3136 A-エコノス 2020-08-14 15:30:00
2021年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]

              2021年3月期             第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
                                                                              2020年8月14日
上 場 会 社 名   株式会社エコノス                                        上場取引所                         札
コ ー ド 番 号   3136                                  URL http://www.eco-nos.com
代   表   者 (役職名) 代表取締役社長                        (氏名) 長谷川 勝也
問合せ先責任者 (役職名) 取締役副社長                           (氏名) 新行内 宏之             (TEL) 011-875-1996
四半期報告書提出予定日      2020年8月14日                    配当支払開始予定日               ―
四半期決算補足説明資料作成の有無       :無
四半期決算説明会開催の有無          :無
 
                                                                                    (百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)経営成績(累計)                           (%表示は、対前年同四半期増減率)
                    売上高                    営業利益               経常利益                      四半期純利益
                    百万円            %           百万円        %    百万円            %             百万円   %
2021年3月期第1四半期        922           -            20        -          9         -             56   -
2020年3月期第1四半期          -           -             -        -          -         -              -   -

                                       潜在株式調整後
                   1株当たり
                                         1株当たり
                  四半期純利益
                                        四半期純利益
                               円   銭                  円   銭
 2021年3月期第1四半期         54.61     51.87
 2020年3月期第1四半期             -         -
 
(注) 当社は、2020年3月期第1四半期は連結業績を開示しておりましたが、当第1四半期において連結子会社を有しな
いこととなったため、2021年3月期第1四半期より非連結での業績を開示しております。そのため、2020年3月期第1
四半期の経営成績及び対前年同四半期増減率については記載しておりません。
 



(2)財政状態
                    総資産                        純資産            自己資本比率
                               百万円                    百万円                     %
 2021年3月期第1四半期          2,958                          376                   12.7
 2020年3月期               2,466                          109                    4.4
(参考) 自己資本   2021年3月期第1四半期     376百万円                  2020年3月期           107百万円


2.配当の状況
                                                年間配当金

                第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末                          期末              合計
                     円     銭           円   銭          円   銭      円       銭          円   銭
  2020年3月期         -     0.00                             -        0.00             0.00
  2021年3月期         -
  2021年3月期(予想)           0.00                             -        0.00             0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無                           :無


3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
 2021年3月期の業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、現時点において合理的に算定
する事が困難であると判断し、未定としております。今後の動向を見極めながら、業績予想の合理的な算定が可能とな
った時点で速やかに公表いたします。
※       注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                    :無
 
 

(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
     ①    会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                :無
     ②    ①以外の会計方針の変更                       :有
     ③    会計上の見積りの変更                        :無
     ④    修正再表示                             :無
 
 

(3)発行済株式数(普通株式)
    ①     期末発行済株式数(自己株式を含む)    2021年3月期1Q    1,283,898株   2020年3月期     879,098株

    ②     期末自己株式数              2021年3月期1Q         289株    2020年3月期        289株

    ③     期中平均株式数(四半期累計)       2021年3月期1Q    1,042,597株   2020年3月期1Q   878,809株
 

 

    ※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です

    ※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
        (将来に関する記述等についてのご注意)
         本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
        判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
        績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
        っての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将
        来予測情報に関する説明」をご覧ください。
     
                        株式会社エコノス(3136) 2021年3月期 第1四半期決算短信


○添付資料の目次

 
    1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2

    (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2

    (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3

    (3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………… 4

    2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………… 5

    (1)四半期貸借対照表 …………………………………………………………………………………… 5

    (2)四半期損益計算書 …………………………………………………………………………………… 7

    (3)四半期財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………… 8

      (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 8

      (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 8

      (会計上の見積りの変更と区分することが困難な会計方針の変更) …………………………… 8

      (追加情報) …………………………………………………………………………………………… 8

      (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 9
                             株式会社エコノス(3136) 2021年3月期 第1四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  文中の将来に関する事項は、当第1四半期会計期間の末日現在において判断したものであります。


