3176 三洋貿易 2020-11-26 16:00:00
2020年9月期 決算説明資料 [pdf]

ドイツの木質バイオマス熱電併給施設




                    2020年11月26日
2020年9月期実績
2020年9月期第2四半期実



  2021年9月期見通し



    長期計画VISION2023進捗



                       2
業績のポイント      2020年9月期実績




          2012年上場以来初の減益



     コロナ不況で下期以降の収益環境悪化



   企業体質と収益基盤の強化への継続的な取り組み




                            3
 連結実績表                       2020年9月期実績

                                                                             単位:百万円

            2019年9月期                 2020年9月期                       2020年9月期
                                                                           単位:百万円

                金額           実績(A)       前期比       構成比          修正計画         計画比
                                                             (2020/5/12公表)


売上高              83,230       76,087      ▲8.6%    100.0%          75,500      +0.8%

売上総利益            14,883       14,206      ▲4.6%     18.7%

<売上総利益率>             17.9%      18.7%          -         -

販売費及び
一般管理費
                  9,011        9,414      +4.5%     12.4%

営業利益              5,871        4,791     ▲18.4%     6.3%            4,700      +1.9%

経常利益              6,075        5,271     ▲13.2%     6.9%            4,800      +9.8%

<経常利益率>              7.3%        6.9%          -         -            6.4%

親会社株主に帰属
する当期純利益
                  4,018        3,013     ▲25.0%     4.0%            3,300      ▲8.7%

EPS(円)           140.36       105.22           -         -         115.24          -

配当(円)                37.0            -         -         -           37.5          -
※19.9期EPS、配当は権利落修正考慮済


                                                                                   4
     減益の要因         2020年9月期実績

コロナ感染症拡大による影響とそれ以外の要因に分けて、セグメント別にご説明します。

セグメント                                        単位:百万円
         事業部        コロナの影響            コロナを除く要因
化成品     ゴム      ・自動車/建機向け需要減       ・OA・家電・電線向け需要減
                ・新規拡売の停滞

        化学品     ・塗料/インキ関連の需要減      ・ワイピーテック買収費用の一括計上


機械資材    産業資材    ・自動車生産台数大幅減        ・国内・海外競合先との競争激化
                                   ・原価低減圧力

        機械・環境   ・地方自治体との面談機会減      ・木質バイオマス機器販売の端境期


        科学機器    ・デモ/展示会の中止(機会喪失)   ・輸入製品の価格上昇


海外              ・自動車生産台数大幅減(中国     ・自動車部品の原価低減圧力
                を除く)

                                                    5
 コロナ期の施策              2020年9月期実績

コロナ禍で先行きが不透明な中、新たなステージに向けた内部体制強化を徹底、全社員一丸でやるべきこと
を迅速に実行しました。
                                             単位:百万円

【IT化推進】
   ➢ テレワーク体制の構築   :全社員を対象にテレワーク化、現在も運用を継続中
   ➢ ワークフロー導入     :グループウェアを活用し、業務効率化を実現
   ➢ 電子申請導入       :社内申請手続きをペーパレス化、業務速度向上
   ➢ 税関処理を自動化     :関税・消費税に関する社内業務を大幅に簡素効率化
   ➢ 遠隔支援による検収    :海外からの遠隔支援による機械機器の検収作業IT化を実現
   ➢ ウェビナー活用      :デモ・展示会の代替として実施、累計30回、2千名以上参加


【業務整備】
  ➢ 在庫管理の徹底       :受発注体制を再チェック、危機時の効率的な供給体制整備
  ➢ 与信管理の徹底       :取引先の与信状況を再確認、対応方針の統一と与信関連教育を実施
  ➢ 管理部門改善活動      :業務効率化の案出し90件、うち60項目完了

【資金繰り】
  ➢ 年明けを目途とした潤沢な短期資金を確保中、不測の事態を回避


                                                  6
      セグメント別 売上高・営業利益                                                   2020年9月期実績

        化成品
                                                                                             単位:百万円

                            売上                                                営業利益

                                                                              1,976
                                                                      1,825
                           30,702   31,092   30,508                                   1,577
       26,173    28,586
                                                              1,371                            1,353




      16/9      17/9      18/9      19/9     20/9             16/9    17/9    18/9    19/9    20/9




                          金額               前期比増減率           ゴム事業は自動車向けや家電・情報機器向けの合成
                                                            ゴムや副資材の採算が振るわず、輸出も落ち込む
売上高                         30,508                  ▲1.9%   化学品事業は塗料・インキが夏場以降急激に落ち込
                                                            み、ワイピーテック買収関連費用の計上も影響
営業利益                         1,353             ▲14.2%



                                                                                                       7
      セグメント別 売上高・営業利益                                            2020年9月期実績

      機械資材
                                                                                      単位:百万円

