2021年3月期 第3四半期
決算補足資料
会社概要
商号 シュッピン株式会社 Syuppin Co., Ltd.
証券コード 3179
代表者 小野 尚彦
本社所在地 東京都新宿区西新宿1-14-11 Daiwa西新宿ビル3階
設立 2005年8月
事業内容 インターネットを利用して、「価値ある大切な新品と中古品」を安心安全にお取引を行う
従業員数 214名（2020年12月末）
1994年８月 専門店屋号「Map Camera」としてカメラ事業を創業
2005年８月 当社設立（資本金100,000千円）
2006年６月 時計買取・販売事業を開始
沿革 2008年４月 筆記具買取・販売事業を開始
2008年11月 スポーツ自転車買取・販売事業を開始
2012年12月 東京証券取引所マザーズ市場に上場
2015年12月 東京証券取引所第一部市場に市場変更
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3Q決算ハイライト（計画比較）
●更に強化したＥＣが６月以降好調持続。主軸カメラ事業で、一眼レフからフルサイズミラーレスへの
本格移行により（各メーカーフルサイズミラーレスボディ第2～3世代出揃い、ミラーレス用レンズ充実）、
愛好家の買い替え促進され新品・中古買取・販売の好循環。
●Withコロナ状況下で、他社比での当社ＥＣ優位性も更に高まり、新規会員数月5,000名継続でシェア拡大。
●計画比で売上、特に利益で大きく上回り、3Ｑ単体（10～12月期）は増収増益で、
四半期ベースの過去最高増収額、増益額を更新。
売上高
3Q カメラＥＣ売上高好調持続し大きく伸長、ＥＣ売上高計画比でも115.4％と計画上回り
（10～12月期） ＥＣ売上高前年同期比137.0％、全体売上高前年同期比も113.4％の増収
３Q累計 店舗（免税含む）は緩やかな推移で計画比、前年比弱いものの、ＥＣ好調で、4～12月累計
（4～12月期）
のＥＣ売上高計画比113.3％、前年同期比117.1％。全体売上高計画比107.3％と上回る。
3Ｑ（10～12月期）も18.6％と好調持続し、3Q累計（4～12月期）で19.0％と、
粗利率 前年同期比1.0ポイント上回る。
営業利益
3Q 営業利益率6.6％と四半期ベースの過去最高営業利益率、利益額を更新
（10～12月期） 営業利益計画比127.6％。
３Q累計 4～12月期累計での利益率4.8％まで改善。累計営業利益計画比138.6％と大きく上回り、
（4～12月期）
通年営業利益計画に対する進捗率も95％まで進捗。
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3Q決算ハイライト（計画比較）
通年計画・３Q累計実績累計比較 計画・実績四半期推移
通年計画
３Q累計実績
売上 営業利益
（単位：百万円） 売上高（計画)左軸
31,509 （単位：百万円） （単位：百万円）
売上高（実績)左軸
10,000 営業利益（計画）右軸 9,675 1,000
営業利益（実績）右軸 9,072
8,817
8,586
24,072 7,878
8,000 800
635
6,000
5,740 5,810 600
497
進捗率
76.3% 423
1,228 386
1,166 4,000 332 400
進捗率
95.0% 2,000 200
108
11
0 0
売上 営業利益 1Q 2Q 3Q 4Q
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チャネル別売上高推移
●EC：6月以降ＥＣ更に強化し順調に推移。3Q（10～12月期）もカメラ中心に新品・中古品好調持続。
10月以降ＥＣ売上高前年同月大きく増加し、12月ＥＣ売上高過去最高額更新。
●店舗：緩やかな推移。
●免税：免税売上高は7月～10月限定的推移、11、12月若干上昇。
ＥＣ売上高前年同月比
（単位：百万円） 店舗売上（免税除く） 2月中旬より
コロナ影響 121％
EC売上
155％
免税売上 10月より
2,500 消費税増税 140％
2,000
1,500
1,000
500
0
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月11月12月
2018年 2019年 2020年
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EC売上高推移
●自社サイト売上高順調に推移、6月以降更にEC強化進め、カメラ新製品効果もあり伸び率高まる
【 全 体 E C 売 上 高 前 年 同 期 比 】 1Q：99.6％ 2Q：113.8％ 3Ｑ：137.0％
【 自 社 サ イ ト 売 上 高 前 年 同 期 比 】 1Q：106.2％ 2Q：120.7％ 3Ｑ：135.8％
【 自 社 サ イ ト 比 率 】 3Q累計：80.4％
【 モ ー ル 売 上 高 前 年 同 期 比 】 1Q：80.1％ 2Q：91.8％ 3Q：142.8％