  当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中で、4月7日に政府よ
 り特別措置法に基づく緊急事態宣言が発令され、外出自粛や事業者の休業が拡大するなど、経済活動が著しく制限
 される厳しい状況下にあり、5月25日に同宣言が解除された後も依然として景気の先行きは不透明な状況が続いて
 おります。また、世界経済に関しても同様に、新型コロナウイルス感染症の拡大が続いており、世界各国で一時的
 なロックダウン(都市封鎖)がなされるなど経済活動が停滞する結果を招き、各国が積極的な財政・金融政策を講
 じるなど迅速な対処に追われています。
  このような経営環境に加え、当社がリユース店舗を展開する北海道では、新型コロナウイルス感染症の拡大が国
 内でも深刻となっていたため、全国に先駆けて2月28日に北海道知事による緊急事態宣言が発令されるという、非
 常に厳しい状況が続いておりました。当社におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、今後も厳し
 い経営環境及び不透明な経済状況が継続すると判断し、それらを重要な経営課題と認識して迅速に対処いたしまし
 た。
  具体的には、当第1四半期累計期間において株式会社北の達人コーポレーション(東証一部、証券コード2930)
 の代表取締役社長を務める木下勝寿氏による新株予約権の行使に伴う208,131千円の増資、取引銀行3行からの合計
 300,000千円の借り入れ及び株式会社エスプール(東証一部、証券コード2471)に対する当社子会社でありましたブ
 ルードットグリーン株式会社の株式70%の譲渡等を実行することにより、財務基盤の強化に取り組みました。
  これらの取り組みにより、当社の保有する2020年6月末現在の現預金残高は807,512千円(2020年3月末比
 555,651千円の増加)、純資産金額は376,467千円(2020年3月末比267,435千円の増加)となり、今後も不安定な経
 営環境が継続した場合においても十分に対応可能な財政状態となりました。


  以上の状況の中、当第1四半期累計期間の業績につきましては、売上高は922,474千円と前年同四半期と比べ
 17,583千円(1.9%)の増収、営業利益は20,803千円と前年同四半期と比べ25,999千円の増益(前年同四半期は営業
 損失5,195千円)、経常利益は9,682千円と前年同四半期と比べ24,657千円の増益(前年同四半期は経常損失14,975
 千円)、四半期純利益は56,941千円と前年同四半期と比べ78,012千円の増益(前年同四半期は四半期純損失21,071
 千円)となりました。


  セグメントごとの業績を示すと、次のとおりであります。
  なお、当社は前事業年度におきまして「リユース事業」、「低炭素事業」及び「その他」をセグメント情報とし
 て開示しておりましたが、2020年6月5日に低炭素事業を営む当社子会社でありましたブルードットグリーン株式
 会社の株式70%を、株式会社エスプール(東証一部、証券コード2471)に譲渡したことに伴い、当第1四半期より
 「リユース事業」及び「その他」をセグメント情報として開示しております。


  (リユース事業)
   リユース事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大により、4月、5月の営業時間の短縮措置、
  とりわけゴールデンウィーク中の5日間の全店休業措置もあり、4月、5月の2ヶ月間における既存店売上高は
  前年同期比で90%を割り込みました。
   一方で、消費者の外出自粛に伴う巣ごもり需要の拡大に対してインターネット販売の強化を行ったこと、政府
  による定額給付金事業の実施により消費需要が喚起されたこと、政府による緊急事態宣言が5月25日に解除され
  たことにより個人消費が急速に改善したこと及び消費者が新型コロナウイルスに感染する可能性の高い都市中心
  部など人口密集地域を避ける消費行動をした傾向がみられ、当社が店舗を展開する郊外型施設の来客数が増加し
  たこと等により、6月単月の既存店売上高は前年同月比110%超と急速に好転しました。
   また、各店舗の経費コントロールを強化し、パート・アルバイト従業員の人件費やその他の販売費及び一般管
  理費の適正化に全社的に取り組んだことにより、既存店舗の当第1四半期の販売費及び一般管理費が前年同期に
  比べ大きく減少した結果、前年同期以降に店舗数が4店舗増加したにもかかわらず、リユース事業における販売
  費及び一般管理費が総額で17,900千円減少いたしました。



