3134 Hamee 2020-03-11 15:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年3月 11 日
各 位
会 社 名 H a m e e 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 樋 口 敦 士
(コード番号:3134 東証第一部)
問 合 せ 先 執行役員CFO 冨 山 幸 弘
(TEL.0465-42-9083)
通期業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2019 年 12 月 11 日に公表した 2020 年4月期の連結業績予想を下記の通り修正いたし
ましたのでお知らせいたします。
1.修正の内容
2020 年4月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年5月1日~2020 年4月 30 日)
親会社株主
1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 11,141 1,269 1,295 889 56.02
今回修正予想(B) 11,288 1,427 1,438 974 61.29
増 減 額(B-A) 146 158 142 84
増 減 率 ( % ) 1.3 12.5 11.0 9.6
(ご参考)前期連結実績
10,302 1,163 1,179 821 51.16
(201 9 年4月期)
2.修正の理由
第3四半期連結累計期間における実績を勘案して通期の連結業績予想を修正するものであります。なお、新型
コロナウイルスの感染拡大による当社業績への影響について、現時点において「iFace」シリーズの調達先であ
る韓国所在の工場が通常どおり稼働しており、国内卸販売については予測が困難ではあるものの、国内小売の販
売状況には特段の変化がみられないことから、ただちに大幅な売上減少等を見込むものではありませんが、状況
は非常に流動的であるため、開示すべき事象が生じた場合には速やかにお知らせいたします。
(1)コマース事業
国内コマース事業について、2019 年9月発売の iPhone11 シリーズ向け及び値下げの動きが強まった旧型
iPhone シリーズ向けの双方において「iFace」シリーズの需要が高まったことを背景に、小売の実績が計画を大
幅に上回って推移したことに加え、2019 年 11 月から 12 月にかけて一時的な調整の動きがあったものの、本年
1月に大手携帯キャリアショップ向けの販売が伸長するなど、卸販売についても売上計画をクリアいたしました。
また、利益率の高い商品の販売増加による商品構成の変化により、利益率も改善が進みました。
一方で新型コロナウイルスの感染拡大など、不確定の要素も存在するため、第4四半期会計期間のコマース事
業については当初の計画を据え置くと同時に、連結子会社等の費用増加要素などは引き続き保守的に織り込みま
した。これにより、売上高は 9,189 百万円(前回予想比 0.8%増)
、セグメント利益は 2,002 百万円(同 2.6%
増)となる見込みであります。
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(2)プラットフォーム事業
連結子会社Hameeコンサルティングについて、経営課題解決のための諸施策が奏功し、コンサルタントの
離職率低下が実現するなど業績については改善傾向にあることから、第3四半期においては保守的に見積もった
下期の修正計画を上回って推移いたしました。
ネクストエンジンについては引き続き売上高、セグメント利益ともに期初計画を上回って推移しているため、
売上高は 1,833 百万円(同 0.3%増)
、セグメント利益は 528 百万円(同 8.4%増)となる見込みであります。
(3)その他
ふるさと納税支援サービスについて、需要最盛期となる 12 月の実績が計画を上回ったことから、その他セグ
メントの売上高については、前回予想より 70 百万円増収の 264 百万円(同 36.4%増)となる見込みであります。
なお、同セグメントにはIoT分野の新サービスに対する研究開発投資が含まれているため、セグメント損益は
248 百万円の損失を見込んでおります。
(注)上記業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の
業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
以上
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