3135 マーケットエンター 2020-02-14 15:30:00
2020年6月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月14日
上 場 会 社 名 株式会社マーケットエンタープライズ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 3135 URL http://www.marketenterprise.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 小林 泰士
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 今村 健一 (TEL) 03-5159-4060
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日 配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (アナリスト・機関投資家向け )
(百万円未満切捨て)
1.2020年6月期第2四半期の連結業績(2019年7月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年6月期第2四半期 5,179 35.1 309 105.1 308 106.1 167 151.4
2019年6月期第2四半期 3,832 31.5 150 - 149 - 66 -
(注) 包括利益 2020年6月期第2四半 199百万円( 111.4%) 2019年6月期第2四半 94百万円( -%)
期 期
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年6月期第2四半期 32.16 30.43
2019年6月期第2四半期 13.06 12.88
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年6月期第2四半期 3,033 1,444 43.5
2019年6月期 2,617 1,244 44.0
(参考) 自己資本 2020年6月期第2四半 1,319百万円 2019年6月 1,151百万円
期 期
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年6月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年6月期 - 0.00
2020年6月期(予想) - 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2020年6月期の連結業績予想(2019年7月1日~2020年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 10,000 18.0 600 32.7 602 32.2 270 32.5 51.85
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 ―社 (社名) 、 除外 ―社 (社名)
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年6月期2Q 5,223,000株 2019年6月期 5,207,800株
② 期末自己株式数 2020年6月期2Q 286株 2019年6月期 286株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年6月期2Q 5,210,596株 2019年6月期2Q 5,102,260株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社マーケットエンタープライズ(3135) 2020年6月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………8
1
株式会社マーケットエンタープライズ(3135) 2020年6月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
① 当該四半期累計期間における経済情勢と当社の事業概要
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益・雇用環境の改善を背景に、緩やかな回復基調が
続いております。しかしながら、米中貿易摩擦をはじめとした通商問題や金融市場の不安定な動向、10月に実施さ
れた消費税率引き上げによる消費マインドの変化等、経済情勢の先行きは依然として不透明な状況で推移いたしま
した。
また、個人消費につきましては、従前より引き続く節約志向や低価格志向が基軸となりながらも、その動向は必
ずしも節約・低価格の一辺倒なものではなく、個人の価値観や嗜好性に応じたメリハリのある消費スタイルが浸透
しております。また、「賢い消費」や「エシカル消費」といった言葉が徐々に普遍化するなど、その消費行動は多
様化しております。
そのような社会環境下、当社グループは多様化する消費行動や様々な消費スタイルを求める消費者に対し、その
人にとって最適な消費の選択肢を提供する、「リユースを核とした最適化商社」をビジョンに掲げ、その実現に向
けた事業を展開しております。
② 当該四半期累計期間における業績の概況
多様化する消費行動や様々な消費スタイルを求める消費者にリーチする、積極的かつ効率的なWebマーケティング
活動や各種メディアの運営、新たな仕入チャネルの開拓など、各セグメントそれぞれにおいてサービスを拡充しつ
つも、前期より引き続き業務のオートメーション化やユーザビリティの向上等、社内業務改善を進めてまいりまし
た。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は5,179,239千円(前年同期比:35.1%増)、営業利益は
309,012千円(前年同期比:105.1%増)、経常利益は308,285千円(前年同期比:106.1%増)、親会社株主に帰属
する四半期純利益は167,557千円(前年同期比:151.4%増)となり、前四半期に引き続き、事業間シナジー創出や
優秀な人材の採用といった将来的な収益獲得に対する先行投資を行いながらも、伸長いたしました。
③ セグメント別の概況
当社グループは、2017年6月期・2018年6月期を中長期的な飛躍のための戦略的投資期間と位置づけ、様々な分
野において積極投資を行ってまいりましたが、前期(2019年6月期)末においては当該投資が奏功し、既存事業の
収益性改善に加えて、新規事業や付帯事業が収益軌道に乗るに至りました。その結果を受け、前期まではネット型
リユース事業(販売店舗を有しない、インターネットに特化したリユース品の買取及び販売)の単一セグメントと
して経営管理・情報開示を行っておりましたが、当期におきましてはビジネスモデル等の異なる事業ごとに、事業
展開に即した経営管理・情報開示を行うべく、「ネット型リユース事業」「メディア事業」「モバイル通信事業」
の3つの報告セグメントに区分し、セグメントごとの概況を開示することといたしました。
なお、複数セグメントによる経営管理は当期初から実施しており、それぞれのセグメントにおける前期数値を前
