3154 メディアスHD 2019-02-07 15:30:00
2019年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年2月7日
上 場 会 社 名 メディアスホールディングス株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3154 URL https://www.medius.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 池谷 保彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役経営推進本部長(氏名) 芥川 浩之 (TEL) 03-3242-3154
四半期報告書提出予定日 2019年2月13日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年6月期第2四半期の連結業績(2018年7月1日~2018年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年6月期第2四半期 95,717 15.4 174 △47.9 436 △20.3 364 34.4
2018年6月期第2四半期 82,943 2.4 334 △4.9 547 △4.0 270 △12.5
(注) 包括利益 2019年6月期第2四半期 268百万円( △41.5%) 2018年6月期第2四半期 459百万円( 36.0%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年6月期第2四半期 16.72 -
2018年6月期第2四半期 13.93 -
(注) 2018年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施したため、前連結会計年度の期首に当該株式
分割が行われたと仮定して、1株当たり四半期純利益を算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年6月期第2四半期 66,482 12,814 19.3
2018年6月期 53,739 10,633 19.8
(参考) 自己資本 2019年6月期第2四半期 12,814百万円 2018年6月期 10,633百万円
(注)「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会計期間
の期首から適用しており、前連結会計年度に係る連結財政状態については、当該会計基準等を遡って適用した後の
数値となっております。
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年6月期 - 0.00 - 14.00 14.00
2019年6月期 - 0.00
2019年6月期(予想) - 14.00 14.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2019年6月期の連結業績予想(2018年7月1日~2019年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 195,000 16.0 900 △6.3 1,430 △0.4 850 14.6 39.02
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年6月期2Q 21,789,724株 2018年6月期 19,453,536株
② 期末自己株式数 2019年6月期2Q 933株 2018年6月期 930株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年6月期2Q 21,776,095株 2018年6月期2Q 19,452,741株
(注) 2018年4月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を実施したため、前連結会計年度の期首に当
該株式分割が行われたと仮定して、発行済株式数(普通株式)を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の
前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、四半期決算短信(添付資料)4ページ
「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
(日付の表示方法の変更)
「2019年6月期 第2四半期決算短信」より、日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
メディアスホールディングス株式会社(3154) 2019年6月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7
四半期連結損益計算書 ……………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 11
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更) ……………………………………………………… 11
(追加情報) …………………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………… 12
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メディアスホールディングス株式会社(3154) 2019年6月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における日本国内の経済環境は、堅調な企業業績や雇用・所得環境の改善により、緩
やかな回復基調で推移しましたが、米国をはじめとする政策の変更、貿易摩擦の拡大等の世界経済の減速懸念が続
いており、先行きには注視が必要な状態が続いています。
医療業界におきましては、増加し続ける国民医療費を背景に、地域毎の医療需要に合わせた効率的で質の高い医
療提供体制の整備が進められております。診療報酬体系の見直しによる経営への厳しい影響もあることから、医療
機関にとっては事業環境の変化への対応が引き続き求められております。
