3180 ビューティガレージ 2019-09-09 15:00:00
2020年4月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年9月9日
上 場 会 社 名 株式会社ビューティガレージ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3180 URL http://www.beautygarage.co.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役CEO (氏名)野村 秀輝
問合せ先責任者 (役職名)経営管理グループ統括責任者 (氏名)齋藤 高広 (TEL)03(5752)3897
四半期報告書提出予定日 2019年9月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年4月期第1四半期の連結業績(2019年5月1日~2019年7月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年4月期第1四半期 3,773 14.9 159 37.7 158 34.4 85 13.3
2019年4月期第1四半期 3,283 21.2 115 △15.0 117 △14.1 75 △45.5
(注) 包括利益 2020年4月期第1四半期 70 百万円 ( △6.8%) 2019年4月期第1四半期 75 百万円 ( △45.1%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年4月期第1四半期 13.51 ―
2019年4月期第1四半期 11.93 11.93
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年4月期第1四半期 6,336 3,773 57.9
2019年4月期 6,827 3,810 54.9
(参考) 自己資本 2020年4月期第1四半期 3,666 百万円 2019年4月期 3,749 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年4月期 ― ― ― 9.00 9.00
2019年4月期 ―
2020年4月期(予想) ― ― 10.00 10.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2020年4月期の連結業績予想(2019年5月1日~2020年4月30日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 7,453 15.1 232 7.5 239 11.6 131 4.8 20.95
通 期 16,035 15.8 743 18.3 751 16.5 451 19.0 71.86
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 有
新規1社 (社名)台灣美麗平台股份有限公司 、除外―社 (社名)―
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年4月期1Q 6,376,000株 2019年4月期 6,376,000株
② 期末自己株式数 2020年4月期1Q 63,512株 2019年4月期 482株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年4月期1Q 6,350,087株 2019年4月期1Q 6,348,725株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(業績予想の適切な利用に関する説明)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社ビューティガレージ(3180) 2020年4月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 5
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 7
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 7
1
株式会社ビューティガレージ(3180) 2020年4月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用・所得環境の改善からの個人消費の増加を背
景として、景気は緩やかな回復基調を維持しました。また世界経済においても、全体として緩やかな成長を維持し
たものの、米中貿易摩擦の長期化による中国経済の減速懸念や、アジア新興国地域の景気も減速トレンドにあると
いった不安定要素もあり、先行きは不透明な状態にあります。
美容業界におきましても、顧客単価の下落や来店頻度の減少といった厳しい事象が続いており、結果として低価
格店の登場や専門店への細分化、フリーランスの増加等、ビューティサロンの経営環境も変化してきており、生き
残りをかけた店舗間競争が激化してきております。
そのような状況下、当社グループでは5月にBEAUTY GARAGE TAIWAN Inc.の大型ショールームを台北にグランドオ
ープンいたしました。延床面積約400㎡と美容サロン向け商材を扱っているショールームとしては台湾でも最大級の
規模となっております。また7月には、BEAUTY GARAGE SINGAPORE PTE.LTD. でも延床面積約320㎡のシンガポール最
大級のショールームをグランドオープンし、グローバル市場進出の体制基盤を整え販売拡大を目指しております。
一方国内においては、物流センターのオートメーション化促進のための設備増強を行い、ロジスティクス業務の生
産性向上とキャパシティ拡大に向けた施策を行ってまいりました。なお7月には子会社の株式会社BGベンチャーズ
が運営するBGベンチャーファンド第1号投資事業組合が第1号案件となる投資実行を完了させており、事業シナジ
ー創出と潜在収益機会の発掘も目指しております。
その結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は3,773,297千円(前年同期比14.9%増)、売上総利益は
1,187,481千円(前年同期比20.9%増)、営業利益は159,331千円(前年同期比37.7%増)、経常利益は158,483千円
