3135 マーケットエンター 2020-05-15 15:00:00
2020年6月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月15日
上 場 会 社 名 株式会社マーケットエンタープライズ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3135 URL http://www.marketenterprise.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 小林 泰士
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 今村 健一 (TEL) 03-5159-4060
四半期報告書提出予定日 2020年5月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年6月期第3四半期の連結業績(2019年7月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年6月期第3四半期 7,885 31.4 443 55.2 443 56.3 246 81.9
2019年6月期第3四半期 5,999 34.7 285 962.9 283 - 135 -
(注) 包括利益 2020年6月期第3四半 289百万円( 61.6%) 2019年6月期第3四半 179百万円( -%)
期 期
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年6月期第3四半期 47.30 44.82
2019年6月期第3四半期 26.57 25.82
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年6月期第3四半期 3,224 1,535 43.4
2019年6月期 2,617 1,244 44.0
(参考) 自己資本 2020年6月期第3四半 1,398百万円 2019年6月 1,151百万円
期 期
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年6月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年6月期 - 0.00 -
2020年6月期(予想) 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年6月期の連結業績予想(2019年7月1日~2020年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 10,000 18.0 600 32.7 602 32.2 270 32.5 51.85
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年6月期3Q 5,226,400株 2019年6月期 5,207,800株
② 期末自己株式数 2020年6月期3Q 286株 2019年6月期 286株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年6月期3Q 5,214,783株 2019年6月期3Q 5,102,677株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社マーケットエンタープライズ(3135) 2020年6月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
1
株式会社マーケットエンタープライズ(3135) 2020年6月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
① 当該四半期累計期間における経済情勢と当社の事業概要
当第3四半期連結累計期間における我が国経済は、当初におきましては、企業収益の改善が進み、雇用・所得環
境に改善傾向が見られるなど、緩やかな回復基調にありました。しかしながら、2020年に入ってからは新型コロナ
ウイルス感染症の拡大が徐々に深刻化したことから、幅広い業種にわたる生産・販売活動の制約、外出自粛による
個人消費停滞、インバウンド需要の減少など、経済活動が急速に減退しつつあり、先行きは極めて不透明な状況に
あります。
個人消費につきましては、従前より引き続く節約志向や低価格指向が基軸となりながらも、その動向は必ずしも
節約・低価格の一辺倒なものではなく、個人の価値観や嗜好性に応じたメリハリのある消費スタイルが浸透してお
ります。またその態様は、新型コロナウイルスの影響によって直接対面が敬遠され、インターネットを経由した売
買へと、これまで以上に急激な変容を遂げております。
このような社会環境下、当社グループは多様化する消費行動や様々な消費スタイルを求める消費者に対し、その
人にとって最適な消費の選択肢を提供する「リユースを核とした最適化商社」をビジョンに掲げ、その実現に向け
た事業を展開しております。
② 当該四半期累計期間における業績の概況
多様化する消費行動や消費スタイルを求める消費者にリーチする、積極的かつ効率的なWebマーケティング活動や
各種メディアの運営、新たな仕入チャネルの開拓など、各セグメントそれぞれにおいてサービスを拡充しつつも、
