3137 M-ファンデリー 2020-07-31 15:00:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021 年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020 年7月 31 日
上 場 会 社 名 株式会社ファンデリー 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3137 URL https://www.fundely.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役 (氏名) 阿部 公祐
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 経営管理本部長 (氏名) 茅野 智憲 (TEL)03(6741)5880
四半期報告書提出予定日 2020 年8月 13 日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021 年3月期第1四半期の業績(2020 年4月1日~2020 年6月 30 日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売 上 高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021 年3月期第1四半期 755 △16.8 25 △84.9 22 △86.6 15 △85.9
2020 年3月期第1四半期 908 10.9 169 12.3 169 12.4 107 12.3
1株当たり 潜在株式調整後
四半期純利益 1株当たり四半期純利益
円 銭 円 銭
2021 年3月期第1四半期 2.37 2.36
2020 年3月期第1四半期 16.90 16.69
(2)財政状態
総 資 産 純 資 産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021 年3月期第1四半期 8,420 3,004 35.5
2020 年3月期 8,713 3,096 35.3
(参考)自己資本 2021 年3月期第1四半期 2,988 百万円 2020 年3月期 3,079 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期 末 合 計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020 年3月期 ― 0.00 ― 3.00 3.00
2021 年3月期 ―
2021 年3月期(予想) 0.00 ― 3.00 3.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2021 年3月期の業績予想(2020 年4月1日~2021 年3月 31 日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 2,143 26.5 4 ― 0 ― 0 ― ―
通 期 5,028 50.2 500 △7.4 491 △8.4 314 △8.9 48.77
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :有
(注) 詳細は、添付資料7ページ「
(3)四半期財務諸表に関する注記事項(四半期財務諸表の作成に特有の会
計処理の適用)
」をご覧ください。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021 年3月期1Q 6,455,100 株 2020 年3月期 6,455,100 株
② 期末自己株式数 2021 年3月期1Q 100,000 株 2020 年3月期 ―株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021 年3月期1Q 6,423,731 株 2020 年3月期1Q 6,384,000 株
※四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想の
ご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)
業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社ファンデリー(3137)
2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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株式会社ファンデリー(3137)
2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い緊急事態宣言が発出
され、休業要請や外出自粛を背景として個人消費は大幅に低下しました。また、世界においても、新型コロナウイ
ルス感染症の感染拡大により個人消費が大幅に低下していることから、世界経済は大幅な後退局面に入っており、
先行きは依然として不透明な状態が続いております。
このような状況下、当社におきましては、MFD事業において、定期購入サービスである「栄養士おまかせ定期
便」の利用者拡大及び健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の紹介ネットワーク
拡大を軸に推し進め、新規・定期購入顧客数の拡大に努めました。一方、新サービス『旬をすぐに』の開始に向け
て新工場の稼働に係る初期費用が発生しているため、利益が押し下げられました。
マーケティング事業においては、健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の2誌
に掲載する広告枠の販売、また、健康食通販カタログ『ミールタイム』の紹介ネットワークを活用した業務受託に
おける新規クライアントの開拓、既存クライアントからの複数案件の獲得に努めました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の売上高は755,173千円(前年同四半期比16.8%減)、営業利益は25,675千円
(同84.9%減)、経常利益は22,678千円(同86.6%減)、四半期純利益は15,208千円(同85.9%減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① MFD事業
当セグメントにおきましては、糖尿病、高血圧など食事療法を必要とされる方に向けて従来より実施している
季節ごとの商品入れ替えに加えて、食事療法を必要とされていない方でも召し上がることのできる「健康に良い
ということが複数の信頼できる研究で報告されている食品」を使用した医師監修の新商品を開発し、販売を開始
しました。
また、従来どおり、全国の医療機関等へ当社及びサービスの認知度の向上に向けた取り組みによる紹介ネット
ワークの拡大と深耕を通して新規顧客の獲得に努めるとともに、当社の管理栄養士・栄養士がお客様の疾病、制
限数値、嗜好に合わせて食事を選び定期購入できるサービス「栄養士おまかせ定期便」への積極的な移行を中心
として販売に注力しました。
一方、前第1四半期累計期間においては当社サービスがテレビ番組で紹介された影響により新規顧客数及び販
売数が大幅に増加していたこと、また、当第1四半期累計期間においては新サービス『旬をすぐに』の開始に向
けて新工場の稼働に係る初期費用が発生したことから、前年同四半期比で収益が悪化しました。
この結果、MFD事業における売上高は680,233千円(前年同四半期比15.5%減)、セグメント利益(営業利益)
は63,010千円(同65.8%減)となりました。
② マーケティング事業
当セグメントにおきましては、健康食通販カタログ『ミールタイム』及び『ミールタイム ファーマ』の2誌
による広告枠の販売、また、紹介ネットワークを活用した業務受託において複数の案件を獲得しました。しかし
ながら、新型コロナウイルス感染症の拡大懸念により、クライアントへの営業活動を積極的に行うことができな
かったことから、当初の予定と比較して案件の獲得に遅れが生じました。
この結果、売上高は74,940千円(前年同四半期比27.4%減)、セグメント利益(営業利益)は48,952千円(同
32.1%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 総資産