（単位：百万円）
月次推移
（単位：百万円）
四半期推移 3,500
新品
中古
3,000
81.0%
8,000
自社サイト比率
81.8% 81.1% 137％
80.0%
76.3%
72.3% 74.4% 2,500
79.7%
70.4%
74.8%
73.0%
70.4%
6,000 68.9%
2,000
1,500
4,000
1,000
2,000
500
0 0
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
5月
12月
7月
1月
2月
3月
4月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
18.03期 19.03期 20.03期 21.03期 2018年 2019年 2020年
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1,000
0
200
400
600
800
（単位：百万円）
1月
2月
3月
4月
5月
6月
中古
新品
7月
8月
2018年
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
店舗売上
7月
（免税除く）
8月
2019年
9月
店舗・免税・越境ＥＣ
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
2020年
9月
4/11～5/25
店舗臨時休業
10月
売上高推移
11月
12月
0
200
400
30
60
90
0
1月
●越境EC順調に推移。（カメラ順調、時計も販売進む）
1月
（単位：百万円）
2月
（単位：百万円）
2月
3月
3月
4月
4月
5月
5月
6月
6月
7月
2018年
7月
2018年
8月
8月
9月
9月
10月
10月
11月
11月
12月
12月
1月
1月
2月
2月
3月
3月
4月
4月
5月
5月
6月
6月
免税売上
7月
7月
2019年
2019年
8月
8月
9月
越境EC売上
9月
10月
10月
11月
11月
12月
12月
1月 1月
2月 2月
3月 3月
4月 4月
5月 5月
6月 6月
7月 7月
2020年
8月
2020年
8月
9月 9月
10月 10月
11月 11月
12月
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12月
6
事業別売上高の四半期推移
●Withコロナ状況下においても、各事業（商材）とも順調に推移。
10月より
消費税増税
（単位：百万円）
自転車事業
10,000
216
筆記具事業 121 165
4/11～5/25
時計事業
120
店舗臨時休業
133 124 129
カメラ事業 112 122 217
121 113
150
121 135 2,167
8,000 112 125 125
113 126
100 156 126
137
140 124 2,034
90 2,676
82 94
132 2,903
138 2,397
75 140 2,174
1,980 2,670 2,420
6,000 2,372 190
83 83 2,115 2,633
2,141
134 83
118 1,747 86
122 1,696 1,679
122
1,225 1,388
1,449
1,290
1,343
4,000
7,161
6,635
6,255 6,209
5,944 5,855 6,025 5,873
5,727 5,520 5,624
5,308 5,387
4,904 5,042 4,830
4,358 4,230 4,351 4,145
2,000 3,832
0
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
16.03期 17.03期 18.03期 19.03期 20.03期 21.03期
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販売チャネル別売上高の四半期推移
●四半期ベース、12月単月の売上高全体、ＥＣ売上高過去最高額を更新。 ＥＣ売上高、
売上高全体
最高額更新
（単位：百万円） 10月より
消費税増税
10,000
店舗免税
4/11～5/25 602
1,082 786 店舗臨時休業
店舗売上（免税除く）
317
EC売上 823
8,000 922 1,885
920 1,092 739
1,098
795
752 825 1,646
2,550 2,840
526 2,361
516 538 2,302 1,973
2,396 2,204
6,000
2,212 2,410
462 2,288 2,055 81
322 412 2,035
224 2,103 1,985 854
1,864 1,720 1,752
1,730
4,000
7,187
6,648
5,929 5,823
