新規PR
よる利益増 費用 1 Oisix新規PR費用増:2.9億
3
Oisixプライムパス ・・1Qの大規模プロモーション
2.9 による費用増
Purple Carrot ・・ライフスタイルが変わる秋季にも集客強化
9.0 3.6 営業損失、
28.1 台風影響など
2.1 2 Kit Oisixニーズ増に対応する
2 2.3 23.8 一時的な費用増:3.6億
ら Kit Oisix 2.4
で 拡大対応費用増 4 ・・急速なKit Oisixの成長に伴う物流キャパ増強による
ぃ 大地・らでぃっしゅ 追加の倉庫賃借費・横持ち輸送費など
っ の費用増
し
ゅ 3 Oisixプライムパス費用増:2.1億
1
か ・・定額制の選び放題サービス「Oisixプライムパス」による
月 費用増。LTV上昇に向けた先行投資
分
控
除
4 大地・らでぃっしゅ費用増:2.3億
※
・・売上減に伴う固定的費用の比率上昇など
FY FY
2019/3 3Q 2020/3 3Q
8
※①FY2019/3期は、らでぃっしゅぼーやは決算期変更のため、
前期3Qとの比較:四半期純利益 13ヶ月計上(1Qに4ヶ月計上)
同条件比較のため、らでぃっしゅの1か月分(18年3月分)を除外
四半期純利益:らでぃっしゅ統合による法人税軽減効果の剥落の影響などにより減益
FY2019/3 3Q末 (億円) FY2020/3 3Q末 (億円)
28.1 Purple Carrot連結による
のれん償却増など
6.1 24.6 23.8
21.9 0.2 ウェルカム社持分法
2.9
ら のれん・ 適用による
で 営業外 法人税・ のれん償却増など
ぃ
減価償却 特別損益 法人税 7.9 らでぃっしゅ
っ 調整額 法人税軽減
し 15.9 効果の剥落
ゅ
1 のれん・ 2.3
か 減価償却
営業外
月 6.7
特別損益
分 6.9
控
除 法人税・
※
法人税
調整額
EBITDA 営業利益 四半期 EBITDA 営業利益 四半期
純利益 純利益
9
※FY2019/3期は、らでぃっしゅぼーやは決算期変更のため、
セグメント別業績サマリ 13ヶ月計上(1Qに4ヶ月計上)
同条件比較のため、らでぃっしゅの1か月分(18年3月分)を除外
売上 限界利益 事業概況
台風影響もあったが、
Oisix 265.2億円 32.6億円 成長スピードは+20%を継続。
解約率や受注率などの
(前年同期比 120%) (前年同期比 97%) 重要KPIが前年比で良化
会員減少幅が縮小。
大地を守る会 79.3億円 13.9億円 ターゲットに沿った商品・サービス開
発もほぼ完了し、4Q以降は
(前年同期比 94%) (前年同期比 91%) 新サービスの導入実験を開始
らでぃっしゅ
ぼーや※
114.1億円 20.0億円 赤字会員の削減は完了。
オペレーションエクセレンス施策や
ニーズに沿った商品提案に兆し
(前年同期比 89%) (前年同期比 83%)
3QからのPurple Carrot連結により
63.8億円 6.5億円
売上増も、利益は下方圧力。
その他事業 保育園卸の大幅な黒字化による
(子会社含む) 利益増。
(前年同期比 155%) (前年同期比 142%)
アライアンス事業も順調に伸長
10
事業セグメント概要
売上高
524.2 億円
その他 限界利益率
セグメントコスト
事業 10.3%
セグメントコスト計
らでぃっしゅ 限界利益率 セグメントコスト
451.1億円
ぼーや 17.5%
セグメントコスト
限界利益率
大地を
守る会 17.6%
限界利益 全社固定費
73.1
のれん償却費など
億円 57.2億円
限界利益率 セグメントコスト 営業利益
Oisix
15.9
12.3%
億円
11
2. 事業セグメント別実績
12
事業セグメント全体像
① 国内宅配事業(主要3ブランド)
Oisix
大地を守る会
らでぃっしゅぼーや
② 国内宅配事業(その他)
他社EC宅配支援(アライアンス)
とくし丸(子会社)
③ その他事業
海外宅配事業
店舗外販事業
13
事業セグメント全体像
① 国内宅配事業(主要3ブランド)
Oisix
大地を守る会
らでぃっしゅぼーや
② 国内宅配事業(その他)
他社EC宅配支援(アライアンス)
とくし丸(子会社)
③ その他事業
海外宅配事業
店舗外販事業
14
国内宅配 主要3ブランド
宅配事業の事業フェーズ 国内宅配 その他
その他 事業
各ブランドの事業フェーズに沿った事業戦略を適正に実行していく
事業立ち上げ/筋肉質化 商品・サービス作り 事業拡大フェーズ
フェーズ フェーズ
“プレミアム時短”のニーズ増を捉え
事業成長を加速
・Oisix
・ちゃんとOisix ・Kit Oisix
ターゲットニーズに沿った
・完了 サービス・商品の開発
(FY2020/3 2Q)
・開発中
(大地野菜おかずセットなど)
オペレーション
エクセレンスの改善
・取組中
(FY2020/3 4Q完了見込)
15
国内宅配 主要3ブランド
Oisix KPI 国内宅配 その他
その他 事業
会員数:当初計画の235,000人を3Q時点で前倒し達成