当社グループの属する医療機器販売業界におきましては、M&Aや業務提携等による業界再編を始めとした企業
間の競争が増している中、医療機関の経営改善や効率化に貢献しうる複合的なサービスの提供が求められる状況と
なっております。
このような経営環境の下、当社グループは2018年7月の㈱ミタス、ディーセンス㈱及びヴィッツジャパン㈱との
経営統合により、売上高は大幅に増収となりました。一方で、本件経営統合に伴うのれん償却や統合作業に係る費
用の計上、及び新規SPD契約の獲得に係る人件費や業務委託費の増加により減益となりました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は95,717百万円(前年同四半期比15.4%増)、営業利益は
174百万円(同47.9%減)、経常利益は436百万円(同20.3%減)となりました。
なお、㈱ミタスの連結子会社化に伴う段階取得に係る差益126百万円を特別利益に計上したことにより、親会社
株主に帰属する四半期純利益は364百万円(同34.4%増)となりました。
(注)SPD
Supply Processing & Distributionの略語で、病院が医療材料の物流管理を外注化し、病院所有の在庫の削減、
病院側の物品管理作業の軽減を図るシステムのことであります。SPDの運用は、病院との契約により、医療
機器販売会社又は専業の会社が行います。当社グループにおきましては、連結子会社である協和医科器械㈱・
㈱栗原医療器械店・㈱秋田医科器械店・㈱ミタス・㈱ジオット及び非連結子会社であるメディアスソリューシ
ョン㈱並びに持分法非適用の関連会社である㈱エヌエイチエス静岡が行っております。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①医療機器販売事業
医療機器販売事業における消耗品につきましては、経営統合による増収の他、既存エリアにおいて新規に獲
得したSPD契約による販売増加もあり売上高は堅調に推移し、利益面につきましてもSPD契約を足掛かり
とした販売増加による利益の獲得、販売促進リベート獲得が影響し前年同四半期と比較して増加しました。備
品につきましては、既存エリアにおいて大型案件が低調に推移しましたが、経営統合による増収効果により、
全体として売上高及び売上総利益は前年同四半期と比較して増加しました。
この結果、売上高は93,316百万円(前年同四半期比15.4%増)、売上総利益は8,749百万円(同16.3%増)、セグ
メント利益(営業利益)は、2,643百万円(同16.7%増)となりました。
②介護・福祉事業
介護・福祉事業につきましては、既存エリアにおける介護機器のレンタル事業及び、備品販売は低調に推移
したものの、経営統合による増収により前年同四半期と比較して売上高及び売上総利益が増加となりました。
この結果、売上高は2,401百万円(前年同四半期比17.4%増)、売上総利益は944百万円(同11.4%増)、セグメ
ント利益(営業利益)は、279百万円(同16.4%増)となりました。
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メディアスホールディングス株式会社(3154) 2019年6月期 第2四半期決算短信
(注)当社グループのセグメントは、次のとおりであります。
医療機器販売事業……(医療機器販売事業)
国内の医療機器メーカー・代理店・商社等より仕入れた医療機器(備品・消耗品)を、国
内の病院等医療施設に販売しており、当社グループの基幹となる事業であります。
(医療機器の修理及びメンテナンス事業)
当社グループが病院等医療施設に販売した医療機器の修理及びアフターサービス、病院
等医療施設との保守契約に基づく医療機器全般のメンテナンスを行っております。
介護・福祉事業………国内外の介護福祉機器メーカー・代理店・商社等より仕入れた介護福祉機器(備品・消
耗品)を、国内の病院等医療施設及び介護施設並びに医療機器販売業者、一般個人に販
売しております。また、介護福祉機器の一般個人へのレンタルを行っております。
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末から12,743百万円増加し、66,482百万円と
なりました。
流動資産は、前連結会計年度末から10,277百万円増加し、56,469百万円となりました。これは主に現金及び預
金が2,353百万円、受取手形及び売掛金が6,452百万円、商品及び製品が1,972百万円それぞれ増加したことによる
ものであります。
固定資産は、前連結会計年度末から2,465百万円増加し、10,013百万円となりました。これは主に有形固定資産
が963百万円増加、無形固定資産が1,256百万円、投資その他の資産が245百万円増加したことによるものでありま
す。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債は、前連結会計年度末から10,562百万円増加し、53,667百万円とな
りました。
流動負債は、前連結会計年度末から10,378百万円増加し、50,558百万円となりました。これは主に支払手形及
び買掛金が7,334百万円、短期借入金が3,000百万円増加したことによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末から184百万円増加し、3,109百万円となりました。これは主に長期借入金が149
百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末から2,180百万円増加し、12,814百万円とな
りました。これは主に資本剰余金が1,911百万円増加したことによるものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連
結会計期間の期首から適用しており、財政状態については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結
会計年度との比較を行っております。
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メディアスホールディングス株式会社(3154) 2019年6月期 第2四半期決算短信
②キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比べ862百万円増加し、新規
連結に伴う現金及び現金同等物の増加額118百万円と合わせて、7,818百万円となりました。当第2四半期連結累
計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、2,591百万円の支出(前年同期は2,289百万円の支出)となりました。
主な要因としましては、税金等調整前四半期純利益562百万円、仕入債務の増加額2,153百万円等の収入要因に対
し、売上債権の増加額3,399百万円、たな卸資産の増加額1,314百万円、法人税等の支払額496百万円等の支出要因
が上回ったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、706百万円の収入(前年同期は152百万円の支出)となりました。
主な要因としましては、定期預金の払戻による収入943百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
る収入274百万円等の収入要因に対し、有形固定資産の取得による支出321百万円等の支出要因が下回ったことによ
るものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、2,747百万円の収入(前年同期は6,721百万円の収入)となりました。
主な要因としましては、短期借入金の純増額2,919百万円等の収入要因に対し、配当金の支払額271百万円等の支
出要因が下回ったことによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2018年8月7日に公表しました業績予想につきましては、修正を行なっております。具体的な内容につきまして
は、2019年1月31日公表の「2019年6月期第2四半期(累計)及び通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」を
ご参照ください。
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メディアスホールディングス株式会社(3154) 2019年6月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年6月30日) (2018年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 6,932,057 9,285,797
受取手形及び売掛金 30,182,442 36,635,375
商品及び製品 6,363,614 8,335,872
原材料及び貯蔵品 15,568 14,505
その他 2,701,466 2,201,666
貸倒引当金 △3,214 △3,722
流動資産合計 46,191,933 56,469,495
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 769,101 1,316,101
土地 1,669,491 2,047,194
その他(純額) 215,473 254,561
有形固定資産合計 2,654,067 3,617,857
無形固定資産
のれん 2,651 1,132,998
その他 368,777 494,867
無形固定資産合計 371,428 1,627,866
投資その他の資産
その他 4,543,097 4,791,294
貸倒引当金 △21,466 △24,008
投資その他の資産合計 4,521,630 4,767,286
固定資産合計 7,547,126 10,013,010
資産合計 53,739,060 66,482,505
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年6月30日) (2018年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 32,978,762 40,313,598
短期借入金 5,195,354 8,195,830
未払法人税等 394,758 227,984
賞与引当金 - 33,081
その他 1,611,058 1,787,549
流動負債合計 40,179,933 50,558,043
固定負債
長期借入金 1,011,892 1,161,644
退職給付に係る負債 1,006,317 1,050,634
資産除去債務 25,412 25,530
株式報酬引当金 - 14,385
その他 881,831 857,639
固定負債合計 2,925,452 3,109,834
負債合計 43,105,386 53,667,877
純資産の部
株主資本
資本金 1,285,270 1,285,270
資本剰余金 1,395,240 3,307,239
利益剰余金 6,961,234 7,325,453
自己株式 △424 △426
株主資本合計 9,641,320 11,917,536
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,113,668 1,010,036
退職給付に係る調整累計額 △121,314 △112,944
その他の包括利益累計額合計 992,353 897,091
純資産合計 10,633,674 12,814,628
負債純資産合計 53,739,060 66,482,505
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メディアスホールディングス株式会社(3154) 2019年6月期 第2四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
売上高 82,943,722 95,717,818
売上原価 74,574,767 86,024,164
売上総利益 8,368,955 9,693,654
販売費及び一般管理費
貸倒引当金繰入額 348 △2,893
株式報酬引当金繰入額 - 14,385
給料及び手当 3,287,105 3,865,633
従業員賞与 855,317 982,276
退職給付費用 190,029 205,836
法定福利費 623,660 731,221
