3137 M-ファンデリー 2021-10-29 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]

           2022 年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
                                                                                                              2021 年 10 月 29 日


上 場 会 社 名     株式会社ファンデリー                                                             上場取引所                           東
コ ー ド 番 号     3137                                    URL         https://www.fundely.co.jp/
代   表     者   (役職名)        代表取締役                                           (氏名)      阿部 公祐
問合せ先責任者       (役職名)        取締役 経営管理本部長                                     (氏名)      茅野 智憲                   (TEL)03(6741)5880
四半期報告書提出予定日            2021 年 11 月 12 日                           配当支払開始予定日                                      ―
四半期決算補足説明資料作成の有無                        :有
四半期決算説明会開催の有無                           :有(機関投資家・アナリスト向け)
                                                                                                                 (百万円未満切捨て)
1.2022 年3月期第2四半期の業績(2021 年4月1日~2021 年9月 30 日)
(1)経営成績(累計)                                                                                      (%表示は、対前年同四半期増減率)

                               売 上 高                        営業利益                         経常利益                    四半期純利益
                               百万円               %        百万円                %           百万円           %             百万円       %
2022 年3月期第2四半期                 1,598      5.7              18                -             4          -                1       -
2021 年3月期第2四半期                 1,512    △10.7             △21                -           △24          -              △39       -

                            1株当たり                      潜在株式調整後
                           四半期純利益                     1株当たり四半期純利益
                                            円    銭                      円    銭
2022 年3月期第2四半期                           0.24                           0.24
2021 年3月期第2四半期                          △6.25                             -
(注)2021 年3月期第2四半期の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの1株当た
   り四半期純損失であるため記載しておりません。

(2)財政状態
                               総 資 産                          純 資 産                  自己資本比率
                                            百万円                         百万円                            %
2022 年3月期第2四半期                              7,564                       2,594                        34.1
2021 年3月期                                   7,732                       2,613                        33.6
(参考)自己資本      2022 年3月期第2四半期                     2,581 百万円             2021 年3月期 2,599 百万円

2.配当の状況
                                                 年間配当金
                       第1四半期末       第2四半期末           第3四半期末       期 末        合 計
                           円    銭       円    銭        円   銭        円   銭         円   銭
2021 年3月期                      ―        0.00              ―         3.00         3.00
2022 年3月期                      ―        0.00
2022 年3月期(予想)                                             ―         3.00         3.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無                                 :無

3.2022 年3月期の業績予想(2021 年4月1日~2022 年3月 31 日)
                                                                                                            (%表示は、対前期増減率)
                                                                                                                     1株当たり
                     売 上 高                      営業利益                   経常利益                    当期純利益
                                                                                                                     当期純利益
                     百万円            %        百万円              %        百万円           %         百万円           %             円   銭
    通 期          3,874          26.5            100         ―           92           ―          68          ―              10.83
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無                                 :無
 ※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用   :有
 (注) 詳細は、添付資料8ページ「
                 (4)四半期財務諸表に関する注記事項(四半期財務諸表の作成に特有の会
     計処理の適用)
           」をご覧ください。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
  ① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                :有
  ② ①以外の会計方針の変更                       :無
  ③ 会計上の見積りの変更                        :無
  ④ 修正再表示                             :無

(3) 発行済株式数(普通株式)
  ① 期末発行済株式数(自己株式を含む)   2022 年3月期2Q        6,457,500 株   2021 年3月期     6,457,500 株
  ② 期末自己株式数             2022 年3月期2Q          100,000 株   2021 年3月期       100,000 株
  ③ 期中平均株式数(四半期累計)      2022 年3月期2Q        6,357,500 株   2021 年3月期2Q   6,389,228 株

※四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です


※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
   本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であ
  ると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、
  実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想の
  ご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)
  業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
                                            株式会社ファンデリー(3137)
                                        2022年3月期 第2四半期決算短信

○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………   2
 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………   2
 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………   3
 (3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………………   3
2.四半期財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………   4
 (1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………   4
 (2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………………………   6
 (3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………   7
 (4)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………   8
   (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………   8
   (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………   8
   (四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………………   8
   (会社方針の変更) …………………………………………………………………………………………………   8
   (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………………………   9
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………………………   10
   継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………………………………   10