前期より引き続き業務のオートメーション化やユーザビリティの向上等、社内業務改善、業務効率の向上を進めて
まいりました。今後もさらなる成長・サービス拡充を推進するにあたり、当社グループの強みのひとつであるIT基
盤の拡充に向け、020年3月にベトナムにオフショア開発拠点として子会社の設立を決定し、設立準備を進めてまい
りました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は7,885,605千円(前年同期比31.4%増)、営業利益は
443,187千円(前年同期比55.2%増)、経常利益は443,585千円(前年同期比56.3%増)、親会社株主に帰属する四
半期純利益は246,636千円(前年同期比81.9%増)となりました。
③ セグメント別の概況
当社グループは、2017年6月期・2018年6月期を中長期的な飛躍のための戦略的投資期間と位置づけ、様々な分
野において積極投資を行ってまいりました。2019年6月期においては、当該投資が奏功し、既存事業の収益性改善
に加えて、新規事業や付帯事業が収益軌道に乗るに至りました。その結果を受け、前期まではネット型リユース事
業(販売店舗を有しない、インターネットに特化したリユース品の買取及び販売)の単一セグメントとして経営管
理・情報開示を行っておりましたが、当期におきましてはビジネスモデル等の異なる事業ごとに、事業展開に即し
た経営管理・情報開示を行うべく、「ネット型リユース事業」「メディア事業」「モバイル通信事業」の3つの報
告セグメントに区分し、セグメントごとの概況を開示することといたしました。
なお、複数セグメントによる経営管理は当期初から実施しており、それぞれのセグメントにおける前期数値を前
連結会計年度に遡って正確に抽出することが実務上困難であるため、当期におきましてはセグメントごとの前期比
較情報の記載は省略しております。
・ネット型リユース事業
当セグメントでは、販売店舗を有しない、インターネットに特化したリユース品の買取及び販売に関するサービ
スを展開しており、当社グループの基幹事業であります。主力サービスとして、買取においては「高く売れるドッ
トコム」を総合買取サイトに掲げ、加えて商材別に分類された30カテゴリーの買取サイトを自社で運営しており、
月間平均で約4万件の買取依頼を受領しております。一方、販売においてはヤフオク!をはじめ、楽天市場、Amazon
など、複数のマーケットプレイスへの出品に加えて、自社ECサイトであるReRe(リリ)を運営しております。また、
当社は、リユース事業者として「大型」「高額」「大量」といった、品質担保やロジスティクスの観点からCtoC
(個人間)では取引が難しい領域の商材をメインターゲットとしながらも、ニッチな商材に及ぶ幅広いカテゴリー
の商材を取り扱っております。
第3四半期におきましては、転居等に伴う商品の買い替えや新品購入のニーズが高まる事業環境を背景に、多く
の買取依頼件数を獲得し、リユース商品の買取・販売ともに順調に推移いたしました。2020年2月には、販売にお
いて出品しているマーケットプレイス「ヤフオク!」の約20,000ストアの中から、「ヤフオク!ベストストアアワー
ド2019 年間ベストストア総合グランプリ」を3年連続で受賞いたしました。また、商材別では最多となる4つ
(「PCスマホ部門」、「家電」、「DIY、農業機械部門」、「おもちゃ・ゲーム、ホビー」)の部門賞を獲得いたし
ました。また、消費者と全国のリユースショップのマッチングプラットフォーム「おいくら」では、「高く売れる
ドットコム」との連携をさらに深化させ、よりマッチング率向上を図ることを目的に、システム開発・検証を繰り
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株式会社マーケットエンタープライズ(3135) 2020年6月期 第3四半期決算短信
返し、送客数の拡充に努めてまいりました。
このほか、近年、戦略的商材として注力している農機具等の法人向け大型商材(建機・医療機器含む)について
も順調に取り扱い規模を大きく伸張いたしました。
これらの結果、売上高は5,229,447千円、セグメント利益は532,479千円となりました。
・メディア事業
当セグメントでは、「賢い消費」を求める消費者に対して、その消費行動に資する有益な情報をインターネット
メディアで提供するサービスを展開しており、下記の6つのメディアを運営しております。
・モバイル通信に関するメディア:「iPhone格安SIM通信」「SIMチェンジ」
・モノの売却や処分に関するメディア:「高く売れるドットコムMAGAZINE」
・モノの購入に関するメディア:「ビギナーズ」「OUTLET JAPAN」
・モノの修理に関するメディア:「最安修理ドットコム」
当第3四半期連結累計期間におきましては、引き続き各メディアともユーザーに向けた有益なコンテンツの提供
やユーザビリティの向上に注力してまいりました。また、2020年2月1日付で国内最大級の修理業者プラットフォ
ーム「最安修理ドットコム」を事業譲受し、商品の修理やメンテナンスといったアフターマーケットへもサービス
領域を拡充し、2020年3月におけるページビュー数は6メディア合計で1,342万PVにまで増加いたしました。また、
テレワーク導入企業が増加する社会情勢を背景として、3月以降は在宅における通信環境の向上・改善に関する検
索需要などが高まった結果、インターネット広告収益が堅調に推移いたしました。
