3179 シュッピン 2019-05-15 15:00:00
当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について [pdf]
2019年5月15日
各 位
会 社 名 シュッピン株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長CEO 小 野 尚 彦
(コード番号:3179 東証第一部)
問 合 せ 先 取 締 役 CFO 辻 本 拓
(TEL. 03-3342-0088)
当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について
当社は、東京証券取引所が定める「コーポレートガバナンス・コード」に基づき、取締役会
の機能の一層の向上を図ることを目的とし、取締役会の実効性に関する分析・評価を行いまし
たので、その概要をお知らせいたします。
記
1.分析・評価の方法
当社の取締役会は、7名で構成され、うち2名が社外取締役かつ東京証券取引所の定めに
基づく独立役員であります。
取締役会の実効性を分析・評価するにあたり、「自己評価アンケート」に基づいて、社外
含むすべての取締役及び監査役が自己評価を実施いたしました。2019年4月度の定時取締役
会では、自己評価の集計結果の報告がなされ、現状の評価結果の分析及び認識された課題の
共有を行うとともに、より実効性の高い取締役会の実現に向けた今後の取り組み等について
討議・検証を行いました。
【評価項目】
「自己評価アンケート」における評価項目(大項目)は以下の通りです。
(1) 取締役会の運営
(2) 経営戦略、業績のモニタリング
(3) 企業倫理について
(4) リスクと危機管理
(5) 経営陣の評価と報酬
(6) 社外役員との連携・支援
(7) その他自由記載
なお、上記1~6の大項目については、5段階で自己評価採点を行い、各設問については、
評価できる点、また改善を検討すべき点に関するコメントなどの記載を求める形式としました。
2.分析・評価結果の概要
当社取締役会は、上記評価項目による評価・分析の結果、「取締役会の役割・責務を適正
かつ実効的に果たしており、当社取締役会の実効性は概ね担保されている。」ものと評価い
たしました。
一方で、当社取締役会の実効性を更に高めるために取り組むべき主な課題として以下の事
項を認識いたしました。
【取り組むべき主な課題】
(1) 取締役会の現状の規模・構成は概ね適切ではあるが、構成員の性別やバックグラウ
ンド等の面において一層の多様性の確保に努めること
(2) 社外取締役に対する会社からの情報提供及び説明機会の充実
(3) 中長期的な経営戦略について、取締役会における議論を一層深めること
3.今後の対応について
本年6月25日開催予定の第14回定時株主総会において、株式会社セガ・エンタープライゼ
スの情報システム部部長として、基幹システム、全社システムなど大規模プロジェクトの開
発及び運用に携わり、豊富な経験と実績を有し、当社のコーポレート・ガバナンス強化に資
する女性の社外取締役1名を候補者として選任することといたしました。
本総会の承認を経て、当社取締役会および監査役会の構成は、社内取締役5名、社外取締
役3名、社内監査役1名、社外監査役2名となる予定です。
当社では、今後、上記2.の「取り組むべき主な課題」に関する検討及び対応を重点的に
行うことにより、取締役会の実効性を向上し、コーポレート・ガバナンスの一層の強化に努
めてまいります。
以 上