減価償却費 184,583 206,388
賃借料 651,967 722,728
業務委託費 792,554 932,911
その他 1,449,135 1,860,902
販売費及び一般管理費合計 8,034,702 9,519,390
営業利益 334,253 174,263
営業外収益
受取利息 708 483
受取配当金 10,493 24,626
仕入割引 179,071 191,376
その他 50,523 73,283
営業外収益合計 240,797 289,769
営業外費用
支払利息 17,360 19,471
持分法による投資損失 1,416 -
その他 8,618 7,907
営業外費用合計 27,395 27,378
経常利益 547,654 436,654
特別利益
段階取得に係る差益 - 126,310
固定資産売却益 2,413 329
特別利益合計 2,413 126,639
特別損失
固定資産除却損 1,770 205
減損損失 16,278 -
投資有価証券評価損 - 875
特別損失合計 18,048 1,081
税金等調整前四半期純利益 532,020 562,212
法人税、住民税及び事業税 237,098 227,726
法人税等調整額 23,933 △29,732
法人税等合計 261,031 197,993
四半期純利益 270,989 364,219
親会社株主に帰属する四半期純利益 270,989 364,219
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メディアスホールディングス株式会社(3154) 2019年6月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
四半期純利益 270,989 364,219
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 181,005 △103,632
退職給付に係る調整額 7,694 8,369
その他の包括利益合計 188,700 △95,262
四半期包括利益 459,689 268,956
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 459,689 268,956
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メディアスホールディングス株式会社(3154) 2019年6月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 532,020 562,212
減価償却費 305,027 309,472
のれん償却額 15,125 78,673
減損損失 16,278 -
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 24,867 33,315
貸倒引当金の増減額(△は減少) △341 △3,432
賞与引当金の増減額(△は減少) - △66,201
株式報酬引当金の増減額(△は減少) - 14,385
受取利息及び受取配当金 △11,201 △25,109
支払利息 17,360 19,471
固定資産売却損益(△は益) △2,413 △329
固定資産除却損 1,770 205
持分法による投資損益(△は益) 1,416 -
売上債権の増減額(△は増加) △4,761,261 △3,399,957
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,057,230 △1,314,989
段階取得に係る差損益(△は益) - △126,310
負ののれん発生益 - △878
リース投資資産の増減額(△は増加) 8,930 28,779
その他の流動資産の増減額(△は増加) △270,129 △206,870
仕入債務の増減額(△は減少) 3,260,864 2,153,131
投資有価証券評価損益(△は益) - 875
未払消費税等の増減額(△は減少) △118,185 △49,016
その他の流動負債の増減額(△は減少) 83,303 △117,647
その他 △29,673 △4,187
小計 △1,983,473 △2,114,407
利息及び配当金の受取額 10,827 24,793
利息の支払額 △17,933 △19,986
法人税等の支払額 △392,163 △496,092
法人税等の還付額 93,000 114,686
役員退職慰労金の支払額 - △100,000
営業活動によるキャッシュ・フロー △2,289,742 △2,591,007
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △18,166 △14,864
定期預金の払戻による収入 37,592 943,780
有形固定資産の取得による支出 △54,778 △321,508
有形固定資産の売却による収入 970 329
有形固定資産の除却による支出 △1,084 △136
無形固定資産の取得による支出 △59,737 △137,875
投資有価証券の取得による支出 △1,199 △2,892
投資有価証券の売却による収入 5,000 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
- 274,988
る収入
長期前払費用の取得による支出 △53,653 △68,265
敷金及び保証金の差入による支出 △13,376 △20,701
敷金及び保証金の回収による収入 7,479 6,816
保険積立金の積立による支出 △3,360 △3,694
保険積立金の解約による収入 1,616 56,316
その他 460 △6,194
投資活動によるキャッシュ・フロー △152,237 706,097
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メディアスホールディングス株式会社(3154) 2019年6月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2017年12月31日) 至 2018年12月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 7,338,022 2,919,975
