3172 ティーライフ 2021-06-04 15:00:00
2021年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年7月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年6月4日
上場会社名 ティーライフ株式会社 上場取引所 東
コード番号 3172 URL https://www.tealifeir.com/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 西上 節也
問合せ先責任者 (役職名) 取締役コーポレート本部長 (氏名) 伊藤 和也 TEL 0547-46-3459
四半期報告書提出予定日 2021年6月4日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2021年7月期第3四半期の連結業績(2020年8月1日∼2021年4月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年7月期第3四半期 8,318 11.6 694 104.5 714 94.9 569 78.9
2020年7月期第3四半期 7,451 9.4 339 72.2 366 66.9 318 104.4
(注)包括利益 2021年7月期第3四半期 564百万円 (81.9%) 2020年7月期第3四半期 310百万円 (100.8%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2021年7月期第3四半期 133.91 ―
2020年7月期第3四半期 74.83 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2021年7月期第3四半期 7,940 5,325 67.1 1,253.04
2020年7月期 7,756 4,930 63.6 1,160.07
(参考)自己資本 2021年7月期第3四半期 5,325百万円 2020年7月期 4,930百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2020年7月期 ― 10.00 ― 20.00 30.00
2021年7月期 ― 20.00 ―
2021年7月期(予想) 24.00 44.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2021年 7月期の連結業績予想(2020年 8月 1日∼2021年 7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 11,029 4.3 700 41.1 709 34.9 560 33.2 131.89
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年7月期3Q 4,250,000 株 2020年7月期 4,250,000 株
② 期末自己株式数 2021年7月期3Q 97 株 2020年7月期 97 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年7月期3Q 4,249,903 株 2020年7月期3Q 4,249,903 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及
び業績予想のご利用に当たっての注意事項等については、添付資料P.3「 1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関
する説明」をご覧ください。
ティーライフ㈱ (3172) 2021年7月期 第3四半期決算短信 (連結)
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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ティーライフ㈱ (3172) 2021年7月期 第3四半期決算短信 (連結)
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響下における経済活動の制限
や個人消費の低迷が続くなか、政府による各種政策や海外経済の改善により、一部で持ち直しの動きがみられる
ものの、感染力の強い変異株の出現や3月からの感染再拡大を受け、一部地域での緊急事態宣言、まん延防止等
重点措置が発出されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
小売、卸売業界におきましては、コロナ禍での新しい生活様式がもたらす消費行動の変化により、通信販売やテ
レビショッピング等の在宅で利用可能なチャネルは好調である一方、実店舗販売は時短営業や外出自粛等の影響
により、業態や商材により明暗が分かれるなど、極めて厳しい状況が続いております。通信販売業界におきまし
ては、巣ごもり需要の高まりを背景にEC(電子商取引)を中心に好調に推移するものの、参入企業の増加等に
より競合他社との競争が激化する様相となっております。
このような環境のなか、当社グループは安定的かつ継続的な成長と企業価値の向上を目指し、「進化するウェル
ネス&ライフサポート企業」を将来のビジョンとし、「将来の成長に向けた挑戦」をスローガンとした中期経営
計画の達成に向け、各事業の拡大及び利益確保に取り組んでまいりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間 における売上高は8,318百万円(前年同四半期比11.6%増)となりまし
た。
損益面では、営業利益は694百万円(同104.5%増)、経常利益は714百万円(同94.9%増)、親会社株主に帰属
する四半期純利益は569百万円(同78.9%増)となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
なお、売上高については、セグメント間取引の調整後の数値であり、セグメント利益又は損失については、セグ
メント間取引の調整前の数値であります。
(小売事業)
小売事業では、広告出稿及びカタログ配布の効率化による費用対効果の改善を中心としたコスト低減に努め、
スマホアプリ経由の注文促進を図るとともに、ARやLive配信による情報発信等の自宅でも楽しめるコンテ
ンツ導入によりデジタルシフトを進めてまいりました。また、新規顧客開拓の主力商品である「hugm(ハグ
ム)ナチュラルシャンプー」のリニューアルや地元静岡県島田市での「島田の逸品」認定、商品ブランドサイト
の立ち上げ等によりブランド価値向上及び売上拡大に取り組んでまいりました。ECモールにつきましては、引
き続き新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う消費者ニーズの変化に即した販促を強化し、健康・美容関連商
品、育児関連商品、ペット用品等を中心に受注が伸長いたしました。海外販売においては、中国の大手ECモー
ルTmall国際での販売を中心に、売上拡大を図ってまいりました。
この結果、売上高は4,806百万円(前年同四半期比5.7%増)、セグメント利益は211百万円(前年同四半期は6
百万円の損失)となりました。
(卸売事業)
卸売事業では、コロナ禍の巣ごもり需要において好調なテレビショッピングにて、販売力のある出演者及び放
映枠の確保に注力し、主力商品の高麗人参エキス配合のサプリメント「J’s kami高麗」、健康食品「熟
成発酵濃縮黒にんにくゼリー」、化粧品ブランド「J.avectoi」シリーズが引き続き好調に推移いたし
ました。また、グループ内の機能集約及び業務効率見直しによる収益力の強化に取り組んでまいりました。
この結果、売上高は3,127百万円(前年同四半期比17.5%増)、セグメント利益は301百万円(同36.1%増)と
なりました。
(プロパティ事業)