                          売上                                           営業利益


                                 32,993                                        4,039
                        27,955            27,205                                        3,333
               23,823                                                  3,125
      22,708                                                   2,881
                                                       2,688




      16/9     17/9     18/9     19/9     20/9        16/9     17/9    18/9    19/9    20/9




                        金額              前期比増減率       産業資材事業は国内自動車メーカーの生産活動が
                                                     急激に落ち込んだ影響
売上高                       27,205            ▲17.5%   機械・環境事業は飼料加工機器が好調な一方、
                                                     木質バイオマス関連で新規大型案件がなかった
営業利益                       3,333            ▲17.1%


                                                                                                8
      セグメント別 売上高・営業利益                                                2020年9月期実績

      海外子会社
                                                                                        単位:百万円

                         売上                                               営業利益

                        19,610    18,950   18,227                          879    880     839
               15,093                                               727

      10,751

                                                             366




      16/9     17/9     18/9      19/9     20/9             16/9   17/9   18/9   19/9    20/9




                        金額               前期比増減率           中国はコロナの影響から一転急回復
                                                          米国は吸水性樹脂の販売増加や販管費の減少
売上高                       18,227                  ▲3.8%   により増益
                                                          タイは自動車業界の不振を受け大きく落ち込む
営業利益                             839              ▲4.7%



                                                                                                9
       地域別売上                       2020年9月期実績

                                                                                      単位:百万円
                                                                                 2020年9月期
                                                                                  地域別売上高

                                                                                   前期比
                                                                        金額                  構成比
                                                                                   増減率

                                                                 日本     49,834     ▲8.8%     65.5%

                                                                 中国      7,880     ▲5.4%     10.4%

                                                                 アメリカ    8,781     +9.7%     11.5%

                                                                 その他     9,591    ▲21.9%     12.6%
17/9   18/9   19/9   20/9   17/9    18/9     19/9     20/9

                                                                 合計     76,087     ▲8.6%    100.0%
         日本   海外                    中国     アメリカ     その他

変動要因
        日本                   中国                           アメリカ                     その他

●自動車関連ビジネスやバイオ  ●上期はコロナ問題の影響が発 ●吸水性樹脂が大きく伸び、ゴ ●特にタイでの自動車関連が大
 マス等が落ち込む        生したが、下期以降は自動車  ム関連やフィルム関連の不調を きく減速
●新規連結対象となったワイピー  関連で持ち直しの動き     カバー
 テックが売上寄与


                                                                                            10
 営業利益増減要因分析                             2020年9月期実績

特に機械資材の減益が大きい                                                  単位:百万円

 5,871     ▲686




                    ▲223


                               ▲40           +7       ▲137
                  29582958
                             29582958    29582958               4,791
                                                    29582958




19.9営業利益   機械資材     化成品      海外子会社         その他      全社費用等      20.9営業利益


                                                                    11
   連結貸借対照表               参考資料

                                  単位:百万円

            19.9末      20.9末      増減額        【貸借対照表概要】
現金・預金          4,548     10,418      5,870
                                             •   商品及び製品や売掛金等が減少する一方で
受取手形・売掛金等     17,479     15,113    ▲ 2,366       現金・預金が大きく増加したことで流動資産
商品・製品         12,820     12,285     ▲ 535        は増加
その他流動資産        1,528      1,674        146   •   土地の取得により固定資産が増加
有形固定資産         2,195      2,675        480   •   金融機関からの借入が増加したことにより流
その他固定資産        5,159      5,063      ▲ 96        動負債は増加
資産合計          43,731     47,230      3,499   •   利益の積み上げにより純資産は増加

支払手形・買掛金       8,348      7,098    ▲ 1,250
                                             <ポイント>
短期借入金          1,239      4,369      3,130   • 現預金を大きく積み増し
その他流動負債        3,640      3,391     ▲ 249
長期借入金             70        160         90
                                             • 自己資本比率は依然として高水準
その他固定負債        1,089      1,172         83
純資産           29,343     31,038      1,695
負債純資産合計       43,731     47,230      3,499
                                  増減率
有利子負債比率        3.00%      9.60%     6.60%
現預金比率         10.40%     22.10%    11.70%
自己資本比率        66.20%     64.90%    ▲1.30%

                                                                  12
            キャッシュフロー                                        参考資料

  営業CF:売上債権,在庫の減少により前期比で増加
  投資CF:M&Aや有形固定資産の取得により減少
  財務CF:短期借入金の増加に伴う増加
  7,000
                                                                                                                                            単位:百万円
                                                                                                                                           6,186
  6,000
                                                                                                                   5,088
  5,000

  4,000
                                     2,997
  3,000
                                                                                                                                                             1,834
  2,000                                                                                  1,583
             909
  1,000
                                                              178
       0
                   ▲ 196                                                      ▲ 15
  (1,000)                                                                                        ▲ 408
                       ▲ 1,047            ▲ 1,201 ▲ 1,220                                                              ▲ 1,057
  (2,000)                                                           ▲ 1,359                          ▲ 1,297
                                                                                                                             ▲ 1,957               ▲ 2,189
  (3,000)



