3133 M-海帆 2020-05-15 17:00:00
継続企業の前提に関する事項の注記についてのお知らせ [pdf]

                                            2020 年5月 15 日
各 位
                          会 社 名 株   式   会    社   海       帆
                          代表者名 代表取締役社長 久田 敏貴
                          (コード番号:3133 東証マザーズ)
                          問合せ先 常務取締役経営企画室室長
                                             木曽 憲次郎
                                    (TEL.052-586-2666)



        継続企業の前提に関する事項の注記についてのお知らせ


 当社は、本日開催の取締役会において、2020年3月期報告書における継続企業の前提に関する
事項を下記のとおり注記することといたしましたので、お知らせいたします。


                      記


 新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴い、各国政府による渡航制限を受けて訪日
客が減少するとともに、日本政府による緊急事態宣言、自治体からの自粛要請により、国内外食
需要に重要な影響を与えております。当社としても、政府及び自治体からの各種要請等を受け
て、一部店舗の臨時休業や営業時間短縮を実施しております。この結果、2020年3月以降、当社
店舗への来店客数は大きく減少し、売上高が著しく減少しております。
 現状では当該感染症の終息及び外食需要の回復には一定期間を要すると考えられることから、
資金繰りに懸念が生じており、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在して
おります。
 このような状況を解消するために、当社では金融機関からの借入の実施、役員報酬や給与の減
額、緊急経済対策に基づく税金及び社会保険料の納税猶予制度の利用、その他の費用削減等の施
策を行い、当社の財務状況の安定化を図ることとしております。
 また、営業面ではテイクアウト導入店舗の拡大を進めております。これらの対応策等により、
安定的な利益の確保と財務状況の改善を図ってまいります。しかしながら、当該感染症の今後の
広がり方や収束時期は不透明であり、売上高等に及ぼす影響の程度や期間を予測することは困難
であるため、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
 なお、財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実
性の影響を財務諸表に反映していません。
                                                     以   上