3173 Cominix 2020-05-27 19:00:00
決算説明会資料(2020年3月期) [pdf]

株式会社Cominix
2020年3⽉期
決算説明資料




                       証券コード3173
              https://www.cominix.jp
                   AGENDA


1   会社概要と業界の状況


2   特徴と強み


3   成⻑戦略


4   2020年3⽉期決算概要


5   業績の⾒通し


6   配当政策・株主優待
1   会社概要と業界の状況

会社概要
会社名          株式会社Cominix

英訳名          Cominix Co.,Ltd.

代表者          柳川 重昌

創業           1945年11⽉1⽇ (中央機械⼯具商会を創業)

設⽴           1950年5⽉16⽇ (⼤阪⼯具株式会社を設⽴)

本社所在地        ⼤阪市中央区安堂寺町1-6-7

資本⾦          3億5,019万円 (2020年3⽉末現在)

連結売上⾼        233億円 (2020年3⽉期)

決算期          3⽉

従業員数         連結︓417名、単体︓217名 (2020年3⽉末現在)




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1   会社概要と業界の状況

当社の属する業界について
 当社の主たる取扱商品は切削⼯具(超硬⼯具の世界市場は約2兆円 うち⽇本は15%〜20%)
 ⼯作機械受注額は約1兆6,500億円、切削⼯具販売額は約5,000億円と推定

    ⼯作機械・機械⼯具業界の状況
    卸売業
    総合商社
    専⾨商社
                                出所)⼀般社団法⼈ ⽇本⼯作機械⼯業会 ⼯作機械統計、経済産業省 統計調査
     ⼀般機械器具卸売業

      ⼯作機械                                  機械⼯具


                 切削⼯具         測定⼯具        伝導⼯具       作業⼯具    ⼯作⽤機器      …
       受注額
     約1兆6,500億              ・ノギス        ・ベアリング     ・スパナ     ・チェーンブロック
        円         販売額       ・マイクロメーター   ・ベルト       ・ドライバー   ・コンプレッサー
                 約5,000億円   ・三次元測定機     ・プーリー               ・グラインダ




                                                                            3
1   会社概要と業界の状況

⼯具販売額の推移
 100年以上前からの業界で、⾃動⾞・電気製品・建機・航空機業界などと共に発展
 鉱⼯業⽣産指数との連動性が⾼い
       ⼯具販売額の推移
(億円)




                                               (年)
                       出所)経済産業省 統計調査、鉱⼯業⽣産指数
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1   会社概要と業界の状況

事業内容
 超硬⼯具に特化した⾼度専⾨商社として4つのセグメントを構成
 超硬⼯具以外にも、耐摩⼯具や光製品の取扱いも⾏う
    セグメント別の売上構成
                                 光製品事業

              海外事業                5.0
                                  %

                         20.7%

                                20/3期売上⾼            切削⼯具事業
                                  233億円
                                            63.4%
          耐摩⼯具事業        10.9%




          切削⼯具事業                                    耐摩⼯具事業
   ⾦属加⼯として切削⼯具を中⼼に放                       製罐⼯具(パンチ、ダイス)、
    電加⼯⽤⼯具、ホルダー類、精密測                        破砕⼯具等を販売
    定機器等を販売

            海外事業                                    光製品事業
   アジア、北中⽶などの海外拠点から、                      光ファイバー 、光源装置、光学
    切削⼯具、耐摩⼯具等を販売                           部品等を販売

                                                              5
1    会社概要と業界の状況

切削⼯具とは
 ⽣産ラインの⼯作機械に装着され、超⾼精度の⾦属加⼯を実現する超硬⼯具
 モノ作りのコアな⼯程における、⽣産性に直結する重要な⼯具
 最適な⼯具選びが、加⼯速度、精度に⼤きく影響
        切削加⼯の分類
            旋 削                    転 削           穿 孔
    旋盤、NC旋盤で表⾯加⼯              フライス盤、MCで表⾯加⼯   ボール盤、MCで穿孔
     チャック         材料