                           15.9                  16.9                     17.9                       18.9                   19.9                       20.9

キャッシュの増減                          ▲289                      511                 ▲1,147                         ▲133                2,023                             5,818

キャッシュの期末
                                  3,201                 3,712                        2,601                     2,468               4,548                        10,418
   残高
                                                                                                         営業CF               投資CF               財務CF


                                                                                                                                                             13
2020年9月期実績



  2021年9月期見通し ~新たなステージへ~



    長期計画VISION2023進捗



                           14
見通しのポイント    2021年9月期見通し




      2021年9月期見通し ~新たなステージへ~



           各セグメントの現状と対策



             事業開発室創設




                               15
  2021年9月期計画              2021年9月期見通し

                                                           単位:百万円

                  2020年9月期実績                 2021年9月期予想
                 金額       前期比      構成比      金額       前期比      構成比


        売上高      76,087    ▲8.6%   100.0%   82,000     7.8%   100.0%


       売上総利益     14,206    ▲4.6%    18.7%   14,000   ▲1.5%     17.1%

       販売費及び
                  9,414    +4.5%    12.4%   10,000     6.2%    12.2%
       一般管理費

       営業利益       4,791   ▲18.4%    6.3%     4,000   ▲16.5%     4.9%


       経常利益       5,271   ▲13.2%    6.9%     4,200   ▲20.3%     5.1%

    親会社株主に帰属する
                  3,013   ▲25.0%    4.0%     2,700   ▲10.4%     3.3%
      当期純利益

       EPS(円)    105.22                      94.27

※EPSは権利落ち修正済

                                                               16
 各セグメントの状況                2021年9月期見通し

コロナの影響が継続することを前提としておりますが、下記の明るい材料も立ち上がる新たなステージとなり
ます。
                                                              単位:百万円
セグメント           化成品                      機械資材

                                産業資材第一                          海外
 事業部       ゴム         化学品       産業資材第二   機械・環境     科学機器

 期待     ・アランセオ合      ・塗料、インキ    ・既存販路を   ・畜産はワイ    ・バイオテクノロ   ・北米吸収性
        成ゴムの競争       向け添加剤の     活用した新規   ピーテックと粉   ジー関連機器     樹脂の販売
        力向上          回復         商材の開発お   体飼料機器の    ・新素材構造     増
        ・ダウ東レの       ・三洋ライフマ    よび横展開    シナジー      解析機器       ・中国市場の
        Authorized   テリアルを軸に    ・顧客対応の   ・バイオマスは   ・三洋テクニカ    回復
        代理店指定        ライフサイエン    迅速化・顧客   当別町大型     ルセンター(仮    ・STA(タイ)レ
        ・環境配慮型       ス分野強化      と仕入先双方   案件始動      称)竣工       ムチャバン事
        素材/機能性       ・㈱グローバ     との関係深化   ・南鳥島レア               務所開設
        フィラーの新規      ル・トレーディン   を目的に事業   アースPJ
        開拓           グ買収        部を二分割
 懸念     ・汎用分野の       ・PFOA規制 ・国内・海外      ・電力固定価 ・科学研究費        ・自動車部品
        価格競争激        強化の開始延 競合先との競       格買取制度、 助成事業の低        の原価低減
        化            期       争激化         系統連系の動 減             圧力
        ・原価低減圧               ・原価低減圧      向                    ・自動車部品
        力                    力                                の米中貿易
                                                              関税
                                                                          17
対策の具体例1              2021年9月期見通し

機械・環境事業部             コロナ禍でも畜産事業は安定、会社業績を支えています。当期から
                     子会社ワイピーテックは機械・環境事業部の傘下となりました。
                                                     単位:百万円
            当社グループ                                 販売先

ワイピーテック
              CPM社 畜産飼料用
                ペレットミル※
飼料用機能性添加剤


             シナジー                       全国へ納入実績




                                                         飼料メーカー

                           ※飼料用ペレットミルの国内市場占有率9割超         18
対策の具体例2           2021年9月期見通し

産業資材事業部           自動車内の快適性・居住性の向上に寄与する商材を中心に、
                  開発提案を継続しています。
                                                          単位:百万円
                  当社グループ                                 取引先
                       シートヒーター
            ランバーサポート             シート用モーター       センサー
                       空調システム
     レザー

海
外
サ
プ
ラ
イ
ヤ
     ネックウォーマー     ラッチリリース           Caresoft社
                  アクチュエータ           高エネルギー解析スキャン

