3161 アゼアス 2021-06-11 15:30:00
中期経営計画策定に関するお知らせ [pdf]
2021 年 6 月 11 日
各 位
会 社 名 ア ゼ ア ス 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 斉 藤 文 明
(コード番号:3161 東証第二部)
問 合 せ 先 取締役常務執行役員 羽 場 恒 彦
(TEL. 03-3865-1311)
中期経営計画策定に関するお知らせ
当社は、2020 年 5 月から 2023 年 4 月までの中期経営計画「Next Stage 実行計画 2020」に取り組
んでおりますが、足元の経営環境の変化を踏まえ、企業戦略と事業方針をあらためて整理のうえ、2 期
目をスタートいたしましたので、下記の通りお知らせいたします。
記
1.中期経営計画を開示する背景
当社では、3 年毎に中期経営計画を策定しており、現在計画の 2 期目に入りました。昨年計画の
1 期目には、新型コロナウイルス感染症拡大による生活様式や働き方の変更、デジタル化の加速に
よる経済・社会構造の変化が進行しました。計画期間の途中ではありますが、これらの経営環境の
変化を踏まえ、従来にも増して、計画の達成を意識した取組みをすべく、今回中期経営計画の内容
を開示することといたしました。
2.中期経営計画の基本方針
(1)飛躍的成長の基礎となる変革期と位置付け、積極的な投資を実行する
(2)事業ポートフォリオの見直しと事業構造改革により収益力を高める
(3)魅力のある企業集団を作り、顧客、社員、株主満足を向上させる経営を行う
詳細につきましては、添付資料をご参照ください。
以上
中期経営計画
「Next Stage 実行計画2020」
(2020年5月1日~2023年4月30日)
地球のこと総て、その環境と安全に挑戦する。
The Challenge for the Earth:“Environment & Safety”
2021年6月11日
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目次
1.経営の基本理念
2.中期経営方針
3.セグメント別事業戦略
4.新型コロナウイルス感染症拡大への対応
5.アゼアスデザインセンター秋田 設備投資計画
6.サステナビリティへの対応
7.中期経営計画 2年目の年次経営計画
8.目標とする経営指標
本資料は、2020年4月策定の中期経営計画に、その後の修正計画を
反映のうえ、公表するものです。
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1.経営の基本理念
■ 社是
創造、革新、挑戦そして継承 (Creation, Innovation, Challenge and Succession)
■ 経営理念
私たちは、自らの十分な感性、専門性、技術力をもって、公正で且つこだわりの有る商品
を通じ、人々の快適な生活の実現に貢献します。
■ 経営理念の実践
● 公正主義の実践 私たちは、公明正大をもって、自らの行動の規範とします。
● 集中主義の実践 私たちは、絞り込み、差別化した各々のマーケットの中で、高い信頼
と、その結果としての、高いシェアの獲得を目指します。
● 品質主義の実践 私たちは、私たちの商品、サービス、経営が各々のマーケットの中
で、常にトップの品質となることを目指します。そして、私たちの商品、サービス経営に
満足したお客様が、唯一、私たちの収入、収益の源であることを確認します。
● 積極的挑戦の実践 私たちは、行動を尊び、失敗を恐れず、何事にも積極的に挑戦
します。そして、全ての社員が変革の担い手であることを自覚し、自ら迅速に行動します。
● 現場主義の実践 私たちは、自らの目で確認した現場にこそ真実が有ることを理解し、
自らの行動の基盤を現場情報に置くこととします。
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1.経営の基本理念
■ 経営ビジョン
● 市場、社会でのポジション
・ 機能製品・機能素材を通じてLife(生活)・Work(労働)で快適と安全を提供し、各々の
事業分野において存在感があり、感謝される企業となります。
・ マーケット創造、価値創造を機軸に地球環境を守り、持続可能な社会に貢献し続ける
高品位な企業であり続けます。
● 事業運営の基本
・ 安全・防護事業において、製品、商品、サービスを通じてトータルソリューションを提供
します、ワンストップサプライヤーとして顧客に貢献します。
・ 常に顧客、株主、社員の満足度の向上を実現しながら成長する経営を行います。
・ 変化する各々の事業環境にスピード感を持って挑戦し、現状から常に脱皮し、自らを
革新することで、持続的に利益をあげる企業であり続けます。
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2.中期経営方針
経営方針 考え方
1.飛躍的成長の基礎と 〇 「マーケット創造」「価値創造」を基軸にした経営の
なる変革期と位置付け、 実践