5,396 5,534 5,565
5,102 5,067 5,262
4,673 4,867 4,894 4,875
4,202 4,450 4,220
2,000
3,691 3,683 3,614 3,426
0
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
16.03期 17.03期 18.03期 19.03期 20.03期 21.03期
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売上高全体に占める中古品比率推移
●中古品売上高順調なうえ、7月以降カメラ新製品も販売好調で、新品比率増加。
12月も各社のフルサーズミラーレス新製品販売好調。
70.0%
61.7%
59.2% 59.6% 59.9% 60.0%
60.0% 58.2% 57.7% 58.8%
57.4%
60.8%
55.6%
53.9%
53.2% 53.4% 51.6%
51.7% 51.9% 52.4%
53.8% 51.2% 50.6%
48.0% 50.3% 54.6% 49.5%
53.4% 48.7%
50.0% 48.0% 47.4%
48.3% 50.8%
45.4% 50.3% 49.7% 50.8%
44.3% 44.3%
43.4%
40.0%
41.0%
30.0%
10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2017年 2018年 2019年 2020年
18.3期 19.3期 20.3期 21.3期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
中古品比率
45.1％ 46.4％ 44.1％ 45.8％ 46.4％ 46.4％ 52.0％ 45.1％ 56.1％ 53.9％ 57.5％ 57.5％ 56.8% 50.6% 51.0％
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カメラ事業 中古EC買取推移
● 6月からEC買取においてＡＩによる顔認証本人確認サービス開始。
● ２Qに続き、3QでもEC買取・販売好調推移し、新製品効果も含め前年同期比 136.3％と大幅増加。
4/11～5/25
店舗臨時休業
（単位：百万円） の影響
2,500 85.9%
EC買取額（左軸）
78.8%
EC買取比率（右軸） 74.7%
2,000
63.3% 65.0%
59.2% 60.2% 59.4% 59.5%
56.3% 54.9% 61.9%
51.8% 54.3% 53.2% 59.7%
1,500
51.1% 50.6% 50.7% 55.0%
49.3%
1,000
1,877 1,931
1,546 1,511
1,462 1,417
1,377 1,310
1,223 1,176
500 1,057 1,085
998 944 964
812 828
662 709 724 665
0
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
16.03期 17.03期 18.03期 19.03期 20.03期 21.03期
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カメラ事業 下取・先取交換件数推移
● 下取、先取交換 前年同期比 125.9％
フルサイズミラーレス一眼の各社の新製品効果もあり２Qに続き、3Ｑでも前年同期比増加継続。
一眼レフからフルサイズミラーレスへの本格移行、ミラーレス用交換レンズ充実で2021年以降も
そのトレンドは継続と見込む。
16,000
14,000 下取交換件数
先取交換件数
12,000
7,801
10,000
6,525
8,000
4,896
5,174
4,271 4,258 4,367
4,173 4,391
6,000 3,717
3,820 3,251
3,369 3,265
3,256 3,159
3,238
4,000 3,174
2,694
2,919 2,519 6,553 6,252
4,858 5,256
4,754 4,419 4,375 4,692 4,633
2,000 4,335
3,374 3,534 3,682
2,922 2,815 3,210 3,086
2,439 2,057 2,396 2,210
0
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
16.03期 17.03期 18.03期 19.03期 20.03期 21.03期
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決算概要：前年同期比較
カメラＥＣ売上高好調に推移し、3Ｑ（10～12月期）は前年同期比113.4％の増収。
3Q累計（4～12月期）では、1Q店舗休業、インバウンド影響で減収だが、91.2％まで縮小。