ー

                                                       他日系OEM、Tier1

                                                                19
 事業開発室創設               2021年9月期見通し

事業部の垣根を超え、規模が大きく有望なビジネスを優先的に開発する社長直轄の組織

                                          単位:百万円

                 事業開発室

  ゴ     化    産     産     機    科      海
  ム     学    業     業     械    学      外
        品    資     資     ・    機
             材     材     環    器
             第     第     境
             一     二



            各事業部・海外拠点で開発継続

        新規プロジェクト44件(2020年9月期選定)
                                             20
2020年9月期実績



  2021年9月期見通し



    長期計画VISION2023進捗
        100年企業を目指して




                       21
 当社の理念体系                    VISION2023

「経営理念」から「行動指針」までブレイクダウンし、それをスローガンとして一つにまとめた言葉を定める
ことで社員全員による三洋貿易の理念の「体現」を目指す

                                           スローガン(Slogan)
  < 経営理念 再構築の目的 >
*「経営理念」の位置づけ再考              理             最適解への挑戦
*「長期計画」の起点                       ~ Challenging ourselves for the BEST solution ~

* 約30年後(100周年)を見据えた視点
                            念
<スローガンロゴ>

                            体
                                                  事業理念
                                                  Solution
                            系
◆チャレンジする能動的・積極的な姿勢、向上心を表す
                                                  行動指針
◆スローガンのもと、挑戦し続ける「未来」を表現     図                       Credo
◆コーポレートカラーをベースにし、会社ロゴと調和



                                                                                   22
  基本戦略          VISION2023進捗


VISION2023は、企業体質の強化と収益基盤の強化の2つの
基本方針及びその下に立案された7つの戦略によって構成される。
 現在の進捗状況についてご説明します。


   企業体質の強化                  収益基盤の強化
A. 最適解への挑戦            D.   事業領域の深化    注力4市場
B. 企業基盤の強化            E.   新規ビジネスの開拓
C. 人材への投資             F.   グローバル展開の加速
                      G.   新規投資案件の推進


  人事部創設                     買収と子会社合併
                  ESG
                                         23
戦略D


       注力する4市場               100年企業を目指して

      将来の会社成長を見据え、当社の事業領域をより広義に捉え直しました。
        市場            分野                    目的
                                移動手段であるモビリティや産業の10年後(2030年)の
       モビリティ     あらゆるモビリティ      姿を具現化するために、商材、サービスを通じ付加価値を提
                                供していく


                              マテリアル分野の発展に貢献するために機能性材料、素材、
                 ゴム、塗料、インキ、コー 自然由来の新素材を通じゴム、塗料、インク、コーティング、
      ファインケミカル   ティング         各種産業分野に安定供給・技術改革・環境対応を提供す
                              る。


                 再生エネルギー(バイオマ 持続可能な社会に貢献するために、再生エネルギーにおいて
      サステナビリティ   ス、地熱、海洋)、畜産 は木質バイオマス・地熱・海洋資源を通じ、畜産分野におい
                 飼料           ては食の安全と質の向上に貢献していく


                             将来必ずやってくる高齢化社会・コロナ後の新社会に対処す
                 在宅医療、化粧品、食品、
      ライフサイエンス   科学機器、電材等
                             るために、生活全般、医療に関するあらゆる商材・サービスを
                             提供していく


                                                           24
戦略G


        新規投資案件           100年企業を目指して

       NKS買収、アズロへ吸収合併、子会社の組織再編を通じてライフサイエンス分野を強化しました。

      三洋ライフマテリアル㈱
                            ◆ ライフサイエンス分野の原料・素材を幅広く取り
                              扱う専門商社
                            ◆ さらなる事業拡大に向けて、グローバルネット
                              ワークを駆使、顧客ニーズに合った商材を国内外
                              に展開する。
                            ◆ 総勢18名から構成




 アズロ㈱                   ㈱NKSコーポレーション      接着事業/トライテックス事業




      ◼ 医薬原料・ファインケミカル   ◼ 有機酸類を中心とした食品添   ◼ ホットメルト及び関連装置の接着
        中間体の取扱いに特色、イン     加物の取扱いに特色、中国か     事業、土木関連資材のトライテッ
        ドからのソーシングに強み      らのソーシングに強み        クス事業
      ◼ 2017年10月買収      ◼ 2020年3月買収       ◼ 2020年10月化学品事業部から移管

                                                           25
戦略ABDEF


      環境配慮型商材             100年企業を目指して

          ESGへの取組み

           当社では、従来より注力している木質バイオマス機器、地熱開発機器をはじめ、石油由来の化学
           原料から、環境配慮型素材や自然由来原料など代替品への移行を積極的に進めており、新しい
           商材を通じて環境負荷低減及び生態系の持続に貢献しています。

            フタル酸(環境ホルモン懸念物質)       木質バイオマス100%由来の高純度
            を用いない安全な可塑剤メザモール       カーボンブラック