連結会計年度に遡って正確に抽出することが実務上困難であるため、当期におきましてはセグメントごとの前期比
較情報の記載は省略しております。
・ネット型リユース事業
当セグメントでは、販売店舗を有しない、インターネットに特化したリユース品の買取及び販売に関するサー
ビスを展開しており、当社グループの基幹事業であります。主力サービスとして、買取においては「高く売れる
ドットコム」を総合買取サイトに掲げ、加えて商材別に分類された30カテゴリーの買取サイトを自社で運営して
おり、月間平均で約4万件の買取依頼を受領しております。一方、販売においてはヤフオク!をはじめ、楽天市
場、Amazonなど、複数のマーケットプレイスへの出品に加えて、自社ECサイトであるReReを運営しております。
また、当社は、リユース事業者として「大型」「高額」「大量」といった、品質担保やロジスティクスの観点か
らCtoC(個人間)では取引が難しい領域の商材をメインターゲットとしながらも、ニッチな商材に及ぶ幅広いカ
テゴリーの商材を取り扱っております。
当第2四半期連結累計期間におきましても、買取・販売ともに堅調に推移し、また、前四半期に引き続き、業
務プロセスの更なるIT化や標準化等、業務効率化を推進いたしました。加えて、大手金融機関の会員向け買取サ
2
株式会社マーケットエンタープライズ(3135) 2020年6月期 第2四半期決算短信
ービスや、大手メーカーの商品下取りサービス等、新たな仕入チャネルの開拓を行いました。
なお、2019年2月に事業承継した「おいくら」(消費者と全国のリユースショップをマッチングするサイトと
して不用品の買取価格を一括比較できる日本最大級のインターネットプラットフォーム)については、「高く売
れるドットコム」の連携を、2019年6月末より開始し、消費者とリユースショップとのマッチング率向上に向け
たIT投資の効果が徐々に発現し始めております。
これらの取り組みが奏功し、家電・音響機材・楽器・カメラ・パソコンといった主要商材カテゴリーの取引量
が堅調に拡大しました。また、参入障壁が高く市場開拓余地の大きい農機具・建機・医療機器などの戦略分野の
中でも農機具が大きく伸張いたしました。これらの結果、売上高は3,454,064千円、セグメント利益は339,429千
円となりました。
・メディア事業
当セグメントでは、賢い消費を求める消費者に対し、その消費行動に資する有益な情報をインターネットメデ
ィアで提供するサービスを展開しており、下記の5つのメディアを運営しております。
・モバイル通信に関するメディア:「iPhone格安SIM通信」「SIMCHANGE」
・モノの売却や処分に関するメディア:「高く売れるドットコムMAGAZINE」
・モノの購入に関するメディア:「ビギナーズ」「OUTLET JAPAN」
当第2四半期連結累計期間におきましては、2019年9月の新型スマートフォン発売に伴う特需が発生した結果、
2019年8月に事業譲受によって新たに加わったメディアである「SIMCHANGE」をはじめ、モバイル通信に関するメ
ディアが好調に推移し、運営するメディアのPV(ページビュー)合計数が月間1,000万を突破するに至りました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は263,660千円、セグメント利益は177,179千円となりまし
た。
・モバイル通信事業
当セグメントでは、連結子会社のMEモバイルが主体となり、通信費の削減に資する低価格かつシンプルで分
かりやすい通信サービスを展開しております。主力サービスとしては、「カシモ(=賢いモバイルの略称)」と
いうブランド名のもと、通信サービスを運営しております。
当第2四半期連結累計期間におきましては、メディア事業とのシナジーを活かし、新規回線契約の獲得に注力
するとともに、オプションメニューの拡充やWebマーケティング活動を行ってまいりました。それらのことが奏功
し、累計契約回線数が約4.5万件となるなど、前期に引き続き好調に推移いたしました。これらの結果、売上高は
1,600,453千円、セグメント利益は139,791千円となりました。
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株式会社マーケットエンタープライズ(3135) 2020年6月期 第2四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の総資産については、前連結会計年度末に比べて415,641千円増加し、3,033,119千円
となりました。これは主に、現金及び預金の増加191,352千円や売掛金の増加66,364千円及びのれんの増加127,720千
円によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債については、前連結会計年度末に比べて215,260千円増加し、1,588,215千円と
なりました。これは主に、買掛金の増加51,623千円や1年内返済予定の長期借入金の増加78,017千円及び長期借入金の
増加191,150千円があった一方で、未払法人税等の減少81,535千円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産については、前連結会計年度末に比べて200,380千円増加し、1,444,903千円
となりました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上167,557千円や非支配株主持分の増加32,175千
円によるものであります。
(キャッシュ・フローの状況の分析)
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて
191,352千円増加し、1,358,199千円となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況
とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、121,423千円の資金の増加(前年同四半
期は30,707千円の資金の減少)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益の計上307,583千円があった一方
で、売上債権の増加66,364千円やたな卸資産の増加9,073千円及び法人税等の支払167,216千円があったことによるも
のであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、193,911千円の資金の減少(前年同四半
期は19,986千円の資金の減少)となりました。これは主に事業譲受による支出150,000千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、263,840千円の資金の増加(前年同四半
期は185,350千円の資金の増加)となりました。これは主に長期借入れによる収入400,000千円によるものでありま
す。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