ARPU:受注率改善の取組により購買頻度が前年超過し、ARPUの前年差が縮小
会員数 ARPU※
236,836人 11,384円
(前年同期比 120.1%) (前年同期比 98.7%)
236,836
230,556 FY2019/3
225,553
FY2020/3
205,976
11,562 11,534
197,272
189,352
179,942
11,127
11,384
11,244
10,616
FY2019/3 FY2019/3 FY2019/3 FY2019/3 FY2020/3 FY2020/3 FY2020/3 1Q 2Q 3Q 4Q
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
※ ARPU=Average Revenue Per User:一人当たり月単価 16
国内宅配 主要3ブランド
Oisix KPI 国内宅配 その他
その他 事業
Kit Oisix会員数:ミールキットのニーズ増を捉え14万人を突破。
前年同期比約150%の伸長を継続
Kit Oisixコース会員数推移 Kit Oisixの特長
(Oisix会員数に内含む)
141,292人
1
家族の人数に合わせた適量を
お届け。主菜と副菜の2品が
(前年同期比 149.0%) 134,895
141,292 20分で完成
128,551
2
111,169
全てのメニューに5種類以上の
94,841 野菜が入っており、
87,232 栄養バランスも考慮
79,674
3
当社の契約農家、メーカの
安心安全な食材のみを利用
FY2019/3 FY2019/3 FY2019/3 FY2019/3 FY2020/3 FY2020/3 FY2020/3
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
17
国内宅配 主要3ブランド
Oisix トピックス 国内宅配 その他
その他 事業
課題であった購買頻度が、受注率の高い「ちゃんとOisix」への転換や、
Oisixプライムパスのユーザ増加、配送料変更などの施策により、上昇トレンドに転換
直近3期の購買頻度・前年比推移 (回/月)
前年比100.2%
昨対比
2.05 2.03 と上昇トレンドに転換
1.96 1.96
2.00 100.0%
1.94 1.93
1.95 1.91
1.88 1.88
1.90 1.86 1.86 98.0%
1.85 1.82
1.80 96.0%
1.75
1.70 94.0%
FY2018/3 FY2018/3 FY2018/3 FY2018/3 FY2019/3 FY2019/3 FY2019/3 FY2019/3 FY2020/3 FY2020/3 FY2020/3
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
◆Oisix プライムパスの
◆ちゃんとOisixへの転換
ユーザ増加
他コースと比べ受注率が
定額サービスである
高い「ちゃんとOisix」への
Oisixプライムパスの利用
転換施策を実施
ユーザの増加
18
国内宅配 主要3ブランド
Oisix トピックス 国内宅配 その他
その他 事業
サービス解約率が、解約ページのレイアウト改善などにより低減。また、カット野菜が苦手な方
向けのサービスである「ちゃんとOisix」は順調に会員増、購買頻度は他コース比で30%上昇
解約率の低減 ちゃんとOisix
解約申し込みページのレイアウト変更や、督促の削減施策の カット野菜が苦手な方向けの
効果により、解約率が前年比約10%減少 素材と献立セット「ちゃんとOisix」の
利用者数が12,000人突破※。
「Kit Oisix」に続く新サービスとして、
特別配送料や、
磨き上げを継続しつつ、PR拡大予定
事前予約企画など
定期会員限定で
受けられる特典を訴求 ・「ちゃんとOisix」の購買頻度推移(回/月) ちゃんとOisix
他コース平均
2.58 2.63 2.54 2.56 2.60 2.60
引っ越しや旅行、 2.38 2.43 2.38
食材を余らせてしまうなど
解約に繋がりやすい要因に 1.94 1.92 約3割上昇1.87
1.85 1.90
1.82 1.83 1.79
対してライフスタイルに合った 1.75
利用方法を提案
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
※ 「ちゃんとOisix」の会員数は「Kit Oisix」会員数に内含む 19
国内宅配 主要3ブランド
Oisix トピックス 国内宅配 その他
その他 事業
10月末よりPurple Carrot監修のヴィーガンKitの販売スタート。
“時々ヴィーガン”をコンセプトに販売開始より順調に売上を伸ばしており、
開始2か月で累計30,000食を突破
ヴィーガンKit AVEDAとのコラボイベント開催
日本でのヴィーガンマーケット拡大に向け、
オーガブック化粧品ブランド「AVEDA」とPurple Carrotの
コラボイベントを開催
開始2か月で、
