3133 M-海帆 2020-05-15 17:00:00
特別損失の計上および通期業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                          2020 年5月 15 日
各 位
                                       会 社 名 株    式   会       社   海    帆
                                       代表者名 代表取締役社長 久田 敏貴
                                       (コード番号:3133 東証マザーズ)
                                       問合せ先 常務取締役経営企画室室長
                                                           木曽 憲次郎
                                                   (TEL.052-586-2666)


      特別損失の計上および通期業績予想と実績値との差異に関するお知らせ

 当社は、2020年3月期通期(2019年4月1日~2020年3月31日)において、特別損失の計上を
行うこととなりましたので、その概要をお知らせいたします。また、2019年11月8日に公表しま
した2020年3月期の業績予想と、本日公表の「2020年3月期 決算短信」における実績値に差異
が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。


                               記


1.特別損失の計上について
 主に、店舗の退店及び「固定資産の減損に係る会計基準」に従って、足元業績低迷や新型コロ
ナウイルス感染症の拡大による影響等を検討した結果、当該影響を受けて当初予定していた収益
が今後見込めないと考えられる店舗等の固定資産につきまして、固定資産除却損35百万円、減損
損失212百万円及び事業整理損失引当金繰入額84百万円を計上することとなりました。


2.通期業績予想と実績値との差異について
2020年3月期通期業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
                                                              1株当たり当
                                       経常利益又は     当期純利益又
                            営業利益又は                            期純利益又は
                  売上高                   経常損失      は当期純損失
                            営業損失(△)                            当期純損失
                                         (△)        (△)
                                                                (△)
通期業績予想(A)          百万円         百万円        百万円         百万円             円 銭
(2019 年 11 月8日)     4,283       △168       △170       △118        △32.89

実績値(B)              3,977       △465       △470       △695        △192.51

増減額(B-A)            △305        △296       △299       △577

増減率(%)              △7.1           -         -            -

(ご参考)前期実績
                    4,861       △248       △250       △500        △139.38
(2019 年3月期)

                               1
(注)2019年3月期は連結決算を行っておりましたが、上記の前年実績(2019年3月期)は当社単体
   ものであります。


3.差異の理由
 2020年3月期の状況といたしましては、新型コロナウイルス感染症の拡大に起因した全般的な
消費の減退により、2020年2月中旬頃より徐々に来客数が減少しはじめ、以降感染拡大リスクの
深刻化が進み来客者数は大きく減少いたしました。3月度におきましては、法人関連を中心とし
た歓送迎会、卒業・入学や春の行楽等の例年見込まれるイベントも中止となり、また、行政から
の外出自粛要請による個人の外食機会の減少も著しく、一部店舗の臨時休業及び営業時間短縮も
実施いたしました。
 2020年3月期の売上高につきましては、これらの要因により、前回(2019年11月8日)公表の
業績予想数値を大きく下回ることとなりました。また、利益面におきましても、利益体質の強化
を図るべく全般的な経費削減に積極的に取り組んでまいりましたが、上記の売上高の大幅減少を
カバーするには至らず、営業利益、経常利益につきましては、前回公表の業績予想数値を大きく
下回り、赤字幅が拡大する結果になりました。
 当期純利益につきましては、上記の理由に加え、前述の「1.特別損失の計上について」の影
響等により、赤字幅が拡大する結果になりました。


4.2021年3月期の業績予想
 2021年3月期(2020年4月1日~2021年3月31日)の業績予想は、新型コロナウイルス感染症
の終息時期が不透明であり、業績予想の合理的な算定が困難であることから、未定であります。
業績予想の算定が可能となった段階で速やかに公表いたします。

                                              以   上




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