3137 Ｍ－ファンデリー 2020-10-30 17:00:00
2021年３月期 第２四半期決算説明資料 [pdf]
2021年３月期
第２四半期
決算説明資料
2020年10月30日（金）
東証マザーズ 3137
2
1. 決算概要
2. ＭＦＤ事業
3. ＣＩＤ事業
4. マーケティング事業
2021年３月期 第２四半期 決算 3
前年同四半期比は全ての項目において悪化
減価償却費を吸収できず営業損失
20/3期２Q 21/3期２Q 前年同期比 当初通期予想 進捗率
（百万円） （百万円） （％） （百万円） （％）
売上高 1,694 1,512 89.3 5,028 30.1
売上原価 686 795 115.9
売上総利益 1,007 717 71.2
販管費 747 738 98.8
営業利益又は
259 △21 － 500 －
営業損失（△）
経常利益又は
259 △24 － 491 －
経常損失（△）
純利益又は
164 △39 － 314 －
純損失（△）
ＥＢＩＴＤＡ 263 194 73.8 963 20.1
2021年３月期 第２四半期 セグメント別 決算 4
ＭＦＤ事業はコロナ禍の影響で医療機関経由の新規が大幅に減少し減収
ＣＩＤ事業はサービス開始の大幅な遅れと生産の安定に時間がかかり計画に狂い
20/3期２Q 21/3期２Q 前年同期比 当初通期予想 進捗率
（百万円） （百万円） （％） （百万円） （％）
売上高 1,556 1,355 87.1 3,328 40.7
ＭＦＤ
事業
営業利益 336 306 91.1 727 42.1
売上高 － 4 － 1,200 0.3
ＣＩＤ
事業
営業利益 － △267 － △241 －
マーケ 売上高 138 153 110.9 500 30.6
ティング
事業 営業利益 88 107 121.6 344 31.1
全社費用 △165 △167 101.2
2021年３月期 第２四半期 営業損益 増減要因 5
ＣＩＤ事業の損益分岐点未達に伴い在庫評価損が発生
さらに、減価償却費と広告宣伝費の増加により営業利益が大幅に減少
（単位：百万円）
300
259
250
200
▲178
150
100
50 81 ▲73
0
8 ▲72 ＋15 ▲21
-50 ＋28
-100
20/3期2Q 在庫評価損 減価償却費 広告宣伝費 運賃 その他 21/3期2Q
配当総額と株式時価総額の推移 6
2021年３月期は１株につき３円の期末配当を実施予定
工場の立ち上げが一段落したため、Ｍ＆Ａによる企業価値の向上も検討
配当総額・配当性向推移 株式時価総額推移
（単位：千円） （単位：百万円）
25,000 30.0% 16,000
配当総額 配当性向
14,000
19,365 19,065 20.0%
20,000
12,000
5.6% 10.0%
10,000
15,000
8,000
0.0%
-7.8%
10,000 6,000
-10.0%
4,000
5,000
-20.0% 2,000 約45億円
（9/30現在）
0
0 -30.0%
2020/3期 2021/3期
（予定）
組織変更 7
ＭＦＤ事業配下の『旬をすぐに』（埼玉工場）を分離
ＣＩＤ事業として独立させ、指揮命令系統及び損益を明確化
ＭＦＤ事業
ＭＦＤ事業 ＣＩＤ事業
新型コロナウイルス感染症の影響 8
第２ＱはＭＦＤ事業及びマーケティング事業に少なからずマイナスの影響
今後も経営環境の変化に対し迅速な対応をすすめる
外来患者の減少により新規会員獲得が大幅未達
ＭＦＤ事業 出展予定の学会等の中止に伴い、
紹介ネットワークの拡大・深耕に影響
第２Ｑにおいて影響は殆どないが、
対象外となったポイント還元事業と同様に
ＣＩＤ事業 10月スタートのGo To Eat キャンペーンは
マイナス要因の可能性あり
訪問回数の減少、講演会の実施不可により
マーケティング
マイナス要因だが、
事業 第２Ｑ後半からリモート提案のスタイルが確立
2021年３月期 通期予想修正 9
ＭＦＤ事業の売上未達及びＣＩＤ事業の新事業立ち上げの大幅な遅れにより