売上高
【 ３ Ｑ 累 計 売 上 高 前 年 同 期 比 】カメラ事業：99.3％ 時計事業：70.2％
【 四 半 期 別 増 収 率 】1Q 69.2% 2Q 90.9% 3Ｑ 113.4%
粗利率 3Ｑ（10～12月期）も粗利率高く持続、3Q累計（4～12月期）で全体粗利率19.0％と高い。
売上と同じく1Ｑの影響で3Q累計（4～12月期）で減益なものの、2Q以降利益大きく回復、
利益 3Q（10月～12月期）では過去最高利益更新し、大幅増益（営業利益前年同四半期比147.1％）
【 営 業
（単位：百万円）
利 益 率 】 1.9％ 2Q 4.9% 3Ｑ 6.6%
1Q
20.03期 3Q累計 21.03期 3Q累計
（単位：百万円） 実績 構成比 実績 構成比 前年同期比 計画 計画比増減
売上高 26,385 - 24,072 - 91.2％ 22,436 ＋1,636
売上総利益 4,759 18.0% 4,567 19.0% 96.0％ — ー
販売管理費 3,202 12.1% 3,400 14.1% 106.2％ ー ー
営業利益 1,556 5.9% 1,166 4.8% 74.9％ 841 +325
経常利益 1,546 5.9% 1,178 4.9％ 76.2％ 856 +322
当期純利益 1,063 4.0% 785 3.3％ 73.9％ 548 +237
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販売管理費の前年同期比較
● 3Ｑ（10～１２月期）では売上高販管費比率12.1％まで低下。
20.03期 3Q累計 21.03期 3Q 累計 前年同期比
増加要因
売上比
（単位：百万円） 実績 売上比 実績 売上比 増減
（ＰＴ） 緊急事態宣言発令中、従業員の感染リ
人 件 費 897 3.4% 930 3.9% +0.5% +33 スク低減のため雇用賃金保証した特別
休暇付与し、週休3.5日体制に。
広 告 宣 伝 費 41 0.2% 41 0.2% +0% +0 終業時間を早め、残業代は保証。
販 売 促 進 費 553 2.1% 603 2.5% +0.4% ＋50
EC売上高伸長による増加。
業 務 委 託 費 213 0.8% 215 0.9% +0.1% +2
売上比の変化は、コロナ影響による売
支 払 手 数 料 598 2.3% 655 2.7% +0.4% ＋57 上構成比変化による。
EC売上比率：前期3Q60% →当期77％
減 価 償 却 費 157 0.6% 115 0.5% ▲0.1% ▲42
地 代 家 賃 201 0.8% 254 1.1% +0.3% +53
1カテゴリ×1オフィスの投資
そ の 他 538 2.0% 583 2.4% +0.4% +45 時計、筆記具事業移転拡張による。
販 売 管 理 費 計 3,202 12.1% 3,400 14.1% +2.0% +198
売上高販管費比率 四半期推移 17.8%
15.5%
14.0% 14.8% 13.9%
12.6% 12.7% 13.5%
10.9% 14.0% 13.3% 12.6% 12.6% 12.3% 11.0% 12.0% 11.9% 12.1%
13.1% 13.4%
12.3% 11.2%
12.5% 11.4% 10.6%
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
15.03期 16.03期 17.03期 18.03期 19.03期 20.03期 21.03期
15.3期 16.3期 17.3期 18.3期 19.3期 20.3期 21.3期 3Ｑ
年間推移 12.8% 12.8% 12.4% 11.5% 12.0% 12.9% 14.1％
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事業別業績の前年同期比較
（単位：百万円）
事業・販売チャネル 20.03期 3Q 21.03期 3Q
前年同期比 備考
（ ）売上構成比 累計 累計
ＥＣ売上 12,793 15,148 118.4%
●自社EC売上高は順調に推移。3Ｑ（10～12月期）も中古品順調に推移し、新
店舗売上 4,856 2,368 48.8% 製品効果で新品大幅伸長。３Ｑ（10～１２月期）ＥＣ139.7％増収。
カメラ売上計 17,649 17,517 99.3% ●店舗売上高は4/11～5/25臨時休業により減少。６月以降もよりＥＣにシフト。
カメラ事業
●中古カメラの粗利率改善維持と、新品粗利率も堅調で利益確保。
（72.8％） セグメント利益 1,806 1,692 93.6%
ＥＣ売上 2,554 2,663 104.3%
店舗売上 5,403 2,926 54.2% ●コロナ影響により店舗売上減少するも、ＥＣでの購入単価も増加し、ＥＣ売上
高順調推移。
時計事業
時計売上計 7,957 5,590 70.2% ●実店舗営業再開後は売上高緩やかに回復するも、免税売上高は限定的な推移。