当第1四半期会計期間末における総資産は前事業年度末より292,887千円減少し、8,420,416千円となりまし
た。これは主に、新サービス『旬をすぐに』の開始に向けた新工場の稼働に伴い、原材料及び貯蔵品の増加
84,899千円、商品及び製品の増加192,254千円、建物の増加2,470,016千円、構築物の増加518,456千円、機械装
置及び運搬具の増加1,334,033千円、工具、器具及び備品の増加62,033千円があった一方、現金及び預金の減少
662,778千円、売掛金の減少45,351千円、建設仮勘定の減少4,288,365千円によるものであります。
② 負債
当第1四半期会計期間末における負債は前事業年度末より200,707千円減少し、5,415,916千円となりました。
これは主に、買掛金の増加28,675千円があった一方、未払金の減少185,234千円、未払法人税等の減少49,990千
円によるものであります。また、金銭消費貸借契約を締結したことに伴い、1年内返済予定の長期借入金の増加
270,360千円、長期借入金の増加4,729,640千円があった一方、短期借入金の減少5,000,000千円がありました。
③ 純資産
当第1四半期会計期間末における純資産は前事業年度末より92,179千円減少し、3,004,499千円となりまし
た。これは主に、配当金の支払い及び四半期純利益の計上による利益剰余金の減少4,156千円、自己株式の取得
に伴う株主資本の減少87,143千円によるものであります。
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2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年3月期の業績予想につきましては、当第1四半期累計期間の業績及び今後の見通しを検討した結果、現時
点においては2020年4月30日付「2020年3月期決算短信」にて発表いたしました業績予想からの変更はありませ
ん。
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2021年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,923,057 1,260,278
売掛金 209,669 164,317
商品及び製品 196,889 389,143
仕掛品 1,621 158
原材料及び貯蔵品 7,072 91,971
その他 344,166 305,121
貸倒引当金 △60 △53
流動資産合計 2,682,416 2,210,938
固定資産
有形固定資産
建物 16,248 2,520,047
減価償却累計額 △11,954 △45,737
建物(純額) 4,293 2,474,310
構築物 - 528,839
減価償却累計額 - △10,382
構築物(純額) - 518,456
機械装置及び運搬具 - 1,366,160
減価償却累計額 - △32,126
機械装置及び運搬具(純額) - 1,334,033
工具、器具及び備品 27,776 96,929
減価償却累計額 △16,545 △23,666
工具、器具及び備品(純額) 11,230 73,263
土地 516,725 516,725
建設仮勘定 5,434,045 1,145,680
有形固定資産合計 5,966,295 6,062,470
無形固定資産 3,856 84,158
投資その他の資産 60,734 62,848
固定資産合計 6,030,887 6,209,477
資産合計 8,713,303 8,420,416
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2021年3月期 第1四半期決算短信
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 112,137 140,813
短期借入金 5,000,000 -
1年内返済予定の長期借入金 - 270,360
未払金 384,454 199,220
未払法人税等 62,733 12,742
賞与引当金 23,526 14,412
その他 28,306 43,260
流動負債合計 5,611,158 680,809
固定負債
長期借入金 - 4,729,640
資産除去債務 5,465 5,467
固定負債合計 5,465 4,735,107
負債合計 5,616,624 5,415,916
純資産の部
株主資本
資本金 279,703 279,703
資本剰余金 229,703 229,703
利益剰余金 2,570,529 2,566,373
自己株式 - △87,143
株主資本合計 3,079,936 2,988,636
新株予約権 16,743 15,863
純資産合計 3,096,679 3,004,499
負債純資産合計 8,713,303 8,420,416
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2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 908,136 755,173
売上原価 360,451 387,480
売上総利益 547,685 367,692
販売費及び一般管理費 378,202 342,017
営業利益 169,482 25,675
営業外収益
受取手数料 165 144
雑収入 586 15
営業外収益合計 751 159
営業外費用
支払利息 488 2,193
支払手数料 - 312
雑損失 0 650
営業外費用合計 488 3,155
経常利益 169,745 22,678
特別利益
新株予約権戻入益 - 1,185
特別利益合計 - 1,185
税引前四半期純利益 169,745 23,864
法人税等 61,872 8,655
四半期純利益 107,873 15,208
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2021年3月期 第1四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年3月16日開催の取締役会決議に基づき、自己株式100,000株の取得を行いました。この結果、当
第1四半期累計期間において自己株式が87,143千円増加し、当第1四半期会計期間末において自己株式が87,143千
円となっております。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の
実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
合計
マーケ (注)1 計上額
MFD 計
ティング (注)2
売上高
外部顧客への売上高 804,881 103,255 908,136 908,136 - 908,136
セグメント間の内部売上高
- - - - - -
又は振替高
計 804,881 103,255 908,136 908,136 - 908,136
セグメント利益 183,998 72,053 256,052 256,052 △86,569 169,482
(注)1.セグメント利益の調整額は全社費用△86,569千円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない
一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
調整額 損益計算書
合計
マーケ (注)1 計上額
MFD 計
ティング (注)2
売上高
外部顧客への売上高 680,233 74,940 755,173 755,173 - 755,173
セグメント間の内部売上高
- - - - - -
又は振替高
計 680,233 74,940 755,173 755,173 - 755,173
セグメント利益 63,010 48,952 111,962 111,962 △86,287 25,675
(注)1.セグメント利益の調整額は全社費用△86,287千円であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない
一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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