15種類以上のヴィーガンレシピを提供
×
累計30,000食を突破
◆ヴィーガンとは
動物性由来の食材を摂取しない
ライフスタイル。近年では地球環境を考え、
週に数日のみヴィーガン食を楽しむスタイル
が欧米を中心に広がっている
20
Oisix トピックス
“女性の明日が輝くために貢献している商品・サービスを表彰する”「女性のあした大賞」の
最優秀賞を「Kit Oisix」が受賞
◆受賞理由
多くの宅配ミールキットがある中で、
Kit Oisixの働く女性やママの「気持ちを上げる情緒
性」を高く評価しました。
例えばレシピの最初のステップが、
「①子どもにチーズをあげる。笑顔で『食べて待ってて
ね』と声をかける」となっている点など。
女性が献立に悩まなくていいだけでなく、
育児そのものへの心配りもある点が支持されました。
21
国内宅配 主要3ブランド
大地を守る会 KPI 国内宅配 その他
その他 事業
会員数:会員数減少幅は縮小。下期にはほぼ下げ止まる見込。
4Q以降は、親和性の高い媒体を中心にサブスク転換をトライ
ARPU:ターゲットニーズに沿ったサービス提案により、継続的に前年同期比を超過
会員数 ARPU※
37,257人 23,679円
(前年同期比 86.7%) (前年同期比 108.4%) FY2019/3
44,111 43,835
42,996 FY2020/3
40,210 23,679
38,571
37,587 37,257
21,848
21,443
21,232
20,122
19,758
19,386
FY2019/3 FY2019/3 FY2019/3 FY2019/3 FY2020/3 FY2020/3 FY2020/3
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q
※ ARPU=Average Revenue Per User:一人当たり月単価 22
国内宅配 主要3ブランド
大地を守る会 トピックス 国内宅配 その他
その他 事業
ターゲットニーズに沿った商品・サービスの開発を継続しつつ、
4Q以降、新サービスを活用し、定期会員の拡大に向けた実験を開始
新サービスを活用したサブスク転換トライ ターゲットニーズに沿った商品改編
・からだ喜ぶ 大地の野菜おかずセット
頒布会形式のサブスクコース「たべごよみ」の
商品ラインナップを大幅リニューアル。
約1/4のコースを改編したことにより、
既存会員の購買意欲を喚起。
リニューアル前と比べ、
売上が約20%増加
既存会員 新規集客
(NOTサブスク)
単品買いのお客様を 既存会員へのアプローチトライ後、
サブスク化し、頻度・単価向上 新規会員に展開予定
23
国内宅配 主要3ブランド
らでぃっしゅぼーや KPI 国内宅配 その他
その他 事業
会員数:赤字ユーザの削減は完了。引続きサービスレベルの引上げを優先し、新規集客を抑制したため減少
ARPU:オペレーションエクセレンス施策などの効果により、継続的に上昇
会員数 ARPU※
58,655人 20,028円
(前年同期比 88.6%) (前年同期比 105.5%)
FY2019/3
FY2020/3
20,028
74,949
72,104
18,988
66,233
63,461
61,507
59,927 58,655 18,277
18,301
17,277 17,177 17,264
FY2019/3 FY2019/3 FY2019/3 FY2019/3 FY2020/3 FY2020/3 FY2020/3 1Q 2Q 3Q 4Q
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
※ ARPU=Average Revenue Per User:一人当たり月単価 24
国内宅配 主要3ブランド
らでぃっしゅぼーや トピックス 国内宅配 その他
その他 事業
赤字ユーザの削減は2Qで完了。
オペレーションエクセレンスの施策などの効果によりクレームや解約率が低減
お試しセット改善による ぱれっとのカスタマイズ対応
新規ユーザのクレーム・解約率低下 苦手な野菜を入れ替え可能な「アレンジぱれっと」は、
お試しセットの荷姿・食味の改善の施策などにより、 他コースに比べ購買頻度が高く、「無駄なく使い切りたい」という
関連クレームが約8割減少。また、新規ユーザーの 顧客ニーズにマッチしており、今後拡大を予定
定期転換後の解約率も約6割減少
✔ 荷姿:箱サイズの変更による充填率向上 など
✔ 食味:毎週の食味検査の実施 など
・アレンジぱれっとの購買頻度
他コース
平均 2.2回/月 約4割上昇
アレンジ
ぱれっと 3.0回/月
25
国内宅配 主要3ブランド
2020年おせち売上 国内宅配 その他
その他 事業
宅配3ブランドとも前年比を大幅超過。一般消費者への販売においても、
クローズドの会員制サイトに特化し展開し大幅伸長。全社で前年比125%超の売上を達成
国内宅配3ブランド 一般販売
・顧客ニーズに沿って、冷凍⇒冷蔵おせちへの商品ラインナップの刷新 ・クローズドの会員制サービスに特化し、