（23.2％） セグメント利益 464 172 37.0%
ＥＣ売上 271 292 107.9%
●自社EC売上高は順調に推移。6月末までキャッシュレスポイント還元制度の影
店舗売上 104 48 45.9% 響でモール売上弱い。
筆記用具売上計 376 341 90.6% ●店舗売上高は4/11～5/25臨時休業により減少。
筆記用具事業
●セグメント赤字は生産性向上、費用低減による対応していく。
（1.4％） セグメント利益 17 ▲19 -
ＥＣ売上 342 583 170.3%
●ＥＣ売上高がトレーニング器具、パーツ、本体含め自社、モールともに
店舗売上 58 39 67.4% 好調推移。特に自社ＥＣサイト好調で、自社ＥＣ売上3Ｑ（10～12月
自転車売上計 401 623 155.3% 期）306.2％増収
自転車事業
●大幅増収により利益も大幅伸長。
（2.6％） セグメント利益 5 30 531.1％
ＥＣ売上 15,961 18,689 117.1%
●全事業のEC売上高が順調に推移。
合 計 店舗売上 10,423 5,382 51.6%
売上高合計 26,385 24,072 91.2%
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営業利益・営業利益率の四半期推移
● １Ｑ（4～６月期）コロナ影響（実店舗臨時休業等）大きかったものの、2Q営業利益率ともに大きく改善し、
3Ｑ（10～１２月期）カメラＥＣ売上伸長し、四半期過去最高営業利益額（10～12月期）と営業利益率6.6%まで改善
（単位：百万円）
700 営業利益（左軸）
6.3% 6.6%
営業利益率（右軸） 6.3%
5.9%
600
5.4%
5.1%
5.3% 5.0%
500
4.7% 4.9%
4.4% 4.5%
3.9%
3.3%
400 4.1%
3.9% 3.8%
3.8%
635
300 594
2.8%
530
493 473 2.4%
200 417 431 423
360 346 336
318 308 1.9%
289
253 263
236 219
100 198
162
108
0
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
16.03期 17.03期 18.03期 19.03期 20.03期 21.03期
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貸借対照表 前四半期末比較
価値ある商品財庫に積極的に投資
●Withコロナ環境下において時計事業もＥＣで伸長させるため、ＥＣサイト購入で特に需要高い商品を
拡充（ＲＯＬＥＸ中心に）価値ある時計財庫20億円増加。
●カメラ新製品効果含めＥＣで順調に買い替え（買取・販売）増加 （単位：百万円）
21.03期 3Q
21.03期 2Ｑ
実績 増減
流動資産 10,129 12,113 ＋1,983
現預金 2,068 1,094 ▲974
商品 5,940 8,431 ＋2,491
固定資産 1,440 1,429 ▲11
資産合計 11,569 13,543 ＋1,974
流動負債 3,338 5,039 ＋1,701
固定負債 2,532 2,381 ▲151
負債合計 5,870 7,420 ＋1,550
純資産合計 5,699 6,122 ＋423
負債・純資産合計 11,569 13,543 ＋1,974
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Web会員数の四半期推移
● 新規会員数、7月以降は月5,000名台が継続 前年同期比 142.5％
● コロナ環境下でも当社取扱商材（趣味・嗜好品）へのニーズ変わらず、シェア拡大継続
12月末累計会員数50万名突破
500,260
500,000
484,121
既存会員 16,577
468,504
456,559 15,617
新規会員
443,432 11,945
450,000 13,127
431,807
11,625
418,863
12,944
406,981
12,146
393,967
400,000 13,329
382,760
371,318 11,596
360,958 11,811
10,653
348,518
350,000 12,710
337,158
326,427 11,662
316,693 11,003
305,452 10,123
11,534
300,000 9,166
250,000
200,000
3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
17.03期 18.03期 19.03期 20.03期 21.03期
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Web会員数の会員属性
● 会員の年齢層は幅広く、10代～30代の割合は 42.0％
