3151 バイタルKSK 2021-08-03 14:00:00
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月3日
上 場 会 社 名 株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3151 URL https://www.vitalksk.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 村 井 泰 介
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員経理財務部長 (氏名) 高 橋 喜 春 (TEL) 022-218-6155
四半期報告書提出予定日 2021年8月10日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年6月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 142,916 5.8 377 - 1,067 - 644 -
2021年3月期第1四半期 135,075 △5.3 △932 - △225 - △257 -
(注) 包括利益 2022年3月期第1四半期 2,228百万円( △35.1%) 2021年3月期第1四半期 3,434百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期第1四半期 11.67 -
2021年3月期第1四半期 △4.69 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 333,676 106,090 31.5
2021年3月期 311,401 103,916 33.1
(参考) 自己資本 2022年3月期第1四半期 105,090百万円 2021年3月期 102,943百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 - 12.00 - 0.00 12.00
2022年3月期 -
2022年3月期(予想) 12.00 - 12.00 24.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 270,900 1.6 600 - 1,900 334.9 1,200 173.5 21.73
通期 542,200 1.0 1,600 - 4,200 505.7 4,000 241.4 72.42
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 : 無
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(注)詳細は、添付資料8ページ(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項(四半期連結財務諸表の作成に特有の
会計処理の適用)をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 61,224,796株 2021年3月期 61,224,796株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 6,059,619株 2021年3月期 5,990,796株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 55,227,622株 2021年3月期1Q 54,957,263株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス(3151) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………………2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………8
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………8
(セグメント情報等)……………………………………………………………………………………9
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株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス(3151) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大が収束せず、全国各
地で緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発令される状態となりました。
当社グループの主たる事業である医薬品卸売事業につきましては、国の医療費抑制策により2018年以降、毎年薬価
改定が行われるようになり、2021年4月の中間年改定では、その範囲が当初の想定を大きく上回る規模となり、薬剤
費は2021年度予算ベースで約4,300億円のマイナス改定となりました。
このような中、当社グループは2020年3月期から2022年3月期までの3年間にわたる第4次中期経営計画の最終年
度を迎えました。第4次中期経営計画では、2025年に目指す姿としての長期ビジョン「医療・介護を支える商品やサ
ービスを戦略的に提供することにより、地域・コミュニティのヘルスケアになくてはならない存在となる」に引き続
き取り組んでおります。そして、当該長期ビジョンの下、第4次中期経営計画の中期ビジョンを「選ばれる企業集団
になる」とし、実践課題として「1.低成長下においても利益を創出し続ける医療用医薬品卸売事業体制の確立」
「2.エマージングビジネス(※)の成長・拡大による収益増」「3.グループ経営体制の強化」を掲げました。さ
らに、当該中期ビジョンを実現するため、4つの基本方針「効果的・効率的グループ経営によるグループ総合力の発
揮」「提供機能の拡充・整備と成長領域へのフォーカス」「地域のヘルスケアのコーディネートとサポートやソリュ
ーションの提供」「強み・リソースを活用した新たな収益策や事業の展開」に引き続き取り組んでまいります。
当連結累計期間の業績につきましては、売上高は142,916百万円(前年同期比105.8%)、営業利益は377百万円(前
年同期は932百万円の営業損失)、経常利益は1,067百万円(前年同期は225百万円の経常損失)、親会社株主に帰属す
る四半期純利益は644百万円(前年同期は257百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)の適用により、売上高は356百万円減少しましたが、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益
への影響はありません。
※ エマージングビジネス:医療用医薬品卸売事業以外の事業
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① 医薬品卸売事業
医薬品卸売事業におきましては、前期は新型コロナウイルス感染拡大の影響による患者の受診抑制や手術等の治療
延期により、医薬品の需要が大きく減少しましたが、当連結累計期間では緩やかに回復してきております。また、前
期は市場競争が激化しただけではなく新型コロナ禍の影響もあり、お得意先との価格交渉期間が十分に確保できず、
これまで取り組んできた流通改善の一つである単品単価交渉が推進できませんでした。当連結累計期間におきまして
は、安定供給体制を維持していくためにも、流通改善ガイドラインの趣旨に沿って、単品単価交渉の推進や医薬品の
価値を踏まえた適正価格での取引に全力で取り組んでおります。加えて、業務プロセス見直しによるコスト削減にも