・オンライン、オフライン双方での訴求、クリエイティブの毎週更新 販売先を限定
・各サイトのターゲット層に沿った
・予約期間の前倒し、事前予約インセンティブの再設計 など
クリエイティブの制作、更新
+
前年比 125%超の売上達成
26
国内宅配 主要3ブランド
事業セグメント全体像 国内宅配 その他
その他 事業
① 国内宅配事業(主要3ブランド)
Oisix
大地を守る会
らでぃっしゅぼーや
② 国内宅配事業(その他)
他社EC宅配支援(アライアンス)
とくし丸(子会社)
③ その他事業
海外宅配事業
店舗外販事業
27
国内宅配 主要3ブランド
アライアンス 国内宅配 その他
その他 事業
ISETAN DOOR:当社EC支援事業の中でも最速で会員数増加
dミールキット:サブスクの基本モデルは構築完了。来期に拡大フェーズに移行予定
ISETAN DOOR dミールキット
✔ 当社のEC支援事業において最速で成長中。 ✔ 当社のノウハウ導入により集客からサブスク購入に至る
計画以上の進捗で順調に拡大 マーケティングモデル確立。来期拡大フェーズに移行予定
28
国内宅配 主要3ブランド
とくし丸(子会社) 国内宅配 その他
その他 事業
単月の流通総額が10億円を突破。今期着地は100億を超過見込み。
また、稼働車両台数増加のペースも上がってきており、今期末に500台到達を予定
流通総額(3Q累計額) 展開規模
78.3
提携スーパー様 稼動車両台数
(前年同期比
億円
133.9%)
119 473
社 台
78.3
58.5
40.5
25.7
9.8
FY2016/3 FY2017/3 FY2018/3 FY2019/3 FY2019/3
3Q 3Q 3Q 3Q 3Q
29
国内宅配 主要3ブランド
とくし丸 トピックス 国内宅配 その他
その他 事業
地域活性化に取り組みを表彰する、総務省の「ふるさとづくり大賞」の団体表彰を受賞。
また、紙袋の有効利用により、社会課題となっているプラゴミ削減にも取り組む
ふるさとづくり大賞 プラゴミ削減の取組み
総務省主催の「ふるさとづくり大賞」を受賞。 プラスチックゴミ削減の取組として、徳島の食品スーパー
食の社会課題である「買い物難民」を支援する 「キョーエイ」や徳島県などと共同で、レジ袋削減に取組む。
事業モデルを評価いただいた 紙袋の地域住民からの回収などを実施
30
国内宅配 主要3ブランド
事業セグメント全体像 国内宅配 その他
その他 事業
① 国内宅配事業(主要3ブランド)
Oisix
大地を守る会
らでぃっしゅぼーや
② 国内宅配事業(その他)
他社EC宅配支援(アライアンス)
とくし丸(子会社)
③ その他事業
海外宅配事業
店舗外販事業
31
国内宅配 主要3ブランド
Purple Carrot事業(アメリカ) 国内宅配 その他
その他 事業
米国で展開している100%ヴィーガン食のミールキット宅配ビジネス。
今3Qより事業連結開始
×
✔ ビーガン食×日本食の“ヘルスコンシャスフード”を
アジア・アメリカ双方へのグローバル展開
・100%ヴィーガン食のみのミールキットを扱う
宅配サービス
・アメリカ本土48州を対象に毎週宅配する
✔ 食のサブスクリプションモデルにおける経営ノウハウを
サブスクリプションモデル PC社に展開し、早期の黒字化
32
国内宅配 主要3ブランド
Purple Carrot事業(アメリカ) 国内宅配 その他
その他 事業
当社の事業・KPI管理手法を導入し、収益率は改善トレンドにあるものの、社内計画には未達。
アメリカのヴィーガン市場の競争激化もあり、オペレーション改善を優先的に実施。
積極的な人材交流や当社のノウハウ横展開により劇的なクレーム削減を達成
オペレーション改善への取組み
宅配事業の主要KPIである
✔ 物流オペレーション改善による品質向上を
「配送」「ピッキングミス」クレームが劇的に削減
優先的に実施
・・破損防止のため梱包資材の最適化 配送クレーム ピッキングミス
・・青果物の品質担保のための箱レイアウト変更
✔ 双方の人材交流を積極的に推進 約40%削減
約50%削減
FY2020/3 FY2020/3 FY2020/3 FY2020/3
1Q平均 3Q平均 1Q平均 3Q平均
33
国内宅配 主要3ブランド
香港・上海事業 国内宅配 その他
その他 事業
Oisix香港:香港人向けの獲得パターンの確立に注力
Oisix上海:現地ニーズが確認された「Kit Oisix」を軸とし、事業成長を目指す
Oisix香港 Oisix 上海
✔ 香港人の新規獲得の勝ちパターンの確立や、
✔ 中国人サブスクモデルの確立に向け、
旧正月での売上最大化に注力 当社CXOが現地在住し、ニーズ確認
✔ 国際輸送費の低減に向け、日本国内産品の
現地加工などを行っていく ✔ 油量の少ない健康的な食生活や、調理スキルの低さなど
の課題解決として「Kit Oisix」の
✔ 香港で最も価値のある企業賞である ニーズが確認出来、今後現地での拡大を目指す
「Most Valuable Companies Awards
in Hong Kong 2020」を受賞