インスタなどのSNS普及により、10代～30代の女性比率は 21.8％と高い
● 若い世代が構成比増加している中でも、利用平均単価は変わらず維持されている
2020年12月末
世代分布 エリア分布
※（ ）は女性比率
42.0% 44.0% 14.0%
10歳～30歳代（21.8％） 40歳～50歳代（11.8％） 60歳以上(5.2％)
20歳代以下 17.8% （25.8%）
30歳代 24.2% （19.6％）
40歳代 24.9% （13.5％）
■ 関東 51.4％（東京23.1％）
50歳代 19.1% （9.5％）
近畿 15.0％
中部 13.7％
北海道・東北 7.8％
60歳代 9.4% （5.5％）
■ 九州・沖縄 6.5％
■ 中国 3.7％
■ 四国 1.8％
70歳以上 4.6% （4.4％）
男女比
男性：84.8％ 女性：15.2％ Copyright 2021 Syuppin Co., Ltd. All Rights Reserved. 18
四半期毎のWeb会員（既存顧客）のアクティブ率
●EC強化（ＡＩ顔認証買取、スマホＷＥＢマガジン「StockShot」、＋CGM、ユーザーＱ＆Ａコンテンツ等）
進め、商品掲載数、コンテンツ拡充を図ったこと、カメラ新製品効果もあり、過去最高数値更新。 7
（単位：人）
購入会員数 6
アクティブ率
4.79
4.67 4.67 5
4.16 4.29 4.14 4.29
4.22 4.30 3.98 4.07
4.13 4.38
4.23 4
3.78
23,209
21,837 3
19,000 18,538 18,747
17,245 16,833 17,240
15,988 15,592
14,467 14,995 14,661 2
13,189 13,769
1
0
１Q ２Q ３Q ４Q １Q ２Q ３Q ４Q １Q ２Q ３Q ４Q １Q ２Q ３Q
18.03期 19.03期 20.03期 21.03期
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足元（4Ｑ）及び緊急事態宣言解除以降（来期）の見方
■4Q 緊急事態宣言下においてもＥＣ中心にお客様にすべてのサービスを提供
実店舗売上中心に影響ありますが、前回（1Ｑ）よりもＥＣ強化進んでおり、1Ｑより影響小さい。
＜1/8 緊急事態宣言発令後の対応内容＞
●実店舗営業時間短縮：1/9～ 実店舗営業時間 11：30～18：30（前回は実店舗臨時休業4/11～5/25）
●ＥＣシフトにより商品生産性への影響少ない 前回比：日次200～250点増加
カメラＥＣ商品掲載数 前回（20.4,5月）200～250点／日 → 今回（21.1月）450～500点／日
●店舗売上構成大きい時計事業は店舗移転拡張済み（20.8実施）前回比：約2倍
ＥＣオフィスと実店舗を統合しＥＣ情報発信基地機能強化ともに、実店舗も密ではない環境構築
■緊急事態宣言解除以降
前回（20年4、５月）に対して商品財庫を潤沢に保有しており、かつＥＣ強化進められているため、
宣言解除（消費マインド持ち直し）後は、再度ＥＣ主軸の成長（シェア拡大）できる体制にあります。
カメラ
●レンズ交換式カメラのフルサイズミラーレスへの本格移行
各社フルサイズミラーレスボディ第2～3世代出揃い、ミラーレス用レンズ充実も含め、
カメラ、写真の好きな方のミラーレスへの本格移行、ミラーレス用レンズへの需要高まり、
当社ＥＣでの買い替え（買取・販売）の好循環の継続（中古一眼レフへの需要も底堅く推移）
時 計
●価値ある財庫を潤沢に保有 前回比：35億円増加
前回は在庫リスク低減の為及び人員体制の影響で商品財庫額減少していたが、2Ｑ以降カメラＥＣ買取順調、
時計事業でもＥＣ上で特に需要高い商品（ＲＯＬＥＸ）拡充し、愛好家が欲しくなる商品財庫を潤沢に保有
商品財庫 20.6末 49億円 → 20.12末 84億円
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業績見通しに関する注意事項
● 本発表において提供される資料及び情報は、いわゆる「見通し情報(forward-looking statements)」を含み
ます。これらは現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述
とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
● これらリスクや不確実性には、一般的な業界並びに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内
及び国際的な経済状況が含まれます。
● 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の
更新・修正をおこなう義務を負うものではありません。
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