            PFOA(環境ホルモン)を大幅に      VOC(揮発性有機化合物)低減に繋
            低減した微粉末PTFEワックス       がるUVインキ/UVコーティング向け添加剤




                                                           26
戦略C


       人事部創設          100年企業を目指して

      ESGへの取組み


       2020年10月、総務部人事グループを独立させ人事部を創設


       ◆ 従業員に対する取組み
       商社である私たちにとって、社員一人ひとりが最大の財産です。様々な教育機会の検討を推し進
       め、従業員の継続的な教育、そして働く環境の整備に取り組んでいます。


       ・教育制度の例(階層別研修、海外研修生制度、ニューヨーク短期研修、eラーニングなど)



       ◆ 社会に対する取組み
       社会的課題への取り組みも積極的に行っております。
       今年7月にはユニバーサルマナー検定3級を147名の社員
       が取得しました。今後もこのような社会貢献活動を進めて
       参ります。



                                                    27
      株主還元                100年企業を目指して

⚫ 今後も、中長期的な「一株当たり配当額」の増額に重点を置き、長期安定的な株主還元を行っていく
  方針
⚫ 2021年9月期は前期比同額の予想

                                       1株あたり配当金
                       2Q末予想            4Q末予想            合計予想
2021年9月期               18.5円             19円             37.5円


 分割調整後配当推移
                                                                  (円)
 40


                                                           (予想)
 30
                                           18.5    19       19
                                 17
                         15.5
 20
       12.5      13

                                                           (予想)
 10                                        18.5   18.5      18.5
                          14     15
           12   11.5

  0
       15.9     16.9     17.9   18.9       19.9   20.9     21.9
                         中間配当              期末配当
                                                                    28
29
参考資料




       30
      会社概要               参考資料


会社名          三洋貿易株式会社

英文社名         SANYO TRADING CO., LTD.

設立           1947年5月

代表取締役社長      新谷 正伸

本社所在地        東京都千代田区神田錦町2丁目11番地

             ゴム、化学品、機械機器、科学機器、自動車部品その他各種商品の輸出入、
事業内容         国内販売を行う
             市場ニーズの高い商品を取り扱い、技術的サポートを得意とする

             東京、大阪、名古屋、広島、ニューヨーク、デトロイト、イラプアト(メキシコ)、
拠点           上海、広州、天津、香港、バンコク、レムチャバン、ホーチミン、ハノイ、グルガオン(インド)、
             ジャカルタ、シンガポール、デュッセルドルフ

売上高           76,087百万円 (2020年9月期、連結ベース)

経常利益           5,271百万円 (2020年9月期、連結ベース)

親株主帰属当期純利益     3,013百万円 (2020年9月期、連結ベース)

従業員数                 413人 (2020年9月末、連結ベース)


                                                             31
              沿革                         参考資料

           旧三井物産の解体に伴い、同社神戸支店有志により神                      2013年 10月 メキシコにSun Phoenix Mexico S.A. de C.Vを設立
1947年   5月 戸 を 本 店 と し て 資 本 金 195 千 円 を も っ て 三 洋 貿 易           10月 東京証券取引所 市場第1部指定
           株式会社を設立
                                                         2014年    8月 インドネシアにPT. Sanyo Trading Indonesiaを設立
1948年   5月 東京支店を設置                                                   Bestrade Precision Singapore社を子会社化。 7月
                                                         2015年    6月
                                                                     Singapore Sanyo Trading Pte. Ltd. に社名変更
1952年 12月 大阪支店を設置
                                                                     株式会社ケムインターがコムスタージャパン株式会社を 子会
              ニューヨーク駐在員事務所を開設(1961年2月 Sanyo                       9月
1954年   1月                                                           社化
              Corporation of Americaに改組)
                                                                 10月 タイ に Sanyo Trading(Thailand) Co., Ltd.を設立
1958年   8月 名古屋支店を設置                                      2016年    2月 株式会社ソートを子会社化(2018年4月 吸収合併)
1961年 11月 本店を神戸から東京に移転                                            7月 日本ルフト株式会社を子会社化
              ホーチミン駐在員事務所を開設(2010年2月 Sanyo                             古江サイエンス株式会社を孫会社化 (2017年9月現三
1992年 10月                                                2017年    2月
              Trading(Viet Nam)Co., Ltd.に改組)                           洋テクノス株式会社と合併。)
2002年 10月 ニューリー・インスツルメンツ株式会社を吸収合併                                      ドイツ に Sanyo Trading Co., Ltd. Dusseldorf
                                                                  3月
              バンコク駐在員事務所をSan-Thap International                        Representative Officeを設立
2003年   6月                                                        6月 日本フリーマン株式会社を子会社化
              Co.,Ltd.社へ業務移管
2004年   1月 コスモス商事株式会社を子会社化                                        8月 広島事務所を開設
              株式会社東知との共同出資にて、三洋東知(上海)橡                           10月 アズロ株式会社を子会社化
        10月
              胶有限公司を設立                                              San-Thap International Co., Ltd.を完全子会社化
2006年   4月 三洋テクノス株式会社を設立                                 2018年   2月 (2018年6月 Sanyo Trading Asia Co., Ltd.に商号
          株式会社ケムインターに資本参加し、発行済株式の                                   変更)
        10月                                              2019年   5月 新東洋機械工業株式会社を子会社化
          68.52%を取得(現在 76.85%)
          インド駐在員事務所(ニューデリー)開設 (2011年12月                          10月 株式会社ワイピーテックを子会社化
2010年 10月
          Sanyo Trading India Private Ltd.に改組)           2020年    3月 株式会社NKSコーポレーションを子会社化
2012年   2月 三洋物産貿易(香港)有限公司を設立                                         アズロ株式会社と株式会社NKSコーポレーションが合併し、
                                                                 10月
                                                                     三洋ライフマテリアル株式会社に社名変更
        10月 東京証券取引所 市場第2部に上場                                     11月 株式会社グローバル・トレーディングを子会社化


