3137 M-ファンデリー 2019-10-31 15:00:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020 年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019 年 10 月 31 日
上 場 会 社 名 株式会社ファンデリー 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3137 URL https://www.fundely.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役 (氏名) 阿部 公祐
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経理部長 (氏名) 杉田 雅治 (TEL)03(6741)5880
四半期報告書提出予定日 2019 年 11 月 13 日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :有(機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020 年3月期第2四半期の業績(2019 年4月1日~2019 年9月 30 日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売 上 高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020 年3月期第2四半期 1,694 1.3 259 △24.7 259 △24.9 164 △25.0
2019 年3月期第2四半期 1,673 1.5 345 4.1 345 4.1 219 4.7
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2020 年3月期第2四半期 25.78 25.50
2019 年3月期第2四半期 34.46 34.01
(2)財政状態
総 資 産 純 資 産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020 年3月期第2四半期 6,258 2,909 46.3
2019 年3月期 4,279 2,734 63.7
(参考)自己資本 2020 年3月期第2四半期 2,895 百万円 2019 年3月期 2,725 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期 末 合 計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019 年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020 年3月期 ― 0.00
2020 年3月期(予想) ― 3.00 3.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2020 年3月期の業績予想(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 4,802 41.5 934 31.0 783 12.0 501 13.5 78.52
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注) 詳細は、添付資料6ページ「
(4)四半期財務諸表に関する注記事項(四半期財務諸表の作成に特有の会
計処理の適用)
」をご覧ください。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020 年3月期2Q 6,429,000 株 2019 年3月期 6,384,000 株
② 期末自己株式数 2020 年3月期2Q ―株 2019 年3月期 ―株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020 年3月期2Q 6,395,360 株 2019 年3月期2Q 6,381,269 株
※四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想の
ご利用にあたっての注意事項等については、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)
業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ファンデリー(3137)
2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 5
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
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株式会社ファンデリー(3137)
2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産の弱さが続いているものの、安定した雇用情勢や所得
環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、米中両国の貿易摩擦による世界経済へ
の影響や、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性、また、人手不足の深刻化による人件費や
物流費の上昇、消費増税の個人消費への影響など、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
このような状況下、当社におきましてはMFD事業において、定期購入サービスである「栄養士おまかせ定期
便」の利用者拡大及び健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の紹介ネットワーク
拡大を軸に推し進め、新規・定期購入顧客数の拡大に努めました。
マーケティング事業においては、健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の2誌
に掲載する広告枠の販売、また、健康食通販カタログ『ミールタイム』の紹介ネットワークを活用した業務受託に
ついても、新規クライアントの開拓や既存クライアントから複数の案件を獲得しました。
以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は1,694,400千円(前年同四半期比1.3%増)、営業利益は259,989
千円(同24.7%減)、経常利益は259,404千円(同24.9%減)、四半期純利益は164,851千円(同25.0%減)となり
ました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① MFD事業
当セグメントにおきましては、従来より実施している季節ごとの商品入れ替えのみならず、糖尿病、高血圧な
ど食事療法を必要とされる方に向けた「厚揚げとごろごろ野菜のそぼろミルク煮セット」や「かつおのごま油香
るねぎソースセット」をはじめとした新商品を積極的に開発、また、全国の医療機関等へ当社及びサービスの認
知度の向上に向けた取り組みによる紹介ネットワークの拡大と深耕を通して新規顧客の獲得に努めました。さら
に、当社の管理栄養士・栄養士がお客様の疾病、制限数値、嗜好に合わせて食事を選び定期購入できるサービス
「栄養士おまかせ定期便」への積極的な移行を中心として販売に注力しました。
しかしながら、当初見込んでいた施策の費用対効果を再度見直し、実施を取りやめたことから、新規顧客の獲
得が計画比で低調となりました。その結果、MFD事業における売上高は1,556,320千円(前年同四半期比5.9%
増)、セグメント利益(営業利益)は336,893千円(同6.7%減)となりました。
② マーケティング事業
当セグメントにおきましては、健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の2誌
による広告枠の販売、また、紹介ネットワークを活用した業務受託において複数の案件を獲得しました。
しかしながら、一部の案件に実施延期が生じ、その影響を挽回すべく営業活動に邁進しておりましたが、当第
2四半期においては、売上高・セグメント利益(営業利益)ともに大幅な計画未達となりました。その結果、売
上高は138,079千円(前年同四半期比32.0%減)、セグメント利益(営業利益)は88,731千円(同40.1%減)と
なりました。
(2)財政状態に関する説明
① 総資産
