3173 Cominix 2020-11-19 13:00:00
2021年3月期第2四半期決算説明会資料 [pdf]
株式会社Cominix
2021年3⽉期 第2四半期
決算説明資料
証券コード3173
https://www.cominix.jp
AGENDA
1 会社概要と業界の状況
2 特徴と強み
3 成⻑戦略
4 2021年3⽉期第2四半期決算概要
5 業績の⾒通し
6 配当政策・株主優待
1 会社概要と業界の状況
会社概要
会社名 株式会社Cominix
英訳名 Cominix Co.,Ltd.
代表者 柳川 重昌
創業 1945年11⽉1⽇ (中央機械⼯具商会を創業)
設⽴ 1950年5⽉16⽇ (⼤阪⼯具株式会社を設⽴)
本社所在地 ⼤阪市中央区安堂寺町1-6-7
資本⾦ 3億5,019万円 (2020年3⽉末現在)
連結売上⾼ 233億円 (2020年3⽉期)
決算期 3⽉
従業員数 連結︓417名、単体︓217名 (2020年3⽉末現在)
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1 会社概要と業界の状況
当社の属する業界について
当社の主たる取扱商品は切削⼯具(超硬⼯具の世界市場は約2兆円 うち⽇本は15%〜20%)
⼯作機械受注額は約1兆6,500億円、切削⼯具販売額は約5,000億円と推定
⼯作機械・機械⼯具業界の状況
卸売業
総合商社
専⾨商社
出所)⼀般社団法⼈ ⽇本⼯作機械⼯業会 ⼯作機械統計、経済産業省 統計調査
⼀般機械器具卸売業
⼯作機械 機械⼯具
切削⼯具 測定⼯具 伝導⼯具 作業⼯具 ⼯作⽤機器 …
受注額
約1兆6,500億 ・ノギス ・ベアリング ・スパナ ・チェーンブロック
円 販売額 ・マイクロメーター ・ベルト ・ドライバー ・コンプレッサー
約5,000億円 ・三次元測定機 ・プーリー ・グラインダ
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1 会社概要と業界の状況
⼯具販売額の推移
100年以上前からの業界で、⾃動⾞・電気製品・建機・航空機業界などと共に発展
鉱⼯業⽣産指数との連動性が⾼い
⼯具販売額の推移
(億円)
(年)
出所)経済産業省 統計調査、鉱⼯業⽣産指数
4
1 会社概要と業界の状況
事業内容
超硬⼯具に特化した⾼度専⾨商社として4つのセグメントを構成
超硬⼯具以外にも、耐摩⼯具や光製品の取扱いも⾏う
セグメント別の売上構成
光製品事業
海外事業 5.0
%
20.7%
20/3期売上⾼ 切削⼯具事業
233億円
63.4%
耐摩⼯具事業 10.9%
切削⼯具事業 耐摩⼯具事業
⾦属加⼯として切削⼯具を中⼼に放 製罐⼯具(パンチ、ダイス)、
電加⼯⽤⼯具、ホルダー類、精密測 破砕⼯具等を販売
定機器等を販売
海外事業 光製品事業
アジア、北中⽶などの海外拠点から、 光ファイバー 、光源装置、光学
切削⼯具、耐摩⼯具等を販売 部品等を販売
5
1 会社概要と業界の状況
切削⼯具とは
⽣産ラインの⼯作機械に装着され、超⾼精度の⾦属加⼯を実現する超硬⼯具
モノ作りのコアな⼯程における、⽣産性に直結する重要な⼯具
最適な⼯具選びが、加⼯速度、精度に⼤きく影響
切削加⼯の分類
旋 削 転 削 穿 孔
旋盤、NC旋盤で表⾯加⼯ フライス盤、MCで表⾯加⼯ ボール盤、MCで穿孔
チャック 材料
切り込み
回転速度
送り
バイト 正⾯フライス
6
1 会社概要と業界の状況
切削⼯具とものづくり産業との関係
あらゆる業種におけるコアな製造⼯程に不可⽋な切削⼯具
⾃動⾞製造におけるエンジン内主要部品や駆動系などの基幹部分をはじめ、
あらゆる加⼯に使われる
顧客業種ごとの売上⾼構成と⽤途
⼀般機械(農機、繊維機械、印刷機械 他)
医療(インプラント、⼈⼯⾻ 他)機械部品、⼀般部品 他
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AGENDA