(前年同期比34.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は85,800千円(前年同期比13.3%増)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
①物販事業
物販事業においては、インターネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」、全国主要都市のショールーム
+法人営業チーム、カタログ通販誌「BG STYLE」、および海外営業拠点を通して、理美容機器や化粧品・消耗品等
のプロ向け美容商材を、国内外の理美容室、エステサロン、リラクゼーションサロン、ネイルサロン、アイラッシ
ュサロン向けに提供しております。
当第1四半期連結累計期間におきましては、ECサイトのUI/UXの着実な改善と進化を継続することに加えて利用頻
度向上施策に注力し、EC経由売上高のさらなる拡大を目指してまいりました。また急成長カテゴリーである化粧
品・材料の売上をさらに伸ばすべく、新規取引口座開拓によるブランドラインナップの拡充とプライスリーダーシ
ップ戦略で、市場シェア獲得に注力してまいりました。
この結果、EC売上高が前年同期比23.4%増(物販売上構成比率73.4%)、化粧品・材料売上高が前年同期比26.3
%増(物販売上構成比率47.7%)と大きく成長し、物販事業全体としての売上高は2,946,630千円(前年同期比18.8
%増)、セグメント利益は136,630千円(前年同期比56.7%増)となりました。
②店舗設計事業
店舗設計事業におきましては、連結子会社である株式会社タフデザインプロダクトにより東京・金沢・福岡・大
阪・名古屋において店舗設計・工事施工監理を提供しております。
これまでトレンドを捉えたデザイン性の高い店舗設計デザインの提案を行うことで、独立開業を目指す顧客から
高い支持を得ており、チェーン店本部や大型店舗からの受注を多数獲得しております。当第1四半期連結累計期間
におきましては、春の開業ラッシュ期の反動もあり完了工事件数自体はやや伸び悩みましたが、売上総利益率を改
善することが出来ました。当事業の売上高は716,664千円(前年同期比3.3%増)、セグメント利益は55,196千円
(前年同期比13.5%増)となりました。
③その他周辺ソリューション事業
その他周辺ソリューション事業におきましては、ビューティサロンの開業と経営に必要なサポートとして開業プ
ロデュースサービス、居抜き物件仲介サービス、集客支援サービス、講習・アカデミーサービス、保険サービス、
システム導入支援サービス、店舗リース、M&A仲介サービス等の各種ソリューションサービスを、各専門インターネ
ットサイトと全国主要都市のショールームを通して提供しております。
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当該事業は、単体での収益化以上に当社グループの主力事業である物販事業や店舗設計事業への入口、繋ぎ役と
しての役割に重きを置くようになっております。当第1四半期連結累計期間におきましては、店舗リース事業、講
習・アカデミー事業が堅調に推移した一方で、集客支援事業、居抜き物件仲介事業がやや低迷し、当事業の売上高
は110,003千円(前年同期比0.6%増)、セグメント利益は4,842千円(前年同期比62.9%減)となっております。
(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べて9.8%減少し、4,891,784千円となりました。これは、主に現預金及び棚
卸資産の減少によるものであります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末に比べて3.0%増加し、1,445,102千円となりました。これは、主に有形固定資産
の増加によるものであります。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて16.5%減少し、2,236,088千円となりました。これは、主に仕入債務の
減少によるものであります。
(固定負債)
当第1四半期連結会計期間末における固定負債は、前連結会計年度末に比べて3.3%減少し、327,447千円となり
ました。これは、主に長期借入金の減少によるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて1.0%減少し、3,773,350千円となり
ました。これは主に自己株式の取得による減少100,768千円があったことと、親会社株主に帰属する四半期純利益
85,800千円の増加に対し、配当金の支払い57,379千円があったことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年6月13日に公表いたしました連結予想から修正は行っておりません。
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株式会社ビューティガレージ(3180) 2020年4月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2019年4月30日) (2019年7月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,052,533 1,713,901
受取手形及び売掛金 1,163,717 1,172,718
営業投資有価証券 - 20,035
商品及び製品 1,635,124 1,429,317
仕掛品 83,264 99,426
その他 506,694 471,487
貸倒引当金 △16,969 △15,102
流動資産合計 5,424,365 4,891,784
固定資産
有形固定資産 251,499 353,702
無形固定資産
のれん 146,732 164,654
その他 308,100 307,703
無形固定資産合計 454,832 472,357
投資その他の資産 696,664 619,042
固定資産合計 1,402,997 1,445,102
資産合計 6,827,362 6,336,886
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,233,436 895,944
短期借入金 47,000 75,453
1年内返済予定の長期借入金 157,802 130,399
未払金 280,290 214,339
未払法人税等 149,315 76,159