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                             株式会社エコノス(3136) 2021年3月期 第1四半期決算短信


      以上の結果、当第1四半期累計期間の業績につきましては、売上高は913,333千円と前年同四半期と比べ15,723
  千円(1.8%)の増収、セグメント利益は94,590千円と前年同四半期と比べ27,543千円(41.1%)の増益となりま
  した。


      当第1四半期会計期間末現在におけるリユース事業の各業態別の店舗数は以下のとおりであります。
                                                  (単位:店)
                            ハードオフ事業部
              ブックオフ                         ハードオフ
                                      ガレージ           合計
               事業部  ハードオフ オフハウス ホビーオフ        事業部計
                                       オフ

        店舗数      17     15    17     16      1      49     66

      (注) ブックオフ事業部の店舗数にはインターネット販売の1店舗を含みます。


  (その他)
      本セグメントは報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業とiCracked Storeの運営を通
  じてiPhoneの修理等のサービスを行うリペア事業を含んでおります。本セグメントの当第1四半期累計期間の業
  績は売上高9,141千円と前年同四半期と比べ1,859千円(25.5%)の増収、セグメント損失は9,129千円と前年同四
  半期と比べ7,785千円の減益(前年同期はセグメント損失1,344千円)となりました。


  現在、当社における新型コロナウイルス感染防止の取り組みといたしまして、お客様が安全にお買い物できる店
 舗環境作りを最優先しております。
  具体的には、店舗の清掃及び消毒の徹底、レジカウンター前にビニールシートを設置することによる飛沫感染リ
 スクの低減、ソーシャルディスタンスを確保するための接客体制の構築など、様々な対策を講じております。
  これらの対策により、これまでのところ当社店舗等における新型コロナウイルス感染症の発生を防ぐことができ
 ております。
  今後も感染対策を継続し、店舗運営に万全を期すことによって、お客様に安心して足を運んでいただけるよう役
 職員一同努めてまいります。


(2)財政状態に関する説明
 (資産)
  当第1四半期会計期間末における流動資産は、1,749,156千円となり、前事業年度末と比べて509,013千円の増加
 となりました。これは、主に現金及び預金の増加555,651千円及び短期貸付金の減少30,051千円によるものです。
  また、当第1四半期会計期間末における固定資産は、1,209,386千円となり、前事業年度末と比べて16,541千円の
 減少となりました。これは、主に投資その他の資産の増加1,282千円及び有形固定資産の減少17,626千円によるもの
 です。


 (負債)
  当第1四半期会計期間末における流動負債は、972,373千円となり、前事業年度末と比べて24,634千円の増加とな
 りました。これは、主に未払消費税等の増加28,637千円、支払手形及び買掛金の増加6,486千円及び未払金の減少
 10,210千円によるものです。
  また、当第1四半期会計期間末における固定負債は、1,609,701千円となり、前事業年度末と比べて200,402千円
 の増加となりました。これは、主に長期借入金の増加229,049千円、繰延税金負債の減少16,056千円及びリース債務
 の減少9,480千円によるものです。


 (純資産)
  当第1四半期会計期間末における純資産は、376,467千円となり、前事業年度末と比べて267,435千円の増加とな
 りました。これは、主に新株予約権の行使による資本金及び資本剰余金の増加211,180千円及び四半期純利益56,941
 千円の計上によるものです。




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                           株式会社エコノス(3136) 2021年3月期 第1四半期決算短信


(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
  2021年3月期の業績予想につきましては、2020年5月18日付の「2020年3月期   決算短信〔日本基準〕(連結)」
 で公表いたしましたとおり、合理的に算定することが困難であると判断し、未定としております。
  今後の動向を見極めながら、業績予想の合理的な算定が可能となった時点で速やかに公表いたします。




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                   株式会社エコノス(3136) 2021年3月期 第1四半期決算短信