                         - 1 -
                                                   株式会社ファンデリー(3137)
                                               2022年3月期 第2四半期決算短信

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
   当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、緊急事態宣言やま
  ん延防止等重点措置が発出され、飲食店への休業要請や大規模集客施設への営業時間の短縮要請、不要不急の外出
  自粛要請などを背景として個人消費の回復に悪影響を及ぼしている一方で、ワクチン接種の進展や緊急事態宣言の
  解除により個人消費の回復が期待されるものの、先行きは依然として不透明な状態が続いております。
   当社が属する食事宅配市場は、共働き世帯の増加やライフスタイルの多様化、女性の社会進出、食料品の購入や
  飲食に不便を感じる高齢者を中心とする買物弱者の増加といった社会的背景や、新型コロナウイルス感染症の感染
  拡大に伴って、宅配需要が増加しているため堅調に推移しております。
   このような状況下、当社におきましてはMFD事業において、定期購入サービスである「栄養士おまかせ定期
  便」の利用者拡大及び健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の紹介ネットワーク
  拡大を軸に推し進め、新規・定期購入顧客数の拡大に努めました。
   CID事業においては、当社の埼玉工場で製造した旬や国産の食材にこだわった食事を、WEBサイトを通じて
  販売するサービス『旬をすぐに』を展開し、1周年記念キャンペーンの実施や、「旬すぐSGM(出産祝いギフト
  メール)」により、新規顧客獲得及びサービス内容の改善に努めました。
   マーケティング事業においては、健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の2誌
  に掲載する広告枠の販売、また、健康食通販カタログ『ミールタイム』の紹介ネットワークを活用した業務受託に
  ついても、新規クライアントの開拓や既存クライアントから複数案件の獲得に努めました。
   以上の結果、当第2四半期累計期間の売上高は1,598,351千円(前年同四半期比5.7%増)、営業利益は18,075千
  円(前年同四半期は営業損失21,110千円)、経常利益は4,586千円(前年同四半期は経常損失24,610千円)、四半
  期純利益は1,525千円(前年同四半期は四半期純損失39,963千円)となりました。

   セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
  ① MFD事業
    当セグメントにおきましては、以前より実施している季節ごとの商品入れ替えや「ミールタイムスイーツコレ
   クション」の新商品販売に加え、紹介ネットワークの管理栄養士・栄養士に向けた「ミールタイム栄養士スキル
   アップセミナー」を開始し、認知度の向上及び新規顧客の獲得に努めました。
    また、従来どおり、全国の医療機関等へ当社及びサービスの認知度の向上に向けた取り組みによる紹介ネット
   ワークの拡大と深耕を通して新規顧客の獲得に努めるとともに、当社の管理栄養士・栄養士がお客様の疾病、制
   限数値、嗜好に合わせて食事を選び定期購入できるサービス「栄養士おまかせ定期便」への積極的な移行を中心
   として販売に注力しました。
    しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により医療機関からの新規顧客が減少したことか
   ら、前年同四半期比で収益が悪化しました。
    この結果、MFD事業における売上高は1,243,806千円(前年同四半期比8.2%減)、セグメント利益(営業利
   益)は261,948千円(同14.6%減)となりました。
  ② CID事業
    当セグメントにおきましては、旬や国産の食材にこだわる食事宅配サービス『旬をすぐに』の1周年記念キャ
   ンペーンの実施により新規顧客数及び販売数が増加しました。また、出産祝いとして『旬をすぐに』をプレゼン
   トできるサービス「旬すぐSGM(出産祝いギフトメール)」を開始し、新規顧客の獲得及び販売数の拡大に努
   めました。
    しかしながら、依然として損益分岐点に達していないことから、原価率を低減できず収益が悪化しました。
    この結果、CID事業における売上高は169,522千円(前年同四半期は4,100千円)、セグメント損失(営業損
   失)は202,239千円(前年同四半期は営業損失267,880千円)となりました。
  ③ マーケティング事業
    当セグメントにおきましては、健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の2誌
   による広告枠の販売、また、紹介ネットワークを活用した業務受託において複数の案件を獲得しました。
    この結果、売上高は185,021千円(前年同四半期比20.7%増)、セグメント利益(営業利益)は129,286千円
   (同20.2%増)となりました。




