3134 Hamee 2019-03-13 15:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                           2019 年3月 13 日
各 位
                         会           社   名 H         a   m   e   e     株       式    会   社
                         代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長                             樋 口      敦 士
                                               (コード番号:3134               東証第一部)
                         問 合 せ 先 執行役員CFO                                    冨山 幸弘
                                                                     (TEL.0465-42-9083)


                     通期業績予想の修正に関するお知らせ


最近の業績動向を踏まえ、2018 年6月 13 日に公表した 2019 年4月期の連結業績予想を下記の通り修正いたし
ましたのでお知らせいたします。


1.修正の内容
 2019 年 4 月期通期連結業績予想数値の修正(2018 年5月1日~2019 年4月 30 日)
                                                                 親会社株主
                                                                                   1株当たり
                     売   上     高 営 業 利 益 経 常 利 益                 に帰属する
                                                                                   当期純利益
                                                                 当期純利益
                             百万円             百万円          百万円           百万円             円 銭

  前回発表予想(A)              10,214              1,403       1,391           979            61.00
  今回修正予想(B)              10,031              1,026       1,021           718            44.69

  増   減   額(B-A)             △183            △376        △370          △260

  増   減    率 ( % )           △1.8        △26.8           △26.6        △26.6
  (ご参考)前期連結実績
                             9,376           1,379       1,266           872            54.69
  (201 8 年4月期)


2.修正の理由
 SaaS 型ECプラットフォーム「ネクストエンジン」を展開するプラットフォーム事業について、大幅な増収
増益となったものの、モバイルアクセサリーの企画・開発・販売を行うコマース事業において、昨年9月に発売
された新型 iPhone シリーズ(XS、XSmax、XR)の販売不振の影響を受ける結果となっております。しかしながら、
第2四半期末の時点で前年同期に対して△201 百万円の減収となっていた国内卸販売が、新型 iPhone の一部機
種の値下げに伴い需要回復の兆しが見られ、第3四半期末において対前年同期減収額は△168 百万円と改善して
おります。また、米国の大手雑貨量販店向け卸販売及びクリスマス需要を取り込んで大幅に伸長した小売の双方
の販売チャネルで好調を維持した米国連結子会社の売上高が大幅に伸び、国内卸販売の落ち込みを海外販売がカ
バーする構図となりました。一方で、米国については、自社企画商品が中心の国内に比して仕入商材の取り扱い
が多いことと、海外事業の本格化のために人材確保が急務であることなどの要因により、利益率の低下が予想さ
れる状況にあります。
 また、本年1月にリリースいたしましたIoTサービス、スマートフォンを持たないお子様のための音声メッ
セージロボット「Hamic BEAR」等に対する研究開発投資の影響により「その他」セグメントにおいて営業利益が
△127 百万円となったこと、プラットフォーム事業、コマース事業双方においてM&A等の成長投資を加速した
ことにより、のれん償却費等が発生したことなどに起因して、期初計画を下回る見込みとなったため、通期の連
結業績予想を修正するものであります。




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 売上高につきましては、国内コマース事業の減収を米国を中心とする海外コマース事業がカバーする傾向が続
くものの、クリスマス商戦という季節性要因が一段落することから、10,031 百万円(前回予想比 1.8%減)
                                                     、営
業利益及び経常利益並びに親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、海外コマース事業の本格展開を企
図した人材投資や、販路開拓のための費用の発生等が見込まれること、プラットフォーム事業において、サービ
スレベルの維持向上と自社リソースの有効活用の観点から、コールセンター業務のアウトソーシングを進めてい
ることに伴う外注費の発生等を勘案した結果、営業利益は 1,026 百万円(同 26.8%減)
                                             、経常利益は 1,021 百万
円(同 26.6%減)
          、親会社株主に帰属する当期純利益 は 718 百万円(同 26.6%減)となる見込みであります。
 なお、今期の一株当たり配当金につきましては期初に公表した 6.5 円を維持する予定であります。


(注)上記業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の
   業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。


                                                         以上




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