3178 チムニー 2021-02-15 15:00:00
繰延税金資産の取崩し及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                            2021 年 2 月 15 日

                                      会 社 名 チムニー株式会社
                                      代表者名 代表取締役社長執行役員 和泉  學
                                      (コード番号:3178 東証第一部)
                                      問合せ先 執行役員財経担当    阿部 真琴
                                      電話番号 03−5839−2600



             繰延税金資産の取崩し及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ



  当社は、2021 年 3 月期第 3 四半期連結累計期間におきまして、下記のとおり繰延税金資産の取崩
しを行うことといたしましたので、お知らせいたします。また、最近の業績動向を踏まえ、2020 年
11 月 6 日に公表いたしました 2021 年 3 月期の通期連結業績予想を下記のとおり修正いたしましたの
でお知らせいたします。

                                  記

1.繰延税金資産の取崩しについて
  新型コロナウイルス感染症の拡大による業績への影響を踏まえ、繰延税金資産の回収可能性を検
 討した結果、2021 年 3 月期第 3 四半期連結累計期間において繰延税金資産を取崩し、法人税等調
 整額に 901 百万円計上いたしました。


2.連結業績予想の修正
(1)2021 年 3 月期通期連結業績予想(2020 年 4 月 1 日∼2021 年 3 月 31 日)
                                                   親会社株主に帰属     1 株当たり
                   売上高       営業利益       経常利益
                                                   する当期純利益      当期純利益
                      百万円         百万円        百万円          百万円          円   銭
 前回発表予想(A)
                    20,600    △4,500     △3,400       △4,500      △234.10
 今回修正予想(B)          13,200    △6,800     △5,600       △9,400      △487.22
  増減額(B-A)         △7,400     △2,300     △2,200       △4,900       −
   増減率(%)           △35.9     −          −            −            −
   (参考)前期実績
                    41,107        283         36      △2,812      △146.44
 (2020 年 3 月 期 )


(2)業績予想修正の理由
  前回予想数値を発表した時点(2020 年 11 月 6 日)におきましては、Go To キャンペーン等の需
 要喚起策等もあり、売上高には回復傾向が見られたことから、この傾向は引き続き下期も続いてい
 くものと見込んでおりました。しかしながら、11 月下旬以降、感染の第 3 波の到来により、再び
                         2021 年 1 月には緊急事態宣言が発出され、
 営業時間の短縮や外出及び会食の自粛ムードが高まり、
 新型コロナウイルス感染症による売上高への影響はさらに拡大する見込みとなりました。
 当社グループでは、お客様や従業員の安全を第一に考え、衛生管理や感染拡大防止に取り組みな
がら、営業を続けております。また、with コロナ時代における食事需要及びご家族での利用にも
対応した「安べゑ」
        「牛星」
           「出世街道」などの新業態への転換やテイクアウトへの対応を加速して
おります。利益面につきましては、売上原価及び人件費のコントロール、家賃の減免交渉をはじめ
とした各種経費の見直しを行い、損益分岐点の低下を目指しておりますが、通期での売上高は前回
の予想数値から 35.9%の減収となり、営業損益及び経常損益におきましても前回予想数値を下回る
見込みとなりました。さらに、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記の繰延税金
資産の取崩し等による影響により、前回予想数値を下回る見込みとなりました。

 ※上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
  実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

                                           以   上