プロパティ事業では、袋井センター及び掛川センターにおける賃貸稼働率の向上のほか、他社出荷業務の受託
量拡大に取り組み、売上が伸長いたしました。また、人員配置の最適化等により収益性の改善も進みました。
この結果、売上高は384百万円(前年同四半期比56.5%増)、セグメント利益は170百万円(同42.9%増)とな
りました。
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、7,940百万円(前連結会計年度末比183百万円増)となりました。
流動資産の増加(同319百万円増)は、主に受取手形及び売掛金が153百万円減少したものの、現金及び預金が
508百万円増加したことによるものであります。
固定資産の減少(同135百万円減)は、主に投資その他の資産のその他が84百万円、建物及び構築物(純額)が
38百万円減少したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、2,615百万円(前連結会計年度末比211百万円減)となりました。
流動負債の減少(同56百万円減)は、主に賞与引当金が39百万円増加したものの、その他が83百万円減少したこ
とによるものであります。
固定負債の減少(同154百万円減)は、主に長期借入金が146百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、5,325百万円(前連結会計年度末比395百万円増)となり、この結
果、自己資本比率は67.1%となりました。
純資産の増加は、主に利益剰余金が399百万円増加したことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年7月期の業績予想につきましては、2021年3月5日「業績予想の修正並びに剰余金の配当(中間配当)及
び配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」にて公表した内容から変更はございません。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年7月31日) (2021年4月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,965 2,474
受取手形及び売掛金 1,051 898
有価証券 26 -
たな卸資産 692 692
その他 70 55
貸倒引当金 △14 △9
流動資産合計 3,792 4,112
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 792 753
土地 2,429 2,429
その他(純額) 37 46
有形固定資産合計 3,259 3,229
無形固定資産
のれん 101 85
その他 53 52
無形固定資産合計 155 138
投資その他の資産
投資有価証券 171 166
その他 382 298
貸倒引当金 △4 △5
投資その他の資産合計 549 460
固定資産合計 3,963 3,828
資産合計 7,756 7,940
負債の部
流動負債
買掛金 433 406
1年内返済予定の長期借入金 179 179
未払法人税等 147 149
賞与引当金 58 98
役員賞与引当金 4 16
その他 601 517
流動負債合計 1,424 1,367
固定負債
長期借入金 1,011 864
退職給付に係る負債 71 71
資産除去債務 72 72
その他 247 240
固定負債合計 1,402 1,248
負債合計 2,826 2,615
純資産の部
株主資本
資本金 356 356
資本剰余金 326 326
利益剰余金 4,234 4,634
自己株式 △0 △0
株主資本合計 4,917 5,317
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 11 18
為替換算調整勘定 0 △10
その他の包括利益累計額合計 12 8
純資産合計 4,930 5,325
負債純資産合計 7,756 7,940
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
売上高 7,451 8,318
売上原価 3,529 4,314
売上総利益 3,921 4,003
販売費及び一般管理費 3,581 3,309
営業利益 339 694
営業外収益
受取利息 1 1
受取配当金 0 0
為替差益 - 16
デリバティブ評価益 3 -
その他 24 5
営業外収益合計 30 23
営業外費用
支払利息 2 1
会員権売却損 - 1
為替差損 1 -
その他 0 0
営業外費用合計 3 3
経常利益 366 714
特別利益
補助金収入 - 23
保険解約返戻金 47 50
特別利益合計 47 73
特別損失
固定資産除却損 - 2
特別損失合計 - 2
税金等調整前四半期純利益 413 785
法人税等 95 216
四半期純利益 318 569
親会社株主に帰属する四半期純利益 318 569
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ティーライフ㈱ (3172) 2021年7月期 第3四半期決算短信 (連結)
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年4月30日) 至 2021年4月30日)
四半期純利益 318 569
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △5 6
為替換算調整勘定 △2 △11
その他の包括利益合計 △7 △4
四半期包括利益 310 564
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 310 564
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
- 6 -
ティーライフ㈱ (3172) 2021年7月期 第3四半期決算短信 (連結)
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年8月1日 至 2020年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
合計
(注)1 計上額
小売事業 卸売事業 プロパティ事業
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 4,544 2,661 245 7,451 - 7,451
セグメント間の内部
4 0 2 7 △7 -
売上高又は振替高
計 4,549 2,661 248 7,458 △7 7,451
セグメント利益又は損
△6 221 119 334 5 339
失(△)
(注)1.セグメント利益又は損失(△)の調整額5百万円は、セグメント間取引消去等であります。
2.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年8月1日 至 2021年4月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:百万円)
四半期連結
報告セグメント
調整額 損益計算書
合計
(注)1 計上額
小売事業 卸売事業 プロパティ事業
(注)2
売上高
外部顧客への売上高 4,806 3,127 384 8,318 - 8,318
セグメント間の内部
3 0 15 19 △19 -
売上高又は振替高
計 4,809 3,128 399 8,337 △19 8,318
セグメント利益 211 301 170 683 11 694
(注)1.セグメント利益の調整額11百万円は、セグメント間取引消去等であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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