現段階におきまして、2020年6月期の通期連結業績予想につきましては、2019年8月14日に公表いたしました業績予
想数値から変更はございません。今後、修正が必要と見込まれた場合には、速やかに開示いたします。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年6月30日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,166,847 1,358,199
売掛金 504,267 570,632
商品 367,659 373,757
その他 78,949 96,607
流動資産合計 2,117,723 2,399,196
固定資産
有形固定資産 144,904 145,928
無形固定資産
のれん 86,666 214,387
その他 22,480 24,245
無形固定資産合計 109,146 238,632
投資その他の資産 245,702 249,361
固定資産合計 499,753 633,922
資産合計 2,617,477 3,033,119
負債の部
流動負債
買掛金 176,090 227,714
1年内返済予定の長期借入金 221,971 299,988
未払金 197,870 204,043
リース債務 11,979 12,039
未払法人税等 179,845 98,310
受注損失引当金 6,138 2,231
その他 205,744 184,282
流動負債合計 999,639 1,028,608
固定負債
長期借入金 333,823 524,973
リース債務 33,986 27,952
その他 5,505 6,681
固定負債合計 373,315 559,607
負債合計 1,372,955 1,588,215
純資産の部
株主資本
資本金 306,375 306,699
資本剰余金 286,015 286,339
利益剰余金 559,324 726,882
自己株式 △394 △394
株主資本合計 1,151,320 1,319,526
新株予約権 1,440 1,440
非支配株主持分 91,761 123,937
純資産合計 1,244,522 1,444,903
負債純資産合計 2,617,477 3,033,119
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 3,832,268 5,179,239
売上原価 2,273,795 3,197,996
売上総利益 1,558,472 1,981,242
販売費及び一般管理費 1,407,817 1,672,230
営業利益 150,655 309,012
営業外収益
保険配当金 136 130
為替差益 85 423
自販機収入 746 157
その他 751 419
営業外収益合計 1,719 1,131
営業外費用
支払利息 1,548 1,652
支払補償費 383 -
解約違約金 547 -
その他 289 206
営業外費用合計 2,768 1,859
経常利益 149,606 308,285
特別損失
固定資産除却損 - 701
特別損失合計 - 701
税金等調整前四半期純利益 149,606 307,583
法人税、住民税及び事業税 45,316 88,360
法人税等調整額 9,807 19,490
法人税等合計 55,123 107,850
四半期純利益 94,482 199,732
非支配株主に帰属する四半期純利益 27,822 32,175
親会社株主に帰属する四半期純利益 66,659 167,557
6
株式会社マーケットエンタープライズ(3135) 2020年6月期 第2四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 94,482 199,732
四半期包括利益 94,482 199,732
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 66,659 167,557
非支配株主に係る四半期包括利益 27,822 32,175
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株式会社マーケットエンタープライズ(3135) 2020年6月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年7月1日 至 2018年12月31日)
当社グループは、ネット型リユース事業の単一のセグメントであるため、記載を省略しております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連
調整額 結損益計
ネット型
メディア モバイル (注)1 算書計上
リユース 計
事業 通信事業 額(注)2
事業
売上高
外部顧客への売上高 3,454,064 124,721 1,600,453 5,179,239 ― 5,179,239
セグメント間の内部
― 138,938 ― 138,938 △138,938 ―
売上高又は振替高
計 3,454,064 263,660 1,600,453 5,318,178 △138,938 5,179,239
セグメント利益 339,429 177,179 139,791 656,400 △347,387 309,012
(注) 1.セグメント利益の調整額△347,387千円には、セグメント間取引消去18,000千円、各報告セグメントに配分
していない全社費用△365,387千円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一
般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当社グループは、2017年6月期・2018年6月期を中長期的な飛躍のための戦略的投資期間と位置づけ、様々な分
野において積極投資を行ってまいりましたが、前期(2019年6月期)末においては当該投資が奏功し、新規事業や
付帯事業が収益軌道に乗るに至りました。その結果を受け、前期末まではネット型リユース事業(販売店舗を有し
ない、インターネットに特化したリユース品の買取及び販売)の単一セグメントとして経営管理・情報開示を行っ
ておりましたが、当期におきましてはビジネスモデル等の異なる事業ごとに、事業展開に即した経営管理・情報開
示を行うべく、「ネット型リユース事業」「メディア事業」「モバイル通信事業」の3つの報告セグメントに区分
し、セグメントごとの概況を開示することといたしました。
なお、複数セグメントによる経営管理は当期初から実施しており、それぞれのセグメントにおける前期数値を前
連結会計年度に遡って正確に抽出することが実務上困難であるため、当期におきましてはセグメントごとの前期比
較情報の記載は省略しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの重要な変動)
「メディア事業」セグメントにおいて、第1四半期連結会計期間にSIMCHANGE事業を譲り受けたことにより、のれ
んが発生しております。
なお、当該事象によるのれんの計上額は150,000千円であります。
8