注力しております。
その結果、売上高は134,777百万円(前年同期比105.7%)、セグメント利益(営業利益)は290百万円(前年同期は
896百万円のセグメント損失)となりました。
なお、収益認識会計基準の適用により、売上高は357百万円減少しましたが、セグメント利益(営業利益)への影響
はありません。
② 薬局事業
薬局事業におきましては、連結会社が1社増えたことと、前年に比べて受取処方箋枚数が増えたことで、売上高は
4,437百万円(前年同期比108.9%)、セグメント利益(営業利益)は39百万円(前年同期は70百万円のセグメント損
失)となりました。なお、当第1四半期連結累計期間より、従来「その他」に含まれていた「薬局事業」について、
事業セグメントの区分方法を見直したため、報告セグメントとして記載する方法に変更しております。
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株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス(3151) 2022年3月期 第1四半期決算短信
③ 動物用医薬品卸売事業
動物用医薬品卸売事業におきましては、市場の回復により、売上高は2,581百万円(前年同期比104.5%)、セグメ
ント利益(営業利益)は106百万円(前年同期比130.1%)となりました。
なお、収益認識会計基準の適用により、売上高は0百万円増加しましたが、セグメント利益(営業利益)への影響
はありません。
④ その他事業
その他事業におきましては、売上高は1,119百万円(前年同期比109.8%)、セグメント損失(営業損失)は45百万
円(前年同期は44百万円のセグメント損失)となりました。
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株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス(3151) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 29,784 35,258
受取手形及び売掛金 114,599 126,250
棚卸資産 29,318 29,268
未収入金 15,367 14,758
その他 1,632 4,505
貸倒引当金 △67 △67
流動資産合計 190,634 209,973
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 19,108 19,264
土地 20,670 20,526
その他(純額) 4,907 5,309
有形固定資産合計 44,686 45,101
無形固定資産
のれん 3,111 3,132
その他 1,480 1,409
無形固定資産合計 4,591 4,541
投資その他の資産
投資有価証券 55,186 57,781
その他 16,876 16,837
貸倒引当金 △574 △559
投資その他の資産合計 71,488 74,059
固定資産合計 120,766 123,702
資産合計 311,401 333,676
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株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス(3151) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 166,973 179,335
短期借入金 1,200 1,200
1年内返済予定の長期借入金 5,370 5,370
未払法人税等 224 284
賞与引当金 1,431 1,944
その他の引当金 146 -
その他 3,079 9,808
流動負債合計 178,426 197,942
固定負債
長期借入金 8,730 8,487
その他の引当金 229 230
退職給付に係る負債 5,915 5,851
その他 14,184 15,073
固定負債合計 29,058 29,642
負債合計 207,485 227,585
純資産の部
株主資本
資本金 5,000 5,000
資本剰余金 12,810 12,810
利益剰余金 60,285 60,930
自己株式 △5,025 △5,077
株主資本合計 73,070 73,663
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 27,652 29,303
退職給付に係る調整累計額 2,220 2,123
その他の包括利益累計額合計 29,873 31,426
非支配株主持分 972 1,000
純資産合計 103,916 106,090
負債純資産合計 311,401 333,676
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株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス(3151) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 135,075 142,916
売上原価 125,908 132,694
売上総利益 9,166 10,221
返品調整引当金戻入額 174 -
返品調整引当金繰入額 151 -
差引売上総利益 9,189 10,221
販売費及び一般管理費 10,121 9,843
営業利益又は営業損失(△) △932 377
営業外収益
受取利息 16 11
受取配当金 204 178
持分法による投資利益 22 3
受取事務手数料 371 390
その他 131 158
営業外収益合計 746 742
営業外費用
支払利息 17 24
賃貸費用 21 21
その他 0 7
営業外費用合計 39 53
経常利益又は経常損失(△) △225 1,067
特別利益
固定資産売却益 - 11
その他 0 0
特別利益合計 0 11
特別損失
固定資産売却損 - 19
その他 37 1
特別損失合計 37 21
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△262 1,057
純損失(△)
法人税等 △28 383
四半期純利益又は四半期純損失(△) △234 674
非支配株主に帰属する四半期純利益 22 29
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△257 644
に帰属する四半期純損失(△)
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △234 674
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 3,476 1,625
退職給付に係る調整額 △73 △97
持分法適用会社に対する持分相当額 266 25
その他の包括利益合計 3,669 1,553
四半期包括利益 3,434 2,228
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,411 2,198
非支配株主に係る四半期包括利益 22 29
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株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス(3151) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
当第1四半期連結会計期間(自2021年4月1日至2021年6月30日)