・授賞式の様子(左:Oisix香港 董事長 高橋 大就)
34
国内宅配 主要3ブランド
店舗外販事業 国内宅配 その他
その他 事業
SinS・保育園卸ともに順調に売上伸長。保育園卸事業は2Qから継続して、
仕入先や配送ルートの見直しなどの施策により大幅に収益改善
Shop in Shop 保育園卸
売上高 売上高
5.8 億円 7.3 億円
取引店舗 取引園数
153 店 363 園
7.3
5.9
5.5
5.8
5.6
3.1 3.1
0.8
FY2017/3 FY2018/3 FY2019/3 FY2020/3 FY2017/3 FY2018/3 FY2019/3 FY2020/3
3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q 3Q
35
国内宅配 主要3ブランド
店舗外販事業トピック 国内宅配 その他
その他 事業
Kit Oisixの認知拡大や、利用ニーズの裾野を広げる媒体として
保育園、Shop in Shopを活用
◆保育園 ◆Shop in Shop
保育園での受け取りサービスを試験的に開始。
今後、 保育園でのKit Oisixの販売も計画しており、 Shop in Shopにおいて、
お迎え時の「夕食の献立が決まっていない」 Kit Oisixの販売拡大により
「買い物時間のない」ニーズに対応 宅配ニーズのない方に対しても認知・利用拡大
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国内宅配 主要3ブランド
Future Food Fund 国内宅配 その他
その他 事業
フードイノベーション領域のCVC「Future Food Fund」の投資先第一号として、
3社を同時決定。投資先の成長支援も含めたシナジーを創出していく
食領域のスタートアップ企業
◆株式会社MiL(東京都) ◆株式会社ファームノート
ホールディングス(帯広市)
・サブスクリプション型 ・クラウド牛群管理システム
離乳食「Mi+ミタス」 ・牛向けウェアラブル端末
の開発・販売 の開発
◆Fifty Food Inc.
(サンフランシスコ)
・ヘルスケア創作料理
レストラン「倭」の運営 ・ビーガンインスタントヌードルの
開発・販売
37
国内宅配 主要3ブランド
関連会社トピック 国内宅配 その他
その他 事業
DEAN&DELUCA:テレビパブリシティや新店オープンなど順調に事業進捗
日本農業:国産青果物の輸出事業は順調に拡大
DEAN & DELUCA 日本農業
✔ 11月にテレビ東京系列「カンブリア宮殿」で特集。 ✔ 当社の契約生産者との取引額も拡大し、
紹介された商品の売切れが相次ぐなど、 青果物の供給安定
売上が伸長 ✔ 台湾への輸出が、昨対比で約300%超と大幅に伸長
✔ 既存店の磨き上げに加え、新規出店も実施。
1月に慈恵医大
病院新外来棟に
カフェ型店舗を
ニューオープン
38
当社の事業ポートフォリオ
国内リアル市場の強化
リ
(20%出資)
(20%出資)
ア
ル 有人
SinS 保育園卸
店舗
サブスクプションビジネスの サブスクノウハウの
成長モデルに沿った事業成長
品質重視 海外展開
宅 Oisix 既存事業を活用した
配
年代
香港 スタートアップ支援
Oisix
上海
利便性重視
国内 海外
マーケティング スタートアップ
支援
フルフィルメント
39
3.当社ビジネスによるESGトピック
40
コロナウイルス関連について
状況に応じてフレキシブルに対応するため、社内に対策委員会を迅速に設置。
香港事業では新規入会が増加。国内宅配は予防のため衛生管理レベルを引き上げ
香港事業への影響 国内宅配での予防の取組
✔ 香港事業において、外出不安を背景に ✔ 全国の物流ステーションにおいて衛生管理レベルを引き上げ。
宅配需要が拡大。複数のメディアで 予防のための取組みを徹底。
取り上げられ、新規入会が増加。
41
Kit Oisixの包装を植物由来プラに変更
「Kit Oisix」の全品の外袋をバイオマスプラスチック素材に切り替え。
年間で13トンのCO2排出量を削減
✔ 2020年4月より、
「Kit Oisix」の外袋を、サトウキビ由来の
植物原料を配合したバイオマスプラスチック
素材に順次切り替え
✔ 年間で石油由来プラスチック使用量を約3トン、
CO2排出量を約13トンの削減効果
✔ 外袋を構成する全ての要素(袋、
レシピポケット、インク)をバイオマス
素材とする仕様は、ミールキットでは
初の取組み
42
TABLE FOR TWOが
ジャパンSDGsアワード受賞
Oisixが2008年より参画しているNPO法人「TABLE FOR TWO」の「おにぎりアクション」の
取組がジャパンSDGs アワードの副本部長賞を受賞
おにぎりアクションとは
おにぎりの写真投稿1枚につき、
TABLE FOR TWO を通じて
アフリカ・アジアの子供たちに
給食5食が寄付される取組み
43
Career Select Ability賞 受賞
一般財団法人エン人材教育財団が主催で、社会貢献と高い収益を背景に、