                                                                                                                  32
       事業拠点                                参考資料

化成品セグメント                                                  海外現地法人セグメント

       ゴム事業部                             化学品事業部
                                                          北米 中南米

                                        (株)ケムインター
  三洋東知(上海)橡胶
                                      三洋ライフマテリアル(株)
  三洋物産貿易(香港)
                                     (株)グローバル・トレーディング
                                                                                         Sanyo Corporation of America


機械資材セグメント
 機械・環境事業部              産業資材事業部              科学機器事業部
                                                                                            Sun Phoenix Mexico
三洋機械工業(株)                                  三洋テクノス(株)
 コスモス商事(株)            日本フリーマン(株)          新東洋機械工業(株)      アジア アセアン
(株)ワイピーテック                                  日本ルフト(株)
                                               ※青色は連結対象
駐在員事務所                                                         Sanyo Trading India
                                                                                         三洋物産貿易(上海)

欧州
                                                                                                 三洋物産貿易(香港)
                                                            Sanyo Trading (Thailand)
                                                          Sanyo Trading Asia Co., Ltd.       Sanyo Trading (Viet Nam)
          Sanyo Trading Co., Ltd.
  Dusseldorf Representative Office
                                                                2012年以前に設立
                                                                                          Singapore Sanyo Trading
                                                                2013年に設立
                                                                2014年に設立
                                                                2015年に設立                     PT. Sanyo Trading Indonesia
                                                                2017年に設立
                                                                2020年に設立
                                                                ※青色は連結対象
                                                                                                                 33
事業ポートフォリオ                            参考資料


売上高                                                  営業利益

                       その他                                              その他
                       0.2%                                               1%

                                                                  海外現地
               海外現地
                                                                   法人           化成品
                法人
                              化成品                                  15%          24%
                24%
                              40%


                                                                      機械資材
               機械資材
                                                                          60%
               36%




                セグメント別 売上実績                                       セグメント別 営業利益実績
2020年9月期                        (金額単位:百万円)           2020年9月期                     (金額単位:百万円)
                              海外現地                                              海外現地
  化成品           機械資材                     その他           化成品         機械資材                      その他
                               法人                                                法人

      30,508      27,205        18,227         114        1,353       3,333            839         72
(注) 調整前                                              (注) 調整前


                                                                                                   34
 セグメント区分              参考資料

弊社は以下の3つのセグメントを軸として、国内外で様々な事業を展開しております。
※子会社は連結ベース


         化成品セグメント                    機械資材セグメント

    ゴム事業部                       産業資材第一事業部
                                産業資材第二事業部
    化学品事業部
                                機械・環境事業部
                                科学機器事業部
    国内子会社                       国内子会社
                              日本フリーマン、コスモス商事、ワイピーテック
  ケムインター、三洋ライフマテリアル
                              三洋機械工業、日本ルフト