                       切り込み


    回転速度

                       送り
            バイト                  正⾯フライス




                                                           6
1     会社概要と業界の状況

切削⼯具とものづくり産業との関係
 あらゆる業種におけるコアな製造⼯程に不可⽋な切削⼯具
 ⾃動⾞製造におけるエンジン内主要部品や駆動系などの基幹部分をはじめ、
  あらゆる加⼯に使われる
      顧客業種ごとの売上⾼構成と⽤途

    ⼀般機械(農機、繊維機械、印刷機械 他)
    医療(インプラント、⼈⼯⾻ 他)機械部品、⼀般部品 他




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                   AGENDA


1   会社概要と業界の状況


2   特徴と強み


3   成⻑戦略


4   2020年3⽉期決算概要


5   業績の⾒通し


6   配当政策・株主優待
2   特徴と強み

特⻑と強み

            Cominixグループ 4つの強み


    強み      商品⼒           強み   提案⼒
    01      専⾨商社としての      02   ⽣産性向上に寄与
            圧倒的な品揃え            する提案営業




    強み      2つの販売形態       強み   国内外ネットワーク
    03      直販部⾨ 卸部⾨の     04   急拡⼤する⽇系企業
            2部⾨制によるシナジー        の海外移転をフォロー



                                            9
2   特徴と強み

商品⼒
 切削⼯具市場の世界シェア約60%をカバーする、主要かつ多彩なメーカーと取引
 国内外の商材を厳選し、ユーザーニーズに応える商材を豊富に取り揃える
    切削⼯具メーカー世界シェア



                               その他
                   京セラ(国内)
                  LMT(海外)            サンドビックグループ(海外)
             住友電⼯(国内)

            セラティジット(海外)

             三菱マテリアル(国内)




                   ケナメタル(海外)          IMCグループ(海外)




                                                      ︓当社取扱いメーカー

                                                            出所)IMC
                                                                     10
2   特徴と強み

商品⼒(Cominix商品)
 海外の優秀なメーカーを掘り起こし、「Cominix商品」として紹介
 当社は10数社の専業メーカーの総代理店となっている
    Cominix商品の紹介




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2    特徴と強み

提案⼒
 ユーザーの⼯具費削減ではなく、製造原価全体の削減をターゲットとする提案

    Cominixのコスト削減アプローチ

       ⼀般的な        ⼯具単価の削減            ⼯具寿命の延伸
       コスト削減
       アプローチ         ⼯具単価が20%下がっても     ⼯具寿命が50%伸びても
                     コストは△1%           コストは△2%



      製造原価
       内訳




     Cominixの
      コスト削減         ⽣産性向上

      アプローチ          加⼯条件を20%アップすると
                     コストは△14%
                                                      12
2   特徴と強み

2つの販売形態(国内)
 商品⼒と提案⼒を最⼤限に活かした販売形態で⼤⼿から中⼩ユーザーを網羅
 直販部⾨で「新商材の発掘」、卸部⾨で拡販「規模の利益」を得るシナジー効果
    2つの販売形態

    メーカー      市場形態       ユーザー    Cominix          メーカー
              メーカー直販

              メーカー直販                  直販

                                      当社
              直販商社       ⼤⼿
                                  ⼦会社

      ⼯                                             ⼯
      具       直販商社                                  具
      メ                                    シナジー     メ

      カ                                             カ
               卸商社                    卸売
                         中堅
                   ディー           当社
                   ラー           会員店
            卸商社                            当社

                  通販・    中⼩      ⼀般
                   EC           代理店
                                                         13
2    特徴と強み

ネットワーク(グローバル化)
 新興国を中⼼にアジアと中⽶に10カ国、32拠点を開設
 競合他社にはない海外展開により、急拡⼤する⽇系メーカーの海外拠点を開拓
 今期はフィリピンに保税区外⼦会社、ロシアに海外⼦会社を設⽴
  営業拠点は、中国 ⻄安、インド ニムラナ、インドネシア バンドン、フィリピン スービックを新設
    海外ネットワーク
                             NEW