通期業績を大幅に下方修正し、2008年以来の赤字決算の見込み
2021年３月期 通期予想 2020年３月期
修正前 修正後 増減 実績
（百万円） （百万円） （百万円） （百万円）
売上高 5,028 3,350 △1,678 3,348
営業利益又は
500 △295 △795 539
営業損失（△）
経常利益又は
491 △298 △790 536
経常損失（△）
当期純利益又は
314 △243 △558 345
当期純損失（△）
2021年３月期 通期予想修正 セグメント別 10
ＭＦＤは新規会員獲得状況を反映させ下方修正するとともに強みを活かした事業
構造への改革に着手。ＣＩＤはＳＮＳの活用や広告宣伝を積極化させ拡大目指す
2021年３月期 通期予想 2020年３月期
修正前 修正後 増減 実績
（百万円） （百万円） （百万円） （百万円）
売上高 3,328 2,829 △498 2,989
ＭＦＤ
事業
営業利益 727 672 △54 613
売上高 1,200 20 △1,179 －
ＣＩＤ
事業
営業利益 △241 △954 △713 －
マーケ 売上高 500 500 － 358
ティング
事業 営業利益 344 344 － 250
全社費用 △329 △357 △27 △324
11
1. 決算概要
2. ＭＦＤ事業
3. ＣＩＤ事業
4. マーケティング事業
ＭＦＤ事業 ミールタイム 新規顧客数推移 12
新規顧客数の減少傾向は止まるが低水準
紹介ネットワークの強みを活かした事業モデルへ原点回帰させる改革を開始
（単位：人）
5,000
4,500
4,000
3,468
3,500
3,004
3,000 2,718
2,279 2,399
2,500
2,000
1,500
1,000
500
0
2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2020年３月期 2021年３月期
ＭＦＤ事業 ミールタイム 定期コース会員数推移 13
定期コース会員数の減少傾向が続く
新規会員獲得の減少が止まったため反転の兆し
（単位：人）
9,000
8,750 8,646
8,500 8,380
8,318
8,250 8,117
8,048
8,000
7,750
7,500
2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2020年３月期 2021年３月期
ＭＦＤ事業 新コンセプト商品発売開始 14
ダイエット市場に対応するため、大和田医師監修の「地中海食×和食」を発売
３Ｑは世界無形文化遺産である地中海食ファンに積極的に提案し売上拡大を図る
鱈のえのきオリーブあんセット 鯵の香草ソースがけドライトマト 照焼き鶏肉のカシューナッツソース
添えセット セット
15
1. 決算概要
2. ＭＦＤ事業
3. ＣＩＤ事業
4. マーケティング事業
ＣＩＤ事業 旬をすぐに 新規顧客数推移 16
当初計画よりも大幅に遅れ、７月19日（日）販売開始
ようやく生産も安定したため、第３ＱはＳＮＳ等を活用し積極的に拡大を図る
（単位：人）
3,000
2,500
2,000
1,500
1,000
660
500
0
1Q 2Q 3Q 4Q
2021年３月期
ＣＩＤ事業 旬チューバーによるライブ配信の開始 17
新商品の発売ごとにライブ配信を実施
視聴者とのコミュニケーションを大切にし、ファンを増やす
ＣＩＤ事業 YouTubeコマース始動 18
YouTubeを活用したマーケティングを実施
映像により商品の魅力を発信
旬チューバー 旬すぐファクトリー2020
ライブ配信により新商品を紹介 埼玉工場や旬の食材を紹介
旬すぐメニューCHANNEL 旬な魚お兄さん
料理長によるメニュー解説 担当の藤澤が魚の魅力を発信
ＣＩＤ事業 『旬すぐ共栄会』のネットワーク構築 19
旬の食材を仕入れる独自の生産者ネットワークを構築
好条件で仕入れが可能な入札型のビジネスモデルが完成
旬の国産食材を自動的に仕入れられる画期的な仕組み『旬すぐ共栄会』を構築。
