3181 J-買取王国 2020-10-15 15:30:00
2021年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年2月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年10月15日
上 場 会 社 名 株式会社買取王国 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3181 URL https://www.okoku.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)長谷川 和夫
問合せ先責任者 (役職名)経理財務部長 (氏名)陳 美華 TEL 052-304-7851
四半期報告書提出予定日 2020年10月15日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年2月期第2四半期の業績(2020年3月1日~2020年8月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第2四半期 2,317 0.4 34 447.3 43 258.8 31 552.2
2020年2月期第2四半期 2,307 3.4 6 ― 12 ― 4 ー
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年2月期第2四半期 17.83 ―
2020年2月期第2四半期 2.73 ―
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年2月期第2四半期 3,374 1,925 57.1 1,087.84
2020年2月期 3,268 1,902 58.2 1,074.88
(参考) 自己資本 2021年2月期第2四半期 1,925 百万円 2020年2月期 1,902 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年2月期 ― 0.00 ― 5.00 5.00
2021年2月期 ― 0.00
2021年2月期(予想) ― ― ―
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年2月期の業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 5,075 3.7 113 4.7 123 0.2 73 16.3 41.69
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期2Q 1,771,800株 2020年2月期 1,771,800株
② 期末自己株式数 2021年2月期2Q 2,200株 2020年2月期 2,000株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期2Q 1,769,667株 2020年2月期2Q 1,770,183株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事
項については、添付資料P.3「(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
株式会社買取王国(3181) 2021年2月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………5
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………6
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………7
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………7
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………7
(追加情報) …………………………………………………………………………………………7
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株式会社買取王国(3181) 2021年2月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、世界規模での新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、経済
活動が大幅に制限され、景気は大きく後退し、業種・業態によっては壊滅的な打撃を受けております。世界経済・
日本経済は厳しい状況となっております。
小売業界におきましては、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が解除されたのちに、都道府県による
緊急事態宣言が行われたり、自粛ムードの広がりや雇用所得環境の悪化などにより厳しい経営環境が続いておりま
す。
このような外部環境に対応するために、当社はさまざまな取組みを進めてまいりました。
商品政策においては、全体の商品調達力を高める取組みをしております。店頭買取システムの見直しに注力し、
効率アップを目指すとともに、宅配買取・法人買取を強化して多様な調達ルートを確保してまいりました。中止し
ていた催事買取は、実験的に再開し、提携先を増やす営業活動は継続しております。
店舗政策においては、標準化システムの構築を推進しております。買取王国業態では、見やすい・探しやすい・
手に取りやすいという標準化を推進する一方、各店の魅力を伝えるために、それぞれ狭属性一番化を追求いたしま
す。工具専門店業態では、誰でも買取・販売・マネジメントができる標準化システムを構築し、フランチャイズ加
盟店の募集をスタートしております。
出退店については、2020年3月24日に閉店したWHYNOT大垣店の跡地に、工具買取王国大垣258号店(岐阜県大垣
市)を2020年5月16日にオープンいたしました。また、2020年3月15日に、工具買取王国堺浜寺26号店(大阪府堺
市西区)を、2020年8月1日に、工具買取王国鈴鹿白子23号店をオープンいたしました。新たな試みとして、女性
のための総合リユースショップRE&(リアンド)業態の第1号店として、RE&長久手店(愛知県長久手市)を
2020年5月1日にオープンいたしました。
売上高については、前年同期をわずかに上回りました。新型コロナウイルス感染症の影響などにより、主要商材
のファッションが不調でしたが、工具・メディア・貴金属が順調に推移しておりました。また、経費削減に努めた
ため、販売費及び一般管理費が前年同期を下回り、営業利益が前年同期を上回ることとなりました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は2,317百万円(前年同期比0.4%増)、営業利益は34百万円(同
447.3%増)、経常利益は43百万円(同258.8%増)、四半期純利益は31百万円(同552.2%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて109百万円増加し、2,158百万円となりました。これは、現金及び預金が192
百万円増加した一方、商品が73百万円減少したことなどによるものです。
固定資産は、前事業年度末に比べて4百万円減少し、1,215百万円となりました。これは、有形固定資産が12百
万円、投資その他の資産が15百万円増加した一方、無形固定資産が31百万円減少したことなどによるものです。
この結果、総資産は前事業年度末に比べ105百万円増加し、3,374百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末と同様に、682百万円となりました。これは、1年内返済予定の長期借入金が27百万
円増加した一方、未払法人税等が16百万円減少したことなどによるものです。
固定負債は、前事業年度末に比べて82百万円増加し、766百万円となりました。これは、長期借入金が74百万円
増加したことなどによるものです。
この結果、負債合計は前事業年度末に比べ82百万円増加し、1,449百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末と比べて22百万円増加し、1,925百万円となりました。これは、利益剰余金が配当
金の支払により8百万円減少した一方、四半期純利益により31百万円増加したことによるものです。
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株式会社買取王国(3181) 2021年2月期 第2四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末と比べて192
百万円増加し、1,030百万円となりました。当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれら
の要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、増加した資金は156百万円(前年同期は54百万円の増加)となりました。これは主に、たな卸