                                          NEW



       NEW


                            NEW



                      NEW




                     NEW                            14
                   AGENDA


1   会社概要と業界の状況


2   特徴と強み


3   成⻑戦略



4   2020年3⽉期決算概要


5   業績の⾒通し


6   配当政策・株主優待
3   成⻑戦略

成⻑の軌跡
 ⽇本経済が⻑期に低迷する中、着実に業績を拡⼤
 オンリーワンのビジネスモデルを作り、競争⼒を⾼める
    成⻑の軌跡                                                  業界
                                                           トップへ
(億円)
                                            ネットワーク
                                           (グローバル化)


                                 2つの販売形態
                                 (卸と直販)


                     提案⼒
                   (⽣産性の向上)
                       切削⼯具販売⾼
           商材増強          の推移

           (商品⼒)

                                      景気悪化からの回復が業界よりも早く
                                      グローバル化等によりさらに業績を拡⼤
             〜
             〜




                                                           (年度)


                                                                  16
3   成⻑戦略

業界NO.1に向けた成⻑戦略

           独⾃の販売⽅法
    成⻑     独⾃商材の販売          成⻑   M&Aの活⽤
    戦略     ・テクニカルセンターの設⽴    戦略   ・⼤⼿ユーザ―に強い販社
           ・在庫センターの整備             の囲い込み
    01                      02
           ・ルート替えによるシェア向上        ・⼤⼿ユーザーとの商流を
           ・積極的な拠点展開              確保し国内売上増
           ・Cominix商品の拡充




    成⻑     積極的な海外展開         成⻑   新規取扱商品の展開
                                 ・耐摩⼯具・光製品新商材
    戦略     ・成⻑著しい海外市場で      戦略
            売上増                  ・鉱物・鉱産物の取扱い
    03                      04   ・⽣産ラインで使⽤する
           ・国内市場へのシナジー効果
                                  ⽣産性向上に寄与する
                                  商材の取扱い


                                                17
3   成⻑戦略

販売⽅法(テクニカルセンター)
 顧客のテスト加⼯、商品加⼯データ収集、社員教育等に活⽤。技術営業体制拡充
 CAD/CAMソフト、ツールスコープ導⼊によりユーザーとの密着度を上げる取組みを実施

テクニカルセンターの概要
                             設⽴4年⽬をむかえ
                             『近未来⼯場』のモデルを体現しユーザーと
                             の密着度を上げていく各種取組みを実施。

                             ・CAD/CAMシュミレーション
                             ・ツールマネジメントシステム
                             ・ツールスコープ
                             ・マシニングセンタ 等




                                                    18
3   成⻑戦略

販売⽅法(ロジスティクスセンター)
 本社、1⽀社、4⽀店、その他23ヶ所の営業拠点網で国内ユーザーをカバー
 ⼤阪・北関東・名古屋にロジスティクスセンターを配置。全国どこでも翌⽇午前中配送可
 今期は静岡出張所、甲府営業所を新設
    国内ネットワーク




                     NEW



                       NEW




                                             19
3   成⻑戦略

M&Aの活⽤
 ⼤⼿ユーザーを顧客に持つ有⼒代理店を囲い込み
 後継者がいない、顧客の海外進出に対応できない 等の企業を友好的に買収

    M&A実績
     時期         社名              ⽬的等
                          中国地⽅における販売⼒強化
    1995年   ⼭崎兄弟商会株式会社
                           (主に⾃動⾞メーカー向け)

                          近畿地⽅における販売⼒強化
    2009年   武和テック有限会社
                            (主に農機メーカー向け)

                          関東地⽅における販売⼒強化
    2010年     株式会社CST
                         (主に⾃動⾞、電機、建機メーカー向け)

                          関東地⽅における販売⼒強化
    2013年   ⽇三⼯業株式会社
                          (主に⾃動⾞、建機メーカー向け)

                          関東地⽅における販売⼒強化
    2013年   共榮機⼯株式会社
                         (主に⾃動⾞、建機、農機メーカー向け)

                          近畿地⽅における販売⼒強化
    2020年   ⼤⻄機⼯株式会社
                           (主に鉄道・電機メーカー向け)