生産者と『旬をすぐに』を繋ぐネットワークにより、その時々の旬の食材を入札
型で仕入れます。
ＣＩＤ事業 つくるひとTwitterスタート 20
埼玉工場（旬すぐファクトリー2020） に勤務する社員が直接情報を発信する
「つくるひと Twitter」を９月30日（水）より開始
旬な食材の新鮮さや香り、メニュー開発への想い、美味しさを生み出す調理の
ポイントなど、商品の魅力を一番よく知っているのは、広報担当ではなく現場で
つくっている社員。
よくある「なかのひとTwitter」が広報として間接的に伝えるのに対し、「つ
くるひとTwitter」はメニュー開発や製造の担当が直接的に伝えます。
工場長、元大使館料理長のメニュー開発者、病院で献立作成や栄養指導の経験
が ある管理栄養士など「つくるひと」が商品の魅力を発信します。
『旬をすぐに』Twitter 分類 アカウント名 ユーザー名
旬すぐファクトリー2020 @shunfac2020
公式 Twitter 旬チューバー @shuntuber
旬な魚お兄さん @shun_023
つくるひと Twitter 各担当ごとに設定 各担当ごとに設定
ＣＩＤ事業 10万食サンプリングキャンペーンを実施 21
『旬をすぐに』の美味しさを多くの方に知っていただくため、
全国の医療機関、栄養士養成施設、保育園などでサンプリングを展開
７月19日（日）の発売以降、従来の冷凍食品とは一線を画すクオリティとして
高評価をいただいています。
ご評価いただいているポイントは、①国産食材 100％、②健康被害の恐れのあ
る67 種類の食品添加物を不使用、③食材ごとに異なる最適な加熱温度特許技術
で１℃単位のコントロール、④冷凍工学に基づいた究極の冷凍技術で－70℃の瞬
間凍結などです。
工場の稼働が安定したため、９月にサンプリングを実施しました。
医療機関 栄養士養成施設 保育園
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1. 決算概要
2. ＭＦＤ事業
3. ＣＩＤ事業
4. マーケティング事業
マーケティング事業 売上推移 23
第１Ｑ同様にコロナ禍で苦戦するが後半はリモート提案のスタイルが確立
第３Ｑは食品メーカーにプラスし製薬企業からも売上獲得を狙う
（単位：百万円）
140
広告売上 業務受託 Webメディア
120
109 111
1 2
100
74 78
80
0 1
82 90
60
34 60 61
40
1
10
20
23 25 18 14 16
0
2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2020年３月期 2021年３月期
マーケティング事業 管理栄養士推奨 新規追加 24
カンロ様「ノンシュガー茶館シリーズ」に当社実施のアンケートを利用して頂く
今後も医療機関ネットワークを活用し積極的に提案を行う
2020年８月４日 リリース
【カンロ様 ノンシュガー茶館シリーズ】
【伊藤園様 １日分の野菜】 【亀田製菓様 減塩 亀田の柿の種】 【森永乳業様 切れてるチーズ】
将来見通しに関する注意事項 25
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「⾒通し情報」
（forward-looking statements）を含みます。
これらは、現在における⾒込み、予測およびリスクを伴う想定に基づくものであ
り、実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
それらリスクや不確実性には、⼀般的な業界ならびに市場の状況、⾦利、通貨為替
変動といった⼀般的な国内および国際的な経済状況が含まれます。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含
まれる「⾒通し情報」の更新・修正をおこなう義務を負うものではありません。
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