                             - 2 -
                                                   株式会社ファンデリー(3137)
                                               2022年3月期 第2四半期決算短信

(2)財政状態に関する説明
  ① 総資産
    当第2四半期会計期間末における総資産は前事業年度末より167,620千円減少し、7,564,971千円となりまし
   た。これは主に、現金及び預金の増加383,120千円、商品及び製品の増加128,134千円があった一方、減価償却累
   計額の増加239,305千円、売掛金 の減少28,202千円、原材料及 び貯蔵品 の減少20,930千円、未収入金 の減少
   84,633千円、未収消費税の減少98,886千円、未収法人税等の減少210,088千円によるものであります。
  ② 負債
    当第2四半期会計期間末における負債は前事業年度末より149,415千円減少し、4,970,124千円となりました。
   これは主に、未払消費税の増加32,017千円があった一方、買掛金の減少13,038千円、未払金の減少30,556千円、
   賞与引当金の減少1,850千円、長期借入金の減少135,180千円によるものであります。
  ③ 純資産
    当第2四半期会計期間末 における純資産は前事業年度末より18,205千円減少し、2,594,847千円となりまし
   た。これは主に、配当金の支払いによる利益剰余金の減少17,748千円、新株予約権の減少456千円によるもので
   あります。

(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
   2022年3月期の業績予想につきましては、当第2四半期累計期間の業績及び今後の見通しを検討した結果、現時
  点においては2021年4月30日付「2021年3月期決算短信」にて発表いたしました業績予想からの変更はありませ
  ん。




                             - 3 -
                                                  株式会社ファンデリー(3137)
                                              2022年3月期 第2四半期決算短信

2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
                                                    (単位:千円)
                            前事業年度             当第2四半期会計期間
                         (2021年3月31日)          (2021年9月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                           668,474            1,051,594
   売掛金                              187,692              159,490
   商品及び製品                           327,850              455,985
   仕掛品                                  147                1,083
   原材料及び貯蔵品                          95,475               74,545
   その他                              436,774               45,449
   貸倒引当金                               △90                  △56
   流動資産合計                         1,716,325            1,788,092
 固定資産
   有形固定資産
     建物                           2,538,445            2,538,445
      減価償却累計額                     △147,279             △215,227
      建物(純額)                      2,391,165            2,323,217
     構築物                            528,839              528,839
      減価償却累計額                      △41,530              △62,296
      構築物(純額)                       487,308              466,543
     機械装置及び運搬具                    2,688,660            2,688,660
      減価償却累計額                     △233,775             △368,208
      機械装置及び運搬具(純額)               2,454,884            2,320,451
     工具、器具及び備品                       99,136               99,136
      減価償却累計額                      △48,632              △64,791
      工具、器具及び備品(純額)                  50,504               34,344
     土地                             516,725              516,725
     有形固定資産合計                     5,900,588            5,661,282
   無形固定資産                            76,065               67,410
   投資その他の資産                          39,613               48,185
   固定資産合計                         6,016,267            5,776,878
 資産合計                             7,732,592            7,564,971




                      - 4 -
                                               株式会社ファンデリー(3137)
                                           2022年3月期 第2四半期決算短信


                                                 (単位:千円)
                         前事業年度             当第2四半期会計期間
                      (2021年3月31日)          (2021年9月30日)
負債の部
 流動負債
   買掛金                          136,917              123,879
   1年内返済予定の長期借入金                270,360              270,360
   未払金                          127,931               97,374
   未払法人税等                         3,426                4,380
   賞与引当金                         18,975               17,125
   その他                           29,586               59,838
   流動負債合計                       587,197              572,958
 固定負債
   長期借入金                       4,526,870            4,391,690
   資産除去債務                          5,472                5,476
   固定負債合計                      4,532,342            4,397,166
 負債合計                          5,119,540            4,970,124
純資産の部
 株主資本
   資本金                           279,864              279,864
   資本剰余金                         229,864              229,864
   利益剰余金                       2,176,501            2,158,753
   自己株式                         △87,143              △87,143
   株主資本合計                      2,599,086            2,581,337
 新株予約権                            13,966               13,509
 純資産合計                         2,613,052            2,594,847
負債純資産合計                        7,732,592            7,564,971