該当事項はありません
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第1四半期連結会計期間(自2021年4月1日至2021年6月30日)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用の計算
当連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純
利益に当該見積実効税率を乗じて計算する方法を採用しております。
(会計方針の変更)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点
で、当該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
これにより、返品権付きの販売について、従来は、売上総利益相当額に基づき返品調整引当金を計上しており
ましたが、返品されると見込まれる商品又は製品については、変動対価に関する定めに従って、販売時に収益を
認識せず、当該商品又は製品について受け取った又は受け取る対価の額で返金負債を認識する方法に変更してお
ります。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1
四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しておりますが、当
該期首残高に与える影響はありません。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は356百万円減少、売上原価は354百万円減少、返品調整引当金
戻入額が0百万円減少、返品調整引当金繰入額が2百万円減少し、売上総利益、営業利益、経常利益及び税金等
調整前四半期純利益の影響額はありません。
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
基準」(企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基
準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することとしております。なお、四半期連結財務諸表に与
える影響はありません。
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株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス(3151) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締
役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、事業会社を基礎とした業種別のセグメントから構成されており、その主たるセグメントである
「医薬品卸売事業」、「薬局事業」及び「動物用医薬品卸売事業」を報告セグメントとしております。
「医薬品卸売事業」は、病院、開業医、薬局等の医療機関に、医薬品・診断薬・医療機器・材料等の販売等をし
ております。「薬局事業」は、一般消費者に医薬品・医療機器・器具及び衛生材料等の販売をしております。「動
物用医薬品卸売事業」は、農場、牧場、動物病院、診療所等に、動物用医薬品・飼料等の販売等をしております。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
前連結会計年度より、従来「その他」に含まれていた「動物用医薬品卸売事業」について、量的な重要性が増
したため、報告セグメントとして記載する方法に変更しております。
また、当連結会計年度より、従来「その他」に含まれていた「薬局事業」について、事業セグメントの区分方
法を見直したため、報告セグメントとして記載する方法に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分により作成したものを記載しております。
会計方針の変更に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認
識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しておりま
す。
当該変更により、従来の方法に比べて、当第1四半期連結累計期間の「医薬品卸売事業」の売上高は357百万円
減少しましたが、セグメント利益(営業利益)への影響はありません。「動物用医薬品卸売事業」の売上高は0
百万円増加しましたが、セグメント利益(営業利益)への影響はありません。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」におけ
る記載と概ね同一であります。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務諸表
その他 調整額
医薬品 動物用医薬 合計 計上額
薬局事業 計 (注1) (注2)
卸売事業 品卸売事業 (注3)
売上高
外部顧客への売上高 127,510 4,075 2,470 134,055 1,019 135,075 ― 135,075
セグメント間の内部
2,039 0 ― 2,040 616 2,657 △2,657 ―
売上高又は振替高
計 129,549 4,076 2,470 136,096 1,636 137,732 △2,657 135,075
セグメント利益又は損失
△896 △70 82 △885 △44 △929 △2 △932
(△)
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農薬等の卸売業、介護サービス
業、運送業、医療機関に対するコンサルティング業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△2百万円はセグメント間取引消去等によるものであります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。
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株式会社バイタルケーエスケー・ホールディングス(3151) 2022年3月期 第1四半期決算短信
当連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント 連結財務諸表
その他 調整額
医薬品 動物用医薬 合計 計上額
薬局事業 計 (注1) (注2)
卸売事業 品卸売事業 (注3)
売上高
外部顧客への売上高 134,777 4,437 2,581 141,796 1,119 142,916 ― 142,916
セグメント間の内部
2,211 1 0 2,212 626 2,839 △2,839 ―
売上高又は振替高
計 136,988 4,438 2,581 144,008 1,746 145,755 △2,839 142,916
セグメント利益又は損失
290 39 106 437 △45 391 △13 377
(△)
(注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、農薬等の卸売業、介護サービス
業、運送業、医療機関に対するコンサルティング業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△13百万円はセグメント間取引消去等によるものであります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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