                       海外現地法人セグメント

        アメリカ、メキシコ、中国、タイ、ベトナム、インドネシア

                                                       35
各事業部の強みと特徴                                参考資料


     ゴム事業部                                            取扱い商材例とその最終製品例

             合成ゴム(ブチルゴム、NBR、シリコーンゴム等)、                                当社
主要取扱商材       ゴム充填材(放熱材、特殊クレー、難燃剤等)、
             可塑剤、熱可塑性エラストマー・樹脂等
主要販売先業界      自動車、情報機器等                                          ゴム補強・充填材
                                                      合成ゴム                 熱可塑性エラストマー・樹脂
             タイヤ、自動車部品(内外装部品、防振ゴム、
主要用途         ホ ー ス 、 オ イ ル シ ー ル 等 ) 、 OA 部 品 ( 各 種
             ロール等)、医療関連商品等
注力分野         海外連携
                                                                各製造メーカー
特徴・強み
⚫   1952年 日本で最初に合成ゴムを輸入。ゴム産業に係る幅広い商品を取                                     ウエザーストリップ
    扱う
                                                                    防振ゴム
⚫   取引先は国内タイヤ、工業用ゴム製品の主要メーカーをほぼ網羅
⚫   合成ゴム、充填剤等の一般原材料のみならず、特殊ポリマー、配合剤等、
    多彩な商品を取扱う
⚫   技術系営業員によるユーザーへの技術支援、共同開発も可能
⚫   安定供給を維持するためのロジスティクス分野でも実績と経験を保有                   ゴムホース   ベルト                 タイヤ
⚫   顧客の海外進出にも対応可能なネットワークを構築
        主な仕入先               主な取扱商品                                  特徴
ARLANXEO/Lanxess         各種合成ゴム、可塑剤            世界No.1の合成ゴム総合メーカー、幅広い製品群を安定供給
KaMin                        特殊クレー             タイヤ、工業用ゴム部品で性能向上と低コスト化を両立させる戦略商品
ダウ・東レ                       シリコーンゴム            耐熱性に優れ、OAロール・自動車部品・医療用部品等幅広い用途

                                                                                           36
各事業部の強みと特徴                                      参考資料


    化学品事業部                                                  取扱い商材例とその最終製品例

                 塗料・インキ用添加剤等、各種樹脂、                                         当社
主要取扱商材           高機能性フィルム、医薬中間体/API、
                 電子材料、

主要販売先業界          化学、建材、自動車、電子機器等                            塗料・インキ     プラスチック        医薬中間体/API


主要用途             塗料、インキ、プラスチック、フィルム、医薬等

注力分野             UV塗料原料、高機能性フィルム
                                                                       各製造メーカー
特徴・強み
⚫   高付加価値のファインケミカルを取り扱う
                                                               太陽電池用封止材
⚫   医薬中間体/API、太陽電池関連、環境対応型商品など、医薬、
    エネルギー、環境向けにライフサイエンス商品も展開
⚫   優 れ た ロ ジ ス テ ィッ ク ノウ ハ ウ で の 物 流 サ ー ビ ス 、 在庫 販売 及 び
    きめ細やかな技術サービスを提供                                                                   各種フィルム
                                                                           水処理関連
⚫   海外仕入先にてトレーニングを受けた営業員による高付加価値商
    品の提案、用途開発ならびに技術支援



                                                              壁用塗料          電子材料原料       医薬品

        主な仕入先                    主な取扱商品                                   特徴
Shamrock                          各種ワックス             インキ・塗料用の高性能ワックス

                                                                                                 37
各事業部の強みと特徴                          参考資料

     産業資材第一事業部
     産業資材第二事業部                            取扱い商材

              自動車シート用本革、シートヒーター、
                                           シートヒーター   ランバーサポート    レザーシート
主要取扱商材
              ランバーサポート、センサー等

主要販売先業界       自動車関連

主要用途          自動車用内装部品(主として高級車)

              エアーバッグ用センシングデバイス、空調シート(温・
注力分野
              冷風)

特徴・強み
 ⚫   新車の開発段階からデザインの提案や性能開発・改良に参加
 ⚫   受注→開発→立ち上げ→量産管理→旧型補給品対応 まで
     一貫して対応する体制
 ⚫   自動車メーカー及びTier1との深い関係構築
 ⚫   皮革シートの厳しい納入基準をクリア
 ⚫   契約獲得できればその生産期間は売上が見通しやすい
                                                  シートセンサー       シート用モーター
       主な仕入先             主な取扱商品                          特徴
GST/Seton Autoleather    自動車用の本革     デザインから自動車メーカーと共同開発
Gentherm                 シートヒーター     カーボンファイバー仕様の市場を独占
L&P Group                ランバーサポート    高い技術力で世界市場で大きなシェアをもつ

                                                                           38
各事業部の強みと特徴                           参考資料


    機械・環境事業部                                    取扱い商材

             ペレットミルおよび関連部品、木質バイオマス関連機器
主要取扱商材
             畜産関連資材

             ⚫   ペレットミル;飼料、エネルギー、リサイクル
主要販売先業界      ⚫   木質バイオマス関連機器;地方公共団体 等

             ⚫   ペレットミル;飼料製造、固形燃料(ペレット)製造
主要用途         ⚫   木質バイオマス関連機器;電力、熱供給

注力分野         木質ペレットガス化熱電併給装置
                                                    CPM社 ペレットミル    各種ペレット
特徴・強み
CPM社製ペレットミル
⚫   日本総代理店として60年以上の歴史
⚫   飼料用ペレットミルのシェアは9割以上
⚫   メンテナンス部隊による保守点検
⚫   自動制御装置のソフト開発およびカスタマイズ化で他社の輸入品と差別化
木質バイオマス関連機器
⚫   独ブルクハルト社製。 木質ペレットとのシナジー効果を期待
⚫   再生エネルギー利用、地域振興の政策意義                           ブルクハルト社 熱電併給ユニット     ブルクハルト社 ガス化ユニット