前受金 240,832 285,655
賞与引当金 50,628 114,531
訴訟損失引当金 12,274 -
その他 506,658 443,604
流動負債合計 2,678,238 2,236,088
固定負債
長期借入金 158,400 136,753
退職給付に係る負債 8,434 8,113
ポイント引当金 74,442 77,826
資産除去債務 44,224 44,797
その他 53,263 59,955
固定負債合計 338,764 327,447
負債合計 3,017,003 2,563,535
純資産の部
株主資本
資本金 768,385 768,385
資本剰余金 712,345 712,345
利益剰余金 2,269,475 2,287,025
自己株式 △351 △101,119
株主資本合計 3,749,854 3,666,636
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 △6,102 △23,811
その他の包括利益累計額合計 △6,102 △23,811
新株予約権 1,028 1,028
非支配株主持分 65,578 129,498
純資産合計 3,810,358 3,773,350
負債純資産合計 6,827,362 6,336,886
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
売上高 3,283,731 3,773,297
売上原価 2,301,891 2,585,816
売上総利益 981,839 1,187,481
販売費及び一般管理費 866,113 1,028,150
営業利益 115,726 159,331
営業外収益
受取利息及び配当金 1 54
仕入割引 152 168
受取手数料 391 511
為替差益 1,277 -
助成金収入 - 570
その他 1,334 536
営業外収益合計 3,157 1,841
営業外費用
支払利息 599 588
為替差損 - 897
障害者雇用納付金 360 480
その他 35 723
営業外費用合計 994 2,689
経常利益 117,889 158,483
特別利益
訴訟損失引当金戻入額 - 840
特別利益合計 - 840
税金等調整前四半期純利益 117,889 159,324
法人税、住民税及び事業税 37,140 81,055
法人税等調整額 4,557 △6,626
法人税等合計 41,697 74,428
四半期純利益 76,191 84,895
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
442 △904
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益 75,748 85,800
5
株式会社ビューティガレージ(3180) 2020年4月期 第1四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2018年5月1日 (自 2019年5月1日
至 2018年7月31日) 至 2019年7月31日)
四半期純利益 76,191 84,895
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △314 △14,195
四半期包括利益 75,877 70,699
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 75,683 74,466
非支配株主に係る四半期包括利益 193 △3,766
6
株式会社ビューティガレージ(3180) 2020年4月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
前第1四半期連結累計期間(自 2018年5月1日 至 2018年7月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
その他周辺ソ (注)1 計上額
物販事業 店舗設計事業 リューション 計 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 2,480,575 693,759 109,395 3,283,731 ― 3,283,731
セグメント間の内部売上高
126,025 18,206 8,674 152,905 △152,905 ―
又は振替高
計 2,606,601 711,965 118,069 3,436,636 △152,905 3,283,731
セグメント利益 87,203 48,639 13,056 148,899 △33,172 115,726
(注)1.セグメント利益の調整額△33,172千円には、セグメント間取引消去14,661千円、各報告セグメントに配分し
ていない全社費用△47,833千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管
理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2019年5月1日 至 2019年7月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
その他周辺ソ (注)1 計上額
物販事業 店舗設計事業 リューション 計 (注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 2,946,630 716,664 110,003 3,773,297 ― 3,773,297
セグメント間の内部売上高
15,892 13,776 1,672 31,341 △ 31,341 ―
又は振替高
計 2,962,523 730,440 111,675 3,804,639 △ 31,341 3,773,297
セグメント利益 136,630 55,196 4,842 196,669 △ 37,338 159,331
(注)1.セグメント利益の調整額△37,338千円には、セグメント間取引消去8,375千円、各報告セグメントに配分して
いない全社費用△45,713千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理
費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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