3181 J-買取王国 2020-07-14 15:30:00
2021年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年2月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年7月14日
上 場 会 社 名 株式会社買取王国 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3181 URL https://www.okoku.jp
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)長谷川 和夫
問合せ先責任者 (役職名)経理財務部長 (氏名)陳 美華 TEL 052-304-7851
四半期報告書提出予定日 2020年7月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年2月期第1四半期の業績(2020年3月1日~2020年5月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年2月期第1四半期 1,139 △3.8 20 △45.8 25 △36.9 14 △33.4
2020年2月期第1四半期 1,183 3.1 38 44.3 41 39.7 22 29.8
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年2月期第1四半期 8.30 ―
2020年2月期第1四半期 12.47 ―
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年2月期第1四半期 3,329 1,908 57.3 1,078.31
2020年2月期 3,268 1,902 58.2 1,074.88
(参考) 自己資本 2021年2月期第1四半期 1,908 百万円 2020年2月期 1,902 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年2月期 ― 0.00 ― 5.00 5.00
2021年2月期 ―
2021年2月期(予想) ― ― ― ―
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年2月期の業績予想(2020年3月1日~2021年2月28日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 2,419 4.8 39 530.2 44 265.1 26 452.4 15.10
通期 5,075 3.7 113 4.7 123 0.2 73 16.3 41.69
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年2月期1Q 1,771,800株 2020年2月期 1,771,800株
② 期末自己株式数 2021年2月期1Q 2,200株 2020年2月期 2,000株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年2月期1Q 1,769,733株 2020年2月期1Q 1,770,500株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて
おり、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事
項については、添付資料P.3「(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧下さい。
株式会社買取王国(3181) 2021年2月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………4
(1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………4
(2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………6
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………6
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………6
(追加情報) …………………………………………………………………………………………6
1
株式会社買取王国(3181) 2021年2月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、世界規模での新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、景気
は大きく下振れしており、業種・業態によっては壊滅的な打撃を受けております。世界経済・日本経済は大幅な下
方屈折に向かっております。
小売業界におきましては、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言が解除されたものの、自粛ムードの残
存や雇用所得環境の悪化などにより厳しい経営環境が続いております。
このような外部環境に対応するために、当社はさまざまな取組みを進めてまいりました。
商品政策においては、全体の商品調達力を高める取組みをしております。店頭買取システムの見直しに注力し、
効率アップを目指すとともに、宅配買取・法人買取を強化して多様な調達ルートを確保してまいりました。催事買
取の開催は中止しておりますが、提携先を増やす営業活動は継続しております。
店舗政策においては、標準化システムの構築を推進しております。買取王国業態では、見やすい・探しやすい・
手に取りやすいという標準化を推進する一方、独自の魅力を伝えるために、狭属性一番化を追求いたします。工具
専門店業態では、標準化システムを構築しております。誰でも買取・販売・マネジメントができるようになり次
第、フランチャイズ加盟店の募集をスタートします。
出退店については、2020年3月15日に、工具買取王国堺浜寺26号店(大阪府堺市西区)をオープンいたしまし
た。また、2020年3月24日に閉店したWHYNOT大垣店の跡地に、工具買取王国大垣258号店(岐阜県大垣市)を2020
年5月16日にオープンいたしました。加えて新たな試みとして、女性のための総合リユースショップRE&(リア
ンド)業態の第1号店として、RE&長久手店(愛知県長久手市)を2020年5月1日にオープンいたしました。
売上高については、一部の店舗で営業時間短縮や休業を実施したため、売上高が前年同期を下回りました。経費
削減に努力しましたが、新規3店舗の出店費用が重なり、販売費及び一般管理費の大幅な削減が出来ず、営業利益
が前年同期を下回ることとなりました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は1,139百万円(前年同期比3.8%減)、営業利益は20百万円(同
45.8%減)、経常利益は25百万円(同36.9%減)、四半期純利益は14百万円(同33.4%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
流動資産は、前事業年度末に比べて67百万円増加し、2,116百万円となりました。これは、現金及び預金が60百