                   - 5 -
                                               株式会社ファンデリー(3137)
                                           2022年3月期 第2四半期決算短信

(2)四半期損益計算書
 (第2四半期累計期間)
                                                 (単位:千円)
                     前第2四半期累計期間            当第2四半期累計期間
                    (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                     至 2020年9月30日)         至 2021年9月30日)
売上高                           1,512,789             1,598,351
売上原価                            795,782               847,404
売上総利益                           717,007               750,947
販売費及び一般管理費
 運賃                           152,890                206,707
 賞与引当金繰入額                      17,525                 11,950
 その他                          567,701                514,213
 販売費及び一般管理費合計                 738,117                732,871
営業利益又は営業損失(△)                 △21,110                 18,075
営業外収益
 受取手数料                             312                   324
 還付加算金                           1,170                   767
 雑収入                               140                   376
 営業外収益合計                         1,622                 1,468
営業外費用
 支払利息                           4,160                  14,956
 支払手数料                            312                      -
 雑損失                              650                      -
 営業外費用合計                        5,122                  14,956
経常利益又は経常損失(△)                 △24,610                   4,586
特別利益
 新株予約権戻入益                        2,172                 1,810
 特別利益合計                          2,172                 1,810
特別損失
 補助金減額損                            -                 30,897
 特別損失合計                            -                 30,897
税引前四半期純損失(△)                  △22,437               △24,499
法人税等                           17,525               △8,584
過年度法人税等戻入額                         -                △17,440
四半期純利益又は四半期純損失(△)             △39,963                 1,525




                    - 6 -
                                                 株式会社ファンデリー(3137)
                                             2022年3月期 第2四半期決算短信

(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
                                                   (単位:千円)
                        前第2四半期累計期間           当第2四半期累計期間
                       (自 2020年4月1日         (自 2021年4月1日
                        至 2020年9月30日)        至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
 税引前四半期純損失(△)                    △22,437              △24,499
 減価償却費                            212,511              248,909
 貸倒引当金の増減額(△は減少)                      △9                  △33
 賞与引当金の増減額(△は減少)                    △655               △1,850
 受取利息及び受取配当金                          △8                   △3
 支払利息                               4,160               14,956
 新株予約権戻入益                         △2,172               △1,810
 補助金減額損                                -                30,897
 売上債権の増減額(△は増加)                    54,786               28,202
 棚卸資産の増減額(△は増加)                  △512,283             △108,141
 仕入債務の増減額(△は減少)                     7,225             △13,038
 未収消費税等の増減額(△は増加)                 151,121              126,123
 その他                             △24,968                25,128
 小計                              △132,732              324,840
 利息及び配当金の受取額                            8                    3
 補助金の受取額                               -                53,756
 法人税等の支払額又は還付額(△は支払)             △57,112               225,223
 利息の支払額                           △4,108              △18,247
 営業活動によるキャッシュ・フロー                △193,944              585,577
投資活動によるキャッシュ・フロー
 有形固定資産の取得による支出                  △617,390             △47,801
 無形固定資産の取得による支出                  △30,358                △438
 投資活動によるキャッシュ・フロー                △647,748             △48,239
財務活動によるキャッシュ・フロー
 長期借入金の返済による支出                   △67,590              △135,180
 自己株式の取得による支出                    △87,143                     -
 配当金の支払額                         △19,257               △19,038
 財務活動によるキャッシュ・フロー               △173,990              △154,218
現金及び現金同等物の増減額(△は減少)            △1,015,684               383,120
現金及び現金同等物の期首残高                  1,923,057               668,474
現金及び現金同等物の四半期末残高                  907,373             1,051,594




                       - 7 -
                                                株式会社ファンデリー(3137)
                                            2022年3月期 第2四半期決算短信

(4)四半期財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
  該当事項はありません。


 (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
  該当事項はありません。

 (四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
  (税金費用の計算)
   税金費用については、当第2四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の
  実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純損失に当該見積実効税率を乗じて計算しております。ただし、当該
  見積実効税率を用いて税金費用を計算すると著しく合理性を欠く結果となる場合には、法定実効税率を使用する
  方法によっております。