1 会社概要と業界の状況
2 特徴と強み
3 成⻑戦略
4 2021年3⽉期第2四半期決算概要
5 業績の⾒通し
6 配当政策・株主優待
2 特徴と強み
特⻑と強み
Cominixグループ 4つの強み
強み 商品⼒ 強み 提案⼒
01 専⾨商社としての 02 ⽣産性向上に寄与
圧倒的な品揃え する提案営業
強み 2つの販売形態 強み 国内外ネットワーク
03 直販部⾨ 卸部⾨の 04 急拡⼤する⽇系企業
2部⾨制によるシナジー の海外移転をフォロー
9
2 特徴と強み
商品⼒
切削⼯具市場の世界シェア約60%をカバーする、主要かつ多彩なメーカーと取引
国内外の商材を厳選し、ユーザーニーズに応える商材を豊富に取り揃える
切削⼯具メーカー世界シェア
その他
京セラ(国内)
LMT(海外) サンドビックグループ(海外)
住友電⼯(国内)
セラティジット(海外)
三菱マテリアル(国内)
ケナメタル(海外) IMCグループ(海外)
︓当社取扱いメーカー
出所)IMC
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2 特徴と強み
商品⼒(Cominix商品)
海外の優秀なメーカーを掘り起こし、「Cominix商品」として紹介
当社は10数社の専業メーカーの総代理店となっている
Cominix商品の紹介
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2 特徴と強み
提案⼒
ユーザーの⼯具費削減ではなく、製造原価全体の削減をターゲットとする提案
Cominixのコスト削減アプローチ
⼀般的な ⼯具単価の削減 ⼯具寿命の延伸
コスト削減
アプローチ ⼯具単価が20%下がっても ⼯具寿命が50%伸びても
コストは△1% コストは△2%
製造原価
内訳
Cominixの
コスト削減 ⽣産性向上
アプローチ 加⼯条件を20%アップすると
コストは△14%
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2 特徴と強み
2つの販売形態(国内)
商品⼒と提案⼒を最⼤限に活かした販売形態で⼤⼿から中⼩ユーザーを網羅
直販部⾨で「新商材の発掘」、卸部⾨で拡販「規模の利益」を得るシナジー効果
2つの販売形態
メーカー 市場形態 ユーザー Cominix メーカー
メーカー直販
メーカー直販 直販
当社
直販商社 ⼤⼿
⼦会社
⼯ ⼯
具 直販商社 具
メ シナジー メ
カ カ
卸商社 卸売
中堅
ディー 当社
ラー 会員店
卸商社 当社
通販・ 中⼩ ⼀般
EC 代理店
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2 特徴と強み
ネットワーク(グローバル化)
新興国を中⼼にアジアと中⽶に10カ国、32拠点を開設
競合他社にはない海外展開により、急拡⼤する⽇系メーカーの海外拠点を開拓
今期はコロナ禍の状況を考慮し⼀部拠点のホームオフィス化を実施(インドネシア・メキシコ・モンゴル)
※今期の拠点新設・撤退の予定は無し
海外ネットワーク
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AGENDA
1 会社概要と業界の状況
2 特徴と強み
3 成⻑戦略
4 2021年3⽉期第2四半期決算概要
5 業績の⾒通し
6 配当政策・株主優待
3 成⻑戦略
成⻑の軌跡
⽇本経済が⻑期に低迷する中、着実に業績を拡⼤
オンリーワンのビジネスモデルを作り、競争⼒を⾼める
成⻑の軌跡 業界
トップへ
(億円)
ネットワーク
(グローバル化)
2つの販売形態
(卸と直販)
提案⼒
(⽣産性の向上)
切削⼯具販売⾼
商材増強 の推移
(商品⼒)
景気悪化からの回復が業界よりも早く
グローバル化等によりさらに業績を拡⼤
〜
〜
(年度)
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3 成⻑戦略
