3140 J-BRUNO 2019-08-08 15:30:00
業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                      2019年8月8日
各   位

                                  会   社       名    株式会社イデアインターナショナル
                                  代   表       者    代表取締役社長      森   正人
                                                    (コード番号 3140 JASDAQ)
                                  問 合 せ 先          取締役経営情報部長           松原   元成
                                                      (電話番号         03-5446-9505)

                  業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ

2018 年 8 月 10 日付「平成 30 年 6 月期 決算短信[日本基準](連結)」にて公表いたしました 2019 年 6
月期の業績予想と、本日発表の実績値に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。

                                  記

1. 2019 年 6 月期 連結業績予想値と実績値との差異(2018 年 7 月 1 日~2019 年 6 月 30 日)

                                                          親会社株主
                                                                        1 株当たり
                         売上高      営業利益            経常利益    に帰属する
                                                                        当期純利益
                                                          当期純利益
                           百万円        百万円           百万円       百万円            円   銭
 前回発表予想(A)
                         14,000       620           400       250           17.69
 今回発表実績(B)               15,155       629           444       168           11.77

 増減額(B-A)                 1,155           9         44      △81

 増減率(%)                     8.3       1.5           11     △32.5
 (ご参考)前期実績
                          9,011       419           293       296           20.98
 (2018 年 6 月期)


差異の理由
  売上高につきましては、キッチン家電を中心としたインテリア商品ブランド「ブルーノ」が前期比
142%と引き続き好調に推移したことで、全社におきましても前期比 168%となりました。ブルーノ
の主力商品のコンパクトホットプレートが、セラミックコート鍋やノブなどの機能性・デザイン性に
優れたオプション商品や、人気キャラクター「ムーミン」モデルなどの販売好調により売上を牽引し
ました。また、当期新発売したホットサンドメーカー、流しそうめん器、マルチスティックブレンダ
ーなどのその他のキッチン家電や、ポータブルファンなどのインテリア家電も、WEB や雑誌の宣伝効
果もあって、売上に貢献しました。さらに海外においても、中国、香港、台湾などでブルーノ商品の
売上が拡大し、特に中国では同国最大のEコマースサイト「T-MALL」が主催するイベントで「売上に
貢献した新進ブランド商品」として表彰されるなど、売上・人気とともにブランドの認知度が高まり
ました。
  トラベル商品ブランド「ミレスト」につきましては、主力のバッグ商品において限定色や新型の投
入により販売を拡大、引き続き好調を維持しております。またアメリカの老舗織物メーカー
「PENDLETON」との期間限定キャンペーンも好評で、認知度の高いブランドとのコラボレーションに
よる新たな顧客層へのアプローチが成功しました。結果、    「ミレスト」の売上は前期比 109%と拡大
しました。
 また、子会社の株式会社シカタもバッグ商品のOEM販売を中心に売上を伸ばしたことにより、全
社の売上高は前回予想に比べ 1,155 百万円上回ることとなりました。

 営業利益につきましては、利益率の高い自社商品ブランドの売上が拡大したこと、及び株式会社シ
カタの利益が加わったことにより、前回予想に比べ 9 百万円上回ることとなりました。
 経常利益につきましては、主に株主関連費用 128 百万円計上したものの、前回予想に比べ 44 百万
円上回ることとなりました。
 親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、一部店舗および埼玉化粧品工場の減損損失 71
百万円、老朽化した埼玉化粧品工場閉鎖の減損損失 12 百万円等を計上したことにより、前回予想に
比べ 81 百万円下回ることとなりました。

2. 2019 年 6 月期 個別実績値と前期実績値との差異
                                                        1 株当たり
                     売上高       営業利益    経常利益    当期純利益
                                                        当期純利益
                        百万円      百万円     百万円      百万円      円   銭
前 期 実 績 ( A )
                       8,306     413     280      306      21.69
今回発表実績(B)             10,062     325     146        7      0.51

増減額(B-A)              1,756      △88    △134     △299

増 減 率 ( % )             21.1   △21.2   △47.7    △97.6


  差異の理由
  売上高につきましては、キッチン家電を中心としたインテリア商品ブランド「ブルーノ」が前期比
142%と、引き続き好調に推移したことで、全社におきましても前期比 168%となりました。ブルー
ノの主力商品のコンパクトホットプレートが、セラミックコート鍋やノブなどの機能性・デザイン性
に優れたオプション商品や、人気キャラクター「ムーミン」モデルなどの販売好調により売上を牽引
しました。また、当期新発売したホットサンドメーカー、流しそうめん器、マルチスティックブレン
ダーなどのその他のキッチン家電や、ポータブルファンなどのインテリア家電も、WEB や雑誌の宣伝
効果もあって、売上に貢献しました。さらに海外においても、中国、香港、台湾などでブルーノ商品
の売上が拡大し、ブランドの認知度が高まりました。
  トラベル商品ブランド「ミレスト」につきましては、主力のバッグ商品において限定色や新型の投
入により販売を拡大、引き続き好調を維持しております。またアメリカの老舗織物メーカー
「PENDLETON」との期間限定キャンペーンも好評で、認知度の高いブランドとのコラボレーションに
よる新たな顧客層へのアプローチが成功しました。結果、    「ミレスト」の売上は前期比 109%と拡大
いたしました。以上のことにより、前期実績に比べ 1,756 百万円上回ることとなりました。
  営業利益につきましては、リレント化粧品事業において、OEMの受注が大幅に減少し、事業損益
が前期の黒字から一転赤字になったこと等により、前期実績に比べ 88 百万円下回ることとなりまし
た。
  経常利益につきましては、株主関連費用が前期に比べて 45 百万円増加したことにより、前期実績
に比べ 134 百万円下回ることとなりました。
  当期純利益につきましては、一部店舗および埼玉化粧品工場の減損損失 71 百万円、埼玉化粧品工
場閉鎖の減損損失 12 百万円等を計上したことにより、前期実績に比べ 299 百万円下回ることとなり
ました。
                                                 以上