 (会計方針の変更)
  (収益認識に関する会計基準等の適用)
   「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
  及び「収益認識に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第30号 2021年3月26日)を、第1四半期
  会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又はサービスと交換
  に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することとしております。
   これにより、販売時にポイントを付与するカスタマー・ロイヤリティ・プログラムでのサービスの提供につい
  て、従来は販売時に収益を認識しておりましたが、付与したポイントを履行義務として識別し、将来の失効見込み
  等を考慮して算定した独立販売価格を基礎として取引価格の配分を行う方法に変更しております。
   収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従ってお
  り、第1四半期会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、第1四半期会計期
  間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しております。
   この結果、第1四半期会計期間の期首において、利益剰余金が201千円減少しております。また、当第2四半期
  累計期間の売上高が862千円減少し、営業利益及び経常利益が862千円減少し、税引前四半期純損失が862千円増加
  しております。


  (時価の算定に関する会計基準等の適用)
   「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号      2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
  う。)等を第1四半期会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」
  (企業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定
  める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。なお、当第2四半期会計期間の四半期財務
  諸表に与える影響はありません。




                           - 8 -
                                                                           株式会社ファンデリー(3137)
                                                                       2022年3月期 第2四半期決算短信

 (セグメント情報等)
   【セグメント情報】
       Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
       1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                   (単位:千円)
                                報告セグメント                                                  四半期
                                                                             調整額        損益計算書
                                                                   合計
                                          マーケ                                (注)1        計上額
                   MFD         CID                      計
                                          ティング                                           (注)2

売上高

外部顧客への売上高         1,355,392      4,100     153,296   1,512,789   1,512,789         -    1,512,789
セグメント間の内部売上高
                        -           -            -          -           -          -           -
又は振替高
         計        1,355,392      4,100     153,296   1,512,789   1,512,789         -    1,512,789
セグメント利益又は損失
                   306,566    △267,880     107,534    146,220     146,220    △167,330    △21,110
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額は全社費用△167,330千円であります。全社費用は主に報告セグメントに
     帰属しない一般管理費であります。
   2.セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業損失と調整を行っております。


       Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
       1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                   (単位:千円)
                                報告セグメント                                                  四半期
                                                                             調整額        損益計算書
                                                                   合計
                                          マーケ                                (注)1        計上額
                   MFD         CID                      計
                                          ティング                                          (注)2

売上高

 外部顧客への売上高        1,243,806    169,522     185,021   1,598,351   1,598,351         -    1,598,351
 セグメント間の内部売上高
                         -          -            -          -           -          -           -
 又は振替高
         計        1,243,806    169,522     185,021   1,598,351   1,598,351         -    1,598,351
セグメント利益又は損失
                    261,948   △202,239     129,286     188,995     188,995   △170,920      18,075
(△)
(注)1.セグメント利益又は損失の調整額は全社費用△170,920千円であります。全社費用は主に報告セグメントに
     帰属しない一般管理費であります。
      2.セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。




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                                            株式会社ファンデリー(3137)
                                        2022年3月期 第2四半期決算短信

3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
  当社は、食事宅配サービスにおいて、以前より展開しているMFD事業に加えて、前事業年度にCID事業を開始
 いたしましたが、同事業の損益分岐点の未達及び当事業年度の販売見通しに基づいた前事業年度末時点での販売不能
 見込みを製品評価損として織り込んだことにより、前事業年度に多額の営業損失及び経常損失を計上いたしました。
 その結果、前事業年度において長期借入金に係る財務制限条項の一部に抵触しており、当該財務制限条項に該当した
 場合には期限の利益を喪失することとなりますので、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在し
 ております。
  当社は、当該状況を解消すべく、上記の期限の利益の喪失に係る権利行使について取引金融機関と協議し、当該権
 利行使をしないことについて同金融機関の同意を得ております。
  また、これらの対応策に加えて、当第2四半期会計期間末から12ヶ月間の資金繰りについても検討いたしました。
 当社は、当事業年度の事業計画において売上高の増加を見込んでおりますが、MFD事業及びCID事業の販売数量
 について、より保守的な仮定を採用した場合の売上予測を基礎として作成した資金繰り計画を考慮した結果、当第2
 四半期会計期間末から12ヶ月間の資金繰りに関して重要な懸念はないと判断しております。
  したがって、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。




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