業界NO.1に向けた成⻑戦略
独⾃の販売⽅法
成⻑ 独⾃商材の販売 成⻑ M&Aの活⽤
戦略 ・テクニカルセンターの設⽴ 戦略 ・⼤⼿ユーザ―に強い販社
・在庫センターの整備 の囲い込み
01 02
・ルート替えによるシェア向上 ・⼤⼿ユーザーとの商流を
・積極的な拠点展開 確保し国内売上増
・Cominix商品の拡充
成⻑ 積極的な海外展開 成⻑ 新規取扱商品の展開
・耐摩⼯具・光製品新商材
戦略 ・成⻑著しい海外市場で 戦略
売上増 ・鉱物・鉱産物の取扱い
03 04 ・⽣産ラインで使⽤する
・国内市場へのシナジー効果
⽣産性向上に寄与する
商材の取扱い
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3 成⻑戦略
販売⽅法(テクニカルセンター)
顧客のテスト加⼯、商品加⼯データ収集、社員教育等に活⽤。技術営業体制拡充
CAD/CAMソフト、ツールスコープ導⼊によりユーザーとの密着度を上げる取組みを実施
テクニカルセンターの概要
設⽴4年⽬をむかえ
『近未来⼯場』のモデルを体現しユーザーと
の密着度を上げていく各種取組みを実施。
・CAD/CAMシュミレーション
・ツールマネジメントシステム
・ツールスコープ
・マシニングセンタ 等
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3 成⻑戦略
販売⽅法(ロジスティクスセンター)
本社、1⽀社、4⽀店、その他23ヶ所の営業拠点網で国内ユーザーをカバー
⼤阪・北関東・名古屋にロジスティクスセンターを配置。全国どこでも翌⽇午前中配送可
今期の拠点新設・撤退の予定は無し
国内ネットワーク
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3 成⻑戦略
M&Aの活⽤
⼤⼿ユーザーを顧客に持つ有⼒代理店を囲い込み
後継者がいない、顧客の海外進出に対応できない 等の企業を友好的に買収
今期は現時点で2件のM&Aを実施。引き続き成⻑戦略として積極的にM&Aを検討
M&A実績
時期 社名 ⽬的等
中国地⽅における販売⼒強化
1995年 ⼭崎兄弟商会株式会社
(主に⾃動⾞メーカー向け)
関⻄地⽅における販売⼒強化
2009年 武和テック有限会社
(主に農機メーカー向け)
関東地⽅における販売⼒強化
2010年 株式会社CST
(主に⾃動⾞、電機、建機メーカー向け)
関東地⽅における販売⼒強化
2013年 ⽇三⼯業株式会社
(主に⾃動⾞、建機メーカー向け)
関東地⽅における販売⼒強化
2013年 共榮機⼯株式会社
(主に⾃動⾞、建機、農機メーカー向け)
関⻄地⽅における販売⼒強化
2020年2⽉ ⼤⻄機⼯株式会社
(主に鉄道・電機メーカー向け)
関東地⽅における販売⼒強化
2020年8⽉ 株式会社東新商会
(主に切削⼯具卸専⾨商社向け)
九州地⽅における販売⼒強化
2020年9⽉ 株式会社澤永商店
(主に電機メーカー向け) 20
3 成⻑戦略
積極的な海外展開(シナジー効果)
海外進出可能な直販体制と商品⼒・提案⼒を武器にユーザーの海外進出をサポート
海外で獲得したユーザーの国内拠点を開拓
海外展開によるシナジー効果
ユーザーの海外進出は絶好の好機
(単位︓億円)
海外事業売上⾼の推移
ユーザーの
海外移転加速
海外実績を国内新規取引へ
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3 成⻑戦略
新規取扱商材の展開
各事業部において、新規の取扱商材を拡充することで企業成⻑を加速化
新商材拡充により、あらゆる顧客のニーズに対応し、企業価値を⾼めている
新規取扱商材 事例_切削⼯具・海外事業 新規取扱商材 事例_光製品事業
切削⼯具に関連した新カテゴリ商材の拡充 次世代技術に対応した商材の拡充
INNEOS社
超硬⼯具に不可⽋なタングステン等の希少⾦属や 次世代の8K映像伝送技術を有する