                                               20
3   成⻑戦略

積極的な海外展開(シナジー効果)
 海外進出可能な直販体制と商品⼒・提案⼒を武器にユーザーの海外進出をサポート
 海外で獲得したユーザーの国内拠点を開拓

 海外展開によるシナジー効果

                   ユーザーの海外進出は絶好の好機
(単位︓億円)
     海外事業売上⾼の推移


                          ユーザーの
                         海外移転加速




                     海外実績を国内新規取引へ




                                          21
3   成⻑戦略

新規取扱商材の展開
 各事業部において、新規の取扱商材を拡充することで企業成⻑を加速化
 新商材拡充により、あらゆる顧客のニーズに対応し、企業価値を⾼めている
新規取扱商材 事例_切削⼯具・海外事業      新規取扱商材 事例_光製品事業

切削⼯具に関連した新カテゴリ商材の拡充       次世代技術に対応した商材の拡充




                                        INNEOS社


超硬⼯具に不可⽋なタングステン等の希少⾦属や     次世代の8K映像伝送技術を有する
ものづくり現場を⽀える産業⽤ロボット         INNEOS社のオプティカルアダプター

当社の技術⼒の根幹である切削⼯具に関連す     光製品事業では、25年の経験・実績を基に、
る新商材を随時拡充。直近では、鉱物資源や     光のプロフェッショナルとして今後も8K対応商品
産業⽤ロボット等を新商材として拡充        の取扱いをはじめとした次世代技術に対応



                                                   22
                   AGENDA


1   会社概要と業界の状況


2   特徴と強み


3   成⻑戦略


4   2020年3⽉期決算概要


5   業績の⾒通し


6   配当政策・株主優待
4    2020年3⽉期決算概要

2020年3⽉期の重点施策(営業戦略)
 2020年3⽉期の営業戦略は、新製品の販売拡充、営業拠点の新設など営業活動の
  基盤を新たに構築するための施策を実施
     営業戦略

             ・新規(YG-1製品)の販売拡充
             昨年に取扱いを開始した切削⼯具商材(YG-1製品)の販売を拡充
    新商材の     ・新規商材(切削液)の販売拡充
    販売拡充     昨年に取扱いを開始した切削液TRIMの販売拡充

             ・新規商材(鉱物資源)の販売拡充
             昨年に取扱いを開始した鉱物資源の販売拡充

              ・切削⼯具事業 静岡出張所・甲府営業所を新設
              中部エリアの新規開拓の営業拠点として2019年7⽉に静岡
              出張所、2019年9⽉に甲府営業所を新設
              ・海外事業 フィリピン保税区外に新会社を設⽴
              フィリピンの保税区外エリアの新規開拓の為, 2019年5⽉に
    拠点の       現地法⼈(COMINIX TRADING PHILIPPINES ,INC.)を設⽴
    新設        ・海外事業 インド ニムラナに営業拠点を新設
              インドにおける事業規模拡⼤を⽬指し、2019年7⽉にインドの
              ニムラナに営業拠点を新設
              ・海外事業 ロシアに新会社を設⽴
              ロシアにおける新規開拓の為2020年1⽉に現地法⼈(Cominix
              RUS LLC)を設⽴                                  24
4   2020年3⽉期決算概要

2020年3⽉期の重点施策(その他戦略)
 2020年3⽉期のその他戦略は、テクニカルセンター進化にむけての取組み、BIツール
  活⽤など当社グループのグローバル展開の基盤となる各種体制を整備

     その他戦略

                   ・テクニカルセンター進化にむけての取組み
                   テクニカルセンターの開設4年⽬に⼊り、『近未来の⼯場のモデル』に進化させ
                   る取組みを実施。職⼈レスへの対応、ツールスコープによる切削加⼯⾃動化
                   等によりユーザーとの密着度をさらに上げていく。
                   「職⼈レス」→CAD/CAMソフトによるデータベース活⽤
    テクニカルセンター
                   「ツールスコープ」→加⼯状態の可視化・切削条件の⾃動化
     進化にむけての
       取組み