これからの社会に必要となるビジネスパーソンを育てる力を持っている企業に光を当てる
「Career Select Ability賞」を受賞
44
N-1サミット・オーガニックフェスタ開催
3月にN-1サミット、オーガニックフェスタを開催。
会員様選出の農家表彰イベントや、会員様との交流イベントを実施
N-1サミット オーガニックフェスタ
消費者選出の「農家・オブザイヤー」の 「つくる人」「はこぶ人」「食べる人」をつなぐ
表彰、業種を超えた議論を実施。 交流イベント。昨年は2,000名を超える
昨年は全国のORD生産者約400名が集結 お客さまが来場
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4. APPENDIX・DATA SHEET
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会社概要
会社名: オイシックス・ラ・大地株式会社(英名:Oisix ra daichi Inc.)
所在地: 東京都品川区
設立: 2000年6月
代表者: 代表取締役社長 高島 宏平
資本金: 1,690,928千円
従業員数: 連結 735名 (2019年3月末)
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関係会社概要
連結子会社
株式会社とくし丸 移動スーパー事業における提携スーパーの開拓、販売パートナーへのノウハウ提供
株式会社フルーツバスケット 果実・野菜等の農産物の加工・商品開発、販売
カラビナテクノロジー株式会社 ECサイトのプラットフォームシステム開発、運用、Webサイト制作
株式会社クレイジーキッチン ケータリングサービス事業、イベントプロデュース事業、空間演出事業
Oisix Hong Kong Co.,Ltd. 当社の香港現地業務の受託
上海愛宜食食品貿易有限公司 中国における食品宅配事業
Purple Carrot アメリカにおけるミールキットの宅配サービス
Oisix Inc 海外における投資事業
Future Food Fund株式会社 食分野のスタートアップ企業への投資事業
関連会社
株式会社日本農業 農産物輸出事業
株式会社ウェルカム 小売及び飲食業を通したライフスタイル事業
輸入食品および加工食品等の製造・販売、カフェの運営
48
連結従業員推移
735
680
421
210
179 192
163
FY2013/3 FY2014/3 FY2015/3 FY2016/3 FY2017/3 FY2018/3 FY2019/3
49
主な事業リスク
天候悪化による影響 食品の安全性による影響
当社グループの売上高の約3割を占めている青果物については、取引産地を日本全国各 当社グループいずれの主要ブランドにおいても、独自の取り扱い基準を設定し、青果物は可能な限り農
地に分散するとともに、主要品目については原則として複数産地から調達可能な状況とす 薬や化学肥料を使わず栽培した作物を、加工品は食品添加物を極力使用しない製品を取り扱ってお
ることにより、特定地域の天候悪化による収穫不能・品質劣化時も別産地から商品の供 ります。また、青果物については産地視察や残留農薬の検査を実施し、加工品等については外部の有
給ができる体制をとっております。しかしながら、予想以上に天候悪化が長期化・広域化し 識者や第三者機関等を活用した独自の検査体制を設け、さらには仕入先メーカーの衛生管理指導を
た場合、欠品や品質劣化等の問題の発生などにより、当社グループの事業及び業績に影 行うなど、客観的かつ合理的な品質・安全性の確保に努めております。
響を与える可能性があります。 しかしながら、当社グループの取り扱い商品について、生産者による農薬使用等に関する表示の偽装や
品質に関する虚偽の情報提供などが行われる可能性は否定できません。かかる事象が発生した場合、
行政機関からの指摘又は処分並びにお客様からのクレーム又は損害賠償等が生じ
る可能性があり、当社グループのブランドイメージの失墜や対外的信用力の低下等により、当社グループ
の事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります
物流業務拠点の集中による影響 ヤマト運輸株式会社との取引関係の影響
当社では、自社運営による物流センターを構え、取り扱い商品の検品・保管・仕分・梱包と 当社グループのお客様への商品配送は、その大半をヤマト運輸株式会社によっております。
いった物流関連業務を集約しており、主にOisixブランドは神奈川県海老名市、大 当社グループとしては同社との良好な取引関係の維持に努めるとともに、代替的な配送業
地を守る会ブランドは千葉県習志野市の物流センターを通してお客様向けに出荷しており 者との関係構築にも努めておりますが、昨今の物流業界の状況に鑑み、同社グループから
ます。これら物流センターが自然災害又は火事などにより操業できなくなった場合、在庫の の大幅な配送料の値上げ要請や取引関係の縮小などがあった場合、当社グループの事業
