3180 ビューティガレージ 2021-12-03 11:30:00
子会社の設立に関するお知らせ [pdf]
2021年12月3日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ビ ュ ー テ ィ ガ レ ー ジ
代表者名 代 表 取 締 役 C E O 野村 秀輝
(コード番号:3180 東証第一部)
問合せ先 執 行 役 員 経 営 管 理 グループ統 括 齋藤 高広
(TEL. 03-6805-9785)
子会社の設立に関するお知らせ
当社は、2021年11月15日に新たに子会社を設立いたしましたので、下記の通りお知らせします。
記
1. 子会社設立の理由
フィットネス/スポーツジム施設各社は、コロナ禍による影響で多くの施設が大きく売上を減少させまし
たが、近年若年層をターゲットに増加傾向の「24時間型」など比較的小規模な施設については、マイナス
からの回復も早く施設数も堅調に増加しています。
しかしながら、日本のフィットネス施設利用者は5%程度にとどまっており、日常的なライフスタイルの
中にフィットネスが浸透している欧米諸国に比べるとまだまだ普及には程遠い状況です。一方、世界的な
トレンドでは、身体機能の改善を目的にした「ファンクショナルトレーニング」や、リハビリや予防医療のた
めの「運動療法」など、利用者層に合わせて施設/プログラムが多様化し、ウェアラブルデバイス等のヘル
スケアテクノロジーが進化するなか、フィットネス人気はますます高まる傾向にあります。日本においても、
フィットネス人口・施設は今後も増加傾向が続くと見込まれており、また高齢化・長寿化が進む中で、フィッ
トネスの重要性が社会的に広く認識され、さらに普及していくと考えられます。
“美容”と“フィットネス”は関連性の高い領域であり、なかでもボディメイクについては、エステティックや
マッサージ施術とフィットネスの相乗効果が以前より注目されていました。また、昨今では、ボディメイクだ
けではなくフェイシャルも含めた美容全般において、“内面からの美”や“健康的な美”がより重視される傾
向にあり、美容や健康への意識が高い層によるフィットネス利用の実態に以前から着目していました。
当社は創業以来、美容サロン業界のB2B市場において物販事業を軸に店舗設計や店舗リースなどの
ソリューション事業に従事してきましたが、同様のビジネスモデルによるフィットネス業界のB2B市場への参
入を検討・模索するなか、当社が美容サロン業界で培ったビジネスへの知見がフィットネス業界において
も応用できると判断し、今回新事業を立ち上げる運びとなりました。
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まずは、各種フィットネス機器メーカーの様々な商品(新品)およびリユース品のEC販売からスタートし
ます。サステナブルな社会を実現するために、フィットネス機器のリユース市場の活性化に創業時から取
り組み、出店を希望するフィットネス施設に新たな選択肢を提供することで新規出店や多店舗展開を後押
ししていきたい考えです。
また、当子会社は、“バズーカ岡田”としてTVなど各種メディア出演で知られる日本体育大学准教授
の岡田隆氏が代表を務める株式会社オフィスバズーカ岡田との合弁会社となっています。岡田氏は取締
役として経営に参画し、フィットネス/スポーツジム業界への深い知見を活かして事業推進に携わっていく
予定です。
2.設立する子会社の概要
商号 株式会社ジムガレージ
本店所在地 東京都世田谷区桜新町1丁目34番25号
代表者の役職・氏名 代表取締役 鴨川 努
事業内容 フィットネス機器・用品の製造販売及び修理 等
資本金 資本金 2,000万円/資本準備金 2,000万円
出資比率 当社 82.5%、 株式会社オフィスバズーカ岡田 7.5%、
その他役員等 10.0%
設立年月日 2021年11月15日
上場会社と当該会社 資本関係:当社が82.5%出資する子会社であります。
の関係 人的関係:当該子会社の取締役2名、監査役1名は、当社グループ役職
員が兼任する予定であります。
3.今後の業績に与える影響及び見通し
本件が当社の当期連結業績に与える影響は軽微であると判断しておりますが、中長期的には当社の
連結業績及び企業価値の向上に資するものと考えております。公表すべき事項が生じた場合には、速や
かにお知らせいたします。
以 上
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