積極的な投資を実行する 〇 拡大が見込まれるマーケットへの挑戦
2.事業ポートフォリオの 〇 防護服・環境資機材事業
見直しと事業構造改革 ⇒ トータルソリューションに集中し、製品、サービス
により収益力を高める を差別化
〇 機能性建材事業 ⇒ 新製品を軸に市場創造
〇 アパレル資材事業
⇒ 持続的成長できる営業モデルへの転換
3.魅力のある企業集団を 〇 顧客
作り、顧客、社員、株主 ⇒ 新事業、新製品、新サービスによる満足度向上
満足を向上させる経営を 〇 社員
行う ⇒ やりがいある事業環境と安心安全な職場環境の
提供により、社員と共に成長
〇 株主
⇒ ガバナンス強化による透明性の高い経営と株主
還元により、企業価値を向上
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3.セグメント別事業戦略
■ 防護服・環境資機材事業
健康や安全を脅かすリスクを一つでも減らし、労働者が全力で働くことができる
社会を実現する。
● 防護服を軸に、エンドユーザー向けソリューション営業に集中
▶ 有害物質から人と環境を守る
- 化学物質リスクアセスメント強化を踏まえた、作業者の有害物質ばく露管理
- 塗膜にPCB、鉛等を含む橋梁の高齢化工事への対応
- アスベストを含む施設の解体作業への対応
- がん診療連携拠点病院での看護師、薬剤師の抗がん剤ばく露防止対策
▶ 感染症から人と社会を守る
- 新型コロナウイルス感染症対策、豚熱(CSF)、鳥インフルエンザへの対応
- 感染症対策に向けた備蓄品や製品キットの供給
▶ 作業環境リスクから人を守る
タイベック®ソフトウェアⅢ型
- 再生医療分野へのプロモーション拡大 (タイベック®は、米国デュポン社の登録商標です)
- 暑熱対策の空調服、難燃性防護服など製品の拡充
● アゼアスデザインセンター秋田はじめ、防護服メーカー開発機能と国内生産網の強化
● 個人防護具製品主体の営業活動から、個人防護具、関連資材、設備の「ハード」と、
安全・防護のシステムやノウハウの「ソフト」の双方を提供する、複合の営業体へと転換
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3.セグメント別事業戦略
■ 機能性建材事業
機能性建材の提供を通じて、安全で快適な床材市場を創造する。
● 新製品“ReFace”他、健康、安全を実現する機能製品を軸に、エンドユーザーを中心とした
新規顧客を開拓し、「和室」ビジネスから「空間」ビジネスへ転換
▶ 新商品を投入、展示会やダイレクトメールなど積極的なプロモーション活動の展開を
通じて新しい床材の販売に注力
▶ 一般住宅、介護施設、宿泊施設等のリフォーム市場や、リネン業者など畳店以外の
顧客に向け、新プロモーションを展開し、新しい商流を開拓
(新商品)
第3世代の畳表
“ReFace”
「洗練されたデザインと機能性を追求した新しい畳」
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3.セグメント別事業戦略
■ アパレル資材事業
商品、情報、物流等、アパレル業界に関連したサービスを通じて、人々の快適、
健康、安全のためのソリューションを提供し、継続的に成長できる社会的貢献度
の高い企業となる。
(国内単体)
● 安全衣料分野の市場開拓を進め、エンドユーザー向けに最終製品を販売する事業転換を
実行
● 副資材営業は選択と集中を進め、収益性の高いビジネスを強化
(国内・海外連結子会社)
● 中国国内では、日系アパレルメーカーや商社向け販売のほか、高機能、高品質で、
ファッション性の高い商品の開発や、提案力の強化、OEM生産の受注に注力し、欧米中韓
アパレルメーカーの中国国内需要も取り込むことで、中国での販売を拡大
● 国内では、医療、食品、介護用白衣の分野における副資材や、各種ユニフォーム向けの
資材パックの販売を強化
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3.セグメント別事業戦略
■ その他の実施施策
● マスクの国内生産をはじめとした新事業の創造
● 改正会社法を踏まえたガバナンス体制の充実と、コンプライアンスの周知徹底・強化
● 新人事制度定着による人材育成の強化
● 多様な働き方、女性活躍、健康経営の実践による、健康、安全レベルの向上
● プロセス改革による営業、業務活動のデジタル化推進
● 情報セキュリティの強化
(主な投資計画) 「環境と安全」のドメインから
「安全、防護、健康、快適」の ヘルスケア分野の
● 日本製マスクの生産拠点 ドメインに事業領域を拡大 製品販売へ
及び設備の整備
防護服・環境
● 物流・在庫管理のICT化
資機材事業
● 業務プロセス効率化
機能性建材事業 アパレル資材事業
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4.新型コロナウイルス感染症拡大への対応
<需要> 防護服需要は、短期的に急拡大
● 新型コロナウイルス対応を行う官公庁、医療機関等の需要が急増
● 大手製造業、商社等海外に支店を持つ企業から、支援物資としての需要が発生