資産の減少額73百万円、減価償却費の計上59百万円により資金が増加した一方、法人税等の支払額36百万円により
資金が減少したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は57百万円(前年同期は42百万円の増加)となりました。これは主に、有形固定
資産の取得による支出47百万円、差入保証金の差入による支出7百万円により資金が減少したことなどによるもの
であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、増加した資金は93百万円(前年同期は44百万円の支出)となりました。これは、長期借入れに
よる収入300百万円により資金が増加した一方で、長期借入金の返済による支出198百万円、配当金の支払額8百万
円により資金が減少したことによるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルス感染症長期化による当社の業績に与える影響額を合理的に算定することが、現時点では困難
なため、2020年4月14日に公表いたしました通期の業績予想につきましては、現在のところ変更はありません。
今後、業績予想の修正が必要と判断した場合は、速やかに開示いたします。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2020年2月29日) (2020年8月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 838,232 1,030,472
売掛金 123,827 101,183
有価証券 32,051 32,007
商品 989,032 915,969
その他 65,880 79,207
流動資産合計 2,049,024 2,158,838
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 159,657 172,410
土地 341,824 341,824
その他(純額) 73,539 72,803
有形固定資産合計 575,020 587,038
無形固定資産 119,971 88,156
投資その他の資産
投資有価証券 150,000 150,000
関係会社株式 21,000 21,000
差入保証金 241,025 247,389
その他 112,771 121,842
投資その他の資産合計 524,796 540,231
固定資産合計 1,219,788 1,215,426
資産合計 3,268,813 3,374,265
負債の部
流動負債
買掛金 5,313 5,788
1年内返済予定の長期借入金 328,224 355,730
未払法人税等 48,926 32,041
賞与引当金 16,663 19,204
ポイント引当金 18,397 17,897
その他 265,177 252,257
流動負債合計 682,701 682,919
固定負債
長期借入金 581,104 655,593
退職給付引当金 32,100 36,500
資産除去債務 69,996 73,637
その他 574 574
固定負債合計 683,774 766,304
負債合計 1,366,476 1,449,224
純資産の部
株主資本
資本金 336,370 336,370
資本剰余金 266,370 266,370
利益剰余金 1,299,595 1,322,299
株主資本合計 1,902,336 1,925,040
純資産合計 1,902,336 1,925,040
負債純資産合計 3,268,813 3,374,265
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株式会社買取王国(3181) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第2四半期累計期間
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
売上高 2,307,899 2,317,260
売上原価 1,009,408 1,008,959
売上総利益 1,298,491 1,308,301
販売費及び一般管理費 1,292,192 1,273,821
営業利益 6,299 34,479
営業外収益
受取利息 565 1,173
受取手数料 5,909 5,747
その他 1,562 4,236
営業外収益合計 8,037 11,157
営業外費用
支払利息 1,157 1,224
その他 926 445
営業外費用合計 2,084 1,670
経常利益 12,252 43,967
特別利益
雇用調整助成金 - 6,673
受取保険金 - 10,000
固定資産売却益 - 325
特別利益合計 - 16,998
特別損失
子会社株式売却損 1,072 -
解約違約金 404 -
店舗閉鎖損失 2,400 -
休業手当 - 8,148
特別損失合計 3,876 8,148
税引前四半期純利益 8,376 52,817
法人税等 3,538 21,264
四半期純利益 4,838 31,553
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年8月31日) 至 2020年8月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 8,376 52,817
減価償却費 60,057 59,084
賞与引当金の増減額(△は減少) 536 2,541
退職給付引当金の増減額(△は減少) 3,200 4,400
ポイント引当金の増減額(△は減少) △452 △500
受取利息及び受取配当金 △566 △1,174
受取保険金 - △10,000
子会社株式売却損益(△は益) 1,072 -
固定資産売却損益(△は益) - △325
支払利息 1,157 1,224
売上債権の増減額(△は増加) 4,656 22,644
たな卸資産の増減額(△は増加) △60,720 73,125
仕入債務の増減額(△は減少) △956 475
未払金の増減額(△は減少) 3,530 △5,133
その他 22,929 △16,322
小計 42,821 182,858
利息及び配当金の受取額 910 1,310
利息の支払額 △1,010 △1,275
保険金の受取額 - 10,000
法人税等の支払額 △2,713 △36,419
法人税等の還付額 14,299 -
営業活動によるキャッシュ・フロー 54,307 156,473
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △16,443 △47,182
有形固定資産の売却による収入 - 325
無形固定資産の取得による支出 △11,907 △1,885
投資有価証券の取得による支出 △132,124 -
有価証券の償還による収入 190,000 -
子会社株式の売却による収入 9,828 -
差入保証金の差入による支出 △4,605 △7,185
差入保証金の返還による収入 9,050 527
保険積立金の積立による支出 - △800
その他 △1,110 △1,180
投資活動によるキャッシュ・フロー 42,687 △57,379
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 150,000 300,000
長期借入金の返済による支出 △194,495 △198,005
配当金の支払額 - △8,849
財務活動によるキャッシュ・フロー △44,495 93,146
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 52,499 192,239
現金及び現金同等物の期首残高 669,922 838,232
現金及び現金同等物の四半期末残高 722,421 1,030,472
6
株式会社買取王国(3181) 2021年2月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第2四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の
実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症による影響)
第1四半期会計期間の四半期報告書の(追加情報)(新型コロナウイルス感染症による影響)に記載した内容から、
重要な変更はありません。
(四半期損益計算書関係)
・雇用調整助成金
店舗の営業時間短縮や臨時休業を実施した際に、発生した人件費の一部が、雇用調整助成金として政府より補
助されるため、特別利益に計上しました。
・休業手当
新型コロナウイルス感染症の拡大防止による政府、自治体からの各種要請等を踏まえ、店舗の営業時間短縮や
臨時休業を実施しました。発生した特別有給費用や休業補償費用等を休業手当として、特別損失に計上しまし
た。
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