当第2四半期会計期間末における総資産は前事業年度末より1,978,836千円増加し、6,258,305千円となりまし
た。これは主に、売掛金の減少100,250千円、商品の減少81,036千円があった一方、現金及び預金の増加261,251
千円、未収消費税の増加33,603千円、新工場の建設及び生産設備の取得による建設仮勘定の増加1,850,485千円
によるものであります。
② 負債
当第2四半期会計期間末における負債は前事業年度末より1,803,637千円増加し、3,348,729千円となりまし
た。これは主に、未払法人税等の減少51,467千円があった一方、短期借入金の増加1,720,000千円、未払金の増
加141,519千円によるものであります。短期借入金の増加は、新工場の建設及び生産設備の取得費用によるもの
であります。
③ 純資産
当第2四半期会計期間末における純資産は前事業年度末より175,198千円増加し、2,909,575千円となりまし
た。これは、資本金及び資本剰余金の増加がそれぞれ3,015千円、利益剰余金の増加164,851千円、新株予約権の
増加4,317千円によるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の業績予想につきましては、当第2四半期累計期間の業績及び今後の見通しを検討した結果、現時
点においては2019年4月26日付「2019年3月期 決算短信」にて発表いたしました業績予想からの変更はありませ
ん。
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2020年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,950,093 2,211,345
売掛金 248,512 148,262
商品 282,497 201,460
仕掛品 3,342 2,986
貯蔵品 299 212
その他 98,429 148,409
貸倒引当金 △74 △46
流動資産合計 2,583,100 2,712,630
固定資産
有形固定資産
土地 516,725 516,725
建設仮勘定 1,100,216 2,950,701
その他 10,581 10,405
有形固定資産合計 1,627,523 3,477,832
無形固定資産 4,796 3,794
投資その他の資産 64,048 64,048
固定資産合計 1,696,368 3,545,675
資産合計 4,279,469 6,258,305
負債の部
流動負債
買掛金 105,199 105,276
短期借入金 1,150,000 2,870,000
未払金 73,183 214,703
未払法人税等 154,195 102,728
賞与引当金 23,833 23,198
その他 33,223 27,361
流動負債合計 1,539,634 3,343,268
固定負債
資産除去債務 5,458 5,461
固定負債合計 5,458 5,461
負債合計 1,545,092 3,348,729
純資産の部
株主資本
資本金 274,939 277,954
資本剰余金 224,939 227,954
利益剰余金 2,225,154 2,390,006
株主資本合計 2,725,033 2,895,915
新株予約権 9,343 13,660
純資産合計 2,734,376 2,909,575
負債純資産合計 4,279,469 6,258,305
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 1,673,037 1,694,400
売上原価 665,409 686,710
売上総利益 1,007,627 1,007,690
販売費及び一般管理費 662,381 747,701
営業利益 345,246 259,989
営業外収益
受取手数料 255 321
その他 337 611
営業外収益合計 592 932
営業外費用
支払利息 - 1,516
雑損失 400 -
営業外費用合計 400 1,516
経常利益 345,438 259,404
税引前四半期純利益 345,438 259,404
法人税等 125,566 94,553
四半期純利益 219,871 164,851
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 345,438 259,404
減価償却費 2,371 2,791
貸倒引当金の増減額(△は減少) △27 △27
賞与引当金の増減額(△は減少) 1,120 △634
受取利息及び受取配当金 △11 △10
支払利息 - 1,516
売上債権の増減額(△は増加) △17,749 100,250
たな卸資産の増減額(△は増加) 6,623 81,478
仕入債務の増減額(△は減少) 561 77
その他 △10,699 △43,113
小計 327,626 401,732
利息及び配当金の受取額 11 10
法人税等の支払額 △122,841 △145,916
利息の支払額 - △1,840
営業活動によるキャッシュ・フロー 204,796 253,986
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △532,341 △1,718,765
敷金及び保証金の差入による支出 △264 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △532,605 △1,718,765
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 - 1,720,000
ストックオプションの行使による収入 1,407 6,030
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,407 1,726,030
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △326,402 261,251
現金及び現金同等物の期首残高 2,128,168 1,950,093
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,801,766 2,211,345
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株式会社ファンデリー(3137)
2020年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
税金費用については、当第2四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実効
税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
合計
マーケ (注)1 計上額
MFD 計
ティング (注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,469,945 203,092 1,673,037 1,673,037 - 1,673,037
セグメント間の内部売上高
- - - - - -
又は振替高
計 1,469,945 203,092 1,673,037 1,673,037 - 1,673,037
セグメント利益 361,076 148,250 509,327 509,327 △164,080 345,246
(注)1.セグメント利益の調整額は全社費用△164,080千円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しな
い一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
合計
マーケ (注)1 計上額
MFD 計
ティング (注)2
売上高
外部顧客への売上高 1,556,320 138,079 1,694,400 1,694,400 - 1,694,400
セグメント間の内部売上高
- - - - - -
又は振替高
計 1,556,320 138,079 1,694,400 1,694,400 - 1,694,400
セグメント利益 336,893 88,731 425,625 425,625 △165,635 259,989
(注)1.セグメント利益の調整額は全社費用△165,635千円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しな
い一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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