万円、売掛金6百万円増加した一方、商品が5百万円減少したことなどによるものです。
固定資産は、前事業年度末に比べて7百万円減少し、1,212百万円となりました。これは、有形固定資産が6百
万円、投資その他の資産が1百万円増加した一方、無形固定資産が14百万円減少したことなどによるものです。
この結果、総資産は前事業年度末に比べ60百万円増加し、3,329百万円となりました。
(負債)
流動負債は、前事業年度末に比べて31百万円減少し、650百万円となりました。これは、1年内返済予定の長期
借入金が25百万円増加した一方、未払法人税等が33百万円減少したことなどによるものです。
固定負債は、前事業年度末に比べて86百万円増加し、770百万円となりました。これは、長期借入金が80百万円
増加したことなどによるものです。
この結果、負債合計は前事業年度末に比べ54百万円増加し、1,421百万円となりました。
(純資産)
純資産合計は、前事業年度末と比べて5百万円増加し、1,908百万円となりました。これは、配当金の支払によ
り、利益剰余金が8百万円減少した一方、四半期純利益により利益剰余金が14百万円増加したことによるもので
す。
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株式会社買取王国(3181) 2021年2月期 第1四半期決算短信
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
新型コロナウイルス感染症拡大による当社の業績に与える影響額を合理的に算定することが、現時点では困難な
ため、2020年4月14日に公表いたしました第2四半期累計期間及び通期の業績予想につきましては、現在のところ
変更はありません。
今後、業績予想の修正が必要と判断した場合は、速やかに開示いたします。
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株式会社買取王国(3181) 2021年2月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年2月29日) (2020年5月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 838,232 898,616
売掛金 123,827 130,183
有価証券 32,051 32,029
商品 989,032 983,292
その他 65,880 72,610
流動資産合計 2,049,024 2,116,732
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 159,657 165,624
土地 341,824 341,824
その他(純額) 73,539 74,165
有形固定資産合計 575,020 581,613
無形固定資産 119,971 105,028
投資その他の資産
投資有価証券 150,000 150,000
関係会社株式 21,000 21,000
差入保証金 241,025 242,492
その他 112,771 112,641
投資その他の資産合計 524,796 526,134
固定資産合計 1,219,788 1,212,776
資産合計 3,268,813 3,329,508
負債の部
流動負債
買掛金 5,313 5,178
1年内返済予定の長期借入金 328,224 354,212
未払法人税等 48,926 15,191
賞与引当金 16,663 27,663
ポイント引当金 18,397 17,959
その他 265,177 230,785
流動負債合計 682,701 650,989
固定負債
長期借入金 581,104 661,501
退職給付引当金 32,100 35,600
資産除去債務 69,996 72,661
その他 574 574
固定負債合計 683,774 770,336
負債合計 1,366,476 1,421,326
純資産の部
株主資本
資本金 336,370 336,370
資本剰余金 266,370 266,370
利益剰余金 1,299,595 1,305,441
株主資本合計 1,902,336 1,908,182
純資産合計 1,902,336 1,908,182
負債純資産合計 3,268,813 3,329,508
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株式会社買取王国(3181) 2021年2月期 第1四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
第1四半期累計期間
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年3月1日 (自 2020年3月1日
至 2019年5月31日) 至 2020年5月31日)
売上高 1,183,813 1,139,233
売上原価 508,503 492,739
売上総利益 675,309 646,494
販売費及び一般管理費 636,963 625,717
営業利益 38,345 20,776
営業外収益
受取利息 109 533
受取手数料 2,842 2,521
その他 935 2,873
営業外収益合計 3,887 5,929
営業外費用
支払利息 591 589
その他 624 225
営業外費用合計 1,216 815
経常利益 41,016 25,890
特別利益
雇用調整助成金 - 6,534
特別利益合計 - 6,534
特別損失
解約違約金 404 -
店舗閉鎖損失 2,400 -
休業手当 - 7,827
特別損失合計 2,804 7,827
税引前四半期純利益 38,212 24,598
法人税等 16,140 9,903
四半期純利益 22,071 14,694
5
株式会社買取王国(3181) 2021年2月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第1四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の
実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症による影響)
新型コロナウイルス感染症の拡大防止による政府、自治体からの各種要請等を踏まえ、店舗の営業時間短縮や
臨時休業を実施しました。当社の事業活動に影響が生じております。
この状況は5月の緊急事態宣言の解除に伴った経済活動の再開などにより、徐々に回復していくものと仮定し、
固定資産の減損及び繰延税金資産の回収可能性の判断等の会計上の見積りを行っております。
(四半期損益計算書関係)
・雇用調整助成金
店舗の営業時間短縮や臨時休業を実施した際に、発生した人件費の一部が、雇用調整助成金として政府より補
助されるため、特別利益に計上しました。
・休業手当
新型コロナウイルス感染症の拡大防止による政府、自治体からの各種要請等を踏まえ、店舗の営業時間短縮や
臨時休業を実施しました。発生した特別有給費用や休業補償費用等を休業手当として、特別損失に計上しまし
た。
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