● 一般産業(原子力発電所、清掃工場、メンテナンス、製造業等)において、供給不足に
備えた需要が発生
<供給> 世界中で製品の囲い込みが発生
● 防護服、マスク等需要急拡大に伴い、不織布等原材料が高騰
製品価格は一時的に3倍~5倍へ上昇
● 中国等の都市封鎖、人の移動制限により、生産工場が停止
● 欧米、アジアで輸出規制等が発動、防護服、マスク等輸入が大幅に遅れ
<課題> 感染症等、世界的な緊急事態に備えた供給体制
<対策> 原材料調達、生産網等の国内外サプライチェーンの見直し
● 日本国内の原材料、製品在庫水準を見直し
● 日本国内生産網の再構築、アゼアスデザインセンター秋田を中核とした生産網の強化
● 中国生産製品を他国へ分散、中国以外のアジア諸国等へ生産国を分散検討
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5.アゼアスデザインセンター秋田 設備投資計画
■ 目的
サプライチェーン対策として、日本国内の生産体制を強化することで安定的な
供給を目指し、防護服、マスクの需要に対する社会的な要請に対応
■ 設備投資の概要
● 所在地 秋田県大仙市戸地谷字大和田 176-1
● 内容 建物設備増設、防護服・衛生マスク生産設備
建物増床面積 : 約 2,500 ㎡ (予定)
協力工場を含めた生産体制を整備のうえ、将来的には国内生産の権限を
アゼアスデザインセンター秋田に移管し、マザー工場としての機能を一層
強化する計画
● 設備投資の額 約 7 億円程度 (予定)
● 稼働開始時期 2022 年 5 月 (予定)
* 許認可の承認時期により着工、稼働の予定が変更になる可能性あり
投資資金については、自治体等の補助金を申請予定
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6.サステナビリティへの対応
■ サステナビリティ経営の推進:持続的成長を実現する強固な経営基盤の構築
● サプライチェーンの多様化による調達機能の強化
● 「安全・防護・健康・快適」をドメインとする「社会の安全・安心を実現する」事業ポートフォリオへの転換
● 経営を支える人材の育成と体制の整備
■ SDGsへの取り組み
● 安全・防護システムで人と環境を守ります
「安全・防護システムで、人と環境を守る」ことは、アゼアス株式会社
のミッションであり、防護服・環境資機材事業は、当社の戦略的中核事業です。
● 健康・快適な生活の実現に貢献します
環境問題や気候変動対策に取り組む製品、ヘルスケア分野の製品に事業領域を
拡大し、「健康・快適」な生活の実現に貢献します。
● アゼアスの特性を活かした社会貢献に取り組みます
取り扱う商品や経営資源を活かして、自発的な社会貢献活動に取り組みます。
● アゼアス健康経営宣言 ・ 子育てサポート企業
社員一人ひとりの人権を尊重するとともに、社員の健康が、企業の
発展と社会への貢献につながると考え、健康経営宣言を行いました。
また、社員全員が働きやすい環境をつくり、仕事と子育てを両立すれば、
女性の参画が進み、全ての社員がその能力を十分に発揮できます。一般
事業主行動計画で目標を掲げました。
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6.中期経営計画2年目(2021年5月~2022年4月)年次計画
■ 事業方針
① 防護服、マスクの国内 ・ 防護服の国内供給能力を大幅に増強
サプライチェーン網を ・ マスクの国内生産を新規開始
再構築 ・ 品質管理部新設
② ソリューションの深化 ・ 個人防護具、関連資材、設備の「ハード」と、安全・防護の
とイノベーション実践 システムやノウハウの「ソフト」のを提供する、複合の営業体へ
③ 脱商社 ・ エンドユーザー向けに最終製品を販売するビジネスへ事業転換
④ 事業ポートフォリオの ・「安全・防護・健康・快適」をドメインとする「社会の安全・安心を
見直し 実現する事業」構成へ
■ 各事業の方向性
● 防護服・環境資機材事業
▶ アゼアスデザインセンター秋田の設備投資による防護服製造機能強化を基盤に、関連資材の提供
とノウハウの提案をセットアップした、独自のソリューションビジネスを深化
▶ リスク予測、危険予知など、リスクを未然に防ぐ安全・防護システムの開発
● 機能性建材事業
▶ 新製品ReFaceを中心に、ユーザーの安全、健康を実現する機能性建材に集中し、ユーザー向けに
最終製品を販売するビジネスを一層拡大
▶ 新規販路開拓に注力するとともに、WEBプロモーションによる営業手法を活用
● アパレル資材事業
▶ 新素材を採用した安全対策衣料の展開など、ユーザー向けに最終製品を販売するビジネスへ転換
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7.目標とする経営指標
■ 目標指標 (単位:百万円)
2020年4月期
中期経営目標
(計画策定時)
※ 新型コロナウイルス感染症の影響は含んでいません。
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