3178 チムニー 2019-06-28 15:30:00
支配株主等に関する事項について [pdf]
2019 年 6 月 28 日
各 位
会 社 名 チムニー株式会社
代表者名 代表取締役社長執行役員 和泉 學
(コード番号:3178 東証第一部)
問合せ先 執行役員財経部長 阿部 真琴
電話番号 03−5839−2600
支配株主等に関する事項について
当社の親会社である株式会社やまやについて、支配株主等に関する事項は、以下のとおりとなりま
すので、お知らせいたします。
1.親会社、支配株主(親会社を除く。、その他の関係会社又はその他の関係会社の親会社の商号等
)
(2019 年 3 月 31 日現在)
議決権所有割合(%)
発行する株券等が上場されている
名 称 属 性 直接 合算
計 金融商品取引所等
所有分 対象分
株式会社東京証券取引所
㈱やまや 親会社 51.1 − 51.1
市場第一部
2.親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係
①親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付け、親会社等やその企業グループとの取引
関係や人的・資本関係
当社の親会社である株式会社やまやは、当社議決権の 51.1%を所有している筆頭株主であり、
酒類・食品等の小売業を主たる業務としております。当社は、居酒屋を中心とする飲食事業を主
たる業務としており、それぞれ独立した事業を行っております。
人的関係につきましては、親会社である株式会社やまやから、取締役5名、監査役1名が選任
されております。これらの役員につきましては、当社の経営に必要な経験や知識を兼ね備え、当
社の企業価値向上のために有用な意見等を頂けると判断し、また当社の経営のモニタリング機能
を強化するうえで必要であると判断しております。出向者につきましては、1名を受け入れてお
り、当社と親会社との協力関係を促進しております。
(役員の兼務状況)
(2019 年 3 月 31 日現在)
役 職 氏 名 親会社等での役職 就任理由
代表取締役 上場会社役員としての経験を活かし、当社
会長 山内 英靖 代表取締役社長 の企業運営に対する客観的な意見を頂戴
(非常勤) するためであります。
上場会社役員としての経験を活かし、当社
取締役
山内 英房 代表取締役会長 の企業運営に対する客観的な意見を頂戴
(非常勤)
するためであります。
上場会社役員としての経験を活かし、当社
取締役
山内 一枝 取締役副会長 の企業運営に対する客観的な意見を頂戴
(非常勤)
するためであります。
上場会社役員としての経験を活かし、当社
取締役 取締役専務執行役員
佐藤 浩也 の企業運営に対する客観的な意見を頂戴
(非常勤) 営業部長
するためであります。
上場会社の財務及び会計に関する経験を
取締役 執行役員
田原口 裕基 活かし、当社の企業運営に対する客観的な
(非常勤) 経理部長
意見を頂戴するためであります。
上場会社の総務関連業務の責任者等の経
監査役 常務執行役員 験を活かし、当社のコーポレートガバナン
三浦 千春
(非常勤) 総務部長 スが正しく機能し、取締役が業務を全うし
ているか意見を頂戴するためであります。
(注)当社の取締役 11 名、監査役3名のうち、親会社等との兼任役員は6名であります。
②親会社等の企業グループに属することによる事業上の制約、リスク及びメリット、また上場会
社が、親会社等やそのグループ企業との取引関係や人的関係、資本関係などの面から受ける経
営・事業活動への影響等
当社の営業活動における親会社等の企業グループとの取引関係につきましては、株式会社やま
や、やまや商流株式会社及び大和蔵酒造株式会社から、主として酒類等の商品の仕入れ、株式会
社やまや、やまや関西株式会社より店舗物件の賃借が各1店舗ずつあります。取引内容の決定に
関しましては、他の取引先と価格や条件等の比較により総合的に判断して決定しており、他の取
引先の決定方法と同様の方法により行われております。また、人的関係につきましては、当社の
取締役 11 名のうち、株式会社やまやからの取締役は5名となっておりますが、当社独自の経営
判断を妨げるような状況にはないと考えております。このほか、株式会社つぼ八に、当社から役
員等7名(うち、㈱やまやの兼任4名)
、出向者を1名派遣しております。
③親会社等からの一定の独立性の確保の状況
当社の経営に係る意思決定につきましては、当社の各種規程やルールに則し行われております。
事業活動及び経営判断におきましても、当社の責任のもとに意思決定を行い、業務執行しており、
上場会社として一定の独立性を保っていると判断しております。
3.支配株主等との取引に関する事項
(2019 年 3 月 31 日現在)
議 権
決 等 取引 期末
会社等の 資本金 事業の 関連当事者 取引の
種類 所在地 の 所
被 有 金額 科目 残高
名称 (百万円) 内容 との関係 内容
割合 (百万円) (百万円)
酒類等の 酒類等 1,003 買掛金 179
仕入 の仕入
宮城県 酒類 食
・ 料品 役員の その他 95 未払金 5
親会社 ㈱やまや 3,247 51.1%
仙台市 等の小売 兼任等6名 固定資産 17
出向者受入 差入保証金 10
1名
同一の 酒類等 493 買掛金 85
やまや 宮城県 酒類 食
・ 料品 酒類等の
親会社を 38 − の仕入
商流㈱ 仙台市 等の卸売 仕入
持つ会社
同一の 店舗の 15 差入保証金 6
やまや 宮城県 酒類 食
・ 料品 店舗の
親会社を 45 − 賃貸
関西㈱ 仙台市 等の小売 賃貸
持つ会社
同一の 酒類 食
・ 料品 酒類等 14 買掛金 2
大和蔵 宮城県 酒類等の
親会社を 10 の製造 − の仕入
酒造㈱ 黒川郡 仕入
持つ会社 及び卸売
役員の 経営 3 未収入金 0
同一の 居酒屋を
㈱つぼ八 東京都 兼任等7名 指導等
親会社を 490 中心とする −
(※) 中央区 出向者派遣
持つ会社 飲食事業
1名
※㈱つぼ八は、㈱やまやの連結子会社であり、かつ当社の持分法適用関連会社であります。
役員の兼任等7名のうち、㈱やまやの兼任役員は4名であります。
4.支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策の履行状況
支配株主等との取引については、他の取引先と価格や条件等の比較により総合的に判断して決定
しており、他の取引先の決定方法と同様の方法により行われております。また、年間の取引上限額
は取締役会の承認を得て決定されます。取引の進捗状況につきましては、四半期ごとに取締役会に
取引額が報告され管理されており、少数株主に不利益を与えることがないよう適切に対応しており
ます。
以 上