損失や配送遅延、サービス一時停止などといった事態の発生により、当社グループの事業 及び業績に影響を与える可能性があります。
及び業績に影響を与える可能性があります。
50
当社のサブスクリプションモデル
宅配3ブランドで蓄積したサブスクリプションモデルにおける強みを活かし、
アライアンスや他社マーケティング支援まで事業領域を拡大
消費者 オイシックス・ラ・大地の強み
「コト」を届ける
サブスクリプション
宅配
マーケティング
自社ブランド 他社アライアンス
収益構造を徹底管理する
サブスクリプション経営
仕入
生産者
生産者との
サブスクリプション
ネットワーク
51
3ブランドの届ける「コト」
3ブランドそれぞれに、安心・安全な食品の流通を通して
お客さまの生活・価値観に沿った「コト」をお届け
子どもが小さいワーキングママ 家事も子育てもこだわる主婦 2人暮らしのシニア女性
時短だけど誇らしい食事 消費を通した自己実現 健やかな毎日の暮らし
生産者
52
サブスクリプション経営
新規顧客の獲得コストの回収、1配送あたりの収支管理を徹底し
「持続的に利益を生むサブスクリプションモデル」を構築
CPA・LTV管理の徹底 ユニット収支管理の徹底
CPA回収期間を定め、 配送ユニットあたりの赤字割合を
その範囲内でCPAをコントロール 可視化し、構造的に削減
継続的な収益化
購
利益 買
CPA
回収期間 単
価
利益
LTV
0 黒字配送
時間
CPA
CPA:1人当たり獲得コスト 赤字配送
利益LTV:生涯利益
人数
53
サブスクリプション ネットワーク
全国約4,000軒の生産者と事前に取引条件を取り決めて調達を行う
サブスクリプション ネットワークにより、お互いがリスクを軽減し持続的に取引
一般的な農産品の流通 当社の取引
消費者 消費者
作況により
相場に関係なく
購入価格が大きく
安定価格で購入
変動
小売店 オイシックス・ラ・大地
予定供給量から
市場調達のため
販売プランを立てて
調達量や価格は
卸売市場 需要をコントロール
コントロール不可
しやすい
3~6ヶ月前に数量・価格
農協等 などを決め、購入を約束
生産者 作況により相場が 生産者 収入の見通しが
変動し収入の見通 明確になり、
しが不明瞭 投資判断も可能に
54
3ブランドのアセットの違い
入会方法 WEB中心 WEB・訪問営業 WEB中心
WEB・紙カタログ・ WEB・紙カタログ・
注文方法 WEBのみ
TEL TEL
1箇所 6箇所 1箇所
物流拠点 (海老名) (北海道・仙台・板橋・ (習志野)
座間・一宮・東大阪)
ラスト ヤマト便 約99% 専用便 約95% 専用便 約85%
ワンマイル (物流拠点のある主要都市圏) (首都圏)
55
海外事業
香港事業 オイシックス香港
生産者
定期会員
Hong Kong
定期 仕入
ヤマト便
お届け
中国事業
オイシックス上海
定期会員 Oisixと同基準 生産者
China
定期 自社便 仕入
お届け ヤマト便
56
店舗外販事業:Shop in Shop
提携スーパーの青果売り場に各ブランドのコーナーを設置し、
各ブランドの基準をクリアした青果・加工品を販売
57
店舗外販事業:保育園卸
2015年よりサービスを開始。献立ベースで給食の食材を発注できるシステム。
「おまかせぼーや」を活用し、給食・食育の面から保育園の施設運営をサポート
保育園 オイシックス・ラ・大地
保育園向け受発注システム
「おまかせぼーや」
生産者
発注
仕入
◆厳しい基準をクリアした安全な青果・加工品を
安定的に調達
希望日
お届け
◆豊富なラインナップで追加の買出しが不要
◆専属管理栄養士による独自の献立が利用可能、
栄養相談も受付
◆簡単なWEBフォームにより発注作業が軽減
◆仕入先を統一することによる管理の簡便化
58
ソリューション事業
当社が持つ安心安全な商品、優良な顧客層、サブスクリプションECノウハウを活用し、
BtoB向けのビジネスソリューションを提案
ECコンサルティング 定期会員向け広告「Ad Oisix」 旬野菜ノベルティ「タベルティ」
リピートマーケティング、サイトのUI/UX 月間120万UVを誇るECサイトに加え、大 年間約300万件以上の定期宅配で
改善、食品3温度帯物流、EC新規 地を守る会、らでぃっしゅぼーやの定期宅配 培った、サービス・商品・お届けの
顧客獲得、オムニチャネルのノウハウの 会員も含めた約30万世帯へリーチできる ノウハウをノベルティとしてご提供
ソリューション支援 広告出稿サービス
59
とくし丸
インターネットではアプローチが困難なシニア・買い物難民向けに、移動販売スーパーを展開
事業モデル
とくし丸
本部機能
契約料 ブランド、ノウハウ、
ロイヤリティ 情報提供
地域スーパー
商品供給基地
13%
商品 +5円
商品粗利
30%
17%
販売パートナー 対面販売
お客様
オーナー経営者
+10円ルール
+5円
60
データシート:業績数値
業績数値
FY2017/3 FY2018/3 FY2019/3 FY2020/3
(百万
円)
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
