3182 オイシックスラ大地 2020-06-25 11:30:00
第23期定時株主総会での追加事業説明事項について [pdf]
第23期定時株主総会での
追加事業説明事項について
オイシックス・ラ・大地株式会社
2020.6.25
2020年6月25日開催の第23期定時株主総会にて
追加報告いたしました事業説明事項について
記載しております。
1
追加事業説明事項
2
追加報告事項 その1
1.Oisix物流センター増設の
進捗について
3
FY2020/3 決算資料再掲
物流センター増設の背景
当初の想定では、2021年9月の新海老名ステーションの稼働開始まで、
既存の物流センターでやりくりを予定も、急激な需要増により出荷キャパがオーバー
■出荷キャパシティの想定
✓ 当初の想定
✓コロナによる発生事象
・・約37億を投資予定の新海老名ステーションの
・・急激なキャパ拡大に対応すべく、物流センターの稼働体制を
稼働開始までは、現海老名ステーションと
増強し、出荷キャパシティの上限を上げるもカバー出来ず。
サテライトセンター間の段階的にキャパ拡大で
既存のお客さまへの配送を優先し、3月末より新規獲得を停止
まかなう方針
出 出
荷
数 2021年9月: 荷 コロナによる
数
量 新海老名ステーション 量 急激な需要拡大
稼働開始
出荷キャパ約3倍に
~ ~
~
出荷キャパ上限 ~
⇒出荷キャパ上限をオーバーし、
需要数量
新規獲得を停止
4
FY2020/3 決算資料再掲
(再掲)出荷キャパの見通し
-
物理的なキャパシティ拡大に向け、複数の打ち手を実行。早期に新規会員獲得の完全再開を図る
■Oisix出荷キャパシティの見通し
従来 今期 2021年10月~
✓ 現海老名ステーション ✓ 4/30~少SKUの新サービスリリース 済 ✓ 新海老名ステーション
のみ稼働 ✓ 藤沢にサテライトセンターを増設 に稼働集約
済
(少SKUサービス専用) (現センターの出荷キャパの
✓ らでぃっしゅぼーやの座間ステーションの 約3倍に拡大)
済 確定
一部を利用(お試しセット)
⇒キャパオーバーにより、 ⇒4/30~段階的に新規獲得を再開
3/26~4/29まで
新規獲得を一時停止 検討中
2020年秋頃に
神奈川県 座間
現海老名 サテライトセンター
藤沢
+ 増設を予定
新海老名
(新海老名STまでの ×
キャパをカバー)
(※藤沢は2021年10月以降に閉鎖予定、
座間はらでぃっしゅ出荷に専任)
5
物流センター増設の進捗
1. 施設名称(仮)
Oisix狭山ステーション
2. 物件住所(予定)
埼玉県狭山市
3. 稼働開始予定日
2020年10月
4. 増設による出荷キャパシティの増加
2021年10月の新海老名ステーション稼働開始までのキャパシティをカバー予定
-現状比最大+50%増まで対応可
※狭山ステーション稼働開始により、既存の物流センターの出荷能力増加の効果も含む
5. 初期投資額
約300百万(車両、庫内管理システム、物件賃借初期費用等)
6
今後の出荷体制と利益イメージ
狭山ステーション増設により、新海老名ステーションの稼働開始までの安定的な出荷キャパシティを確保。
FY2021/3期は、上期は実力以上に利益上積みも、下期はPR費投下や物流費率悪化で利益率減少
2020年 2020年 2021年
4月 10月 10月
NEW
・少SKUサービス
事業状況・ 「サクッとOisix」ローンチ ・狭山ST稼働開始により、
対策 ・サテライトセンター増設 キャパ課題解決 ・新海老名ST稼働により、
キャパ大幅拡大
キ ⇒4月末から新規獲得を
段階的に再開
・積極的な新規獲得再開
ャ
パ ・現海老名ステーション
・現海老名ステーション
・藤沢(少SKU専任)
新海老名ステーション
物流拠点 シ +
・藤沢(少SKU専任)
・座間(お試しセット) (※藤沢・狭山は2021年10月以降に
テ ・座間(お試しセット)
+ 閉鎖予定、
ィ ・狭山ステーション 座間はらでぃっしゅ出荷に専任)
超 出荷キャパ