                   ・ビッグデータ分析等によるBIツール活⽤
    ビッグデータ分析       昨年7⽉より業務の標準化・効率化、内部統制強化を
    BIツールの活⽤       推進すべく新基幹システムが稼働。それに伴い各種BI
        等          ツールを導⼊し、情報の⾼度化を推進。ビッグデータ分析
                   により、戦略⽴案や経営の意思決定迅速化に貢献。
                                                          25
4   2020年3⽉期決算概要

損益計算書
売上⾼   23,318百万円(前期⽐ 8.6%減)→全セグメントにおいて売上⾼が低迷
売上総利益 18,410百万円(前期⽐ 8.5%減)→Cominix商材⽐率増に伴い粗利益率は微増したが
                           売上減少分をカバーできず売上総利益が低迷
営業利益    682百万円(前期⽐ 39.7%減)→⼈員増に伴う販管費増による営業利益の低迷

    損益計算書
                   19/3期           20/3期                   前期⽐

                   実績              実績              増減額           増減率
                           百万円             百万円           百万円
       連結売上⾼            (構成⽐)           (構成⽐)

                      25,511          23,318        ▲ 2,192        ▲8.6%

       売上原価           20,133          18,401        ▲ 1,732        ▲8.6%
                           78.9%           78.9%

       売上総利益            5,377           4,917        ▲ 459         ▲8.5%
                           21.1%           21.1%

       販管費              4,245           4,235             ▲9       ▲0.2%
                           16.6%           18.2%

       営業利益             1,131              682       ▲ 449        ▲39.7%
                           4.4%            2.9%
       営業外収益                94              67           ▲ 27     ▲29.2%
       営業外費⽤               121             115            ▲6       ▲5.5%

       経常利益             1,104              634       ▲ 470        ▲42.6%
                           4.3%            2.7%

       税引前四半期純利益        1,104              594       ▲ 510        ▲46.2%
                           4.3%            2.6%
       当社株主に帰属する           674             356       ▲ 318        ▲47.2%
       四半期純利益              2.6%            1.5%
                                                                           26
4    2020年3⽉期決算概要

セグメント別業績
           キャンペーン等の営業施策やテクニカルセンターにおける各種ツールを活⽤したユーザーとの密着度を上げる取組みを
切削⼯具       実施したが、市場環境の低迷に伴う販売減を補完するに⾄らず売上⾼及びセグメント利益は低調に推移
           製袋・電池・破砕刃等の業界へも積極展開したが、前年度と⽐較して⼤⼝設備投資案件が減少したことを
耐摩⼯具       主因として売上⾼及びセグメント利益は低調に推移
           フィリピン・インド・ロシアに拠点を新設するなど営業基盤拡⼤に向けての取組みを実施したが、⽶中貿易摩擦の
    海外     ⻑期化に加え、新型コロナウイルス感染症拡⼤等により販売が低迷し売上⾼及びセグメント利益は低調に推移
           展⽰会出展による新規顧客の獲得や新規商材の拡販等を実施したが、半導体材料の輸出規制等の影響により
    光製品
           ⼀部案件の進捗・納品が遅延したことを主因として売上⾼は低調に推移

     セグメント別業績
                          19/3期                 20/3期                      前期⽐
                                        構成⽐                   構成⽐
                           実績                    実績                   増減額       増減率
                                  百万円                   百万円              百万円
          連結売上⾼
                             25,511     100%       23,318     100%    ▲ 2,192    ▲8.6%

             切削⼯具事業          16,019     62.8%      14,785     63.4%   ▲ 1,233    ▲7.7%

             耐摩⼯具事業             3,063   12.0%         2,525   10.8%    ▲ 537    ▲17.5%

             海外事業               5,173   20.3%         4,833   20.7%    ▲ 339     ▲6.6%

             光製品事業              1,255   4.9%          1,173   5.0%      ▲ 81     ▲6.5%


          セグメント利益               1,131   100%            682   100%     ▲ 449    ▲39.7%


             切削⼯具事業               612   54.1%           347   50.9%    ▲ 265    ▲43.3%

             耐摩⼯具事業               325   28.8%           230   33.8%     ▲ 94    ▲29.1%

             海外事業                 140   12.5%            28   4.2%     ▲ 112    ▲79.8%

             光製品事業                 53   4.8%             76   11.2%       22     41.2%

             調整額                    0   0.0%              0   0.0%          -         -   27
4   2020年3⽉期決算概要