ものづくり現場を⽀える産業⽤ロボット INNEOS社のオプティカルアダプター
当社の技術⼒の根幹である切削⼯具に関連す 光製品事業では、25年の経験・実績を基に、
る新商材を随時拡充。直近では、鉱物資源や 光のプロフェッショナルとして今後も8K対応商品
産業⽤ロボット等を新商材として拡充 の取扱いをはじめとした次世代技術に対応
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AGENDA
1 会社概要と業界の状況
2 特徴と強み
3 成⻑戦略
4 2021年3⽉期第2四半期決算概要
5 業績の⾒通し
6 配当政策・株主優待
4 2021年3⽉期第2四半期決算概要
トピックス1.新型コロナウイルス感染症拡⼤の影響
業績への影響
上半期は事業環境の悪化により業績は⼀時的に低迷
上半期は、⾃動⾞業界を中⼼としたサプライチェーン打撃により業績は⼀時的に低迷
下半期は、⽇本・海外ともに持ち直しの動きを⾒せており、当社業績も回復基調
営業活動は、顧客に応じたWEBミーティングを実施する等、ウィズコロナのニューノーマルへ対応
した法⼈営業スタイルを構築。これにより、営業活動制限に伴う売上減少のリスクを低減
当社グループにおける感染症拡⼤への対応
全グループ会社において感染拡⼤防⽌のための対策を徹底
従業員の健康安全
・ ⼀部拠点のホームオフィス化・在宅テレワーク・時差通勤等の導⼊により感染リスクの低減
・ オンライン型の研修メニューや在宅での新⼊社員研修を推進、採⽤活動もオンラインにて実施
お客様への対応
・ ご提案、お⾒積りなどは対⾯でなくリモートでの打合せを実施
経営の保全
・⻑期安定資⾦と⼿元流動性の確保
・設備投資や経費⽀出の⾒直し
・経営会議や取締役会をオンライン会議として実施
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4 2021年3⽉期第2四半期決算概要
トピックス2.積極的なM&Aの推進
成⻑戦略の柱の⼀つであるM&Aを積極的に実施
2020年は現時点で3件のM&Aを実施(うち今期は2件実施)
今後もシナジーが期待でき、グループ成⻑に資するM&A案件を厳選・検討
2020年は、現時点で以下3件のM&Aを実施
コロナ禍におけるM&A市場は活性化しており、当社の属する業界においても、事業承継案件も
含め案件は増加中。今後も当社グループの中⻑期的な成⻑に資するM&A案件を検討
2020年2⽉ ⼤⻄機⼯株式会社を⼦会社化【前期実施】 2020年8⽉ 株式会社東新商会を⼦会社化 【今期実施】
⽬的 ︓関⻄地⽅における販売⼒の強化 ⽬的 ︓関東地⽅における販売⼒の強化
主要顧客︓⼤⼿電機メーカー、⼤⼿鉄道会社 主要顧客︓関東エリアの切削⼯具専⾨商社
主要拠点︓⼤阪本社・明⽯営業所 主要拠点︓東京本社・両⽑⽀店
⼤阪本社(⼤阪府東⼤阪市) 明⽯営業所(兵庫県明⽯市) 東京本社(東京都港区浜松町) 両⽑⽀店(群⾺県伊勢崎市)
2020年9⽉ 株式会社澤永商店を⼦会社化【今期実施】
⽬的 ︓九州地⽅における販売⼒の強化
主要顧客︓⼤⼿電機メーカー
主要拠点︓福岡本社・下松営業所
関東・関⻄・九州と幅広いエリアでM&Aを実施
今後もシナジーのある提携先をグローバルに検討 25
福岡本社(福岡県福岡市) 下松営業所(⼭⼝県下松市)
4 2021年3⽉期第2四半期決算概要
トピックス3.新規事業の⽴ち上げ
新たな事業領域としてECサイト事業に参⼊
切削⼯具専⾨ECサイト「さくさく」を10⽉1⽇にオープン
切削⼯具に特化したECサイト「さくさく」(https://sakusakuec.com)を10⽉1⽇にオープン
製品はメーカーから調達し、「さくさく」ブランドで展開。⾃社ブランドの⼯具として、低価格でネット
販売し、ユーザーに利便性とコストメリットを提供
当初は国内向けの販売であるが、将来は⽶国や中国など海外顧客向けの展開も予定
取扱製品 ECサイト トップページ