2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
                                                    (単位:千円)
                            前事業年度            当第1四半期会計期間
                         (2020年3月31日)         (2020年6月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                          251,861              807,512
   受取手形及び売掛金                        94,889              106,274
   商品及び製品                          758,220              732,394
   未収還付法人税等                          3,236                3,490
   前払費用                             49,308               46,703
   その他                              82,625               52,780
   流動資産合計                        1,240,142            1,749,156
 固定資産
   有形固定資産                          827,508              809,882
   無形固定資産                            4,354                4,157
   投資その他の資産                        394,064              395,346
   固定資産合計                        1,225,927            1,209,386
 資産合計                            2,466,069            2,958,542
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                         6,083               12,569
   短期借入金                           450,000              450,000
   1年内償還予定の社債                        8,700                8,700
   1年内返済予定の長期借入金                   293,361              290,034
   未払金                              53,182               42,971
   リース債務                            36,466               37,041
   未払費用                             65,452               67,716
   未払法人税等                           11,449                9,161
   未払消費税等                           13,421               42,058
   ポイント引当金                           3,991                3,738
   その他                               5,629                8,379
   流動負債合計                          947,739              972,373
 固定負債
   社債                               50,000               50,000
   長期借入金                           578,953              808,002
   リース債務                           554,569              545,088
   長期未払金                            46,086               42,547
   退職給付引当金                          54,061               54,219
   資産除去債務                          106,062              106,333
   繰延税金負債                           18,076                2,019
   その他                               1,489                1,489
   固定負債合計                        1,409,298            1,609,701
 負債合計                            2,357,037            2,582,074




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                  株式会社エコノス(3136) 2021年3月期 第1四半期決算短信


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                           前事業年度            当第1四半期会計期間
                        (2020年3月31日)         (2020年6月30日)
純資産の部
 株主資本
   資本金                           220,989              326,579
   資本剰余金                         169,316              274,906
   利益剰余金                        △284,307             △227,366
   自己株式                            △164                 △164
   株主資本合計                        105,834              373,955
 評価・換算差額等
   その他有価証券評価差額金                     1,875                2,080
   評価・換算差額等合計                       1,875                2,080
 新株予約権                              1,322                  432
 純資産合計                            109,031              376,467
負債純資産合計                         2,466,069            2,958,542




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               株式会社エコノス(3136) 2021年3月期 第1四半期決算短信


(2)四半期損益計算書
  第1四半期累計期間
                         (単位:千円)
                当第1四半期累計期間
                 (自 2020年4月1日
                 至 2020年6月30日)
売上高                         922,474
売上原価                        286,758
売上総利益                       635,715
販売費及び一般管理費                  614,911
営業利益                         20,803
営業外収益
 受取配当金                           649
 受取手数料                         1,991
 協賛金収入                           132
 その他                           2,935
 営業外収益合計                       5,708
営業外費用
 支払利息                         16,770
 その他                              58
 営業外費用合計                      16,829
経常利益                           9,682
特別利益
 関係会社株式売却益                   34,383
 特別利益合計                      34,383
税引前四半期純利益                    44,065
法人税、住民税及び事業税                  3,380
法人税等調整額                     △16,255
法人税等合計                      △12,875
四半期純利益                       56,941




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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
    (継続企業の前提に関する注記)
     該当事項はありません。


    (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
     当第1四半期累計期間(自   2020年4月1日 至   2020年6月30日)
     1.配当金支払額
       該当事項はありません。
 
     2.基準日が当第1四半期累計期間に属する配当のうち、配当の効力発生日が当第1四半期会計期間の末日後と
      なるもの
       該当事項はありません。

     3.株主資本の金額の著しい変動
       当第1四半期累計期間において、新株予約権の行使により資本金及び資本準備金がそれぞれ105,590千円増
      加しております。この結果、当第1四半期会計期間末において、資本金が326,579千円、資本剰余金が274,906
      千円となっております。