売上高 5,379 10,718 17,113 23,016 9,602 18,935 30,007 39,987 16,853 31,720 48,906 64,026 16,265 32,552 52,425
営業利益 169 270 625 752 141 237 692 891 610 1,115 2,265 2,312 543 900 1,597
EBITDA 225 391 810 996 320 635 1,282 1,670 808 1,513 2,882 3,154 755 1,348 2,381
親会社株
主に帰属
する 119 187 429 515 72 93 336 237 537 893 2,533 2,387 270 390 695
当期純利
益
61
データシート:セグメント別業績
セグメント別業績
FY2018/3 FY2019/3 FY2020/3
(百万円) 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
売上高 5,790 11,470 18,481 24,799 6,863 13,769 22,190 29,619 8,308 16,524 26,522
Oisix
限界利益 674 1,392 2,421 3,288 970 1,943 3,371 4,036 933 1,868 3,261
売上高 2,790 5,487 8,508 11,215 2,769 5,440 8,405 10,902 2,587 5,137 7,936
大地を守る会
限界利益 539 1,078 1,650 2,095 479 960 1,536 1,989 457 885 1,397
売上高 - - - - 5,811 9,926 14,346 18,028 3,770 7,459 11,410
らでぃっしゅ
ぼーや
限界利益 - - - - 1,030 1,765 2,657 3,342 688 1,273 2,001
売上高 1,109 2,163 3,263 4,250 1,482 2,755 4,198 5,793 1,663 3,529 6,383
その他事業
限界利益 185 384 571 760 154 290 479 724 256 557 656
固定費・のれん償却費など 1,257 2,853 3,951 5,253 2,024 3,844 5,779 7,779 1,792 3,683 5,719
62
データシート:重要KPI
業績数値
FY2018/3 FY2019/3 FY2020/3
4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
会員数
169,664 179,942 189,352 197,272 205,976 225,553 230,556 236,836
(人)
ARPU
11,602 11,562 11,127 11,534 11,183 11,244 10,616 11,384
(円)
Oisix
購買単価
5,925 6,002 5,973 6,150 6,015 5,887 5,839 6,056
(円)
購買頻度
1.96 1.93 1.86 1.88 1.86 1.91 1.82 1.88
(回)
会員数
44,933 44,111 43,835 42,996 40,210 38,571 37,587 37,257
(人)
ARPU
19,240 20,122 19,386 21,848 19,758 21,232 21,443 23,679
大地を (円)
守る会 購買単価
7,726 7,770 7,553 8,529 7,811 7,990 8,026 8,472
(円)
購買頻度
2.49 2.59 2.57 2.56 2.53 2.66 2.67 2.79
(回)
会員数
78,062 74,949 72,101 66,233 63,144 61,507 59,927 58,655
(人)
ARPU
16,639 17,277 17,177 18,988 17,264 18,301 18,277 20,028
らでぃっしゅ (円)
ぼーや 購買単価
5,278 5,460 5,616 6,114 5,869 6,055 6,060 6,398
(円)
購買頻度
3.15 3.16 3.06 3.11 2.94 3.02 3.02 3.13
(回)
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免責事項
◆本資料は、会社内容をご理解いただくための資料であり、投資勧誘を目的とするものではありません。
◆本資料に記載された業績予想及び将来予測については、資料作成時点で入手可能な情報に基づき当社が
判断したものであり、正確性を保証するものではありません。
実際の業績等については、本資料における将来見通しと異なる場合がございます。
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