出荷 過 出荷キャパ 現状比で最大+50%増まで対応可 出荷キャパ
キャパシティ 約+10%増
発 ※新海老名ステーション稼働開始 最大+200%増まで対応可
までのキャパシティをカバー
生
プロモーション費未消化の
積極的なプロモーション費投下と、
利益 影響により、
拠点増による物流費率悪化により、
新海老名STに拠点統一し、
上期は実力以上に、 本質的な物流費の収益性強化
イメージ 利益が上積みされる可能性 下期は利益率減少
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追加報告事項 その2
2.株式会社とくし丸の
役員人事に関するお知らせ
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とくし丸の軌跡と今後の成長戦略
買い物難民向けの移動販売事業の拡大に向けた取り組みを継続しつつ、
メディア事業などの新規事業の開発を進める
流通総額と稼働台数の推移 今後の成長戦略
戦略1
流通総額100億、
107.1億円 買い物難民向け移動販売事業の拡大加速
稼働台数500台突破。 ・提携スーパーマーケットの拡大
増車ペースが大幅に加速 ・販売パートナーの増員
79.0 ・社内のスーパーバイザー体制構築
⇒稼働台数1,000台到達までは、
2016年5月
当社子会社化 55.5 515台 収益性よりもインフラ拡大を優先
戦略2
36.0
メディア事業などの新規事業開発
385
・インフラを活かしたメディア事業
303 ・提携スーパーと高齢者向け商品の共同開発 など
14.6
221 ⇒週2回、約15万人の高齢者と対面で
145 アプローチできるアセットを活かした
FY2016/3 FY2017/3 FY2018/3 FY2019/3 FY2020/3 新規事業の開発
とくし丸 経営体制の変更について
役員の異動(2020年6月25日付)
氏名 新 職 旧 職
新宮 歩 代表取締役社長 取締役
取締役 ファウンダー
住友 達也 代表取締役社長
新規事業担当
※新宮歩は、オイシックス・ラ・大地社の執行役員を兼任しており、今後も兼任を継続いたします。
異動の背景について 今後の経営体制について
戦略1
買い物難民向け移動販売事業のインフラ拡大加速 代表取締役会長 高島 宏平(重任)
⇒拡大加速に向け当社との連携強化を
目的とし、新宮氏が担当 代表取締役社長 新宮 歩 (新任)
戦略2 取締役ファウンダー
住友 達也(新任)
メディア事業などの新規事業開発 新規事業担当
⇒現在6万部の発行を誇る徳島県タウン情報誌「あわわ」の創刊や、
とくし丸設立などの経歴を持つアントレプレナーであり、
メディア事業に強みを持つ住友氏が専任。
既存アセットを活用したメディア事業などの新規事業を立ち上げ予定
(参考)新宮氏、住友氏の経歴
新宮 歩 住友 達也
(1978年2月22日) (1957年8月26日)
2003年4月 当社入社 EC事業部 1981年3月 徳島県タウン情報誌「あわわ」創刊
2010年4月 当社事業開発本部本部長 1984年4月 株式会社あわわ設立 代表取締役社長
2016年5月 株式会社とくし丸取締役 1988年4月 株式会社アーサ設立
・・タウン情報誌「ASA」創刊
2016年10月 当社執行役員 経営企画本部経営企画室室長
1997年6月 株式会社メディコム設立 専務取締役
2017年10月 当社執行役員 経営企画本部副本部長
2000年4月 株式会社カンマン設立 取締役副社長 (現任)
兼 大地を守る会宅配事業本部副本部長 2003年11月 個人事務所「sumitomore(スミトモア)」設立
2019年4月 当社執行役員 経営企画本部副本部長 2012年1月 株式会社とくし丸設立 代表取締役社長
兼 事業開発部部長 ・・買い物難民向け移動販売事業を立ち上げ、
2020年5月 当社執行役員 経営企画本部副本部長 流通総額約107億円、稼働台数515台
兼 移動販売事業部部長(現任) (※2020年3月末)まで事業拡大