これらの結果、売上高は429,062千円、セグメント利益は285,593千円となりました。
・モバイル通信事業
当セグメントでは、連結子会社の株式会社MEモバイル(以下、「MEモバイル」)が、通信費の削減に資する低価
格かつシンプルで分かりやすい通信サービスを展開しております。主力サービスとしては、「カシモ(=”賢いモ
バイル”の略称)というブランド名のもと、主にモバイルWi-Fiルーターのサービスを提供しております。
当第3四半期連結累計期間におきましては、従来に引き続き、新規回線契約の獲得に向けた積極的なWebマーケテ
ィング活動を行いながらも、顧客の利便性向上に向けたオプションメニューの拡充や、業務プロセスの改善による
ローコストオペレーション体制の構築を行ってまいりました。当セグメントは、新生活のスタートや転居等によっ
て3月から4月にかけて需要が高まり、業績が伸張する傾向にあります。当第3四半期連結会計期間においては、
その点に加え、3月以降における社会的なテレワークの急増に伴い、大幅な需要の増加となりました。MEモバイル
が提供するWi-Fiルーター「カシモWiMAX」は、最短で申込当日の商品発送・翌日利用が可能であることをはじめ、
顧客にとって利便性が高いサービスを提供していたことや、メディア事業とのシナジーを活かしたマーケティング
活動が奏功し、多数の新規契約を獲得いたしました。
これらの結果、売上高は2,430,100千円、セグメント利益は188,202千円となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の総資産については、前連結会計年度末に比べて607,453千円増加し、3,224,930千円と
なりました。これは主に、現金及び預金の増加204,299千円や売掛金の増加203,884千円、及びのれんの増加187,831千円
によるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債については、前連結会計年度末に比べて316,748千円増加し、1,689,704千円とな
りました。これは主に、仕入高の増加に伴う買掛金の増加106,073千円や長期借入金の増加256,749千円によるものであ
ります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産については、前連結会計年度末に比べて290,704千円増加し、1,535,226千円と
なりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上246,636千円によるものであります。
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株式会社マーケットエンタープライズ(3135) 2020年6月期 第3四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
現段階におきまして、新型コロナウイルス感染症が当社グループの業績に与える影響は軽微であり、2020年6月
期の通期の業績予想につきましては、2019年8月14日に公表いたしました業績予想から変更はございません。
なお、今後の新型コロナウイルスに関する様々な動向をはじめ、当社業績に与える事象が発生した場合は、速や
かに開示いたします。
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株式会社マーケットエンタープライズ(3135) 2020年6月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年6月30日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,166,847 1,371,147
売掛金 504,267 708,152
商品 367,659 340,035
その他 78,949 110,350
流動資産合計 2,117,723 2,529,685
固定資産
有形固定資産 144,904 144,646
無形固定資産
のれん 86,666 274,497
その他 22,480 23,360
無形固定資産合計 109,146 297,857
投資その他の資産 245,702 252,741
固定資産合計 499,753 695,245
資産合計 2,617,477 3,224,930
負債の部
流動負債
買掛金 176,090 282,164
1年内返済予定の長期借入金 221,971 339,948
未払金 197,870 207,613
リース債務 11,979 12,069
未払法人税等 179,845 32,735
賞与引当金 - 24,179
受注損失引当金 6,138 1,240
その他 205,744 166,393
流動負債合計 999,639 1,066,343
固定負債
長期借入金 333,823 590,572
リース債務 33,986 24,923
その他 5,505 7,865
固定負債合計 373,315 623,361
負債合計 1,372,955 1,689,704
純資産の部
株主資本
資本金 306,375 306,797
資本剰余金 286,015 286,437
利益剰余金 559,324 805,961
自己株式 △394 △394
