3179 シュッピン 2021-05-18 15:00:00
当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について [pdf]
2021年5月18日
各 位
会 社 名 シュッピン株式会社
代 表 者 名 代表取締役社長CEO 小 野 尚彦
(コード番号:3179 東証第一部)
問 合 せ 先 取 締 役 CFO 辻 本 拓
(TEL. 03-3342-2944)
当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について
当社は、東京証券取引所が定める「コーポレートガバナンス・コード」に基づき、取締役会
の機能の一層の向上を図ることを目的とし、取締役会の実効性に関する分析・評価を行いまし
たので、その概要をお知らせいたします。
記
1.分析・評価の方法
当社の取締役会は、8名で構成され、うち3名が社外取締役かつ東京証券取引所の定めに
基づく独立役員であります。
取締役会の実効性を分析・評価するにあたり、「自己評価アンケート」に基づいて、社外
含むすべての取締役及び監査役が自己評価を実施いたしました。2021年4月度の定時取締役
会では、自己評価の集計結果の報告がなされ、現状の評価結果の分析及び認識された課題の
共有を行うとともに、より実効性の高い取締役会の実現に向けた今後の取り組み等について
討議・検証を行いました。
【評価項目】
「自己評価アンケート」における評価項目(大項目)は以下の通りです。
(1) 取締役会の構成と運営
(2) 経営戦略、業績のモニタリング
(3) 企業倫理について
(4) リスクと危機管理
(5) 経営陣の評価と報酬
(6) 社外役員との連携・支援
(7) その他自由記載
※上記の大項目の下に詳細な小項目を設けて多面的な調査を行っています。
実効性評価アンケートは、毎年の継続的な測定が可能なように、一定の質問項目につい
ては毎回同じにする一方で、評価の質を高めるために、質問項目の見直しを毎年行って
います。また、自由記入欄を多く設け、アンケート項目にとらわれず多様な意見や提言
を吸い上げられるようにしています。
なお、上記1~6の大項目については、5段階で自己評価採点を行い、各設問については、
評価できる点、また改善を検討すべき点に関するコメントなどの記載を求める形式としました。
2.分析・評価結果の概要
当社取締役会は、上記評価項目による評価・分析の結果、「規模や構成、議案や審議内容、
活発な議論状況、経営への反映等の点から、取締役会の役割・責務を適正かつ実効的に果た
しており、当社取締役会の実効性は十分に確保されている。」ものと評価いたしました。
一方で、当社取締役会の実効性を更に高めるために取り組むべき主な課題として以下の事項
を認識しております。
【取り組むべき主な課題】
・中長期の課題についての更なる議論の深化
・新型コロナウイルス感染拡大による影響に起因したリモートワーク推進、BCP強化、更新
3.今後の対応について
中長期経営戦略は、将来にわたる会社の方向性や戦略を示すものとして極めて重要なもので
あるため、取締役会で報告された内容を今後も継続的に検討し審議を深め、内容を検証して
いくべきとされました。なお、5月7日に2022年3月期を初年度とした3ヵ年の中期経営計
画を取締役会にて審議、決議の上、開示させていただいております。
また、新型コロナウイルス感染拡大の影響から、リモートワーク環境、業務オペレーション
更新の為のシステム投資、BCPの更なる強化、検討を定期的に行うこととされました。
以 上