オープン広告 製品ごとに⼯具の扱い⽅を動画公開
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4 2021年3⽉期第2四半期決算概要
2Q 損益計算書
売上⾼ 9,515百万円(前期⽐ 20.0%減) →耐摩⼯具事業以外のセグメントで売上が低迷
売上総利益1,948百万円(前期⽐ 23.0%減) →売上減少分をカバーできず売上総利益が低迷
営業利益 △117百万円(前期差472百万円減)→各種固定費の削減等による経営のスリム化を推進
したが売上減少分をカバーできず営業利益が低迷
損益計算書
20/3期 21/3期 前期⽐
Q2実績 Q2実績 増減額 増減率
百万円 百万円 百万円
(構成⽐) (構成⽐)
連結売上⾼
11,891 9,515 ▲ 2,375 ▲20.0%
売上原価 9,359 7,567 ▲ 1,792 ▲19.1%
78.7% 79.5%
売上総利益 2,532 1,948 ▲ 583 ▲23.0%
21.3% 20.5%
販管費 2,177 2,065 ▲ 111 ▲5.1%
18.3% 21.7%
営業利益 354 -117 ▲ 472 -
3.0% -
営業外収益 40 51 10 26.4%
営業外費⽤ 56 45 ▲ 11 ▲20.1%
経常利益 338 -111 ▲ 449 -
2.8% -
税引前四半期純利益 338 -111 ▲ 449 -
2.8% -
当社株主に帰属する 207 -139 ▲ 346 -
四半期純利益 1.7% -
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4 2021年3⽉期第2四半期決算概要
2Q セグメント別業績
売上増及びWEB受注率アップを⽬的としたCominix Online キャンペーンを実施したが、⾃動⾞業界を中⼼とした
切削⼯具 市場環境の低迷に伴う販売減を補完するに⾄らず、売上⾼及びセグメント利益は低調に推移
新型コロナウイルス感染拡⼤による外出⾃粛に伴うアルコール飲料⽤のアルミ⽸等の⽣産需要が増加し、当社の受
耐摩⼯具 注も堅調に推移したことにより、売上⾼及びセグメント利益は堅調に推移
当社が進出している世界各国で新型コロナウイルスによる多⼤な影響を受けたことを主因として売上⾼及びセグメント
海外 利益は低調に推移
新規商材の拡販等を推進しましたが、新型コロナウイルスの影響により、イベント関連をはじめとした⼀部案件の進捗
光製品
・納品の遅延や開発案件の延期等が発⽣したことを主因として売上⾼及びセグメント利益は低調に推移
セグメント別業績
20/3期 21/3期 前期⽐
構成⽐ 構成⽐
Q2実績 Q2実績 増減額 増減率
百万円 百万円 百万円
連結売上⾼ 100%
11,891 9,515 100% ▲ 2,375 ▲20.0%
切削⼯具事業 7,655 62.8% 5,953 63.4% ▲ 1,702 ▲22.2%
耐摩⼯具事業 1,259 12.0% 1,306 10.8% 47 3.8%
海外事業 2,331 20.3% 1,745 20.7% ▲ 586 ▲25.1%
光製品事業 645 4.9% 510 5.0% ▲ 134 ▲20.9%
セグメント利益 354 100% -117 100% ▲ 472 -
切削⼯具事業 202 54.1% -200 50.9% ▲ 402 -
耐摩⼯具事業 103 28.8% 143 33.8% 40 39.3%
海外事業 7 12.5% -85 4.2% ▲ 93 -
光製品事業 46 4.8% 25 11.2% ▲ 21 ▲45.7%
調整額 -5 0.0% 0 0.0% - -
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4 2021年3⽉期第2四半期決算概要
2Q 増減グラフ
売上・営業利益ともに、主⼒の切削⼯具事業、海外事業、光製品事業において前