       主な仕入先               主な取扱商品                                 特徴
                                            ⚫   飼料、餌料においては固形化により自動給餌が可能
CPM                         ペレットミル
                                            ⚫   保管と輸送費の節減が可能
ブルクハルト                木質ペレットガス化熱電併給装置       ⚫   再生可能エネルギーとして、熱電併給が可能

                                                                                     39
各事業部の強みと特徴                           参考資料


科学機器事業部                                 取扱い商材

             各種検査・試験機器(摩擦試験機、金属分析
主要取扱商材       器、ガス分析計、耐候性試験機、バイオセンサー、
             表面物性試験機等)・医療機器

             国立研究所、防衛省、大学、石油、化学、
主要販売先業界
             自動車、製薬等

主要用途         研究開発、品質管理、判別、危機管理
                                            バイオリアクター
注力分野         バイオリアクター、医療機器                                 ガス分析装置


特徴・強み
⚫   特定の分野ではなく、公官庁、民間企業とも幅広い分野に顧客を
    有する
⚫   海外の先端技術を有する多くのメ ーカーの優れた商品を国内に
    輸入、販売を行う
⚫   保守サービス専門子会社を保有している
⚫   自社ブランド商品の開発と輸入機器のカスタマイズを得意とする
                                             耐候性試験機       摩耗粉分析装置


       主な仕入先              主な取扱商品            主な仕入先         主な取扱商品
        FALEX                摩擦試験機           Q-LAB        耐候性試験機
     SPECTRO INC.      潤滑油劣化診断機器            PICARRO    温室効果ガス・同位体比分析計
       PRESENS           非破壊酸素濃度計             ASI        二次イオン質量分析計

                                                                        40
各事業部の強みと特徴                       参考資料


 海外現地法人
                ゴム         化学品         産業資材                三洋物産貿易(上海)
            Sanyo Corporation of America(米国)
北米地域                                                主力商材
                Sun Phoenix Mexico(メキシコ)             ⚫ 自動車内装用部材
                                                     ⚫ 化成品

             三洋物産貿易(上海)有限公司(中国)                     注力分野
                                                     ⚫ リチウム電池材料
             Sanyo Trading Asia Co., Ltd.(タイ)
アジア地域                                                ⚫ 工業用接着剤
         Sanyo Trading(Viet Nam)Co., Ltd.(ベトナム)
           PT.Sanyo Tradng Indonesia(インドネシア)

        Sanyo Trading Asia(タイ)                  Sanyo Corporation of America (米国)

主力商材                                       主力商材
                                            ⚫ 高機能性フィルム
 ⚫ 自動車向けゴム原材料
                                            ⚫ 吸水性ポリマー
 ⚫ 自動車内装用部材
                                            ⚫ 自動車内装用部材
 ⚫ 化成品
                                            ⚫ ゴム副資材


注力分野                                       注力分野
                                            ⚫ 高付加価値フィルム
 ⚫ 高機能電材添加剤
                                            ⚫ メキシコ現地法人との連携
 ⚫ アジア複数現地法人との連携



                                                                                    41
     上場来の株価推移                        参考資料


(修正後/円)
 1,800                                                                         70
                                                                  1→2分割        65
 1,600
                                                                               60
 1,400                                                                         55
                                                                               50
 1,200                                                                         45
                                                                             (億円)
 1,000                                                                         40
                                                                               35
  800                                                                          30
  600                                                                          25
                                                                               20
  400                                                                          15
                                                                               10
  200              月間売買代金
                    (右目盛)                                                      5
    0                                                                          0
         12/10   13/10   14/10   15/10   16/10   17/10   18/10   19/10    20/10




                                                                                    42
IRに関するお問い合わせ先

三洋貿易株式会社 経営戦略室長 大谷 隆一
電話:03-3518-1111 e-mail:ir@sanyo-trading.co.jp



 将来見通し等に関する注意事項
 本資料につきましては投資家の皆様への情報提供のみを目的としたものであり、売買の
 勧誘を目的としたものではありません。
 本資料における、将来予想に関する記述につきましては、目標や予測に基づいており、確約や保証を与え
 るものではありません。また、将来における当社の業績が、現在の当社の将来予想と異なる結果になること
 がある点を認識された上で、ご利用ください。
 また、業界等に関する記述につきましても、信頼できると思われる各種データに基づいて
 作成されていますが、当社はその正確性、完全性を保証するものではありません。
 本資料は、投資家の皆様がいかなる目的にご利用される場合においても、お客様ご自身のご判断と責任
 においてご利用されることを前提にご提示させていただくものであり、当社はいかなる場合においてもその責
 任は負いません。




                                                     43