長期借入れによる収入 - 400,000
長期借入金の返済による支出 △338,248 △250,096
自己株式の取得による支出 - △2
リース債務の返済による支出 △19,790 △50,929
配当金の支払額 △258,723 △271,729
財務活動によるキャッシュ・フロー 6,721,260 2,747,217
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 4,279,280 862,308
現金及び現金同等物の期首残高 5,041,880 6,837,429
新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 - 118,347
現金及び現金同等物の四半期末残高 9,321,160 7,818,085
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メディアスホールディングス株式会社(3154) 2019年6月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
第1四半期連結累計期間において、2018年7月2日を効力発生日とする当社を完全親会社、㈱ミタス及びディ
ーセンス㈱を完全子会社とする株式交換に伴い、新たに株式を発行しております。この株式交換により、資本剰
余金が2,184,335千円増加しております。また、2018年9月28日を効力発生日として、資本剰余金を原資とした
配当を実施したことに伴い、資本剰余金が272,336千円減少しております。この結果、当第2四半期連結累計期
間末において、資本剰余金は3,307,239千円となっております。
(連結の範囲又は持分法適用の範囲の変更)
(連結の範囲の重要な変更)
第1四半期連結会計期間より、従来持分法適用会社であった㈱ネットワークは重要性が増したことから、連
結の範囲に含めております。
また、第1四半期連結会計期間において、㈱ミタス及びディーセンス㈱の全株式を取得したこと、並びに当
社の連結子会社である㈱オズがヴィッツジャパン㈱の全株式を取得したことにより、3社を連結の範囲に含め
ております。当第2四半期連結会計期間において、ヴィッツジャパン㈱は、㈱オズを存続会社とする吸収合併
により消滅し、連結の範囲から除外しております。
(持分法適用の範囲の重要な変更)
第1四半期連結会計期間より、㈱ネットワークは重要性が増したことから、連結の範囲に含めたため、持分
法適用の範囲から除外しております。
(追加情報)
(賞与引当金)
当第2四半期連結会計期間末においては、一部の子会社で賞与支給額が確定していないため、賞与支給見込み
額のうち、当第2四半期連結累計期間の負担額を賞与引当金として計上しております。
なお、前連結会計年度末においては、従業員への賞与支給額は確定しており、かつその全額を前連結会計年度
末までに支給しているため賞与引当金は計上しておりません。
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債
の区分に表示しております。
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メディアスホールディングス株式会社(3154) 2019年6月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2017年7月1日 至 2017年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
医療機器 (注)1
介護・福祉事業 計 (注)2
販売事業
売上高
外部顧客への売上高 80,898,200 2,045,522 82,943,722 ― 82,943,722
セグメント間の内部売上高
― 8,182 8,182 △8,182 ―
又は振替高
計 80,898,200 2,053,705 82,951,905 △8,182 82,943,722
セグメント利益 2,264,687 240,020 2,504,708 △2,170,455 334,253
(注) 1.セグメント利益の調整額△2,170,455千円には、セグメント間取引消去6,109千円、のれん償却額△15,125千
円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,161,438千円が含まれております。全社費用は、主に
親会社の営業費用及び報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
各報告セグメントに配分していない全社資産において、のれんの減損損失を計上しております。
なお、当該減損損失の計上額は、当第2四半期連結累計期間においては16,278千円であります。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2018年7月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結損益
調整額
計算書計上額
医療機器 (注)1
介護・福祉事業 計 (注)2
販売事業
売上高
外部顧客への売上高 93,316,232 2,401,586 95,717,818 ― 95,717,818
セグメント間の内部売上高
― 2,370 2,370 △2,370 ―
又は振替高
計 93,316,232 2,403,956 95,720,189 △2,370 95,717,818
セグメント利益 2,643,690 279,438 2,923,129 △2,748,865 174,263
(注) 1.セグメント利益の調整額△2,748,865千円には、セグメント間取引消去6,155千円、のれん償却額△78,673千
円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,676,347千円が含まれております。全社費用は、主に
親会社の営業費用及び報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
該当事項はありません。
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