年実績を下回る。
増減グラフ
●売上⾼の増減 ●営業利益の増減
【単位︓百万円】 【単位︓百万円】
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AGENDA
1 会社概要と業界の状況
2 特徴と強み
3 成⻑戦略
4 2021年3⽉期第2四半期決算概要
5 業績の⾒通し
6 配当政策・株主優待
5 業績の⾒通し
2021年3⽉期 連結業績予想
未公表としていた連結業績予想及び配当予想を2020年10⽉30⽇に公表
上半期は、コロナ禍の影響により、⾃動⾞業界を中⼼に厳しい事業環境となった
当社業績も、主⼒の切削⼯具事業・海外事業などで業績が低調に推移
下半期は、⽇本・海外市場ともに回復基調で推移しているものの、通期業績では
コロナ禍での落ち込みを取り戻すには⾄らない⾒込
通期連結業績は、売上20,500百万円(△12.1%)、営業利益10百万円(
△98.5%)、当期純利益34百万円(△90.5%)と予想
連結業績予想
20/3期 21/3期 前期⽐
実績 計画 増減額 増減率
百万円 百万円 百万円
(構成⽐) (構成⽐)
連結売上⾼
23,318 20,500 ▲ 2,818 ▲12.1%
営業利益 682 10 ▲ 672 ▲98.5%
2.9% 0.0%
経常利益 634 36 ▲ 598 ▲94.3%
2.7% 0.2%
当社株主に帰属する 356 34 ▲ 322 ▲90.5%
当期純利益 1.5% 0.2%
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AGENDA
1 会社概要と業界の状況
2 特徴と強み
3 成⻑戦略
4 2021年3⽉期第2四半期決算概要
5 業績の⾒通し
6 配当政策と株主優待
6 配当政策・株主優待
配当政策
連結配当性向 30%を⽬処として、将来の持続的成⻑に必要な内部留保の
充実を図りながら、継続的かつ業績に応じた利益還元を⾏っていく⽅針
今期の配当は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡⼤等による経営環境の急速な変化
や業績⾒通し、株主の皆さまへの利益還元の維持等を勘案し、中間配当6円(実績)
、期末配当6円(予想)、年間配当12円の予想
配当⾦と配当性向の推移
【円】
期末6円
(予想)
中間6円
(実績)
※2016年1⽉1⽇付で、普通株式1株を2株に分割する株式分割を⾏っております。
64期〜67期は株式分割後の数値で算定しております。
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6 配当政策・株主優待
株主優待制度
株主の皆様の⽇頃のご⽀援に感謝するとともに、当社株式への投資の魅⼒を⾼め
中⻑期的に当社株式を保有していただける株主様の増加を⽬的として実施
本制度開始から本年で6年⽬の実施
株主優待制度の内容
株主様の「保有株式数」に応じて、「世界各国の特産品カタログギフト」を贈呈
対象株主様 200株以上 2,000円相当
毎年3⽉末現在
保有株式数
200株以上ご所有 2,000株以上 4,000円相当
本年度よりカタログギフトをリニューアルし、商品点数増、冷蔵冷凍商品も対応
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本資料には、将来の業績に関る記述が含まれています。こうした記述は、将来の業績を保証するもの
ではなく、リスクや不確実性を内包するものです。将来の業績は、経営環境の変化などにより、計画
数値と異なる可能性があることにご留意ください。⼜、本資料は情報の提供のみを⽬的としており、取
引の勧誘を⽬的としておりません。
【お問合せ先】
株式会社Cominix 経営企画課
TEL︓06-7711-7100 / FAX︓06-7711-7060
〒542-0061
⼤阪市中央区安堂寺町1-6-7