増減グラフ
 全セグメントにおいて売上が前年実績を下回る
 光製品事業部以外のセグメントにおいて営業利益が前年実績を下回る

       増減グラフ
●売上⾼の増減                       ●営業利益の増減
                   【単位︓百万円】              【単位︓百万円】




                                                    28
                   AGENDA


1   会社概要と業界の状況


2   特徴と強み


3   成⻑戦略


4   2020年3⽉期決算概要


5   業績の⾒通し


6   配当政策・株主優待
5    業績の⾒通し

2021年3⽉期 業績の⾒通し
    新型コロナウイルス感染症の世界的な拡⼤の影響により、
    2021年3⽉期の業績予想は未定
    新型コロナウイルス感染症拡⼤による当社事業への影響
 ⾃動⾞業界を中⼼としたサプライチェーン打撃により、需要落込みの⻑期化が⾒込まれる
 当社が展開している世界各国のコロナウイルスの動向を注視し対応を検討
※ 業績⾒通し数値は、今後、合理的な⾒積りが可能となった時点で、速やかに公表
  2021年3⽉期の配当についても未定とし、業績予想の発表時に開⽰予定
    当社グループにおける
    新型コロナウイルス感染症拡⼤への対応
    全グループ会社において感染拡⼤防⽌のための対策を徹底
 従業員の健康安全
  ・ 内勤・営業事務部⾨を中⼼として在宅テレワーク体制へ移⾏、通勤の場合は時差通勤
  ・ オンライン型の研修メニューや在宅での新⼊社員研修を推進、採⽤活動もオンラインにて実施
 お客様への対応
  ・ ご提案、お⾒積りなどは対⾯でなくリモートでの打合せを実施
 経営の保全
  ・⻑期安定資⾦と⼿元流動性の確保
  ・設備投資や経費⽀出の⾒直し
  ・経営会議や取締役会をオンライン会議として実施                        30
                   AGENDA


1   会社概要と業界の状況


2   特徴と強み


3   成⻑戦略


4   2020年3⽉期決算概要


5   業績の⾒通し


6   配当政策と株主優待
6    配当政策・株主優待

配当政策
 連結配当性向 30%を⽬処として、将来の持続的成⻑に必要な内部留保の
  充実を図りながら、継続的かつ業績に応じた利益還元を⾏っていく⽅針
 72期の年間配当予想は現時点では未定

    配当⾦と配当性向の推移

      【円】                                        【%】




      ※2016年1⽉1⽇付で、普通株式1株を2株に分割する株式分割を⾏っております。
       64期〜67期は株式分割後の数値で算定しております。



                                                       32
6    配当政策・株主優待

株主優待制度
 株主の皆様の⽇頃のご⽀援に感謝するとともに、当社株式への投資の魅⼒を⾼め
  中⻑期的に当社株式を保有していただける株主様の増加を⽬的として実施
 本制度開始から本年で6年⽬の実施
     株主優待制度の内容
     株主様の「保有株式数」に応じて、「世界各国の特産品カタログギフト」を贈呈

     対象株主様                    200株以上       2,000円相当
     毎年3⽉末現在
                  保有株式数
    200株以上ご所有                2,000株以上      4,000円相当

    本年度よりカタログギフトをリニューアルし、商品点数増、冷蔵冷凍商品も対応




                                                      33
本資料には、将来の業績に関る記述が含まれています。こうした記述は、将来の業績を保証するもの
ではなく、リスクや不確実性を内包するものです。将来の業績は、経営環境の変化などにより、計画
数値と異なる可能性があることにご留意ください。⼜、本資料は情報の提供のみを⽬的としており、取
引の勧誘を⽬的としておりません。




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                          〒542-0061
                          ⼤阪市中央区安堂寺町1-6-7