    (会計上の見積りの変更と区分することが困難な会計方針の変更)
     (有形固定資産の減価償却方法の変更)
      当社は、従来、1998年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得
     した建物附属設備及び構築物以外の有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、定率法を採用
     しておりましたが、当第1四半期会計期間より、定額法に変更しております。
      これは、当社の今後の有形固定資産の使用につき、使用実態を改めて検討したところ、耐用年数の期間内にお
     いて長期安定的に稼働し収益に安定的に貢献していくことが見込まれることから、有形固定資産の減価償却方法
     として定額法を採用することが費用配分の観点から合理的であり、経済的実態をより適切に反映できると判断い
     たしました。
      当該変更により、従来の方法に比べて、当第1四半期累計期間の営業利益、経常利益及び税引前四半期純利益
     に与える影響は軽微であります。


    (追加情報)
     新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、当社店舗は行政の要請に対応して営業時間の短縮などの措置を取って
    おり、当社の売上高、売上総利益をはじめとする財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響
    を与える可能性があると認識しております。そのため、当第1四半期会計期間末日以降財務諸表作成時までに入手
    可能であった7月以降の店舗売上等の実績を考慮し、この新型コロナウイルス感染症の影響が2021年3月期まで続
    くものと仮定し当事業年度の固定資産の減損会計の見積り及び繰延税金資産の回収可能性の見積りに反映させてお
    ります。
     なお、前事業年度の有価証券報告書の(追加情報)に記載した、新型コロナウイルス感染症による当社事業への
    影響に関する仮定について重要な変更はありません。
     新型コロナウイルス感染症の影響が今後さらに長期化した場合や深刻化した場合には有形固定資産の減損損失が
    発生する可能性があります。しかしながら、提出日現在では当該影響額を合理的に算定することは困難であると認
    識しております。




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                                  株式会社エコノス(3136) 2021年3月期 第1四半期決算短信


(セグメント情報等)
 前第1四半期連結累計期間(自     2019年4月1日         至    2019年6月30日)
 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                                       (単位:千円)

                        報告セグメント                                                         四半期
                                                      その他                    調整額
                                                                 合計                    損益計算書
                 リユース       低炭素                       (注) 1                 (注) 2
                                            計                                           計上額
                  事業         事業
 売上高

 外部顧客への売上高        897,609   93,604         991,214      7,281    998,495           -     998,495
  セグメント間の内部売
                        -         -               -         -           -          -           -
  上高又は振替高
       計          897,609   93,604         991,214      7,281    998,495           -     998,495
  セグメント利益
                 67,047 △10,002 57,044 △1,344 55,700 △70,898 △15,197
  又は損失(△)
 (注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業及びリペア事業
       を含んでおります。
     2.セグメント利益又は損失の調整額△70,898千円は各報告セグメントに配分していない全社費用であり、
       主に報告セグメントに属しない管理部門に係る一般管理費であります。
     3.セグメント利益又は損失は、四半期連結損益計算書の営業損失と調整を行っております。


 当第1四半期累計期間(自    2020年4月1日 至          2020年6月30日)
 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
                                                                          (単位:千円)

                   報告セグメント                                                   四半期
                                          その他                    調整額
                                                      合計                    損益計算書
                 リユース                     (注) 1                 (注) 2
                             計                                               計上額
                  事業
 売上高

 外部顧客への売上高        913,333   913,333         9,141     922,474         -      922,474
  セグメント間の内部売
                        -         -             -           -         -            -
  上高又は振替高
       計          913,333   913,333         9,141     922,474         -      922,474
  セグメント利益
                 94,590 94,590 △9,129 85,460 △64,657 20,803
  又は損失(△)
 (注) 1.「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、不動産事業及びリペア事業
       を含んでおります。
     2.セグメント利益又は損失の調整額△64,657千円は各報告セグメントに配分していない全社費用であり、
       主に報告セグメントに属しない管理部門に係る一般管理費であります。
     3.セグメント利益又は損失は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。

(報告セグメントの変更等に関する事項)
 前事業年度まで、「低炭素事業」を報告セグメントとしてセグメント情報を開示しておりましたが、低炭素事
業を営んでいました当社子会社でありましたブルードットグリーン株式会社の株式の70%を譲渡したことに伴い
当第1四半期会計期間より報告セグメントの区分を見直し「リユース事業」のみのセグメントになっておりま
す。




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