株主資本合計 1,151,320 1,398,801
新株予約権 1,440 1,440
非支配株主持分 91,761 134,984
純資産合計 1,244,522 1,535,226
負債純資産合計 2,617,477 3,224,930
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 5,999,935 7,885,605
売上原価 3,566,460 4,865,843
売上総利益 2,433,474 3,019,761
販売費及び一般管理費 2,147,840 2,576,574
営業利益 285,634 443,187
営業外収益
保険配当金 - 130
為替差益 87 247
助成金収入 - 2,000
自販機収入 817 225
その他 1,316 617
営業外収益合計 2,221 3,221
営業外費用
支払利息 2,471 2,607
支払補償費 501 -
解約違約金 547 -
その他 599 215
営業外費用合計 4,118 2,823
経常利益 283,736 443,585
特別損失
固定資産除却損 - 790
特別損失合計 - 790
税金等調整前四半期純利益 283,736 442,795
法人税、住民税及び事業税 94,654 120,987
法人税等調整額 9,759 31,947
法人税等合計 104,413 152,935
四半期純利益 179,323 289,860
非支配株主に帰属する四半期純利益 43,741 43,223
親会社株主に帰属する四半期純利益 135,581 246,636
6
株式会社マーケットエンタープライズ(3135) 2020年6月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
四半期純利益 179,323 289,860
四半期包括利益 179,323 289,860
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 135,581 246,636
非支配株主に係る四半期包括利益 43,741 43,223
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株式会社マーケットエンタープライズ(3135) 2020年6月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年7月1日 至 2019年3月31日)
当社グループは、ネット型リユース事業の単一のセグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年7月1日 至 2020年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連
調整額 結損益計
ネット型
メディア モバイル (注)1 算書計上
リユース 計
事業 通信事業 額(注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 5,229,447 226,057 2,430,100 7,885,605 ― 7,885,605
セグメント間の内部
― 203,005 ― 203,005 △203,005 ―
売上高又は振替高
計 5,229,447 429,062 2,430,100 8,088,610 △203,005 7,885,605
セグメント利益 532,479 285,593 188,202 1,006,275 △563,088 443,187
(注) 1.セグメント利益の調整額△563,088千円には、セグメント間取引消去28,430千円、各報告セグメントに配分
していない全社費用△591,519千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループは、2017年6月期・2018年6月期を中長期的な飛躍のための戦略的投資期間と位置づけ、様々な分
野において積極投資を行ってまいりましたが、前期(2019年6月期)末においては当該投資が奏功し、新規事業や
付帯事業が収益軌道に乗るに至りました。その結果を受け、前期末まではネット型リユース事業(販売店舗を有し
ない、インターネットに特化したリユース品の買取及び販売)の単一セグメントとして経営管理・情報開示を行っ
ておりましたが、当期におきましてはビジネスモデル等の異なる事業ごとに、事業展開に即した経営管理・情報開
示を行うべく、「ネット型リユース事業」「メディア事業」「モバイル通信事業」の3つの報告セグメントに区分
し、セグメントごとの概況を開示することといたしました。
なお、複数セグメントによる経営管理は当期初から実施しており、それぞれのセグメントにおける前期数値を前
連結会計年度に遡って正確に抽出することが実務上困難であるため、当期におきましてはセグメントごとの前期比
較情報の記載は省略しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの重要な変動)
「メディア事業」セグメントにおいて、第1四半期連結会計期間にSIMCHANGE事業を譲り受けたことにより、のれ
んが発生しております。また、第3四半期連結会計期間に最安修理ドットコム事業を譲り受けたことにより、のれ
んが発生しております。
なお、これらの事象によるのれんの計上額は225,000千円であります。
8